火曜日, 2月 13, 2007

明日は卒論発表会、あさっては修論発表会

明日は卒論発表会です。あさっては修論発表会です。そんでもってあさっては打ち上げの飲み会。
毎年毎年、今年の卒論修論(修論は去年が初めて)はどうなることかと思っていますが、まぁ、ほんと、なんというか、何とかなるもんですね。不思議です。少なからず、新しい発見がある。みんな、世界人類の知に貢献していると思ってよいぞ。
ということで、あと少し、がんばってな。

とは言え、論文もまだ完成してないし、今月は結構まだがんばってもらわねばならんな。
ほんと頼むなー。

ということも、来年度からはしばらくなくなるなぁ。
さみしくなるかもしらんが、ま、いいタイミングとも思われる。
学生にテーマを与えてデータを出してもらうのは、言ってしまえば、蓄えたものを放出する方向なのだなぁ。
確かに得るものも多いけれども、だんだんとアイデアが枯渇していく感じ。
ここで一転、充電期間として、自分の研究をデューティーなしでできるとは!なんという贅沢だろう。

これは学生の時には気がつかなかったことなんだ。
教員になって、なんと雑用が多いんだろう、学生にどれだけアイデアを吸い取られるのだろうと思っていた。
こんなことなら、学生のときにもっと時間を惜しんでがんばっておけばよかったと。
あー、思い出した。そうだ、いつだったか教員になったばかりの頃に、どこかの学生に
「大人になると研究に専念できなくなるから今のうちにがんばっとけよ。後で気がつくぞ。」
とか、いっちょまえに説教していたことがあったような気がするなぁ。

そのチャンスがやってきた。
まるで、患者になった医者のようだな。
これまで学生に
「失敗を恐れるな、ドキドキしながら自分のアイデアを述べろ、やってみなけりゃ結果はわからんし、わからないからやる意味がある、とにかくデータを出せ、出せばなんとかしてやる」
とかいろいろ言っていた。
これがそのまま自分に返ってくるんだ。
あははー!!!あー楽しみだ。

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