今日ボディーショップから電話があり、保険屋からチェックが届いたという話でした。
チェックって小切手です。
事前の話だと小切手の宛名は僕宛になっていて、僕にしか換金できないということだったので、じゃ、伺いますという話になると思っていたところ、どうも言っていることが違いました。こういう文脈から外れると、英語がすぐには飲み込めません。
「えーっと、よくわかりません。なんですか?」
するとゆっくりしゃべってくれました。
「こっちで換金できるようになっていたので、換金しました。こないだのVISAでの引き落としを取り消しましたので、これで完全に終わりました。レシート郵送しますか?」
ということでした。
「はい、郵送お願いします。住所は見積もりに書いてあります。」
「わかりました。それじゃ送ります。」
というところで、はっと気がつきました。なんかバンパーの下にケーブルがぶら下がっていて、うしろのブレーキランプが一個つかない。これは修理ミスかな、と思っていたところだったので、どうせボディーショップに行くつもりだったのだ。
すぐ電話し直して、
「えーっと、ブレーキランプがつかなくて・・・、」
「え?何?修理になんか悪いところがあったの?」
「イエスイエス」
「じゃ、ジョンに電話させるから。今お昼ご飯でいないけど。」
「あ、ありがとうございます。で、どうせ行くんでレシート郵送しなくていいですっていいたかったんです。」
「わかったわ、ありがとう」
今日は娘のプレスクールの日で昼過ぎに迎えに行ったその足で嫁に拾ってもらいボディーショップへ行きました。
結局ジョンの電話をもらう前に到着。アポイントもなく行ったのに、すぐに対応してくれました。
「おーい、これみてやって。」
ジョンはカウンター受付で、実際の技術者を呼びます。
「あー、このケーブルはこれでいいんだよ。牽引車をくっつけるときにそこの電気系統の接続部だから。」
「あれ、でもブレーキランプのここがつかないんですけど。」
「あ、これは電球が切れてるな。」
「あぁ、ということは、これは修理したこととは関係なくて、単に電球切れですね。」
「いいからいいから、ここでやってあげるよ。」
と、ぱぱぱっと修理してくれました。
「小切手の宛名は僕の名前じゃなかったんでしょうか?」
「え?小切手もう届いたの?」
「あれ?電話もらいましたけど。」
「じゃ、できたんだ。奥に行って待ってな。」
なんということか、会計とカウンターがまったく連携取れていませんでした。この完璧なる分業がアメリカ的ですね。もう驚きません。
奥でちゃんとレシートをもらい
「はい、これですべて完了です。もう何も問題ないはずですよ!よい一日を!」
「ユートゥー!ありがとう!」
無事終わりました。
いやー、ほんとひどい保険屋に当たってかなり運が悪かった。やなやつはどの国にもいるもんですね。いい人ももちろんいますね。
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