どうでもいい情報をかいておきましょう。
先日行ったMilwaukee brewersの試合はhomeであるBrewersが勝ちました。相手のpiratesもなかなか頑張ってちょっと得点したので適度に悔しい思いもし、かなり満足な面白い試合でした。
・さて、僕たちが購入できたチケットはStanding room onlyというものでした。一応room番号のようなものがついていまして、立つところが決まっているのかと思って入場しました。ところが入ってから地図で探しても一致する番号はなく、立っていた係員みたいな人に質問してみると、基本的に一階と二階の廊下?というか観客席の手前のお店とかある広場のどこでも立って見ていいというものでした。
・しかし、観客席との境界付近に柵で囲まれたちょっとしたスペースがあり、簡易イスが並べてあって、こういうコーナーが球場をぐるーっと巡っています。もしかしてこれ使っていいんじゃないか?と期待して係員のおじさんに聞いてみたところ、いや、これはハンディキャップのある人用だから君はだめだよ、ということでした。standing room onlyチケットは、その柵のさらに後ろ。
・あと駐車場は優先駐車場と一般駐車場があって、一応webでチケットを購入するときに両方選択することができるようになっていましたが、どちらも売り切れみたいなことを言われて、ホテルからタクシーで行こうかと考えていたんですが、日本人の友人が行っちゃえば入れるよというのでよくよく調べてみると一般駐車場を事前予約するのは電話のみで一人4枚までと書いてあり、これはおそらく予約でいっぱいになっていることはないとフンで突入したら、何事もなく入れました。
細かい情報でした。
次にミシガン湖のサーモンフィッシングについて。
・どうも道具は全部船に備え付けてあって、クルージングしながらヒットしたところを巻くだけという釣りのようです。
・魚券が必要です。2day passが14ドル。手数料と研究費寄付を一ドルずつ足して16ドルでした。webで購入可能。SSNと免許番号が必要でした。パスポート番号とビザ番号でも買えることになっていましたが、データベースにないと言われて購入できませんでした。
・ミシガン湖で釣ったサーモンは食べられるけども多分重金属が蓄積しているので大量に食べるのは危険とのことです。翌日ピクニックで釣ったサーモンを食べることになっています。釣れるつれないは別にして、ちゃんとしたサーモンを買っておいたほうがいいそうです。
多分あまり役に立たない情報でした。
水曜日, 8月 20, 2008
一応、祝!
なかなか査読の返ってこなかった論文はリバイスを送り返してその返事待ちですが、別の以前言っていた義務論文がカルークマイナーリビジョンのほぼ受理という回答で返ってきました。
一応査読論文ではありますが、プロジェクト参加者の論文作成義務を一定期間内に果たせなかった人のための駆け込み寺のような投稿先があって、まさかリジェクトはないだろうといわれるようなものなのですが、なんだかんだいってやっぱりうれしいので、一応、祝!論文受理!(しかしなんか煮えきらんな)
ここのところ実験データもそろってきまして、年末の米国で毎年開かれる関連学会の講演要旨の締め切りがあと数週間ということもありまして、一応のデータのまとめに入っています。なんとなくおかしなデータが得られてまして、ちょっと面白そうなのですが、解釈がまだ不明で、これまた煮え切らない状況です。いろいろ数字をこねてます。僕のやっている実験はかなりシンプルな方ですが、しかしこれがどうしていろいろとこねくることはありまして、面白いことは面白いのです。が、だから何?っていう感じです。
ま、いいでしょう。もう一サジ何か加えると化ける気がします(無根拠)。
今週末はメジャーリーグベースボール・ブリュワーズ対パイレーツだったかな?を見に行く予定です。ブリュワーズのホームゲームでミラーパークという球場です。去年一回行きました。今年はブリュワーズの調子がよいらしく、リーグ二位、ワイルドカード争いをしていたようです。で、チケットもバカ売れしていました。そんなことまったく知らず昨日ネットでチケットを購入しようとしたら最もよい席がStanding room onlyという場所しか残ってないということでした。でもすごい人出で盛り上がりそうなので見てみたいと思い、購入しました。一緒に駐車券も買おうとしたらそれも完売という。地図で見るとかなり広大な駐車スペースがあるけども、これが完売だと?
来週末はなんとミシガン湖でサーモンフィッシングに行く予定です。すごいでしょ。しかしま、この一回のために釣具を揃える気もなく、ターゲットという安物スーパーで買った十ドルくらいのセットでチャレンジします。さお、リール、疑似餌のセット。ミシガン湖にさおを垂れるだけでもいい気分でしょう。
一応査読論文ではありますが、プロジェクト参加者の論文作成義務を一定期間内に果たせなかった人のための駆け込み寺のような投稿先があって、まさかリジェクトはないだろうといわれるようなものなのですが、なんだかんだいってやっぱりうれしいので、一応、祝!論文受理!(しかしなんか煮えきらんな)
ここのところ実験データもそろってきまして、年末の米国で毎年開かれる関連学会の講演要旨の締め切りがあと数週間ということもありまして、一応のデータのまとめに入っています。なんとなくおかしなデータが得られてまして、ちょっと面白そうなのですが、解釈がまだ不明で、これまた煮え切らない状況です。いろいろ数字をこねてます。僕のやっている実験はかなりシンプルな方ですが、しかしこれがどうしていろいろとこねくることはありまして、面白いことは面白いのです。が、だから何?っていう感じです。
ま、いいでしょう。もう一サジ何か加えると化ける気がします(無根拠)。
今週末はメジャーリーグベースボール・ブリュワーズ対パイレーツだったかな?を見に行く予定です。ブリュワーズのホームゲームでミラーパークという球場です。去年一回行きました。今年はブリュワーズの調子がよいらしく、リーグ二位、ワイルドカード争いをしていたようです。で、チケットもバカ売れしていました。そんなことまったく知らず昨日ネットでチケットを購入しようとしたら最もよい席がStanding room onlyという場所しか残ってないということでした。でもすごい人出で盛り上がりそうなので見てみたいと思い、購入しました。一緒に駐車券も買おうとしたらそれも完売という。地図で見るとかなり広大な駐車スペースがあるけども、これが完売だと?
来週末はなんとミシガン湖でサーモンフィッシングに行く予定です。すごいでしょ。しかしま、この一回のために釣具を揃える気もなく、ターゲットという安物スーパーで買った十ドルくらいのセットでチャレンジします。さお、リール、疑似餌のセット。ミシガン湖にさおを垂れるだけでもいい気分でしょう。
月曜日, 8月 11, 2008
オリンピック始まりましたね
オリンピック始まりましたね。
ま、いろいろ政治的な問題で手放しでは楽しめないなぁと思いつつ、素朴に世界最高のスポーツ競争は楽しいですね。
こちら米国の放送ではオリンピックが開会以降も折にふれてちゃんと聖火リレーの妨害とかも放送しており、妙な遠慮はありません。
日本の放送がどうも上っ面で滑ってうそぶいて見えるのは、その辺の言うべきことを言っていない、取るべき態度を取っていないからではないかと思います。
といいつつ、なんとイチテレビ番組にブッシュ大統領が現地から生出演してました。昨日だったかな。まだいたの?って感じです。もう暇なんですかね。
司会者から中国の政治的な問題について突っ込まれていましたけども、ブッシュは日本のチンパンのように、
「中国人はリスペクトするべき人々だ。経済的に大きく成長している。」
とすり替えたような返答をしていました。どこも同じだね!
フランスでもサルコジ大統領がオリンピック開会式に参加しながら、ダライラマさんの訪仏時に会合しないことに対して批判しているということが、日本のBS1のニュースで紹介されていました。どうも政治家は中国に遠慮があるように見受けられます。
さてさてオリンピックの開会式はこっちの朝7時から。うちで見られる番組ではライブ放送をしていませんでした。ということで実家に備え付けて来たロケーションフリーで日本の放送を見ました。が、朝は30分ほどしか見れず、夜に米国の番組でほぼ全部見ました。なかなかよかったですね。やや人が多すぎでしたでしょうか?
昨日の北島の泳ぎはすごかったですね!我が家でも米国放送でライブで見れました。で当然日本でもライブ放送しています。家のテレビとロケーションフリーテレビと同時に見てみました。なぜかロケーションフリーのほうが5秒から10秒程度早いです。もしかしたら米国の放送は放送事故に備えてリレー再生しているのかもしれません。それか、画質が全然違いますので、低画質のためにインターネットでも速度で勝ってしまったのかもしれません。表彰式も日米二重視聴。君が代は米国放送で聞きました。世界に同じ映像を配信しているのかと思っていたのですが、米国と日本ではアングルやタイミングが全然違いました。カメラの選択とかは各国が独自に行っているようです。
こんなテレビの見方は滅多にできたものではないですね。
ま、いろいろ政治的な問題で手放しでは楽しめないなぁと思いつつ、素朴に世界最高のスポーツ競争は楽しいですね。
こちら米国の放送ではオリンピックが開会以降も折にふれてちゃんと聖火リレーの妨害とかも放送しており、妙な遠慮はありません。
日本の放送がどうも上っ面で滑ってうそぶいて見えるのは、その辺の言うべきことを言っていない、取るべき態度を取っていないからではないかと思います。
といいつつ、なんとイチテレビ番組にブッシュ大統領が現地から生出演してました。昨日だったかな。まだいたの?って感じです。もう暇なんですかね。
司会者から中国の政治的な問題について突っ込まれていましたけども、ブッシュは日本のチンパンのように、
「中国人はリスペクトするべき人々だ。経済的に大きく成長している。」
とすり替えたような返答をしていました。どこも同じだね!
フランスでもサルコジ大統領がオリンピック開会式に参加しながら、ダライラマさんの訪仏時に会合しないことに対して批判しているということが、日本のBS1のニュースで紹介されていました。どうも政治家は中国に遠慮があるように見受けられます。
さてさてオリンピックの開会式はこっちの朝7時から。うちで見られる番組ではライブ放送をしていませんでした。ということで実家に備え付けて来たロケーションフリーで日本の放送を見ました。が、朝は30分ほどしか見れず、夜に米国の番組でほぼ全部見ました。なかなかよかったですね。やや人が多すぎでしたでしょうか?
昨日の北島の泳ぎはすごかったですね!我が家でも米国放送でライブで見れました。で当然日本でもライブ放送しています。家のテレビとロケーションフリーテレビと同時に見てみました。なぜかロケーションフリーのほうが5秒から10秒程度早いです。もしかしたら米国の放送は放送事故に備えてリレー再生しているのかもしれません。それか、画質が全然違いますので、低画質のためにインターネットでも速度で勝ってしまったのかもしれません。表彰式も日米二重視聴。君が代は米国放送で聞きました。世界に同じ映像を配信しているのかと思っていたのですが、米国と日本ではアングルやタイミングが全然違いました。カメラの選択とかは各国が独自に行っているようです。
こんなテレビの見方は滅多にできたものではないですね。
火曜日, 8月 05, 2008
事故処理で連絡待ち
今日もブライアンは事故処理を手伝ってくれています。
さっきブライアンがやって来ました。
「今日保険会社に電話してみたけど留守電だったんで、一応メッセージ残しておいた。まだ返事なしだ。」
ということでした。向こうも何か作戦を練っているのかもしれません。
「昨日友達とこのことで電話で話したんだけど、見積もりの改竄はあきらかに犯罪だから州の保険機関に訴えたらっていうんだよ。ま、それはお前がしたいかどうかによるけどな。明日まで返事を待ってみてまた考えよう。ゼイ ブローク ア ロウ!」
今回の場合、公文書の改竄という犯罪が明らかになったため、金額の多少のことではなくて法律違反行為そのものを訴えることが可能になりました。保険屋は下手したら刑務所行きだよ、と言っていました。こっちでは意外と気軽に刑務所に送られて2週間とかで出てくるような感じみたいです。でも、そのために仕事を首になり出所してもコミュニティーから疎外されるようになる、と以前の教会の社会勉強会で言っていました。
しかし、今回のような法律違反がない場合は、どうでしょう。明らかにこちらは被害者であって、こういうトラブルのときに被害者の権利はどのように守られるのかよくわかりません。自由の国の自己責任の度合いがよくわからないというか。例えば先の保険屋の提示した額を受け入れなかった場合、被害者の権利を守るためにどのように保険屋に圧力をかけるのか、保険屋はどのようなものに縛られて保険金を支払う人に誠意を尽くす義務を負わされているのか?がよくわからないですね。こっちが金額少ないとごねたところでどうなるものかということです。
考えられるのは裁判ですかね。ちょっと頭をよぎりましたが、いくらネタハンターといえどもそこまではメンドクサすぎるだろうと思っていました。もしかしたら州の保険機関もこういう問題を扱ってくれるかもしれませんが、金額の多少そのものを決めるのはめんどくさそうだな。
問題になっている金額はほんとうに些細です。最初の見積もりが2000ドル。保険屋の提示額が1450ドル。ボディーショップに確認し直したら1800ドルでした。もし内部の修理が加算されたら、多分最大でも500ドル増くらいじゃないかな。あとできたらレンタカー代も加算してほしいな。
さてさて、話は意外な方向へ向かっていますね!
さっきブライアンがやって来ました。
「今日保険会社に電話してみたけど留守電だったんで、一応メッセージ残しておいた。まだ返事なしだ。」
ということでした。向こうも何か作戦を練っているのかもしれません。
「昨日友達とこのことで電話で話したんだけど、見積もりの改竄はあきらかに犯罪だから州の保険機関に訴えたらっていうんだよ。ま、それはお前がしたいかどうかによるけどな。明日まで返事を待ってみてまた考えよう。ゼイ ブローク ア ロウ!」
今回の場合、公文書の改竄という犯罪が明らかになったため、金額の多少のことではなくて法律違反行為そのものを訴えることが可能になりました。保険屋は下手したら刑務所行きだよ、と言っていました。こっちでは意外と気軽に刑務所に送られて2週間とかで出てくるような感じみたいです。でも、そのために仕事を首になり出所してもコミュニティーから疎外されるようになる、と以前の教会の社会勉強会で言っていました。
しかし、今回のような法律違反がない場合は、どうでしょう。明らかにこちらは被害者であって、こういうトラブルのときに被害者の権利はどのように守られるのかよくわかりません。自由の国の自己責任の度合いがよくわからないというか。例えば先の保険屋の提示した額を受け入れなかった場合、被害者の権利を守るためにどのように保険屋に圧力をかけるのか、保険屋はどのようなものに縛られて保険金を支払う人に誠意を尽くす義務を負わされているのか?がよくわからないですね。こっちが金額少ないとごねたところでどうなるものかということです。
考えられるのは裁判ですかね。ちょっと頭をよぎりましたが、いくらネタハンターといえどもそこまではメンドクサすぎるだろうと思っていました。もしかしたら州の保険機関もこういう問題を扱ってくれるかもしれませんが、金額の多少そのものを決めるのはめんどくさそうだな。
問題になっている金額はほんとうに些細です。最初の見積もりが2000ドル。保険屋の提示額が1450ドル。ボディーショップに確認し直したら1800ドルでした。もし内部の修理が加算されたら、多分最大でも500ドル増くらいじゃないかな。あとできたらレンタカー代も加算してほしいな。
さてさて、話は意外な方向へ向かっていますね!
月曜日, 8月 04, 2008
事故処理さらにさらにつづき
ブライアンがボディーショップに保険屋の偽の見積もりを送ったところ、一部ディスカウントに応じたところがあったようですが、その他の金額が少なくなったところはまったく同意なく勝手に保険屋が下げたねつ造見積もりであることが判明しました。
でその金額は最初の見積もりの4/5程度です。しかし、これでもやはり内側のダメージを含んでいない金額で、まだ問題は残ります。こっちの目的は一円たりとも払わない!です。敵の目的は少しでも安く!です。
ブライアン曰く
「俺が電話に出たときに、向こうは俺に『あんたは知る必要のないことだよ!』って言って来たよ。絶対俺に電話を返してこないだろうな。」
「でも、電話するって言ったんだったら返事するべきだよね。」
「いや、そんなことないさ。それが向こうの仕事ってことだ。いかに払う金を減らすか。英語ができないからってきっとなめてかかって来たんだよ。」
「それにしたって、こんなすぐにばれる嘘をつくもんだね。」
「それも、俺が保険屋の処理とかを知ってるからだよ。」
「え、じゃぁ米国人でも知らない人はこれでいいってサインしてしまうこともあるってこと?」
「そうだ、ここにサインして送り返したらジエンドだ。保険屋からしたら俺みたいなやつは厄介者なんだよ。」
「いやいや、僕からしたらもう頼りになる人だよ。」
「おっけー、明日保険屋に電話してこの見積もり送りつけてやるから。んでもって、できたらあとはボディーショップと保険屋の間で話し付けてもらえるように言ってみるよ。内側のダメージが発見されてもそれを保険屋が払うように交渉してみる。」
「いやいや、もうもう、サンキューソーマッチ!!!」
でその金額は最初の見積もりの4/5程度です。しかし、これでもやはり内側のダメージを含んでいない金額で、まだ問題は残ります。こっちの目的は一円たりとも払わない!です。敵の目的は少しでも安く!です。
ブライアン曰く
「俺が電話に出たときに、向こうは俺に『あんたは知る必要のないことだよ!』って言って来たよ。絶対俺に電話を返してこないだろうな。」
「でも、電話するって言ったんだったら返事するべきだよね。」
「いや、そんなことないさ。それが向こうの仕事ってことだ。いかに払う金を減らすか。英語ができないからってきっとなめてかかって来たんだよ。」
「それにしたって、こんなすぐにばれる嘘をつくもんだね。」
「それも、俺が保険屋の処理とかを知ってるからだよ。」
「え、じゃぁ米国人でも知らない人はこれでいいってサインしてしまうこともあるってこと?」
「そうだ、ここにサインして送り返したらジエンドだ。保険屋からしたら俺みたいなやつは厄介者なんだよ。」
「いやいや、僕からしたらもう頼りになる人だよ。」
「おっけー、明日保険屋に電話してこの見積もり送りつけてやるから。んでもって、できたらあとはボディーショップと保険屋の間で話し付けてもらえるように言ってみるよ。内側のダメージが発見されてもそれを保険屋が払うように交渉してみる。」
「いやいや、もうもう、サンキューソーマッチ!!!」
事故処理さらなるつづき
保険会社が言うには新たにボディーショップに見積もってもらったところより安くなったと。
で、もう一度そのボディーショップの担当者に確認を取って、電話をかけ直すと言って来ました。
一応そのボディーショップの担当者を教えてもらっていましたが、保険会社が再確認するということでしばらく待っていました。
ところがいっこうに返事がこなかったので、ブライアンは独自に直接ボディーショップに掛け合ってくれたようです。
ブライアンが部屋にやってきて、
「おい、ちょっと話がすすんだぞ。全然電話が帰ってこないからボディーショップに電話してみたんだよ。そしたらそのボディーショップのやつがいうには、そんな金額で見積もったことはない、っていうんだよ。」
「え、それじゃ返事に付いてきた新しい見積もりは偽物っていうこと?」
「そう、そういうこと。なんといったって、奴らの目的はいかにして金額を減らすかって事なんだからな。」
「とはいえ、それは違法じゃないの?」
「そうだな、そういうことだ。とにかく、今からこの書類をそのボディーショップにFAXして確認してもらうから。」
「ありがとう、ソーマッチ!!」
いやいや、話がややきな臭くなって来ました。
外人だからといってなめ過ぎのような気もしますけど。ちょっと調べたらすぐばれるようなことしてますが・・・。面白くなってきましたが、自分の語学力では解決不能になってきてますので、ネタとしては中の下くらいでしょうか。ま、ブライアンに助けてもらえるくらいにはなってるな・・・。
で、もう一度そのボディーショップの担当者に確認を取って、電話をかけ直すと言って来ました。
一応そのボディーショップの担当者を教えてもらっていましたが、保険会社が再確認するということでしばらく待っていました。
ところがいっこうに返事がこなかったので、ブライアンは独自に直接ボディーショップに掛け合ってくれたようです。
ブライアンが部屋にやってきて、
「おい、ちょっと話がすすんだぞ。全然電話が帰ってこないからボディーショップに電話してみたんだよ。そしたらそのボディーショップのやつがいうには、そんな金額で見積もったことはない、っていうんだよ。」
「え、それじゃ返事に付いてきた新しい見積もりは偽物っていうこと?」
「そう、そういうこと。なんといったって、奴らの目的はいかにして金額を減らすかって事なんだからな。」
「とはいえ、それは違法じゃないの?」
「そうだな、そういうことだ。とにかく、今からこの書類をそのボディーショップにFAXして確認してもらうから。」
「ありがとう、ソーマッチ!!」
いやいや、話がややきな臭くなって来ました。
外人だからといってなめ過ぎのような気もしますけど。ちょっと調べたらすぐばれるようなことしてますが・・・。面白くなってきましたが、自分の語学力では解決不能になってきてますので、ネタとしては中の下くらいでしょうか。ま、ブライアンに助けてもらえるくらいにはなってるな・・・。
事故処理のつづき
事故処理が進展しました。
前回までの経緯:
シカゴ0泊
車の修理
事故処理覚え書き
車修理の見積もり
ここまでやって、書類一式を事故を起こした側の保険会社に送りました。
で一月後、返事が来ました。
曰く
「貴方の送ってくれた見積もりを精査したところ以下のような金額になりました。この金額を現金で受け取るか直接ボディーショップに払うかお返事お待ちしております。」
で、その金額が送った見積もりの安い方の3/4程度になっています。見積書を見比べたところどうもパーツの値段が中古から取り外したものだったりしているようですが、それでも減った分を説明できない金額です。しかもどのこのボディーショップの金額がよくわからず、とりあえず僕が行ったボディーショップでは足が出るのは間違いない。しかも内側のダメージを含んでいないため実際の修理費はより高くなるはずであります。
ま、なんというか、一つ取りうる手は、この金額を飲む、ですね。日本人的な感覚ですとこっちは止まっていたわけですから100%非は相手にあるわけで一円たりとも払うまいと思うところですが、米国ではたとえば相手が保険に入っていない場合もあり、相手が保険を持っていないときの保険まであるような国ですので、すくなからず金を手にすることができるだけでも不幸中の幸いである、という捉え方です。しかし、それをしてしまうとこのネタが終わってしまいます。ネタを膨らますためにももう少し粘ってみよう。嫁は一円も払うもんかという態度です。
で、車を6台(それもクラッシク)持っているという薄片技師のブライアンに相談してみました。
「お前、自分の保険に修理費用をまかなってもらえないのか?」
「いや、日本では車両保険は高いので普通入らないんだよ。」
「それが、まず失敗だ。こっちの車両保険は安い(多分長年入っている場合だと思われますが)。そうすると保険屋同士の争いになるからかなり自分は楽になるんだけどな。」
ははぁん、なるほど、そういうこともあるかもしれないな。
「それから見積もりを馬鹿正直に二つ送ったことだ。そんな法律はないんだから、高い方を一つ送ればよかったんだ。それで安いやつより高いのがオファーされたら差額をポケットに入れられるだろう。」
馬鹿正直すぎることは日本人の美徳だけどこれほど分かりやすい不利益の被り方もないな。
「それから、お前が外国人であるということだ。言葉の問題や保険の知識がないことを向こうは知って、なめてかかって来ている。まず、お前がいうことは、unacceptable!だ!。これはゲームだ!向こうはお前に払うお金をできるだけ減らしたいと思っているに決まってるんだからな!」
「う、うん。でも断ってその先どうなるのかまったく想像できないよ。」
「よし、まずは自分でトライしてみろ。その後問題が解決できなかったら俺が相手と交渉してやる。」
おぉー、なんと心強い。
ということで、まんずunacceptableと言ってみようということで、相手の保険屋に電話してみました。
すると留守番電話。今回はこっちのクレーム番号やその他情報を入れて返事を待つことにしました。
これが先週末。
で週明けて今日月曜日。電話がかかって来ました。おぉー俺の発音でもちゃんと通じてた、とかすかに感動しつつ電話に対応する。
「えーっと、受け取った金額について、十分でないと思って電話しました。送った見積もりは外側だけで、内側を含んでません。多分もっと高くなると思います。
「わかりました、ちゃんと内側も見てみましょう、それで内側が壊れてなかったらその金額でいいということですね。」
「いや、それは一つの問題であって、もう一つの問題は送ってもらった安い見積もりがどこのボディーショップで受け入れるかわからないということです。僕はこの街で修理したいのでイリノイの見積もりで言われても困ります。」
「わかりました、そっちでこの金額でできるところもあると思いますので、ちょっと探してみます、ちょっと待ってくださいね。」
うーん、あくまでその金額で突っ走ろうという雰囲気だ。
で、保留中、わらにもすがる思いでブライアンの部屋へ。
タイミングのいいことに一人で作業中だ。
「ブライアン、今保険屋からで保留中なんだけど、出たら代わってくれる?」
「もちろんだ」
で相手が電話に戻って来ました。
「えーっと、なんちゃらかんちゃら」
もうブライアンに代わる気なので聞いていません。
「えーっと、僕英語が得意でないので・・・」
ブライアンはもう代われ代われと言ってきます。
「ネイティブスピーカーに代わっていいですか?」
「いやいや、ちゃんと通じてますからその必要はな・・・」
「はろー、俺はブライアンだ。なに、単に友達の理解の手助けをしたいと思ってるだけなんだけど・・・、え、オッケーオッケー。」
とすぐ保留にされました。
「忙しいところごめん。」
「いやいや、いいんだいいんだ、前も言った通り喜んで助けてやるって」
「それにしても保留長いね。」
「このくそやろー、向こうはこっちが切るのを待ってるんだよ。」
と言ったとたん繋がりました。絶対相手はこっちの話を聞いてますね。
「うんうん、うん・・・。おっけーおっけー、」
といいながらブライアンはメモをしています。
「俺の名前はブライアンだ。こっちの番号は123456で、エリアコードは123だ、ごめん言い忘れた。」
と言って電話を切りました。
「この安っぽい見積もりをしたやつに確認し直すと言って来たよ。また、電話かけ直すって言うから、話が進んだらまた伝えるから。」
「おぉおー、ありがとう。ありがとう。じゃ、僕は部屋で待ってるから、この書類置いっていい?さんきゅー!!」
「ユーベット!」
なぜかここではユアウェルカムという代わりにユーベットという、方言らしい。
さて、今後どうなるか!乞うご期待。
前回までの経緯:
シカゴ0泊
車の修理
事故処理覚え書き
車修理の見積もり
ここまでやって、書類一式を事故を起こした側の保険会社に送りました。
で一月後、返事が来ました。
曰く
「貴方の送ってくれた見積もりを精査したところ以下のような金額になりました。この金額を現金で受け取るか直接ボディーショップに払うかお返事お待ちしております。」
で、その金額が送った見積もりの安い方の3/4程度になっています。見積書を見比べたところどうもパーツの値段が中古から取り外したものだったりしているようですが、それでも減った分を説明できない金額です。しかもどのこのボディーショップの金額がよくわからず、とりあえず僕が行ったボディーショップでは足が出るのは間違いない。しかも内側のダメージを含んでいないため実際の修理費はより高くなるはずであります。
ま、なんというか、一つ取りうる手は、この金額を飲む、ですね。日本人的な感覚ですとこっちは止まっていたわけですから100%非は相手にあるわけで一円たりとも払うまいと思うところですが、米国ではたとえば相手が保険に入っていない場合もあり、相手が保険を持っていないときの保険まであるような国ですので、すくなからず金を手にすることができるだけでも不幸中の幸いである、という捉え方です。しかし、それをしてしまうとこのネタが終わってしまいます。ネタを膨らますためにももう少し粘ってみよう。嫁は一円も払うもんかという態度です。
で、車を6台(それもクラッシク)持っているという薄片技師のブライアンに相談してみました。
「お前、自分の保険に修理費用をまかなってもらえないのか?」
「いや、日本では車両保険は高いので普通入らないんだよ。」
「それが、まず失敗だ。こっちの車両保険は安い(多分長年入っている場合だと思われますが)。そうすると保険屋同士の争いになるからかなり自分は楽になるんだけどな。」
ははぁん、なるほど、そういうこともあるかもしれないな。
「それから見積もりを馬鹿正直に二つ送ったことだ。そんな法律はないんだから、高い方を一つ送ればよかったんだ。それで安いやつより高いのがオファーされたら差額をポケットに入れられるだろう。」
馬鹿正直すぎることは日本人の美徳だけどこれほど分かりやすい不利益の被り方もないな。
「それから、お前が外国人であるということだ。言葉の問題や保険の知識がないことを向こうは知って、なめてかかって来ている。まず、お前がいうことは、unacceptable!だ!。これはゲームだ!向こうはお前に払うお金をできるだけ減らしたいと思っているに決まってるんだからな!」
「う、うん。でも断ってその先どうなるのかまったく想像できないよ。」
「よし、まずは自分でトライしてみろ。その後問題が解決できなかったら俺が相手と交渉してやる。」
おぉー、なんと心強い。
ということで、まんずunacceptableと言ってみようということで、相手の保険屋に電話してみました。
すると留守番電話。今回はこっちのクレーム番号やその他情報を入れて返事を待つことにしました。
これが先週末。
で週明けて今日月曜日。電話がかかって来ました。おぉー俺の発音でもちゃんと通じてた、とかすかに感動しつつ電話に対応する。
「えーっと、受け取った金額について、十分でないと思って電話しました。送った見積もりは外側だけで、内側を含んでません。多分もっと高くなると思います。
「わかりました、ちゃんと内側も見てみましょう、それで内側が壊れてなかったらその金額でいいということですね。」
「いや、それは一つの問題であって、もう一つの問題は送ってもらった安い見積もりがどこのボディーショップで受け入れるかわからないということです。僕はこの街で修理したいのでイリノイの見積もりで言われても困ります。」
「わかりました、そっちでこの金額でできるところもあると思いますので、ちょっと探してみます、ちょっと待ってくださいね。」
うーん、あくまでその金額で突っ走ろうという雰囲気だ。
で、保留中、わらにもすがる思いでブライアンの部屋へ。
タイミングのいいことに一人で作業中だ。
「ブライアン、今保険屋からで保留中なんだけど、出たら代わってくれる?」
「もちろんだ」
で相手が電話に戻って来ました。
「えーっと、なんちゃらかんちゃら」
もうブライアンに代わる気なので聞いていません。
「えーっと、僕英語が得意でないので・・・」
ブライアンはもう代われ代われと言ってきます。
「ネイティブスピーカーに代わっていいですか?」
「いやいや、ちゃんと通じてますからその必要はな・・・」
「はろー、俺はブライアンだ。なに、単に友達の理解の手助けをしたいと思ってるだけなんだけど・・・、え、オッケーオッケー。」
とすぐ保留にされました。
「忙しいところごめん。」
「いやいや、いいんだいいんだ、前も言った通り喜んで助けてやるって」
「それにしても保留長いね。」
「このくそやろー、向こうはこっちが切るのを待ってるんだよ。」
と言ったとたん繋がりました。絶対相手はこっちの話を聞いてますね。
「うんうん、うん・・・。おっけーおっけー、」
といいながらブライアンはメモをしています。
「俺の名前はブライアンだ。こっちの番号は123456で、エリアコードは123だ、ごめん言い忘れた。」
と言って電話を切りました。
「この安っぽい見積もりをしたやつに確認し直すと言って来たよ。また、電話かけ直すって言うから、話が進んだらまた伝えるから。」
「おぉおー、ありがとう。ありがとう。じゃ、僕は部屋で待ってるから、この書類置いっていい?さんきゅー!!」
「ユーベット!」
なぜかここではユアウェルカムという代わりにユーベットという、方言らしい。
さて、今後どうなるか!乞うご期待。
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