熊野沖の海底下断面データについて、うちの大学で話し合う会合がありました。
日本から数名、アメリカの2,3カ所から数名ずつ、あとsupervisorとがUWに集まりました。いやー、こんなアメリカ中部で日本の沈み込み帯の話で人が集まるとは、ひとえにうちのsupervisorの人となりのおかげではないでしょうか。
しかし、ま、単純に楽しかったとだけ言っている場合ではなくて、データの取得に日本がかなりのお金を出している割には、データのプロセッシングに関してアメリカ人がメインだったりして、若い日本人研究者は愛国心に燃えて憤っておりました。
ま、そういう構造はありがちですね。日本人のレベルが低いとは思わないけども、ねぇ、なんでしょうね。研究者の世の中は英語で回っているからかな。
その他、いろいろ日本の近辺の研究者についての話など、ま、久しぶりに新しい情報を日本語で得ることが出来ました。これは、なかなか楽しかったです。
なかなか難しいことがいろいろあるものですね、世の中は。
先日、10月下旬にあるアメリカの地質学会に講演申し込みをしましたが、口頭発表させてもらえることになりました。地質学会は口頭発表しやすいのかな?ややうれしいです。
新しい論文もすぐに投稿しなければな。
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