水曜日, 11月 12, 2008

タタカイ終わった

あとはレンタカー代の立て替え分を返してもらうことが残っていました、保険屋とのタタカイ。
これもついに終わりました。

2週間前ほどにちゃんとチェック(小切手)が自宅に送られて来ました。いやいや、意外とあっけなかったなぁと思いきや・・・。
なんとよく見ると名前が間違えている!
最初のYがWになってる!
例えていうならば、ヨシオがウォシオになってるってこと。最初のころのやりとりは電話でしかしていなかったので、そのときの間違いが訂正されていませんでした。これでは換金できない。
そのうえ金額を見てみるとなぜか140ドルのみ。レンタカーの保険やタックスを入れると全部で380ドルくらいなのに、一体なんなんだこれは。よーし、戦うぞー。

ということで、
先週月曜日からまずはジャブを入れていました。
まずは電話。いつものように留守電。名前が違っているので換金できません。WじゃなくてYだよ。あと他にも質問があるので、電話ください、と入れました。
水曜日はFAXでまたレシートを送りました。全部で380ドルだから、間違えずに全額返金してくださいと、コメント付けました。
金曜日はまた電話。いつものように留守電。電話ください、と入れました。今度はロビーだけじゃなく、上司のバーバラと関係ないけどいい人だったバーブにも留守電入れました。

ま、先週から新しい実験を始めたので忙しく、それほど急ぐ話でもないので単発でぽつぽつとやってたのですが、昨日めずらしく向うから電話が来ました。向うから電話が来たのはこれで3回目です。ひどい話だ。

「ハロー、ロビー、電話待ってました。ありがとう。」
「ハイ、ハッシー、聞きたいことって何ですか?」
「えーっと、まず名前が間違っていたので、チェック使えません。正しい名前で送り直してください。」
「あ、それは、わかった。前送ったチェックはどうしました?」
「単に家で保管してます。」
「じゃ、それ送り返してください。」
「分かりました。」
なんか、いつもと違っておとなしい。ロビーもやればできるじゃないか。
「あと、金額が全然足りてないんですけど?全額返してください。」
「あー、それはうちの規定ではレンタカーの保険代はカバーしないことになってるんです。」
「えー、そんなの聞いてないですよ。」
「あなたがしらなかったかどうかは、こちらの問題ではありません。」
だんだんロビーらしくなって来ました。
「そんなのおかしいでしょ。こっちはレンタカー借りる前からそっちと連絡取ろうとしたのに返事しなかったのはそっちでしょ。もし知っていれば、保険を付けたるかどうかこっちは考え直すことができました。」
「あなた、そんな質問してなかったじゃないですか?」
「質問なんてするわけないでしょ。まんず連絡取れなかったんだから。」
といいながら、もう一度レンタカーのレシートを見直します。すると、車本体のレンタカー代は一日24ドル、税別。7日借りたから168ドルなるはずなのに140ドルしかくれてないじゃないか。
「あれ、140ドルじゃ、車本体の代金にも足りてませんよ。」
「あ、いい忘れていましたがうちの規定では一日20ドルまでです。」
「は?何言ってるの?最初の話とちがうじゃないですか?」
「とにかく140ドルしかはらえません。うちの規定です。」
「いやいや、何度も言うようにこっちはそれを知らされていないんだから、こっちに落ち度はないでしょう。あなたが事前に説明しておくべき事項でしょう。」
「ボディーショップとレンタカー屋には言いました。」
「は?そんな話聞いていませんよ。向うだってあんたと連絡取れないって怒ってたんだから。とにかく僕は知らなかったんだし、貴方から説明を受けてもいない。」
とか、ループしているうちに突然電話が転送されました。このへんの突然さがまた不信を呼ぶ。この保険屋らしい対応です。

「はろー。」
「はろー。誰ですか?」
「上司のバーバラです。」
で、また説明し直して、またしてもループ。しかも今度は上司はロビーはちゃんと説明したと言っている、という。
「いや、それ嘘ですよ。ぜんぜん聞いてません。」
「わかりました、あなたの言いたいことはよくわかります。でも、何度も言うようにこちらの規定では一日20ドルです。これは曲げられません。他になにかできることはありますか?」
「わかりました。もう何度もループしました。どっかほかに相談するところありますか?」
「ありません、私が上司です。」
「いや、ステートオフィスとか。こういう問題を相談できるところを教えてください。」
「え?オフィス?私は私のオフィスにいますよ。」
「はぁ、そうですね。」
「とにかく、どっか相談するところありませんか?」
「ありません。まぁ、ちょっとホールドオーン」
といって保留にされました。
数分ごとに
「もうちょっと待っててねホールドオーン」
と言ってくれます。ロビーよりは信用できます。
すると、また別のところに転送されました。

今度はよくわからないおじさんが出て来ました。
また同じことの説明。数分粘るとおじさんは
「じゃ、車代は全部出しましょう。」
と言いました。
結局レンタカーの保険代と税金で220ドルほど、自腹を切ることになるのですが、これまでの戦いによる英会話や保険屋、ボディーショップ、department of Insuranceなどの勉強代と思えばまぁ悪くないか、ということで
「はぁ、ま、そういうことで、いいです。くれぐれも名前間違えないでくださいね。」
「分かってる。それじゃ。」

ということにして、決着しました。
嫁はやや不満そうでしたが、ま、いいでしょう。いやー長かった。

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