火曜日, 10月 16, 2007

ハードディスクの交換に成功

 ノートパソコンを分解しようとして失敗し、ネジ穴のつぶれたネジを取るために、昨日の帰り、Screw extractorを買いにAceというDIYショップへ行きました。Screw extractorを使う手法は、ネジに逆ネジ穴を掘り、その逆ネジ穴に上から新たに逆ネジを入れて結果として一番下のネジを取るというものです。この逆ネジがScrew extractorで、別に逆ネジ穴を掘るためのドリルが必要です。パソコンのビスですから小さい。どうも一番小さいScrew extractorでもやや大きめです。でも、ま可能性にかけて購入を決意。でこれにあったドリルを買うべきなのですが、どう考えてもでかいということで、一つ小さめのドリルを買いました(これ、我ながら意味不明)。あと、ドリルやScrew extractorは両者とも棒状なので、これを固定するための器具も購入。占めて15ドル。結構しました。
 で、家に帰るとeBayで注文していたNewバッテリーが届いていました。・・・。ネジがとれなかったらこのバッテリーも無駄になる・・・。
 試しにドリルで掘ってみる。一応穴が深くなっていって掘れているようだけど、あまりに小さいので、ギザギザが出来ていない感じ。これにScrew extractorを入れるもネジ切れてないので全然引っかからず、取りたいネジは回らない。これを数回繰り返すも同じ結果。うーん、失敗かなぁ・・・。
 もう、あまり考えることを止めて、ぼやーっとドリルでぐりぐりぐりぐり繰り返す。あまりいいアイデアは出ない。
ぐりぐりぐりぐり。
ぐりぐりぐりぐり。

ぐりぐりぐりぐ・・・。

あ、

と、ひらめきました。とりあえず、穴だけはいい感じで掘れていて、穴が深くなっている。一番細いドリルだけれど、ほぼ抜きたいネジの芯の太さと同じくらいだ。このまま掘って行ったら、ネジ頭だけとれるんじゃないか?ネジ頭がとれれば芯は残るけど、蓋を固定するという働きはなくなるのだ。

と思って、精密マイナスドライバーをネジ頭の横からくいっと押し込むと、果たしてネジ頭がとれました。丁度ナットのようなパーツがとれました。やったー!よーし、これで蓋が取れるはずだ!

で、またビスをどんどん取って行きます。底蓋を外す必要があるのですが、そのためには全部でビスを33個も外さねばなりません。
無事底蓋を外し、ハードディスクを交換して、また元に戻すと・・・。戻すのも大変です。ビスの種類も5種類以上あって、メモを見ながら戻して行きます。
で、起動!無事動いています!新たにUbuntuをインストールして快適になりました。いいぞLet's note!

今日も朝から元気にESL。相変わらず良かったです。
学校に来ると、マットが実験機の圧力容器のふたを加工しているということで、地下の金属加工上に見学に行きました。当然技官がいます。すごい機械です。ミツトヨの切削機などもあります。なんか規模が違いますが、夕べのネジ頭の掘削とだぶりました・・・。

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