土日はシカゴに行ってました。嫁のブログの通りです。
で、本来ですと今日からイースターの日まで、スプリングブレークで休みなのですが、4月一番に旅行を計画しているため、このスプリングブレークで休みをとりません。
こっちの受け入れ教員は家族でフロリダに行くそうです。
学生はおおむね休み。実家に帰ったり、友達と旅行に行ったりします。
大学はすっかり人気がなくなるのかというと、そうでもありません。
休むのはファカルティーと呼ばれる教員と、学生だけです。
事務やスタッフとよばれる技術補佐職員は休みません。聞くところによると、ファカルティーは9ヶ月契約だけど、その他の職員は12ヶ月フル契約なので、そういう休みは関係ないそうです。
普段よくお世話になっているブライアンは薄片技師。サンプル処理の技術者です。
あと、リーとニールは電気技師。実験機の電気系統でいろいろお世話になっています。
ベンとティムはコンピュータ技師。最初の頃アカウント作ったり、ネットワークプリンタの接続をしたりするのでお世話になりました。今は反射プロファイルを処理するコンピュータ室を立ち上げているところで、熱心に働いているのをよく見ます。
もう一人のリーは機械技師。実験機の金属部分の整形などでお世話になってます。
あとSEM技師のジョン。もうすぐお世話になる予定。
あとよくわからないけども液体窒素をほぼ毎日扱っているというマイク。彼にもサンプルで処理もうじきお世話になります。
いやいやという感じで、測定器やその周辺に関わるテクニシャンが豊富に揃っていて、その各々がまったくもってプロフェッショナルなのでありますね。某コア解析施設とは大違い。日本はこのサポート部分が薄い。
ブライアン曰く、
「俺は去年18人のファカルティーの面倒見たよ。」
と得意げでした。
「お前もビジッティングリサーチャーとして、この施設のスタッフを最大限利用するべきだ。」
「もしピペット一つ欲しかったらすぐ買うんじゃなくて、メールで貸してくれって頼んでみたらいいんだよ。」
と言われました。ほんと頼りになります。問題は英語だが。
このブライアン、頼りになることは頼りになるんだけれども、ちょっとネガティブな語り癖がたまに鼻につきます。この間、サンプル処理のテストの経緯をこっちの受け入れ教員と話していて、ちょっと危険な薬品のことについて話が及ぶと、
「ブライアンは扱いたくないって言ってたろ?」と言ってくるので
「Yes!(あ、イカン、否定疑問だ。)No,no, He doesn't!」
と答えると
「Brian is Brian!」
と言ってました。どうも、彼の性格はみんなに理解されているみたいです。
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