金曜日, 10月 26, 2007

学長選考不正疑惑と明らかな不備

先日メールで、僕が所属している日本の大学からの緊急教授会の通知を見ました。学長選考結果無効の決議が採択されたということでした。
しかし、決議を読んだだけでは何が起こったのかよくわからない内容で、特につっこむこともなく数日経過。

ふと、暇な時に全国大学事件情報のページを見ると大学が大きな話題を振りまいておりました。びっくりです。(反応遅いな・・・。)
とにかくお粗末ですな。

なぜ事務員が独自に鍵を開けられるような金庫を使ってたんでしょうね。
学長選考委員会議の議長を委員の頭数として数えなかったのはなぜなんでしょう。初歩的すぎる・・・。
(でも、選考委員の過半数は学長指名とのことですが、余裕で過半数超えなかったのは一筋の良心があったことを示しているのかな?)

決定権は学長選考委員会議にあって、構成員意向選挙(調査?)の結果は参考程度なため、意向選挙結果と異なる結果であってもま、規則通りだと言い張ることができるでしょう。
民主主義思想にはもとりますが、そもそも国立大学法人が構成員全員参加による民主的な運営を行う組織ではないという規定ですからね。と、10歩ほど譲って、自治独立を旨とした最高学府である大学の伝統を捨てたのが法人化だったとしましょう。なので、意向選挙と同じ結果にならなかったことはいいとして・・・。
それにしては不正疑惑や会議運営不備など、お粗末すぎる・・・。
もう一回意向調査からやったらいいんじゃないですか?どうせ選考会議でひっくり返せばいいんだから。
と思ったら、もっと大人の意見を発見。同じ過ちを繰り返さないためにも、経緯をはっきりさせて責任を明確にし処罰しなければなりませんね。それから、やり直してもなを同じ結果であれば問題ない!(いや、実はまだこまごまいろいろあるみたい。おもしろいなぁ)

学生も署名運動を始めたといいますが・・・。母校愛に溢れるいい大学ですね。僕はうちの大学の学生で素朴で自然好きな子にたくさん会ってますので、なんとなくすがすがしいイメージです(盲目的)。

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