月曜日, 11月 05, 2007

娘を病院へ連れて行く

 娘の風邪は最初せき風邪で微熱だったので、子供用タイラノールせき・風邪版を飲めば治るだろうとたかをくくっておりました。ところがタイラノールは非常にまずいらしく(一応チェリー味)、ほとんど飲みませんでした。こっちの薬は濃度が一桁以上高いということだったので、あんまり飲ませたくもなかったのでいいとして、日本から持って来たアンパンマン風邪薬を飲ませました。もう残りが少なくなってました。夜せきがひどくなるようだったので、金曜の夕方ヴィックスヴェポラップを買って一晩様子を見ました。
 翌日土曜日、朝目覚めてみると明らかに娘の体温が上がっている。温度計で測ってみると39℃。これはひどい!日本の小児科でもらっていた座薬を入れました。
 これは病院行った方がいいかもな、ということで、予防注射をした病院に電話してみました。こちらではアポイントメントが必要なので病気が悪くなったからといってすぐ見てもらえるわけではありません。本当にひどいときは救急に行かねばならないということです。そうすると僕の保険ではえらい高くなる。

 電話するとおじさんが出て来ました。あとで主治医から電話させるから、電話番号を教えろ、ということでしたが、とっさに思わず普段あまり使わないランドライン(室内電話)の電話番号を言って、電話を切りました。この番号がうろ覚えだったので、もしかしたら間違った番号を言ってしまい折り返し電話が出来ないかも、と思って、もう一度こちらから電話しました。すると女性が出て、まだオフィスが空いてないからあと2分後に電話しろ、と。えーっと、さっきのおじさんはなんだったのかな?
 で、電話しようと思ったら室内電話が鳴り、主治医からでした。伝えた番号はあっていた様でした。
 39℃もの熱があって、せき鼻水がひどいんだよー、というと、おー、それはひどい、ちょっと今私の方では今日のスケジュールが分からないので10分後にオフィスに電話してみて、そしたらアポイントメントとれるよ、と言ってくれました。
 で、10分後に電話するとなんと朝9:45分に見てもらえることになりました。

 すると、座薬が効いて来たのか娘の熱は微熱まで下がりました。で、病院。一応見てもらいましたが、なんか別に風邪らしくもない様です。今は薬が効いているので小康状態だけれども、またぶり返したらつれて来なさいとのことでした。これはヴィールス性ののどに来る風邪で、薬という薬はない、といわれました。対処法的に熱を下げたり痛みを和らげたりする薬で様子を見る他ないということで、もう医者推薦のタイラノールの説明書をもらいました。これをウォルグリーンで買えと。もう買ってあります。
 でも主治医はとてもわかりやすい英語で話しかけてくれるかなりいい人で、相変わらず安心感があります。ま、風邪なら風邪でそういうもんだろう。ひとまず想像もできないひどいことにはならなそうだということで、安心して帰りました。

 その後も40℃の高熱になったり、また微熱に戻ったりいったりきたりを繰り返し、昨日の日曜日も1日同様でした。近所の日本人の方に日本の弱い薬を分けてもらったりしてそれを飲ませていましたが、どうもそれも効き目がないということで、強攻策で無理矢理タイラノールを飲ませました。
 すると今朝はもうすっかり熱も下がったようです。おそるべしタイラノール。明日日本に帰国する飛行機に乗るので、ほんと風邪治ってもらわないと。病院で、火曜日に日本に一時帰国するんだけどと言ったら、熱が高いようだったら延期するべきだと言われました。延期っていってもなぁ・・・。

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