そろそろ仕事しようといいつつ、今日は学校へ行かず、車を買いにいきました。
知り合った日本人研究者の研究室に所属しているテクニシャンのジムは、車の売買について非常に詳しく、いろいろなコツを教えてくれました。
その中で、買いにいくなら金曜日がいい!なぜなら、セールスマンは一週間単位の業績を気にするから、みたいなことを言っていたので、今日の金曜日は車を買いにいく日と決めていました。
さらにジンブリックという全米でも巨大なディーラーを教えてもらいました。グーグルマップで調べると便は悪いですがバスで行けそうです。バスの路線を調べてグーグルマップの指し示す場所にたどり着きました。しかし、ショッピングモールはあれど、目的のディーラーは見当たりません。何人かの人に道を聞くと、どうも最近移転してずいぶん遠くになったようで、歩いて30分以上かかりました。多分こっちでは普通歩かない距離を歩いたと思います。
疲れ果ててようやくジンブリックにたどり着きました。もう、こんなに遠くにきてしまったのだからできるだけ買う方向でいこうと決めていました。すると、なんとスバルアウトバック(日本で言うところのレガシーランカスターらしい)がなんとも値ごろで売ってます。もう数分で心の中ではほとんど決定です。さらにちょっと値切って400ドルほど下げてもらいました。しかし、クレジットカードが使えないんだって!なんじゃってー!
しかしいつになく奥さんが乗り気であり、なんかぽつんと狙い通りのものに会ったような運命のようなものを感じたのかどうかよくわからいけれども、万難排して購入に踏み切ろうという気概がありました。
セールスマンに今の状況を説明しました。現金がない訳ではないが、すぐに用意できるかどうかわからない。なぜなら基本的にお金は日本の銀行にあるので、送金に時間がかかる。送金できるまで待ってもらえないか?
ひどい英語でしたが、なんか伝わったみたいです。セールスマンも心優しい人で、一生懸命理解しようとしてくれます。
セールスマンは困った顔をして、自動車売りにとって在庫自体にコストがかかるので理解してほしい。いくらかデポジットを置いていかないとキープすることはできない、といいました。真っ当な感じでそんな悪い印象はありません。デポジットも今持っているお金では足りなそう。うーん、ここは運を天に任せて、他の人に売れないのを祈りつつ金策に走るか・・・。
でも、ローンはどうかとか、アメリカの銀行から日本の銀行に打診してもらおうとか、日本の銀行から直接ジンブリックに振り込めないかとか、日本はもう土曜日だからだめだとか、いろいろ議論をしてくれました。そこへ登場したのが、ジェネラルマネージャー!
ジェネラルマネージャーも一緒になって最善の策を議論してくれましたが、最後は、
「うーんそれじゃ、デポジットは100ドルでいいよ。月曜まで待ってあげる」
と言ってくれました。
それじゃ、置いてく!というとすぐに書類を作成して、スバルアウトバックに「sold」シールを貼ってくれました。
でもなんとか早急に現金を手に入れられないかと、その後は銀行を走り回りました。念のため作っておいた国際口座から半分くらい出せました。一日の引き出し限度額を決めていたのでした。でも半分くらい引き出せたから明日もう半分出せば、揃いそうです。明日(今日)はがんばって車をとりにいきます。
2 件のコメント:
今日までそちらのsuperviserと一緒でした。
「めし!一緒にくった」といっていました。
いいね、ディーラーとの交渉。
本当にお金かかるね、最初は。
今日はこちらは夏日。25度を超えて7月の温度とか!
ところで、このブログ、風景写真などははり付かないの?
見たいね、風景など。
やっぱり意外と現金が必要でした。しばらく送金はレートの悪い国際口座を使用することになりそうです。
明日で渡米二週間ですが、まだsuperviserとは1回しか会ってません。
写真ですか。今度やってみます。
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