無事帰宅しました。
いやいやすばらしい巡検でした。イエローストーンでは間欠泉やマッドボルケーノ(泥火山)、炭酸塩の沈殿組織などを観察しました。時々バイソンが邪魔しにきました。おったまげたのは、最初のホテルで、あんたの予約は全部キャンセルされてるよと言われたことでした。変更したときにトラブルがあったみたいです。しかし、こちらは変更が完了したことのメールをもらっており、それを見せて強弁したところ、なんとか対応してくれました。旅行にトラブルはつきものです。
グランドキャニオンはでかすぎて理解不能でした。暑い中歩いて疲れました。アンティロープキャニオンやザイオン公園もかなりよかったです。クロスラミナがすごいきれいでした。
間に入ったラスベガストランジットは最悪でした。まず最初のレンタカーを借りるところで1時間半もかかりました。あり得ませんね。米国らしく客を待たせていても慌てる風でもなくマイペースで、それを待っている米国人の客の方もなんとかこの怒りを鎮めようと冗談ばかり言ってました。インド人はかなり普通に怒ってました。ま、あれが普通だと思います。その他いろいろラスベガスは横柄な対応に会い、印象悪いです。人柄悪すぎ。
で、無事帰宅し、土曜日はダライラマの講演会に行きました。非常に簡単な英語で、単純なことを言っていました。面白かったのが自分で結構英語をしゃべるのですが、一応横に通訳が居て、わからない単語があると時々質問して教えてもらいます。通訳はほとんど聴衆に向かってではなく、ダライラマの質問に答えるというシステムでした。あー、こういう通訳が横に居たら自分の発表ももう少しよくなるなと思った次第です。アジア系が国際社会に出て行くときにこういうシステムがあるといいかもしれませんね。
一番のハイライトは、「私は中国人は尊敬しているが、中国政府は嫌い」と言ったところでしょうか。
外では僧侶風の格好をした白人を含む100人ほどのグループがシュプレヒコールをあげて抗議活動をしていました。最初は普通にフリーチベットを叫んでいるのかと思ったのですが、今回後援会に来る人は分かっていることなんで、そんなことを客に向かって言う必要ないなと違和感を感じていたんですが、よく見るとどうも民主主義・信仰の自由を求める会らしく、宗教国家であるチベットそのものを非難するものでした。余計なお世話です。民主主義を押し付けるな!そういう傲慢なところがアホなアメリカだと早く気づきなさい。
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