月曜日, 7月 16, 2007

新潟の地震

日本は3連休で、選挙戦まっただ中、台風がやって来たと思ったら、新潟で地震ですか。雨で地盤が緩くなったところへの地震で、被害が広がったのではないかと危惧します。

インターネットのおかげでこちらでも難なく日本の速報が手に入るのですが、事実のみです。雰囲気というか空気のようなものまでは分からないんだなぁというのが最近分かりました。

例えばビリーズブートキャンプが、日本で盛り上がってるったって、どれほどか、とか、自民党がこれまでにないくらい不祥事やらが重なって不人気になっている割には、やっぱり民主党も盛り上がりきらないとか。このへん、実感が湧きません。
なんというか、先日日本に一時帰国していた、同じデパートメントの日本人の方に、言葉で教えてもらって、あーそうなんだと妙に実感したものでした。

土日のパパは奥さんのブログに任せるとして・・・。
えーっと今日のESLはなかなか面白かったです。ですが、僕の英語はひどかった・・・。
南部イタリア人が、なんかいやなことがあったのか、愚痴ってました。
「理解してもらおうと努力しているけど、誰も理解してくれない。アメリカ人はヨーロッパ人がアメリカを嫌っていると思っているんだろうか?」
すると中国人が
「なーに言っているんだ。ヨーロッパ人はほとんどアメリカ人みたいなもんじゃないか。俺たちを見てみろ、ほらこの日本人とか?全く違うだろ。(それに比べれば(何を比べているかは不明)まだましじゃないか?(何がましなのかは不明))」
すると先生のジェイムスが
「おー、それはおもしろい。アメリカでヨーロッパ人とアジア人がどう違うのか、もっと掘り下げてみよう」
みたいなことを言っていましたが、掘り下げられませんでした・・・。
帰り道、その中国人と日本人仲間で歩いて15分くらい、道々話しましたが、結局答えはない。ですが、言わずにはいられない、言うだけでよいという、ま、人間みな、そういう意味では同じですね。
僕は家族連れなので、さみしさ半減でなんかやっていけちゃってるので、英語が上達しないかもしれません。やばい。


結局、友達がなかなかできなくてさみしいなぁという話なんだと思いますが。
どうも、ボストン出身のジェイムスによると、ここ中西部の人間はギャグが通用しないらしい。
まるで関西人のぼけを東京人が拾いきらないボキャ貧であることに似ているな。
国内でも相互理解は難しいのであって、ましてや国際的に理解しようとするにはほんと、大変な努力と長い時間が必要なのであるなぁ。
というのは一般論です。と逃げておく。
あえて言うなら(ってあんまり考えていませんでしたが)、日本の雰囲気が伝わるには、テクノロジーが発達したとはいえ、アメリカはまだ遠すぎる。理解を阻む物理的な要因があるんだね、という話でした(ほんとうか?)。

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