水曜日, 6月 11, 2008

事故処理覚え書き

海外での車の事故処理についてグーグルと、案外日本語の情報が少なかったような気がしますので、一応今回の件をまとめておきます。

場所:イリノイ州(州によっていろいろルールが違うらしい。)I-90(高速道路)料金所
時間:朝7時頃

事故:料金所で自分の順番を待っていたところ、後ろからぶつけられた。100%向こうが悪い。

ダメージ:(自分)右後部バンパーおよびボディーに30cm程度のへこみと50cm程度の擦り傷。自走可。
     (相手)左前方ライト破損およびボディーに20cm程度のへこみ。右前方タイヤパンク。レッカー移動。

一応相手は避けようとして右にハンドルを切るもよけきれなかったようです。

1. 警察を呼ぶ。
警察のすること。
・事故のレポートを作る(こっちにはくれない)
・こっちと相手の情報(名前、住所、電話、車情報、保険情報)をくれる。この紙に警察のレポート番号が書いてある。
・自己申告の事故報告書をもらう。自分で事故報告書を書いてイリノイ州立警察に返送しろとのこと。

ちょっとあっけなかったです。
違反で切符切られたりしたらまた違ったのかもしれませんが、僕は責任ゼロだったからかすぐ済みました。向こうはどうだか分かりません。

2. 自分の保険会社に電話。
・警察からもらったレポートにそった情報を聞かれるので、それを伝える。今回は日本で入った保険だったからか間に通訳が入ってくれて3者電話もあった(2回目。通訳が捕まった場合。1回目も通訳を探したが見つからず、やむなく英語でやりとりした。きつかった。)
・自分の保険会社が相手に連絡を取ってくれる
・翌日自分の保険会社から電話があり、数日以内に相手の保険会社から書類が届くとの連絡。自分の保険会社の仕事終わり。

3. 相手の保険会社の書類が届く
・やはり警察にもらった情報に沿って書いていく。
・修理の見積もりを二つとダメージの写真を出せという。修理の見積もりは送った業者リストから一社を選ぶこととあるが、そんなリストは入ってなかった。電話で問い合わせようとするも電話番号がなく、ファックス番号だけだった。

今はここまで。
一社の見積もりはある。もう一社は週末近所でやってもらおう。リストのことはシーラナイ。

なんかこうやって書くと、非常に当たり前のというか、ま、必要なことはちゃんとやってるな、と思いますね。
最初警察が事故証明とかちゃんとした紙くれなかったんでなんかおかしい感じがしてました。警察が発行した事故のレポート番号が重要です。あとは保険屋の対応なんですけど、日本だともっと手取り足取り保険屋がやってくれたような気がするなぁ・・・。バイク屋だったかなぁ?

札幌で事故ったときはバイクが自走不可だったので、バイク屋に取りにきてもらって一緒にバイクや行ったら、上着のぼろぼろになったウィンドブレーカーの写真まで手慣れた感じで撮ってくれて、
「これも弁償してもらうことにしよう。いくらだった?」
「え、ご、500円・・・。」
「・・・。」

ま、まだ保険屋との対応や車の修理など終わっていないので、まだまだ続く。

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