木曜日, 5月 31, 2007

小切手

昨日車のナンバープレートが届きました。なんとタイミングのよいことでしょう。
見た感じ、作りは悪いです。文字が出っ張ってるんですが、しまりがない。安もんのプレスで作ってるんでしょう。

さて、今日は小切手の話です。小切手というと昔ドラえもんとかの漫画で、お金持ちが
「いったいいくら欲しいんだい?」
と言ってさらさらさらーっと紙に金額を書いて投げ捨てるようなイメージがありますが、アメリカでは今でも普通の人がちょろちょろ使うようです。今僕がこっちで定期的に使うのは月一回の家賃です。電話代もガス代も一応封書で請求書を送ってきて、中に返信用の封筒が入っており、小切手を入れて返信すると支払いができるシステムも残っています。ですが、これらはオンラインで支払えるので、このシステムは使ってません。

で、まずは銀行口座開設するんですが、同じ口座番号でSaving accountとChecking accountという二つの口座を作ります。Saving accountは貯蓄口座で、多分利子がつきます。Checking accountは支払い口座で、利子がない(と思う)。小切手や先日のチェックカードの支払いはこのCheking accountからされます。なので、このChecking accountに入っているお金が使用できる上限です。ここにお金がなかったりして小切手を使っちゃったりした日には、もう大変?なことになると思います。

使い道が分かっているときは、銀行でお金を引き出すときに小切手としても出してもらえたりします。が、これは稀なケースでしょう。こないだの車代みたいなとき。
通常はまだ何に使うかわからない状態のまっさらな小切手を手に入れます。小切手ブック。確か150枚入りで7ドルくらいでした。銀行で買えます。デザインもいろいろ豊富なようで、さりげなくアピールする場になっているようです。

小切手には支払い相手の名前、金額(普通の数字で書くところと、文字でeight hundred forty fiveと書くところがある)、自分のサイン、オプションで用途を書きます。この文字で書くって言うのがあまり慣れず、fourtyだったかなfortyだったっけ?とかなります。ちなみに用途は rent (room & garage)とか書いてます。あってるんでしょうか?

カーボンコピーになっていて、上のオリジナルを破ると下にコピーが残ります。あんまり強く書くと下のさらに下のコピーにも写ってしまうので気をつけましょう。何か厚い挟むものが必要です。

これは、相手に支払う場合ですが、逆にもらう場合もあります。リベートです。例えば値段が200ドルで安いと思っても実際は250ドルで、リベート50ドルだったりします。お店では250ドル払って、あとでリベート請求の手続きをしなければならなかったりします。大抵個人情報と、購入レシート、製品番号シールを相手に送ります。すると1.5ヶ月後くらいにリベート分の小切手が送られてきます。こないだ初めて受け取りました。AT&Tのリベート50ドル。こいつを銀行に持っていって換金しなければなりません。めんどくさ!

水曜日, 5月 30, 2007

車の登録・プレート

4月の早い段階で中古車を購入したわけですが、公的機関(免許と同じDMV)に使用車と使用者の登録をしなければなりません。
僕の場合、ディーラーで購入したので、こういう場合はディーラーが事務手続きを行わなければならないことになっているようです(Wisonsinの場合?)。

購入したときに
「ナンバープレートは後から鉄板の固いやつが送られてきます。それまではぺらぺらの紙みたいな仮登録ナンバープレートで、後ろだけに付けます。この仮登録プレートの期限は7月半ばまでです。鉄板の固いプレートは2,3ヶ月で届くと思います。」
と言われたような気がしていました。
うっへー、2,3ヶ月もかかるのかーと思いましたが、どうせ待ってればいいんだから、いいか。

聞き間違ってなければね・・・。

一応、こういうときは、待ってればいいんですね!と確認しますです、はい。で、そうです、とか、ほんとそれだけなんですとか言われて確認とれた気になってるんですが、いかんせんトークは不安なので、なんか文書が欲しいところです。

ま、しばらく何も考えず待ってました。
そしたら、封書がDMVから郵送されてきました。中身は登録証でした。が、それ以外何も無し。重要なプレートはありません。このあとどうするべきかとか、cover letterとか、何の説明もなしです。なんか不安になってきました。もしかしたらこの登録証を持ってDMVで引き取りなのだろうか?そういえば免許取ったときに壁にナンバープレートが飾ってあって、デザインをいろいろ選べるようになっているようだったけど、ディーラーではそんなこと聞かれなかったしな・・・。そうすると、また別料金かかるかもしらんなぁ。とりあえずDMVは目の前だから、行くだけ行って聞いてくるか。でもなんかDMVで聞くことでもないような気もするし。買ったディーラーにメールで聞こうとか、ま、こんだけでいろいろ考えがぐるぐる巡るわけですね。

で、DMVのweb pageをジュングリ見ていたら、ちゃんと載ってました。
証書が送られてから2,3週間後にプレートが郵送されます、だって。なんだ、やっぱり待ってればよかったんだ。

この証書、ちゃんと売買用の書き込み欄があります。こちらでは個人売買も盛なので、その場合、自分で登録に行かねばなりません。売り手が書き込みしてちゃんと売ったと証明することもできる登録証でした。

昨日は、仮免許が送られてきました。こっちでは、なんとペーパーテストに合格すると仮免許がもらえます。もらえません、25ドルで購入です。仮免許の人は2年以上の運転経験者を隣にのせれば運転できるということになっていて、実技試験までに練習しとけよということのようです。仮免許は1年有効です。本来であれば僕の場合国際免許を持っているので、この仮免許はいらないはずなのですが、見事に前回実技試験に落っこちたため、仮免許発行を余儀なくされたようです・・・。なので、今の状態では僕は2年以上の運転経験者を隣にのせて運転しなければならないのです。ま、奥さんですけど。国際免許ですが・・・。

早く正規の免許を取らねば!リベンジは6月15日!

火曜日, 5月 29, 2007

ウィスコンシンデルズ

昨日は5月最後の月曜日で、メモリアルデーと呼ばれる祭日でした。土曜日から3連休。Supervisorによるとこのメモリアルデーが来ると、夏が始まるという感覚らしい。9月にレイバーズデーという祭日があり、これが夏の終わりを告げるらしい。メモリアルデーは戦没者を弔う日らしく、戦没者を身内に持つ家では日本のお盆のように家族が集まってお墓参りに行くという。

で、3連休ということで?ウィスコンシンデルズというところに一泊旅行に行きました。昨日とおとといと。ウィスコンシンデルズはここマジソンから北北西へ車で1時間ちょいくらいのところにある観光地です。湖が多く、きれいなところ。だけでなく、なぜかプールがめちゃくちゃ多いところで有名みたい。豊島園?みたいなところが2,3カ所あるだけでなく、もっと規模の小さいプールはホテルと併設で数えきれないくらいあり、どこのホテルにとまるとどんなプールがあるのか、探すだけでも一苦労な場所なのだ。

ネットでなんとか良い感じのホテルを探し出しました。娘はまだ小さいのであんまり大きなスライダーとかあっても意味ないので、ホテル付きの小さなプールの写真を見て、あと値段で決めました。3人で1泊税込み109ドル、ご飯なし。

高速で一路北へ!今回はなかなか混んでいて、クルーズコントロールを使う機会があまりありませんでした。1時間ちょいでちゃんと到着。着いたのは10時半くらいでした。カウンターに行くと、チェックインは3時からだけど、プレレジストしてもうプール入っちゃっていいよってことなので、さっそくプールへゴー!

娘は日本でキッズスイムに通っていたので、久しぶりのプールにさぞ大喜びだろうと思っていたら、久しぶり過ぎたのか最初はビビってだっこで離れない。だんだんと慣れてきて、最後はドボーンと自らプールサイドから顔を付けて泳ぐまねできるようになりました。

部屋はかなり広く、快適でした。レストランもコンビニみたいな店も歩いてすぐのところにあって、かなり便利でした。よかったよかった。

次の日はもうプールに入らず、ちょっと観光。第二次世界大戦のときに使っていたという水陸両用車でドライブするというツアーに参加した。ままぁだったかな。

帰りにアウトレットショップによって、帰ってきた。
奥さんのブログの方が詳しいなぁ。

また、いろいろネタを発見したので、また次回!でわでわ。

金曜日, 5月 25, 2007

そろそろネタガレ

うーん、そろそろネタが枯れてきました。
床屋も行ったし、免許のネタも一通り披露してしまいました。

実はすでにイベントを3つ入れてあるのですが、まだ秘密です。
とりあえず、一つはあさってです。もう一つは来週です。もう一つは来月です・・・。

こっちのSupervisorにもことあるごとに
「今度ミルウォーキーブリュワーズの試合を見に行こう!」
「大学のフットボールの試合を見に行こう!」
「奥さんはスキーするか?冬はスキーに行こう!」
「カヌーがあるから湖にカヌーしに行こう!」
と、遊ぶ話ばかり誘われます。かなりいい感じです。

なんとなくsuprevisorの言うことはほとんど分かるんですが、学生の言うこととか、事務の窓口のいうこととかよく分からないことが多いです。昨日テレビのトークショーでケビンコスナーが出てましたが、早くてよく分かりません。もっと英語漬けはよくわかるんだけどなぁ。ネイティブ英語は自分にとって相当早口なので、こっちもそのペースにあわせようと焦り、かえってしゃべる英語がめちゃくちゃになります。日本語からの変換をむりやり早くしようとしているので、もうほんとめちゃくちゃです。これはすぐには無理ですね。英語で考えろとか言われてもね。台湾の年寄り先生としゃべっていたときの方が良い英語をしゃべってたよ、ほんと。

おっとっとっと、当然ですが英語の愚痴が出ますなぁ。

と、ここで翻って、逆に自分が日本で外人の日本語をどう聞いているか、を改めて実感したという話。

こないだYouTubeであるゲームのテストプレーをしているビデオを見ました。ちなみにドラゴンクエストソードっていうWii向けのゲームなんですけど、なんかのイベントで完成前のテスト版を体験できたようでした。出てくるスライムとかをリモコンを剣のように振ってぶった切るっていうゲームです。会場は日本の多分大阪か東京で、ゲームしている人は外人の二人連れ?一人がプレーして、一人が動画を撮ってます。

 プレーしているときは、
「あははは、これすげー、おもしろい!」
とか英語で言っていたんですが、ある疑問が湧いたらしく、となりのイベント係員のお姉さんに質問しました。これが日本語でした。
「こう、突いたら、どうなりますか?ダメージ大きくなったりするんですか?」
もっとこう変な日本語でした。もちろんイントネーションも変な日本語でした。
でも十分通じます。

ま、そんなもんだろう!
いちいち当たり前だけど、なんとなく、書いてみた。

木曜日, 5月 24, 2007

せっかくだから英語も勉強

せっかくなのでやっぱりちゃんと英語を勉強しようということで、もっと英語漬けを最近やっています。もっと英語漬けは結構聞き取れるようになり、判定もAAAとなって生活に支障なしと書かれていますが、実際には支障ありまくりです。やっぱりネイティブ英語は難しい。

もっと勉強しようということで、DVDでも勉強し始めました。

先日通信販売で家用のDVDプレーヤーを買いました。DVDはリージョンコードというものがあり、地域によってはDVDソフトが見れないのです。リージョンコードは日本が2でアメリカが1です。娘のためにトトロだとかアンパンマンとかぱんつぱんくろうとかのDVDを日本から持ち込んだのですが、リージョンコードの問題でこっちのDVDプレーヤーでは再生できません。
さらに問題は、娘が最近機関車トーマスにも興味を持ち出して、こっちのDVDも再生したい状況になってきました。パソコンでは4回か5回リージョンコードを変更できるので、2台のパソコンでそれぞれ北米用と日本用に使い分ければいいんですが、パソコンでの視聴はそれほど快適ではありません。

で、やっぱりネットで調べてみると、ありました!リージョンフリーのDVDプレーヤーが!裏技的な設定変更ができるプレーヤーのようです。アマゾンで売ってました。しかもベラボーに安い。怪しさ満点です。購入者のレビューを見ても初期不良が多いようで、不平不満のレビューが異様に多いです。しかし楽観的に運の善し悪しだろうと考えて購入しました。

DVDプレーヤーが届いて、使ってみたところ、なんとやっぱり初期不良!運悪い!本体のイジェクトボタンを押してもトレーが出てこないし、リモコンも反応しません。保証書なし!電話しても出ません。もうこれはひどい!でも安かったのでもう壊れてもいいやって感じで分解してみました。本体の方はどうもケーブルが引っ張られていたようで、コネクターをつけ直したら、トレーが出るようになりました。リモコンはやはり反応せず、よく見ると大事そうなICチップのハンダ付けが失敗したらしく、ショートしているみたいです。
やむなくeBayというオークションサイトでリモコンだけ別途購入し、無事使えるようになりました・・・。

で、自分も何か見てみようということで、DVDを買ってみました。こっちのDVDは古い映画だと結構安い。で、再生してみると、なんとDVDは字幕が出ることに気がつきました。これはいい!

ということで英語の勉強の話に戻ってきました。この英語の字幕を見ながら英語を聞くわけですけれども、わからない単語が多すぎる。ので頻繁に止めながら辞書で調べてノートに書いて、ってやってます。聞き取り以前の問題です。ほんと、語学は終わりがないなぁ!映画がハードル高いってのがよくわかりましたよ・・・。

とりあえず、今見ているのはミスターインクレディブルです。



アンパンマンもすごいと思いましたが機関車トーマスは国境を越えて子供に大人気!すごすぎ!あんぱんじゃ世界に出れないか・・・。

水曜日, 5月 23, 2007

実技で落ちる

アメリカで自動車運転免許を取るときは日本人はやっぱり筆記試験と実技試験を受けなければならないようです。
今日は実技の試験を受けました。今は夏休みで非常に混んでいてアポイントメントはなかなかとれないと言われていたのですが、昨日予約したらなんと今日になりました。

車は自前で持っていきます。僕は日本の国際免許を持っているので一人で行けますが、初めての人は許可証をもらって、1年以上の経験者に付いてきてもらわなければならないそうです。

約束の時間の10分後くらいに試験官がやってきました。どうも僕がWriting testを受けたときの窓口のお姉さんです。

最初にウインカーやライトなどのチェックをして、オッケー。
いざ出発!

微妙に緊張します。運転を意識的にしなくなって久しいので、妙なところに神経が行っちゃって動きがぎこちなくなります。
公園のうらの住宅街のようなところに入って、Yターンをやれだの言われました。

で、次に信号のない交差点の手前に来たのですが、前に車がいて、一緒に止まりました。次左折です。
そのとき!
なんと、左折に気を取られて、一時停止することなく交差点に突入してしまいました。

あと、1車線道路から2車線道路へ左折するときに、車線分離線の上の中途半端な線に入ってしまいました。

この減点であえなく撃沈。不合格でした・・・。あははははー!!

奥さんにも馬鹿にされました。
英語の問題じゃないな。

で、次受けるときは許可証がいるみたいで、発行に25ドルかかりました。次は6月15日。だいぶ先だなぁ。
ま、ネタとしてはいいんだけどね。最初はおいしい!とか思ったけど、だんだんともったいない気がしてきました。がっかり。

火曜日, 5月 22, 2007

アメリカの自動車免許を取る


ミラービールの工場の壁。

昨日は朝から運転免許を取るために、アパートの向かいにある陸運局みたいなところ(Wisconsin Department of Transportation, Division of Motor Vehicles (DMV))に行きました。必要な書類がよくわかってなくて、ソーシャルセキュリティーナンバーのカードが必要らしく、いったん帰ってまた行きました。アパートの目の前なのですぐです。よかった(というかちゃんと読め)。

僕が持っていった書類は、パスポート(とI-94)、SSN、部屋の電話の請求書でした。
これで、申請書が通過しました。

まずはWriting testです。Knowledge testと書いてあったような気がしたのですが、どうもこの4月1日から結構ルールが変わったようです。僕が読んでいたガイドブック(Writing testの勉強用の本)はちょっと古かったようです。

受付の奥にモニターが20台ほど並んでいて、そこの一番奥で試験を受けるように言われました。Writing testといっても書くわけではなく、タッチパネルにタッチするだけです。

最初に簡単な説明画面が出て、スタート!

問1「あなたの名前は以下のどれですか?」
簡単カンターン
問2「あなたの誕生日はどれですか?」
最初は本人確認でした。でも回答の仕方の練習にもなります。

選択肢が3つか4つでて、選んで、満足したらオッケーを押す。すると正解か間違いか表示され、次を押すと次の問題に行く。オッケーを押すまでは、回答を変更できる、というルールです。

本人確認が終わった後、次は標識問題です。
問1。いきなりわからん。なんか変だ。見た感じ「優先じゃない標識」に見えるけれども、大事な文字が書いてない・・・。と思って違う標識を選択したら、間違えた!やっぱり「優先じゃない標識」だった。なんと、文字は消されているんですね。あとで奥さんに自分が受けるときは気をつけろ!と教えてあげたら前に日本人の人が言ってただって。僕もそのときいたらしい。まるで覚えてない・・・。
でもおかげで即座に要領が分かり、どんどん答えていきます。確か2問間違えました。

「標識問題、15問中2問間違い。87%の正答率です。パスしました!次に一般問題に移ります」
というような表示が出て、次の交通ルールの問題に移ります。

「スクールバスのランプが点滅しているときは?」
「止まるに決まってんだろー!」
不正解!なにー!!
ってよく見たら
「反対車線のスクールバス」でした。
あほだー!

英語なので早とちりしやすいのでした。

結構長い。もう間違えたくない。早く終わらないかなぁと思いながらちょろっと間違えつつ、でも正解がほとんどだと自信を深めながら続けていくと、ついに終了!
「50問中不正解5問。正答率90%。合格です!」
やったー!結構ケアレスミスもあったんだけど、よかった。

「合格しましたー!」
受付に戻ると、なんか言われたけど早くてよくわかんない。本来ならば次はロードテスト(実技)が待っているはずなのだが。
「国際免許を持っているか?」
「25ドル払うとなんちゃら」とか言っている。
なんか25ドル払えば国際免許を持っている人はロードテストなしで免許作ってもらえそうな感じに受け取った(これは間違いでありました)。でもロードテスト受けてみたいと思い、いやいやロードテスト受けるから、ウェブページで予約できるでしょ、と言って帰りました。あー楽しかった。
長くなったのでまた明日。
続く。

月曜日, 5月 21, 2007

ミルウォーキーへ

土曜日に予告通りミルウォーキーへ行きました。
車で片道1時間ほど、ハイウェイを東へほぼ一直線!高速道路に慣れるのが一番の目的でした。
なので、目的地はとりあえずDisney StoreとApple Storeです。しょぼい。

もう一つ技術的な練習で、クルーズコントロールとはいかなるものかというのを体験するのも重要でした。
こっちの車にはクルーズコントロールという機能があり、セットするとアクセルを踏まずにスピードを一定に保つらしい。つまり、足をぶらぶらさせたまま車は走り続けてくれるという、長距離移動のときにすごい便利そうな機能なのである。

この機能があることに先々週の金曜日に気がついきました。
supervisorに使い方を聞いたところ、
「セットしたいスピードで走っているときにクルーズコントロールボタンをポチッと押せば、オッケーだよ。ブレーキを踏んだら解除だ。」
と言っていたのですが、うちの車はクルーズコントロールボタンを押して、その上でハンドル下のレバーで解除とセットができる仕組みでした。慣れるまでちょっと戸惑いましたが、慣れると便利だよ、これ!

無事ミルウォーキーのショッピングセンターに付き、すぐに最初の目的は達成してしまいました。まだ時間があるので、ビール工場へ行きました。ミルウォーキーと言えばミラービールの発祥の地なんだって。迷いつつなんとかたどり着くと、工場見学は2時間後のチケットしかなく、そんなに待てないのでビールだけ飲みました。まま、うまかったです。
で、さらについでにミシガン湖を見て帰ってきました。

日曜日は、ちょっと買い物に行ってDVDのMr. Incredibleを英語字幕付きで見て英語の勉強。
夜は奥さんの誕生日祝いということで近所に新しくできた寿司レストランに行きました。ウィスコンシンにしてはすごいうまいらしいですが、まだ日本の味を覚えている身としてはそれほど・・・でしたが、奥さんの誕生祝いだし、とっても高かったので、あんまりうまくなかったとはあんまり言えないなぁ。日本酒を久しぶりに飲みました。これはよかった。

今朝は朝一で自動車免許取得のため運輸局?みたいなところへ行ってwriting testを受けました。運輸局はなんとうちの目の前で、歩いて2分!結果は・・・。長くなったのでまた明日!

金曜日, 5月 18, 2007

勉強勉強

昨日書いた偉大な四国銀行の話は、ちょっと間違ってました。四国銀行のキャッシュカードにくっつくクレジットカード、BankCardが国際引き落としに対応していたのでした。偉大なのはBankCard。書いていてなんか違和感がありましたが、これならまぁまぁ納得です。

また今日で一週間が終わりますが、今週はほとんど大学でのイベント?というか参加するべきセミナーとか授業とかがなく、ほとんど他と接点がありませんでした。すでに先週で大学院の授業が終わり、次の学期まで休みだそうです。次の学期は9月から。3ヶ月も休みです。これは、子を持つ親は大変です。そらサマースクールとか行かせますね。多分今度僕が受ける予定の英会話の授業もそんなサマースクールの時期と同じなのだと思います。学生はこの間、バイトして授業料を稼いだり、夏期特別講習を受けたり、旅行したりするそうです。

で、ま、暇と言えば暇なのですが、一応えらい勉強しています。今ここで所属しているのは地質学科ではなく地球物理学科で、やろうとしている実験の基礎的な物理数学が必要だと思われるからです。
実験に関わる具体的な本をすでに紹介してもらって、勉強し始めたのですが、これがもうテンソル代数・ベクトル関数をぴょーんぴょん書いてすっとばしまくりなので、バックグラウンドである数学に戻らねばならず、大変です。戻るというか・・・。こんなテンソル代数・ベクトル関数の独特な表記なんてちゃんと扱ったことはないので、1から勉強です。普通はこういうことは専門家に任せるべきだとか、思うのですが、ま、暇なので、飽きるまでやってみようかと・・・。
Supervisorに付いている博士課程の学生も
「俺も読めって言われて読んでるんだけど、えらい難しいよ。」
と言っていました。
ホームページでテンソル代数・ベクトル関数をわかりやすく説明しているページを発見したので、これでなんとかなりそうな道筋は見えてきました。これがこの一週間の成果・・・。でも日本語なので、その学生には教えられません。
一応、構造地質学教室のみんなも同じ実験をしたがっていて、同じように理論から勉強したいということで、毎週木曜日に勉強会をやることになってます。ほんとにこんなテンソル代数・ベクトル関数みたいなレベルの勉強をみんなでするつもりなのでしょうか。

あと、日本で溜まったデータを論文にしないとな。
それから、自動車免許の勉強して免許取りにいかないとな。

とかいいつつ明日は奥さんの誕生日で、初のちょっと遠出ドライブ。隣町のミルウォーキーまで言ってきます。ミラービールの発祥の地だそうです。あとアップルストアとディズニーストアを覗いてこよう。

木曜日, 5月 17, 2007

クレジットカード

クレジットカードについての話題です。
こういう生活ネタはきっと将来の留学生にも役立つだろうから、ちょろちょろ書いときましょ。
でも文章ばかりで、用もなく読む人にはつらいかも。

クレジットカード。海外旅行に行くときには必ず作っていくこと!みたいな感じです。最近はインターネットショッピングが盛んで、クレジットカードがないと不便きわまりない時代ですね。

で、こっちに来るときにまぁクレジットカードさえあればなんとかなるだろうと思っていたら、結構現金が必要だったりしたと前に言いました。これは、日本の銀行に入れてあるお金をアメリカの銀行に送金するという問題です。これはまた別の話で・・・、えーっと、あんまりまとまってませんね。

で、なにがいいたいかというと、アメリカのインターネットショップでショッピングしようとすると、ほぼ必ず聞かれるのがBilling addressです。こいつは請求先ですが、クレジットカードを作った銀行での登録住所であって商品の送付先ではないのです(多くの場合billing addressとshipping addressは一緒。違ってもいいという話)。このbilling addressが米国内でないとだめな場合が結構あるのです。つまり、アメリカの銀行で発行してもらったクレジットカードしか使えないということです。

げげげー!これじゃザクのプラモデルが買えないじゃないか!

そこで、こっちの銀行でクレジットカードなるものを作ったつもりだったのですが、どうも日本で言うところのクレジットカードとは違うようなんですよね。一応Billing addressにこっちの住所を入力して購入しようとしたところ、認証できませんでしたと言われる。最初はまったく理解できず、なにか他にアクティベーションが必要なのかもしれないと、試行錯誤していたところでした。しばらく意味不明。

やむなく、プレミオカードとか日本のクレジットカード利用履歴が引き継げるという噂のクレジットカードを申し込んだりしていたのですが、なんだかよくわからない書類を送りつけてきたりして、全然便利じゃありません。

ということで、口座を作った銀行に行って、質問しました。
「これでインターネットショッピングできないんだけど、どうしてですか?」
「え?あれ、もうアクティベーションしてますし、使えるはずですよ」
「でもこれってデビットカードで、クレジットカードじゃないですよね。」
「はい、デビットです。でも使えるんですよ。」
「?????、そうなんですか?」
「このクレジットカードの上限とかってどうなってるんですか?」
「あなたの口座に入っている金額が上限です」
「(それってデビットじゃないんだろうか?クレジットじゃないよな)」

考えてみると、こっちでクレジットカードを発行するのは非常に難しいと聞いていました。ところがこのデビットカードは審査なんてないんじゃないかって言うくらい速く送付されてきました。でも一応カードにはVISAと書いてあります。

長々と書きましたが、実はクレジットカードのように使えるデビットカードでした。チェックカードともいうらしいです。通常クレジットカードは締め日がもうけてあってそれまでは借金することになるんですが(一括払いの場合)、チェックカードは都度払いです。借金なし。それをVISAのカードナンバーとして払えるということですね。別に借金しなくていいので、これで全く問題ありません。チェックカードは審査なく作ってくれるそうです。

なんでBilling addressをアメリカの住所で入れたのに認証されなかったのかというと、電話番号のところに携帯の番号を入れていたからでした。これを据え置き電話の番号に変えたらすんなり認証されました。なんだよー!!!

実験のつもりで購入ボタンを押してしまいましたが、思わずザクのプラモデルを買ってしまいました・・・。やったー!

もうちょっと書いておくと、当然アメリカの銀行にお金が入っていなければいけないわけで、やっぱり日本の銀行からこっちへ送金が必要になります。以前は日本で作った国際口座から引き出していたと言っていましたが、レートが非常に悪い!でなにげにホームページで目に留まった情報に寄ると、普通に日本で使っていた給与口座のキャッシュカード(四国銀行)がなんと海外引き出しに対応していたのでした。レートがかなりいい!なんだよー。ということで、今は四国銀行から引き出してます・・・。偉大だ四国銀行。

水曜日, 5月 16, 2007

病院へ行く

一応プリスクールに行くつもりのときに予約した、娘の予防接種と検診のための、病院へ行ってきました。
9時半からだから登録の時間を入れて15分前に来てね、と言われたので、9時15分に病院へ着きました。

最初に登録です。
これは、簡単でした。

次に小児科に行き、そこでもまた初診登録のようなものをしました。
これが、いろいろ知らない単語が多かったですが、なんとなく重要そうなものだけ電子辞書で調べてあとは分からないと言いました。
「オッケー、オッケー」
って感じで、別に分からなくてもいいみたいです。

でロビーで待っていると、少し若めのスペイン系の笑顔なおばさんに娘の名前を呼ばれて一緒に小部屋に入りました。
どうもナースのようです。でも看護服を着ているわけではないので、聞き逃すとナースとは分かりません。
それから延々と質問攻めされて、こっちはめちゃくちゃな英語で返事します。
でもなんか通じてるみたいです。
おしっこやう○ちは問題ないですか?と聞かれたときに「ピーアンドプー」とか言っていました。

ジャンクフードは食べてないかとか、しつけはどうしているかとか、テレビをどれだけ見せてるかとか、いろいろ聞かれました。
あと、予防接種を日本でどれだけ受けているかをチェックしました。日本の母子手帳ですが、重要な単語は英語でも書かれています。はしか、とか水疱瘡とかポリオとかですね。で、接種した日付も判子で押されている訳ですが、これがH17だったりH18だったりするわけですねー。これはなんだって話ですね。
で体重と身長と頭のサイズを測って、ナースの仕事は終わったようです。

しばらく小部屋で待っていると、アジア系の女医さんがやってきました。さっきの続きの話をちょっとして、聴診器当てたり耳の穴や目などの検査、かっけの検査などをしました。で、これで検診は終わりのようでした。

「なんか質問ありますか?」
「うーん、予約取ったときはプリスクールに入るための書類に医者のサインがいると言っていたけど、やっぱりそこはやめました。でもどっかデイケアとか行かせるつもりなので、必要な予防接種を受けたいのですが(めちゃくちゃな英語でもこれだけ言える、というか伝わったみたい。上達したなぁ?)」
「うーんと、日本ではポリオは3回なのね。アメリカでは4回必要なので、あと一回。前回が3月だから今日打てます。あと、B型肝炎とB型インフルエンザの予防接種を受ければ、最低限デイケアに受け入れられるでしょう。今日打ちますか?」
「はいお願いします。」
で、注射をぶつぶつぶつと3本打たれ、娘は泣き叫びました。すごい痛いみたいです。

B型肝炎は3回必要なので、次の予約をして帰りました。
ここまで終わって11時半。2時間かかりました。確かに予約制だから最初に呼ばれるまでほとんど待たなかったけど、小部屋に入ってからちょっと待ったかも。

今日は午後から大学です。

火曜日, 5月 15, 2007

ちょう久々、本の話

もう超久々、本の話です。
実はこっちに来る前にちょくちょく読んでいたいのですが、ブログにアップしてませんでした。もう何読んだか数冊忘れました。

今読んでいる本は「死ぬ瞬間」キューブラーロスです。


遠藤周作のエッセイにちょくちょく出てきていたキューブラーロスさんの本です。臨死体験とかの話でよく出てきていました。遠藤周作が亡くなってからほとんど遠藤周作の本を読んでいなかったので、キューブラーさんの名前など全然思い出しもしない生活をしていたのですが、高知の大学で健康診断があって、保健管理センターで内診の順番待ちをしていたところ、本棚にあった本をぱらっと手に取ったのがこの本でした(文庫ではなくもっと古い初版に近い単行本)。
「えーっと、どっかで聞いたことあるな・・・、おー、これがあのキューブラーロスか」
ということで、タイトルを暗記し、楽天で購入しました。文庫のくせに1000円以上します。

で、アメリカに渡ることになり、出発前の数日を東京近辺の実家で過ごすことにしたところ、高知を出るときにすっかりこの本の存在を忘れており、持って行き損ねました。多分なんか別の本を読んでいて、この本は積ん読状態だったのだと思います。ま、いいか、という程度。

で、東京で恩師の研究室の年度締め飲み会がちょうど実家にいるときとかぶって、参加させてもらうことになったときに、待ち合わせ場所にちょっと早めに着いたので、ちょろっと本屋に寄って、なんか良い本ないかとぶらぶらしていました。そそそそ、そのとき!
ぱっと目に入ったのが、またこの本でした。なんと平積みしてありました。こんな本平積みなんて普通あり得ないと思うけどなぁ。東京ってすごいな。

ということで、これもなんかの縁だろうと思い、また購入。文庫のくせに1000円以上します(リフレイン・強調)。

基本的に遠藤周作からみで手にしたので、内容とかよく知らなかったのですが、不治の病に直面した人はどういう精神状態をたどるかというのを具体的な事例を挙げて紹介しています。どうもキューブラーさんは大学付属総合病院の精神科医らしく、病院のサービスが患者に与える精神的な影響を調べているようです。その中で、不治の病に陥った人がどのように死を迎えるのか、残された家族や、この世の関係とどう別れを言うのか、を具体例を示しているのがメインです。こういう活動の中で臨死体験などの話題も出てくるのでしょうが、この本にはありません。

印象的なのは、インタビューには牧師が常に一緒であることです。やはり欧米で死に直面することとキリスト教とは切っても切れない場合が多いのかもしれません。宗教が逃れられない死を受け入れるのに役立ったかどうかも、しばしばインタビューで話されます。牧師がどんなわがままな患者も受け入れる発言をして場をなごませます。遠藤周作とのつながりはこの死に挑む人の純粋なキリスト教感にあるのでしょう。しかし、彼の後年の、暖かい病院運動のような活動にも直接的に関わるような内容でもあったり、尊厳死とは何かという問題であったりして、背後に遠藤周作を感じながら読んでいます。

もう1ヶ月半以上たちますが、まだ読み終わってません。

プリスクール

昨日は朝からプリスクールの見学に行きました。

すでにたくさん子供が遊んでいます。結構ひろくてきれいです。娘はもうそわそわし始めてます。なんかいい雰囲気だし、もう探すの面倒だからここでいいやって感じです。
「もうここに決めました。申し込みします。」
というと、料金表と登録書類をくれました。
すぐにでも入りたいと言ったら、6月4日からいけますよ、とのことでした。

料金表では一週間に2日コースで136ドルとありました。
「1ヶ月で136ドルなら日本と同じくらいかな。」
と奥さんが言ってました。

申し込むためには予防接種をちゃんとやって、医者のサインをもらわなくてはならないようです。
そこで、昼前に学校に行ってから病院の予約です。
こっちの保険が適用される病院を調べて、電話するとなにやら言っていますが、構わず
「娘に注射!娘は2歳!(May be some shots need for my daughter. She is 2 years old)」
と言うと、相手が変わりました。やっぱり
「娘に注射!娘は2歳!」
というと、また相手が変わりました。
どうもようやく正しい人にたどり着いたようです。
「それじゃ、予約は6月1日ね。」
と言われました。
「いやいや、プリスクールの申し込みに医者のサインが必要だからもっと早くできませんか?」
と言ったら、
「それじゃ、あさって水曜日の9時半で。15分前に来て登録してください。」
だって。なんだよー。

これで一安心。
家に帰ると、どうも奥さんが後ろの公園で日本人奥さんに会ったらしく、
「136ドルは破格過ぎる。一週間分の料金ではないか」
と言われたそうです。
早速電話して確認してみると
「一週間分です。」

ぎょえー!
ということで、プリスクールはなくなりそうです。探すのがめんどくさい。

月曜日, 5月 14, 2007

パーティー

金曜日の午後に近くの公園で地質学科のバーベキューパーティーがありました。
木曜日に会った4人に連続で、
「明日のpicnicには行くの?」
と聞かれて、これは行くべきに違いないと思い、奥さんに電話して行くことに決めました。
大人一人5ドル。

で、ビール3杯とホットドック2個にスナック食べ放題、ぶどう食べ放題でした。いやー安い。
しかも、また英語三昧で、生の英会話教室でありました。

Supervisorの家族と一緒のテーブルでしゃべっていると、Supervisorが
「明日うちでホームパーティーやろうと思うんだけど来れる?」
みたいなことを聞いてきました。
土曜日はキャピタルに行く予定でしたが、別に夜までいる訳ではないので、問題ないよ!と即答です。
「明日の予定を今からみんなに聞いてるんだよ。誰が来るか分からないけど」
だって。なんか都合があったのでしょう。

で、行ってきました、supervisorのお家アンド初めてのホームパーティー。
車で5分くらい。かなり近くに住んでいます。歩くとでもちょっとあるな。
湖の見える静かな住宅街です。家は二階建てで、かなり広いです。8部屋くらいあるんじゃないでしょうか。お庭にも食事するところがあり、しかもプール付き!かなりいい環境です。

行くとすでに構造地質の先生一家が到着していました。あとからさらに3家族やってきました。そのうち2家族は子供が同じ学校の家族らしく、近所の人みたいです。みんな子持ちなので、子供がもうこれ、10人以上いました。すごいことになってました。
食事もおいしく、またしても英語漬け。なんか聞き取りが上達したような気がします。

今日も午前中からプリスクールの見学に行ったのですが、長くなるのでまた明日。

でわでわ。

金曜日, 5月 11, 2007

授業に出る

ようやく重要な通知が来ました。ふー、やっと一安心。また船乗ります!
以前の予定では船上で年越しでしたが、クリスマス前までに終わる予定に変更されてました。こっちのクリスマスを堪能できそうです。
やったー!

昨日は、supervisorの院生向けの授業に出ました。火曜日にやった野外実習のデータ処理についての授業でした。一つの講義が週二回あるのは日本とちょっと違いますね。だいたい週一か、連続3時間講義とかですからね。

実習の様子です。ハンマーで鉄板を打ち付けて、波を出します。手前のメジャーにそって地震計が2mおきにセットされています(土に刺すだけ)。奥のオレンジ色のボックスが受信機です。左の子が持っているケーブルはハンマーと受信機を繋げていて、ハンマーが打ち付けられた瞬間をモニターしています。

取得した地震計データをどう処理すれば、反射断面を図示できるかという講義でした。実際に処理するコンピュータアプリケーションを操作して見せる。だけです!
誰もノート取らないし。僕はちょっと取りました。

頻繁に学生から質問が出て、supervisorはしゃべりまくり。
座席は、長いテーブルをコの字型に並べてあって周りに学生が座り、supervisorは中心にいるような感じです。
結構専門的な話は理解できるのですが、ジョークになるととたんに何言っているのか分からなくなりますが、どうもおもしろいことを言っているらしく、学生は笑顔で楽しそうです。学生もsupervisorの話に突っ込み入れたりして、結構慕われているようです。なかなかよい雰囲気でした。

今日は午前中から構造地質研究室と合同ミーティングです。うちのsupervisorの試験機を使いたいらしく、どう研究を進めていくかなどの打ち合わせでした。今日はなんか集中できて、結構英語を聞き取れたようなきがします。なんと昨日のもっと英語漬けで、ついにAAAを取りました!上はSしかありません。着実に成長している感じ?!って、急過ぎるだろ。

今日の夕方は地質学科でpicnicがあります。うちの近所の公園でバーベキューだって!大人5ドルで参加できるって安すぎる。たぶんそれなりでしょう。

木曜日, 5月 10, 2007

構造地質の研究室で発表

どうも昨日書いた、実習に遅れてくるのも帰るのも学生の自由!という話は、アメリカでもおかしいらしいです。宿題とか成績とかは日本よりもっと厳しいし、大学によっては初めから何人留年させるか決まっているところもあるらしいです。

ということで、はっしーのいい加減さはやっぱり指摘の通りだっただけでなく、こっちのSupervisorも結構いい加減なのだなぁということで、丸く収めましょう。

昨日は午前中は、水曜セミナーに参加しました。今学期最後の授業で、みんなで沈み込み帯のモデルについて、まとめ合うような内容でした。最後の授業ということで、学生には評価用紙が配られて、授業や教員の評価をするようです。ちゃんとマークシートになっていて、どこかの大学のような教員が手作業で集計なんてことはなさそうです。こっちでは、そういう評価が昇進に関わってくるらしく、学生の権限は日本よりも高いです。でも、なんか別にそのことでぎくしゃくすることもなく、知らん顔で信頼し合っているような雰囲気に見えます。多分そんなきれいごとは、一面でしかないかもしれませんが。

お昼に構造地質の研究室で、自分の研究を発表させてもらいました。まま、ぼちぼちでしょうか。やっぱり英語で質疑応答は難しいなぁ。でも、結構多くの人が来てくれて、ちゃんとした自己紹介ができました。やっぱりキャラよりも地球科学でアピールする方が精神的に楽ですね。

英語は半ばあきらめつつとか言っておきながら、もうめんどくさーとか言っておきながら、実は勉強しています。もっと英語漬けを本格的にやり始めました。今回のこのもっと英語漬け前回の英語漬けよりも実践的で難しい。何が難しいって繋がっている音の聞き取りなんです。特に消えるitとかwithとかは聞き取れません。英語漬けではSとかAAAの評価だった僕が、このもっと英語漬けではなんと最初C!
何かの間違いかと思いました。今はようやくAになったところです。

これで鍛えた後、大学が提供する留学生向けのタダの英会話クラスに参加し、久しぶりに学生気分を味わいつつ、英会話に磨きがかかることを大いに期待しているのです!期待はずれでも、ま、いいんです。

水曜日, 5月 09, 2007

物理探査野外実習

昨日はsupervisorの院生向けの授業があり、参加しました。
野外で物理探査実習です。地震計をフィールドに張って、波を発信し、表面波や反射波の信号を得るってものでした。
場所は湖畔のグラウンド。芝生がどこもきれいです。
そこにメジャーを張って、地震計を2mごとに埋めていきます。48個。それをメインケーブルに繋ぎます。メインケーブルを計測器に繋ぎます。計測器から別の細いラインが出ていて、それが・・・、牛殺しのようなハンマーにつながっています。

そう、発信波はマンパワーで、このハンマーを鉄板に打ち付けます。
1ポイントにつき10回、たたきます。これを2mごとに、全部で80回くらいやりました。

学生は最大で10人くらいいたでしょうか。
1時間くらい遅刻して来る子もいました。サングラスをして服装も軽めな、今風で、日本でもいるようなやる気のなさそーな感じです。おもしろいのが、遅れてきても別に申し訳なさそうにくるでなく、普通に参加します。やる気がなさそーな見た目に反して結構ちゃんと参加します。Supervisorも同じことをまた繰り返して、遅れてきた子に教えてあげてます。普通に。
で、その遅れてきた子は、途中で帰りました。これまた誰も気に留めません。

まったく日本で僕もそう思っていましたが、こういう風で良いんだと思いますよー!
でも、そういう風で良いよって学生に言うと、
「またはっしーはいい加減なことばっかり言って!」
とか
「やる気がない」
とか言われます。

君の自由でいいんじゃないかー!
と、思います。

ちょっとハンマーを振りすぎて、今日は脇の筋肉が痛いです。ほんと運動不足だなぁ。

火曜日, 5月 08, 2007

だんだん英語がめんどくさくなってきた

昨日の午後、supervisorに誘ってもらって、この大学にいる構造地質の先生と話をしました。
やはり、物を物理量で定量したいということでした。基本は地質屋なので、とても親近感が湧きます。未固結な堆積物を薄片にするのにどうするかといった話もできました。こっちのsupervisorは物性屋で、共同研究で一緒に物性をはかりましょうということらしい。いろいろなセッティングの岩石を測りまくる。意外と充実したマンパワーとバジェットがあるようです。なんかすごいです。

この構造地質の先生は女性で、まま、な年だと思いますが、何人目の子供か、うちの娘と同級生の子を持っているそうです。プレスクールやホームドクターについてもいろいろ聞けました。奥さんのママさん会での情報では、すでにプレスクールの申し込みは遅いかもしれないという話でした。確かにホームページを見てみると、9月入学のための申し込みが2月とか1月とかから始まってます。場所によっては申し込み締め切りが3月半ばとかになっており、なんだか悠長なことを言っている場合ではないかもしれないと思い始めました。
でも、その女性先生によると、まぁ人気のところはもう一杯かもしれないけど、今でも遅すぎることはないとのことでした。もうWaitng listに片っ端から登録すればどっか引っかかるでしょうみたいな感じでした。ホームドクターについては、子供の得意ないい先生を紹介できるけど、保険によっては適応外かもしれないから、分からないけど、みたいな感じでした。アメリカ人にとっても保険は複雑なんだよーってことで、一応紹介だけしてもらうってことになりました。

いやいや、もうなんというか多分上の理解は半分くらいだと思いますね。多分向こうは同じこと何回か言ってるんだと思います。こっちの英語もひどいもんです。あー、やっぱりうまく言えないなー、と思いつつ、もうしょうがないなって気持ちです。ま、そのうちだんだん分かってくるしょ、多分。

明日構造地質教室の人たちに僕の研究をプレゼンすることになりました。最初はこれまでの研究の概略を紹介してくれと言わて、ま、いろいろやってるんで、まとめるのに一週間くらいかかるかもと答えていたのですが、構造地質の人たちを相手にするんでしたら、あんまり手広く話してもよくないかと思い、もうすでに出来合いの話をあさってやりますと言っちゃいました。最初は一週間くれとか言っていたのに、突然あさってやると言って相手はびっくりしたでしょう。構造地質の人たち相手だから手広い話はやめましたとか英語で言うのが無理だったので、その辺のつながりが伝わってませんね・・・。

長くなってきましたが、昨日注文していたWindows XP Pro(OEMで154ドル)が届き、MacBookにインストールしました。MacでWindowsが動き気持ち悪い!面白い!で、ふと我に返り、いったいどういうときにWindowsが必要になるだろうかと・・・。

月曜日, 5月 07, 2007

外部モニタ

こっちに来て新しいMacbookを買いました。

昔学生時代、ラップトップだけで2年ほど過ごしたことがありますが、年を取ってくるともう、そういう環境に耐えられなくなってきました。やっぱりモニタは小さいし、キーボードは打ちづらい。ということで、外部モニタとキーボードを購入し、Macbookに繋げて使おうと思い立ちました。

どうも調べてみると、Macbookといえども閉じたまま外部モニタに接続して使えるらしい(この使い方をリッドクローズドモードと言うらしい)。閉じたMacbookにモニタとキーボードを繋げれば、まるで超小スペースデスクトップのような使い方ができてしまうわけです。しかもMacbookはリュックに入れて持ち運び可能ですから自宅でも全く同じ仕事環境として使えます。こいつはいい!

いかんせん2年しかこっちにはいないのでどうせモニタも帰国のときにはだれかにあげてしまうか捨てるつもりです。なので、あんまり高いのはいりません。でもしょぼすぎても嫌だ!ということで、米国の価格ドットコムみたいなホームページで調べてみると、これが意外と安い!19インチワイドモニタが168ドルから200ドルくらいであります。なんとなく200ドルくらいを想定していたので、19インチワイドが手に入るなら満足じゃ!Windows XP PRO のパッケージが299ドルだと思うと、ものすごい安く感じます。ですが、多くの場合こういう通販だと米国内住所のクレジッドカードじゃないと購入できません。

なんとなく相場がこれくらいなのかっていうことで、とりあえずCompUSAへ買いにいきました。そしたらSAMSUNGの19インチワイドモニタが209.99ドル。2ms応答の2000:1ダイナミックコントラスト?800カンデラの明るさでま、いいんじゃないでしょうか。キーボードはアップル純正のワイヤードキーボード24.99ドル。

ほぼ相部屋のニンファが
「おーいいねー、ノートブックを閉じて使えるなんてすごーい!」
みたいなことを言ってくれました。
「もー全く問題ないよー。超小型デスクトップみたいなもんだよー!」
と言ってみました。通じたみたいです。

快適です!論文いっぱい書けそう!(こんなんで書ければ苦労しない)

日曜日, 5月 06, 2007

一本論文受理

先日論文受理の通知が来ました。インパクトファクターはまぁまぁかな。もう3年越しくらいの論文でしょうか。特集号なので、時間がかかったようです。結構そういうものらしい。

3年越し?

うん?なんか時間の感覚がおかしいな。中身は高知大に赴任する前から赴任してすぐのころにやってた内容だけどな。それからもう5年たってるんですが。投稿まで2年もかかったかなぁ。覚えてないな。

ま、なんかうれしいのでどうでもいいですが。
幸先いいなぁ。

土曜日, 5月 05, 2007

よくわからん

今日は娘のプールとかプレスクールについて話を聞こうとYMCAに行ってきました。
YMCAとはいかなるものなのかよく知らないです。
でも、なんかコナミスポーツクラブみたいなサービスを提供しているみたいです。
なので、行けばちょちょいのちょいで申し込めるだろうと思って言ってみました。

ところがどっこい、なんだかシステムが複雑で英語で言われてもよくわかりません。
とりあえず2ヶ月単位の申し込みみたいです。
人数制限があって、場合によっては入れない。
うんうん、ここまでは分かる。

とりあえず、プレスクールについて聞いてみました。
5月コースが始まったばっかりだから空きがあればすぐにでも入れるみたいなことを言ってました。んで、空いてるか調べてもらったら空いてないって。うーん残念。じゃ、7月コースは?と聞いてみると、これまた一杯だって。で、9月コースはって聞いてみると、これまた一杯だって。もうこの辺でコナミスポーツクラブと違うことにうすうす感じ始めました。

わかったわかった、プレスクールはあきらめようと。じゃプールはどうなんだ?って聞いたら、もう5月コースはいっぱいだって。で、7月コースを申し込もうとしたら、まだだめとか言う。えー、プレスクールは秋まで一杯だって調べてくれたくせに、なんでスイミングは夏の予約もできないの?って聞くと、夏のプールは特別なんだとかいっている。うーん、よくわからないなぁ。

なんといっても、説明している細身のおばちゃんの態度がもう、なんというか、伝えようなんてみじんも感じない、いやーな感じなんだよなー。こっちの舌足らずを差し引いても。

しかも意外と高い。メンバーが月60ドル。入会金50ドル。別にプログラム参加料と・・・。でこの込み具合。うーん、入っちゃえば質は良いのかもしれないが、入るまでのハードルがやや高い。早い者勝ちなのだ。今から申し込んでもプレスクールは冬から、プールは夏から行けそうだけど、夏は別にアパートのプールでいいし。
早い者勝ちになるためにはメンバーにならねばならないようだ。早い者勝ちになるためだけにまず会費を払い、ようやく予約できたとしても始まるのは4ヶ月後とかなのである。なんかアホくさ!

金曜日, 5月 04, 2007

そろそろ落ち着いた

ほんとうにそろそろ落ち着きました。
急ぎの用はまぁ、運転免許くらいかな。実技試験が3ヶ月待ちらしい。国際免許は半年しか有効でないようです。筆記にいつ合格するか分かりません。
あと、娘のプレスクールやプールとか探そうかなと。
奥さんがこっちの日本人ママさんのプレーグループに参加して、いろいろ情報を仕入れてきました。
だんだんと腰が落ち着いてきますね。

で、ふと、ガンダムプラモデルをこっちでもやろうかと・・・。
日本のガンプラホームページを見てみると、なんとマスターグレードのザクIIがVersion 2.0になってものすごい進化したようだ(この時点でほとんどの人が付いて来れないでしょう)。プロポーションはアニメ版に近づけるような懐古復帰系ですが、可動がものすごいようだ。ザクマシンガンを両手持ちして、違和感がまるでない!立て膝したら、膝アーマーが下にシフトして、横スカートが後ろに移動するようだ。うーん、すごい。
日本でもついこの間発売されたばかり。まさかアメリカで手に入るかなぁ、っと検索してみるとなんとありました!アメリカでは5月25日発売みたいです。ZガンダムVer2.0の色違いバージョンも同じ日にアメリカで発売されるみたいです。これは日本のパッケージとかをそのまま直輸入ではなく、ちゃんとアメリカ向けの英語パッケージに英語の説明書をつけて発売される物のようです。値段は日本よりちょっと高めですが、驚くほどではありません。ほんとちょっとだけ。
いやいやおそるべしバンダイ!ビバ日本技術!
ほんと、買っちゃおーかな。

木曜日, 5月 03, 2007

床屋へ行く

海外生活ネタで定番のトピックは、床屋ですね。
欧米人とは違う髪質のアジア人は結構ひどい目に会っているようです。
ウェブで調べてみると、前髪をストレートにしないでくれと言ったら水平でなかっただけで斜めにストレートにされたとか、写真で示したのと全く違ったとか説明したのに丸坊主になったとか、途中でどうしたらいいか分からないので、お金はいらないから勘弁してくれといって放り出されたとか、もう無惨な話が転がっているのです。

ま、僕は丸坊主になってもいいんで、失敗したらいっそのこと丸坊主にしてもらえばいいかな、ってくらいです。オサレにはおおむね無頓着です。ですが、失敗したらってくらいで、率先して丸坊主にしようとは思っていないくらいのオサレマンです。

グーグルマップでbarbershopを調べてみると、意外と少ない。奥さんが以前に発見していた近所のヒルデリモール地下にある床屋が一番便利そうです。イエローページによると、40年の経験があるそうです。この辺はアジア人が多いらしいので欧米人よりも固い髪質の経験も豊富かもしらん。しかも、なんと朝8時からやっているんです。

もう朝一でいっちゃおーということで、自転車で朝一番、床屋に入りました。
すでに先客が二人。はやっ!
切る人は3人いたので、ほとんど待たなくてすみました。

「どういう風にしますか?」
「えーっと、短く、あ、でも短すぎずで、お願いします。」
「・・・」
「えーっと、あー、横と後ろが半インチ、トップが1インチ、で前髪を1.5インチくらいで」
と、言ってみました。これは、ウェブで仕入れた対応法です。
「わかったわー、短すぎずっていわれてもどれくらいかわからないからねー」
みたいなことを言ってました。やや太っちょのおばさんです。

やおらバリカンでちょろちょろ横と後ろを切り始めました。
前とトップはちゃんとくしとはさみを使ってます。くしで髪を束ねて指で挟んで長さを調節したらはさみで指からはみ出した部分をちょきんと切るテクニックは日本とまったく同じです。しかもウェブで調べた段階ではすきばさみなどないという話でしたが、ここではちゃんとすきばさみですいてくれました。

「いやー、髪が多いねー」
と言われました。なんと答えるべきだったのでしょうか?!

結果、なーんも問題ない髪型になりました。注文よりはだいぶ長めです。多分横と後ろが1インチくらいで全体的にやや長めです。でもまこれくらいが丁度いいや。

自転車で学校へ。なかなかいい天気ですが、やや肌寒く、自転車は大変気持ちがよかったです。芝生のきれいな緑にタンポポの黄色が大量発生していてこれまたきれいなんですが、こっちの人はこの光景は見慣れているのかあまり感動がないらしく、タンポポごと芝刈り車でがががーっと全部刈っていきます。

水曜日, 5月 02, 2007

朝から英語漬け

今日は水曜セミナーでした。すっかり忘れておりペーパーとかもらってませんでした。見たら南海トラフ土佐湾に沈み込む海山の論文でした。なんかやっぱり沈み込み帯の地震発生帯にものすごく興味があるみたいですね。ただ物理探査系が多いので聞かれてもよく分からないことが多いです。問題は内容だけではない。当然英語です。

英語は半分くらいしか分からないですね。これがまた中途半端で、全く分からないならそれで開き直れるかもしれませんが、ちょっと分かるもんだから疲れるのかなぁ。集中の切らし方がよくわからんな。もう、目をひんむいてしゃべっている人の口元見てますね。

こっちに来る直前に日本で発売された任天堂DSソフト「もっと英語漬け」を買って持ってきたのですが、ほとんどやってません。
だってもう普段がもともと「もっともっと英語漬け」だから?

まー、ぼちぼちぼちぼち。
とかいいつつ、なんか6月から留学生向けの英会話?の授業をタダで受けられるというので申し込みました。
もっともっともっと英語漬け。タダなのがよいね。

明日とあさっては院生の春の発表会があるみたいです。結構大きな研究シンポジウムのようです。
英語漬け〜!!わははははははははは。

午後になって、今後について考えていることをSupervisorに相談しにいきました。なぜかSupervisorのいうことは8割くらい分かる気がします。聞き取れる自信があると、こっちが話す分にも冷静にゆっくり言い直そうとする余裕が生まれます。なんか英語が上達したような気になりますが、そうではなくて、相手によるということですね。
「いやー、なんでか分かんないけど、you(supervisor)の英語はほとんど聞き取れる。きれいな英語だからかなぁ」
というと
「英語がネイティブではない研究者と話すことが多いから自然とゆっくりになるのかもねー」
と言っていた。
やはり意識的にゆっくりしゃべっているみたいです。

セミナーが終わった後、ほぼ相部屋のジェレミーとニンファに
「さっきのセミナーは僕には英語が早すぎて、多分半分も理解できてないよー」
というと、
「えーそうだったの!」
みたいな感じでした。
「多分こんなこといっていたような気がするんだけど、あってる?」
と聞くと
「そうそうそうそう、そんな感じ」
みたいな感じでした。
ま、こういうのの積み重ねでしょう、ね。

がんばりません!

火曜日, 5月 01, 2007

車の話

どうも言いたいことがあるんです。そんなに強く言うべきことではないはずなのですが、どうしても言いたいことがあるんです。
それは、

「ウィスコンシン州マディソンではSUBARUの割合が日本に比べて多い!」
ってことです。

ね、どうでもいいでしょ。
でも、異様に気になるんです。それはもちろん自分が持っている車がSUBARUだからってこともあるでしょうが。こっちの日本車の割合ではトヨタ・ホンダが1とすると、スバルは0.8くらいありそうな勢いです。三菱・マツダ・ニッサンがそれぞれ0.1くらいでしょうか。意外にニッサンが少ない。
欧米では寒冷地でスバルが強いという話をインターネットでたまに見ます。それってこういうことかー。

こないだ買ったスバルアウトバックは日本で言うところのレガシーランカスターというらしいです。あんまりよく見ずに買ってしまったが、よく見るとすごかったと書きましたが、日本の仕様を調べているうちにますますすごいことが分かってきました。
まずシートが本革なのは、オプションのようです。この本革シートを選ぶと電動シートアジャスターが付いてくるらしい。
それからドアミラーヒーターは、今の新車でもオプションのようだが、これが付いていた。
んでもって、サンルーフがついてました。こないだのパーティーの帰りにふと頭上を見るとなにやら引き手のようなものが天井についていて
「おー!!」
と叫んでしまいました。
かつ電動でした。
あと、盗難防止装置がついてました。無理にこじ開けようとするとブザーが鳴る仕組みのようです。キーを外すとメインパネルにSecurityランプが点滅します。バッテリーが上がるんじゃないだろなと余計な心配をしてしまいます。

一番の問題は走行距離がすでに12万マイルってこと。キロに直すと・・・。日本じゃ廃車だろうなぁ。
外装には小さな傷がややあるものの、内装はシートの汚れもなくすごくきれいです。

日本でも同じ車に会うと目につく物ですが、インプレッサだったのでほとんど会うことはなかったですね。
こっちではその頻度が非常に高く気持ち悪いです。

ちなみにパリでは、基本的に日本車の割合が少なかったですね。その中でもスズキが異様に割合高いようです。コンパクトカー需要でしょうか。
アメリカではコンパクトな必要は全くなく、むしろでかい車のために世の中出来上がってますので、レガシーの2.5リッターもやや小さめです。