水曜日, 8月 02, 2006

多様は価値

多様性には価値がある,と言う.
結構僕はこの言葉が好きなのだけれど,場合によっては効果あり,場合によっては逃げの言葉なのだと思われる.
例えば,自信をなくした学生に,人と同じで何がおもしろい!違う事に価値があると励ますと効果あり.

でも,自分の失敗の言い訳にも使えたりして.

例えば,先日,今年通った論文の別刷り請求がなんと,ハンガリーから来た.見てくれている人がいるんだなーと思うわけ.
例えば,先日,投稿していた論文がリジェクトされた.なんて見る目がないんだーと思うわけ.

えーっと,つまり,評価してくれる人がいる一方で,駄目だと言う人もいる.
他人の評価なんかかんけーねーんだよ,多様な事に意味があるんだからさー!
好きなようにやるしかねーさー.
みたいな開き直りにも使えちゃったりしてね.前向きでしょ.

で,明日は学生にテストを受けさせて,僕は彼らを評価せねばならない.
ま,これは授業でやった事の理解度の確認だから基準はある程度明確で,次元の違う話だな.

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