日本の感覚で昨日を仕事納めに勝手にして今日はすっかり家にいましたが、米国では基本的に年始年末休みは大晦日と元旦だけみたいです。去年はどうだったかまったく覚えていません。
外は雪が降っていて、夜中に除雪の音がします。働き者がいますね。
今日も仕掛けてある実験の圧力を変えるためだけにちょろっと大学に行きましたが、事務員や技官は仕事していました。教員はまったくいませんでした。教員は長期で休暇を取るみたいですね。学生もいませんし。
で、今日は映画を見てきました。娘の都合でマダガスカル2というDreamworksのCG映画ですが、まぁまぁでした。話にひねりがあまりなく、複線やどんでん返しに深みがありません。英語なのでちょうどよかったです。
その後、家でインターネットで日本の番組をだらだら見ました。テレビタックルの田母神問題特集を見ました。それから、ちょっと前にTBSでやった「あの戦争はなんだったのか?」みたいな特番を見ました。これは、政府、統帥権、言論界、マスコミ、国民、と、従来になく満遍なく広く責任を問うていてよかったと思います。
やっぱり、当時は選民的な慢心があった。そういう時代だったんだなぁと思います。
それから、言論の自由というものが非常に大切だと思いますね。
226で将校に同情的な世論とかはマスコミや言論界によって形成されたものなのでしょうか?今よりもマスコミの力は強大で、容易に世論を操作できたのではなかろうか?
日清・日露勝利で慢心していたところ、大東亜戦争で敗戦した精神的なショックは根深く、60年たった今なおその反動に突き動かされていますね。
一部マスコミが村山談話で国民を染め上げようとしているのはその現われだと思います。
いうなれば、慢心戒めよ、ということでしょう。
それはそうである。慢心は戒めねばならぬ。
そうやって自衛隊は骨抜きにされて、領海領空侵犯に対して実効的な対応ができず、拉致事件を放置したりしてきました。日本にオイルを運ぶ船を海賊から護衛するにも、制限がある。そもそも存在自体が違憲的である。
戦争はするべきではない。平和が一番いいに決まってます。であるからして、拉致を放置したことはやむを得ないか?日本にオイルを運ぶのにときどき海賊にとられて、船長(多分外国人)が拉致されるというコストは止むを得ないか?
中国が尖閣諸島を侵犯し、ロシアが領空を侵犯するのも止むを得ないか?一応ごっこスクランブルをするけど、撃つことはありえない、自衛隊。
じゃ、僕が率先して自衛隊に入って日本を守ります!とはなりません。
誰が日本のために命をかけますか?僕だって命惜しい。当然自衛官だって命は惜しい。家族もいる。子供もいる。(が、実際はイラク派遣では結構命がけで危なかったみたい。もっと日常的にも警察や消防は日本のために命をかけているとも言えるでしょう。頭が下がります。)
これまでこんなあいまいな状態で相応の平和は保たれてきたじゃないか?拉致は運が悪かった。オイルもちょっと金払って、多少のコスト高は目を瞑ろう、領海領空侵犯は好きにさせたらいいじゃないか。戦争するより百倍いい。それで日本は経済大国になった。経済戦争ではブッちぎりで勝利している。何が問題なのか?日本のために命をかける必要はないでしょ?むしろ軍隊があるから、敵を作るんじゃないの?
娘が生まれてこの世のものとは思えない喜びを感じていたところ、じぃちゃんが亡くなって、あぁ、じぃちゃんも僕の母親が生まれたときは喜んだんだろうなと想像したとき、日本が戦争に突き進んだことを完全に否定しきれなくなりました。じぃちゃんにも一分の理はあったに違いない、と。
自己につながる脈々とした歴史、将来に守るべき娘。それが想像できる範囲が日本という枠なのだと。日本の利益を超えて娘を守るとか、先祖の歴史を感じるとか、ないわけですね。だから日本を守るべきだというある一定の枠内の郷土愛というものが主張されるわけですね。
もちろんわかりやすいところでは、日本国のパスポートで外国にいられるわけで、外国での安全も保障されているわけです。娘が拉致されていいとかありえないんです、普通の平和的な状況でです。
はい、じゃぁま、よっぱらってるんで、尻切れトンボ。
月曜日, 12月 29, 2008
今年も仕事納め
今日で今年の仕事納め。
学会中に受け取った論文Proofの返答を今頃ようやっとやりました。
学会後にダイレクトでアナハイムに行ってしまって帰って来たらクリスマスで、26日に出勤しましたが、放置時間の長い実験を仕込んで終わって、土日をしっかり休んで、今日月曜日が仕事納め、と相成りました。
実験パーツの故障を修理したり、測定方法を若干変更したり、これまでにない深部の固い堆積物を扱ったりと、いろいろ新しいことにチャレンジしたので充実感はありますね。
あと学会で得た情報で自分のデータを修正してみたところ、やっぱりネタとしては否定されないことが分かり、ちょっと一安心。
一応土日も自宅でデータをちょろちょろいじくってました。
測定方法を変更して、これまでほぼ24時間おきに1回、波形をゲットしていましたが、これを10分ごとに24時間連続でゲットする仕組みに変えました。これやるとサンプルの歪み中の波形の変化が追えるので、S波のピッキングがしやすくなるという目論見です。
しかし結果としてデータがめちゃくちゃ大きくなり、一回につき2500データの6かける24コあって、それぞれ10行のヘッダーが付いており、しかもそれが縦にだらだら続くというテキストファイル。そのままでは僕の持っている古いエクセルで開けず、テキストファイルを分割するソフトで短くして、エクセルで開けるようにして、それをマクロで並べ替えてという方法を確立してました。
で今日、学校で集中できる状況でProofのチェックと返答作成をやりました。こればっかりはほんと年越して持ち越すと縁起が悪いですね。
さてさて、今年はどんな年だったでしょうか?
昨年末に紀伊半島沖の研究航海から帰って来た後、日本に帰国することなくまるまる1年連続で米国にいたわけですが、英語が格段に上達したという気分はありませんね。やっぱり若者に比べると英語の習得率は格段に下がりますね。英語のためなら若いうちに留学した方がいいよ。
とはいえ、歯医者や自動車保険のやりとりなど、英語ができなくてもなんとかなるもんなんですね。
やはりこの二つは今年の二大イベントと言えるでしょう。
春夏と大旅行二つ、仕事関連で秋冬に小旅行に行きました。よかったなー。
娘は6月からプリスクールが始まりまして、すぐに馴染みすぎて驚きました。
仕事では、淡々と新たなデータを取りつつ、去年からのと今年ちょろっと書いた論文がま、なんだかんだ言って査読付きで今年になって3本受理されました。論文のレベルは中、小、大、か小、微小、中、程度の3本ですね。特に二本目は数に入れるのも憚られるようなものですが・・・。まだまだがんばらねばなりませんね。まま、適度に適度に。
米国生活もあと3ヶ月とあいなりましたが、やることは一杯あります。終わるかなぁ・・・。
それではみなさんよい年末を!また来年!ハッピーホリデー!!!
学会中に受け取った論文Proofの返答を今頃ようやっとやりました。
学会後にダイレクトでアナハイムに行ってしまって帰って来たらクリスマスで、26日に出勤しましたが、放置時間の長い実験を仕込んで終わって、土日をしっかり休んで、今日月曜日が仕事納め、と相成りました。
実験パーツの故障を修理したり、測定方法を若干変更したり、これまでにない深部の固い堆積物を扱ったりと、いろいろ新しいことにチャレンジしたので充実感はありますね。
あと学会で得た情報で自分のデータを修正してみたところ、やっぱりネタとしては否定されないことが分かり、ちょっと一安心。
一応土日も自宅でデータをちょろちょろいじくってました。
測定方法を変更して、これまでほぼ24時間おきに1回、波形をゲットしていましたが、これを10分ごとに24時間連続でゲットする仕組みに変えました。これやるとサンプルの歪み中の波形の変化が追えるので、S波のピッキングがしやすくなるという目論見です。
しかし結果としてデータがめちゃくちゃ大きくなり、一回につき2500データの6かける24コあって、それぞれ10行のヘッダーが付いており、しかもそれが縦にだらだら続くというテキストファイル。そのままでは僕の持っている古いエクセルで開けず、テキストファイルを分割するソフトで短くして、エクセルで開けるようにして、それをマクロで並べ替えてという方法を確立してました。
で今日、学校で集中できる状況でProofのチェックと返答作成をやりました。こればっかりはほんと年越して持ち越すと縁起が悪いですね。
さてさて、今年はどんな年だったでしょうか?
昨年末に紀伊半島沖の研究航海から帰って来た後、日本に帰国することなくまるまる1年連続で米国にいたわけですが、英語が格段に上達したという気分はありませんね。やっぱり若者に比べると英語の習得率は格段に下がりますね。英語のためなら若いうちに留学した方がいいよ。
とはいえ、歯医者や自動車保険のやりとりなど、英語ができなくてもなんとかなるもんなんですね。
やはりこの二つは今年の二大イベントと言えるでしょう。
春夏と大旅行二つ、仕事関連で秋冬に小旅行に行きました。よかったなー。
娘は6月からプリスクールが始まりまして、すぐに馴染みすぎて驚きました。
仕事では、淡々と新たなデータを取りつつ、去年からのと今年ちょろっと書いた論文がま、なんだかんだ言って査読付きで今年になって3本受理されました。論文のレベルは中、小、大、か小、微小、中、程度の3本ですね。特に二本目は数に入れるのも憚られるようなものですが・・・。まだまだがんばらねばなりませんね。まま、適度に適度に。
米国生活もあと3ヶ月とあいなりましたが、やることは一杯あります。終わるかなぁ・・・。
それではみなさんよい年末を!また来年!ハッピーホリデー!!!
火曜日, 12月 23, 2008
帰って来ました
学会から帰って来ました。
今回の学会は日本人の中でも関連する日本人がたくさん来ているので、日本語で研究の話やら本当に久しぶりに大学の話などをしてなかなか楽しかったです。
西海岸の日本食はすばらしいですね。ほとんど日本食を食べてました。あと中華。
いろいろ研究関連の最新情報を手に入れて、ちょっと自分の研究の微調整も必要かなぁ、といったところ。ま、できる範囲でがんばります。
船関連の夜間レセプションがあって前半のタダ酒タダ飯に参加しました。最初の航海(南海ではない)のメンバーなどと久々に再会しました。ものすごい人ごみをかき分けて誰か知っている人とばったり出会うという感じです。会場イベント(別室で席について偉い人の話を聞く)が始まるところでばったりうちの大学の受け入れ教員と遭遇しました(ほんと出会い頭みたいな感じ)。
「おーはっしー、この会場イベントは多分退屈だぞ。」
「えー、それじゃ、うちの大学のレセプションに移るってこと?」
ちょうど同じ時間にうちの大学のレセプションも他のホテルでやっていたのでした。こっちもタダ酒タダ飯。
「いや、俺は母校のレセプションがあるからそっち行くけどね。」
うーん、彼は関連するレセプションが3つも同じ日にかぶっていたのでした。
確かに例年あんまり大したこと言っていないし、船関連のレセプションは範囲がでかすぎます。そこで、同じ研究室のマットを捕まえて
「なんか受け入れ教員がこのレセプションもう退屈だって言うからうちの大学の方に行こう。」
ということで、別のホテルに移動しました。
そこで地球物理の学生や同じ研究室の学生とちまちましゃべり結構飲んだ後、トイ面のダイナーへ行ってデザート(チーズケーキ)を食べてみんなと別れました。その足で一人でアイリッシュバーに行って、日本人研究者仲間を発見し、また数杯飲んで、次の朝ちょっと二日酔いになりました。って、その日の午前中が自分の発表の日でした。ちょいきつかったです。
水曜日から嫁と娘が合流し、ちょっとJAPAN townに買い出し。目指すは紀伊國屋です。
本を数冊とミスチルの最新アルバムを購入しました。
んでもって、自分へのクリスマス記念品にiPod touchをApple storeで購入。娘のプレゼントは隠してあるので、一応自分もまだ開けておらず、クリスマスの朝に娘と開けるつもりです。ちょっと無意味な気もしていますが、あと二日なので一応一度決めたことは貫こうという、そういう意気込みだけの意味しかありません・・・。
最終日も関連セッション目白押しで、ふむふむと勉強しまして、満足のうちに学会は終了しました。
その間にアクセプトされていた論文のゲラ刷りが送られてきましたが、集中して読む暇がないので後回し。
土曜日からアナハイムへ!
ビックサンダーマウンテンという鉱床の山がありまして、そこへ巡検に・・・。ミの付くネズミさんに会いましたよ。なぜか嫁と娘が一緒。
で、今日アナハイムから帰って来ました。
シカゴ経由でしたが、シカゴがこれがまぁすごい大雪で3時間近く遅れてなんとか無事帰宅しました。あー疲れた。
今回の学会は日本人の中でも関連する日本人がたくさん来ているので、日本語で研究の話やら本当に久しぶりに大学の話などをしてなかなか楽しかったです。
西海岸の日本食はすばらしいですね。ほとんど日本食を食べてました。あと中華。
いろいろ研究関連の最新情報を手に入れて、ちょっと自分の研究の微調整も必要かなぁ、といったところ。ま、できる範囲でがんばります。
船関連の夜間レセプションがあって前半のタダ酒タダ飯に参加しました。最初の航海(南海ではない)のメンバーなどと久々に再会しました。ものすごい人ごみをかき分けて誰か知っている人とばったり出会うという感じです。会場イベント(別室で席について偉い人の話を聞く)が始まるところでばったりうちの大学の受け入れ教員と遭遇しました(ほんと出会い頭みたいな感じ)。
「おーはっしー、この会場イベントは多分退屈だぞ。」
「えー、それじゃ、うちの大学のレセプションに移るってこと?」
ちょうど同じ時間にうちの大学のレセプションも他のホテルでやっていたのでした。こっちもタダ酒タダ飯。
「いや、俺は母校のレセプションがあるからそっち行くけどね。」
うーん、彼は関連するレセプションが3つも同じ日にかぶっていたのでした。
確かに例年あんまり大したこと言っていないし、船関連のレセプションは範囲がでかすぎます。そこで、同じ研究室のマットを捕まえて
「なんか受け入れ教員がこのレセプションもう退屈だって言うからうちの大学の方に行こう。」
ということで、別のホテルに移動しました。
そこで地球物理の学生や同じ研究室の学生とちまちましゃべり結構飲んだ後、トイ面のダイナーへ行ってデザート(チーズケーキ)を食べてみんなと別れました。その足で一人でアイリッシュバーに行って、日本人研究者仲間を発見し、また数杯飲んで、次の朝ちょっと二日酔いになりました。って、その日の午前中が自分の発表の日でした。ちょいきつかったです。
水曜日から嫁と娘が合流し、ちょっとJAPAN townに買い出し。目指すは紀伊國屋です。
本を数冊とミスチルの最新アルバムを購入しました。
んでもって、自分へのクリスマス記念品にiPod touchをApple storeで購入。娘のプレゼントは隠してあるので、一応自分もまだ開けておらず、クリスマスの朝に娘と開けるつもりです。ちょっと無意味な気もしていますが、あと二日なので一応一度決めたことは貫こうという、そういう意気込みだけの意味しかありません・・・。
最終日も関連セッション目白押しで、ふむふむと勉強しまして、満足のうちに学会は終了しました。
その間にアクセプトされていた論文のゲラ刷りが送られてきましたが、集中して読む暇がないので後回し。
土曜日からアナハイムへ!
ビックサンダーマウンテンという鉱床の山がありまして、そこへ巡検に・・・。ミの付くネズミさんに会いましたよ。なぜか嫁と娘が一緒。
で、今日アナハイムから帰って来ました。
シカゴ経由でしたが、シカゴがこれがまぁすごい大雪で3時間近く遅れてなんとか無事帰宅しました。あー疲れた。
金曜日, 12月 12, 2008
学会
来週日曜日にサンフランシスコに行きます。
月曜日から始まる学会に参加するためです。
今ポスター印刷中。みんなでいっせいにキューを出すとプロッターが処理しきれなくなってストップしてしまうので、時間と順番を決めて一人ずつキューを出してます。このルールができるまでほぼ午前中は混沌としていました。むかーし学生時代にそんなことがあったような気がするなぁ・・・。
印刷、今終わりました。久しぶりのポスター発表ですね。学会発表自体が昨年の10月以来です。そのときは口頭でした。うーんと、ポスター発表はいつ以来だろうか?今度の学会は日本人が数多く来るので、楽しみですねー。あと西海岸は日本食もこっちより格段にいいので、それも楽しみです。
で、クリスマス・年末に突入です。学会へは最初一人で行きますが、途中から娘と嫁が合流し、学会後にアナハイムへ。定番のアレですね!
月曜日から始まる学会に参加するためです。
今ポスター印刷中。みんなでいっせいにキューを出すとプロッターが処理しきれなくなってストップしてしまうので、時間と順番を決めて一人ずつキューを出してます。このルールができるまでほぼ午前中は混沌としていました。むかーし学生時代にそんなことがあったような気がするなぁ・・・。
印刷、今終わりました。久しぶりのポスター発表ですね。学会発表自体が昨年の10月以来です。そのときは口頭でした。うーんと、ポスター発表はいつ以来だろうか?今度の学会は日本人が数多く来るので、楽しみですねー。あと西海岸は日本食もこっちより格段にいいので、それも楽しみです。
で、クリスマス・年末に突入です。学会へは最初一人で行きますが、途中から娘と嫁が合流し、学会後にアナハイムへ。定番のアレですね!
火曜日, 12月 02, 2008
論文受理!
今朝、また別の論文の受理通知が来ました!やったー!
こいつは前の論文とは違って結構力入れた内容のものだったので、かなりうれしいです。やったよー!!2F!!
しかしまぁそれにしても長かった。
こっち来てからしばらく慣れないときだったので、まぁ論文でも書くかぁとだらだら書いて投稿したのが昨年の7月。で、9月にリジェクトで返って来ました。しかもエディターリジェクト。つまりレビューコメントなしでした。それなら2ヶ月も放置するなよ、といいたくなりますね。やむなく10月に別の雑誌にそのまま投稿。それから最初のディシジョンもらうまでなんと8ヶ月!5月にメジャーリビジョン、再レビューという判定で返って来ました。それからもう頭元に戻すのに四苦八苦して、リバイスを投稿したのが7月。で、今の今12月についに受理と相成りました。
メジャーリビジョンでも再レビュー付きだったので、また再レビューへのリバイスがあるかなぁと思っていたのですが、いきなり受理で驚きです。いやいやそれにしてもめでたい。
リバイス投稿してからもう4ヶ月以上たっていたので、エディターにちょくちょく現状どうなっているのか確認のメールを送っていたのですが、なかなか返事をもらえず、昨日になって、現状についての返事が来ました。
「時間がかかってすいません。でもあなたはまだ運のいい方です。もっと遅い人がたくさんいます。」
とか言う。ほんとかよー!これはまだしばらくかかるなぁ、と思っていた矢先でした。
ところが今日になって
「ついにあなたの論文が受理されたことをお知らせします!もうずいぶん前にレビューが返って来ていました。システムのミスで止まったままになっていました。レビュワーが悪いのではなく、我が出版社のミスであることを強調します。」
ということでした。なんかこう、言わなかったらほっておかれるっていうことが西洋では多いような気がするのですが・・・。言われるまでやらないっていうことか?今回も言われたから確認してみたらシステムにミスがあったことが分かった、っていう話だと思います。話が急展開すぎる。
これで今レビュー or リバイス中の論文がなくなりました。一応ネタはあるのですが、今やっていることと毛色が違うので頭の切り替えが難しく、のばしのばしになっています。しかし何年かかってもきっと放出します。
こいつは前の論文とは違って結構力入れた内容のものだったので、かなりうれしいです。やったよー!!2F!!
しかしまぁそれにしても長かった。
こっち来てからしばらく慣れないときだったので、まぁ論文でも書くかぁとだらだら書いて投稿したのが昨年の7月。で、9月にリジェクトで返って来ました。しかもエディターリジェクト。つまりレビューコメントなしでした。それなら2ヶ月も放置するなよ、といいたくなりますね。やむなく10月に別の雑誌にそのまま投稿。それから最初のディシジョンもらうまでなんと8ヶ月!5月にメジャーリビジョン、再レビューという判定で返って来ました。それからもう頭元に戻すのに四苦八苦して、リバイスを投稿したのが7月。で、今の今12月についに受理と相成りました。
メジャーリビジョンでも再レビュー付きだったので、また再レビューへのリバイスがあるかなぁと思っていたのですが、いきなり受理で驚きです。いやいやそれにしてもめでたい。
リバイス投稿してからもう4ヶ月以上たっていたので、エディターにちょくちょく現状どうなっているのか確認のメールを送っていたのですが、なかなか返事をもらえず、昨日になって、現状についての返事が来ました。
「時間がかかってすいません。でもあなたはまだ運のいい方です。もっと遅い人がたくさんいます。」
とか言う。ほんとかよー!これはまだしばらくかかるなぁ、と思っていた矢先でした。
ところが今日になって
「ついにあなたの論文が受理されたことをお知らせします!もうずいぶん前にレビューが返って来ていました。システムのミスで止まったままになっていました。レビュワーが悪いのではなく、我が出版社のミスであることを強調します。」
ということでした。なんかこう、言わなかったらほっておかれるっていうことが西洋では多いような気がするのですが・・・。言われるまでやらないっていうことか?今回も言われたから確認してみたらシステムにミスがあったことが分かった、っていう話だと思います。話が急展開すぎる。
これで今レビュー or リバイス中の論文がなくなりました。一応ネタはあるのですが、今やっていることと毛色が違うので頭の切り替えが難しく、のばしのばしになっています。しかし何年かかってもきっと放出します。
月曜日, 12月 01, 2008
Thanksgiving day
去年はちょうど乗船研究で不在だったので、今年が初めての米国でのThanksgiving dayでした。嫁のブログの通りなので、あんまり書くことないですねぇ。嫁のESLの先生のところで伝統的な食事を頂けたのはよい経験でした。
で、その後の連休で行ったミネアポリスのMall of Americaはでかかった。終わり。
今日仕事復帰しましたがあんまりエンジンかからず。
先月に始めた新しい測定は、試料の採取場所も次のサイトで、測定方法もこれまでP波のみだったところをS波測定に変えたものです。S波トランスデューサーだけどちょっとP波もでるので、一発で両方測れるかもしれない、ということで先月初めに実験的な測定をやってなんとなくいけそうだということで、本測定に入った最初の試料のデータが一通り揃いました。確かにP波の到着は間違いなく見えますが、S波は減衰して埋もれてしまってなかなかピッキングがムツカしい。何も経験のない僕には目視は不可能ですね。
そこでいろいろ調べてみると、地震波の自動解析の分野で意外とP波S波ピッキングのための波形解析が発達していることが分かりました。発達していることは分かりましたが、なかなか手法をちゃんと理解するのは難しいです。
しかし、調べてみるとどうもプリミティブにやっていることは同じようでありまして、その解析方法としてむかーし日本人によって発見された統計的手法で「赤池情報量規準」(AIC)というものが使われていることが分かりました。あぁ、日本人ってすげーなー!
これは理解できたので、こいつを適用してみますと、なかなかいい感じのところでピックできそうです。が、ちょっと怪しいところもあり、まだ完璧ではありません。
この発展系では、生波形を周波数分解したものに対してAICをかけて、複数の周波数帯で同じ場所にピックされるかどうかという判定をしているようですけども、この波形解析に単純なフーリエ解析じゃなくて、ちょっとこねた式を使ったりしているみたいです。この辺がよくわからない。単純なフーリエ解析でもいいんじゃないかということで、周波数分解してみようと思っているところです。
しかし、これも加減があって、さじ加減でいかようにもなる世界ですので、なんとなくもっともらしいところを適当にピックするのにちょっと努力してもっともらしい感じを表現してみましたということになると思います。結局はデータを増やして、経験的にもっともらしいというってことで、地質も地物も変わらないじゃないか、という話ですね。もっともらしさの表現力が高いのは地物だけど。
でもこういう情報に観察がかぶさってくると、時空間的な広がりやメカニカルな理解が合わさって、ものすごい深まって行くなぁ、と、今のところしょぼいのですが、そういう予感があります。
論文にするのがめんどくさいです。
ということで、久々仕事の話でした。
で、その後の連休で行ったミネアポリスのMall of Americaはでかかった。終わり。
今日仕事復帰しましたがあんまりエンジンかからず。
先月に始めた新しい測定は、試料の採取場所も次のサイトで、測定方法もこれまでP波のみだったところをS波測定に変えたものです。S波トランスデューサーだけどちょっとP波もでるので、一発で両方測れるかもしれない、ということで先月初めに実験的な測定をやってなんとなくいけそうだということで、本測定に入った最初の試料のデータが一通り揃いました。確かにP波の到着は間違いなく見えますが、S波は減衰して埋もれてしまってなかなかピッキングがムツカしい。何も経験のない僕には目視は不可能ですね。
そこでいろいろ調べてみると、地震波の自動解析の分野で意外とP波S波ピッキングのための波形解析が発達していることが分かりました。発達していることは分かりましたが、なかなか手法をちゃんと理解するのは難しいです。
しかし、調べてみるとどうもプリミティブにやっていることは同じようでありまして、その解析方法としてむかーし日本人によって発見された統計的手法で「赤池情報量規準」(AIC)というものが使われていることが分かりました。あぁ、日本人ってすげーなー!
これは理解できたので、こいつを適用してみますと、なかなかいい感じのところでピックできそうです。が、ちょっと怪しいところもあり、まだ完璧ではありません。
この発展系では、生波形を周波数分解したものに対してAICをかけて、複数の周波数帯で同じ場所にピックされるかどうかという判定をしているようですけども、この波形解析に単純なフーリエ解析じゃなくて、ちょっとこねた式を使ったりしているみたいです。この辺がよくわからない。単純なフーリエ解析でもいいんじゃないかということで、周波数分解してみようと思っているところです。
しかし、これも加減があって、さじ加減でいかようにもなる世界ですので、なんとなくもっともらしいところを適当にピックするのにちょっと努力してもっともらしい感じを表現してみましたということになると思います。結局はデータを増やして、経験的にもっともらしいというってことで、地質も地物も変わらないじゃないか、という話ですね。もっともらしさの表現力が高いのは地物だけど。
でもこういう情報に観察がかぶさってくると、時空間的な広がりやメカニカルな理解が合わさって、ものすごい深まって行くなぁ、と、今のところしょぼいのですが、そういう予感があります。
論文にするのがめんどくさいです。
ということで、久々仕事の話でした。
火曜日, 11月 18, 2008
海外PD帰国ラッシュ
今お世話になっている米国の大学は米国でも結構大きい方だと思います。ネタばれ(といってもこのブログのリピーターにはほとんどばれていると思いますが・・・)で言うと、去年話題になった京都大学の山中のグループと別グループとして同時に人工万能細胞の作成に成功したと発表された大学です。どうもビタミンDの研究とかでなかなか有名らしいです。
で、こちらで知り合った日本人の人たちの多くはライフサイエンス(医者も含む)に関わっている人で、ライフサイエンスの会という会で毎月一回セミナーを開いています。僕なんかのジオロジー系はまったくめずらしく、ライフサイエンスでもなんでもないんですが、仲良くなった日本人の方々から誘われて時々そのセミナーに参加しています。
日本で博士を取って結構すぐの人が腕試しにこっちにやって来ているようです。ほとんどの人がPDです。こちらではPDの獲得しやすいので、日本よりも悲壮感が少ない感じがします。とは言ってもPDも長くやると自動的に給料が上がってしまうのでだんだんと更新が厳しくなるそうです。なので米国とはいえいつまでもPDなんてやってられるもんじゃないようです。で、能力のある人は教育義務のない研究職(リサーチサイエンティスト)になるのが一つの出世の道となっています。やはり言葉の問題でなかなか教育義務を持ったファカルティーは難しいようです。リサーチサイエンティストといっても当然パーマネントではないので、PDとあまり変わらないような印象ですが、保険が優遇されたり、大学からの保護が強く受けられる立場になるらしく、PDより格段にいいポジションのようです。
とはいえ、長くても米国5、6年の人が多く、心のどこかで日本にいい職があれば帰りたいと思っているようです。多分どっかに一線があって、それを超えてしまうともう日本に帰ってやっていけなくなってしまうのではないかと思われます。こないだノーベル賞取ったひとみたいに。
先月だったかこっちでPDやってた人が、めでたく日本の大学教員ポストをゲットし凱旋帰国して行きました。と思ったら、今月二人も大学教員職をゲットしてまた凱旋帰国するということです。すごい!帰国ラッシュ!
ということで今週末と来週はおわかれパーティーです。
しかし、いくらでかい大学とはいえ、PD問題が大きな話題になっているこのご時世に、ちょっとこのラッシュは一体どういうことかと考えてしまいます。多分ライフサイエンスの会にはレギュラーメンバーで30人くらいが多めの人数見積もりだと思いますが、ここから3人なので、1割くらいの合格率です。学振PDよりも高い確率ですね!この3人とも国立大学ですが、果たして日本のPDの1割も国立教員職をゲットできるでしょうか?いや意外ともっと多かったりして。この辺のデータ知りませんので何とも言えません。
まぁ、優秀な人が集まっていたというのが一番考えやすしですね。日本全体のピンキリの中でも、海外PDを志す人は当然上の方と考えるべきかもしれません。しかもたまたまラッシュだったと。もう身も蓋もない、参考にならない考察です。というか統計的に意味のある傾向を得るほどサンプル多くないですしね。
こないだ学振をゲットした人の研究職獲得率は11年以内に8割以上みたいな統計を読んだことがあります。ありました、これです。
http://d.hatena.ne.jp/yahara/20060610/1149905020
ま、とにかく、めでたいです!
で、こちらで知り合った日本人の人たちの多くはライフサイエンス(医者も含む)に関わっている人で、ライフサイエンスの会という会で毎月一回セミナーを開いています。僕なんかのジオロジー系はまったくめずらしく、ライフサイエンスでもなんでもないんですが、仲良くなった日本人の方々から誘われて時々そのセミナーに参加しています。
日本で博士を取って結構すぐの人が腕試しにこっちにやって来ているようです。ほとんどの人がPDです。こちらではPDの獲得しやすいので、日本よりも悲壮感が少ない感じがします。とは言ってもPDも長くやると自動的に給料が上がってしまうのでだんだんと更新が厳しくなるそうです。なので米国とはいえいつまでもPDなんてやってられるもんじゃないようです。で、能力のある人は教育義務のない研究職(リサーチサイエンティスト)になるのが一つの出世の道となっています。やはり言葉の問題でなかなか教育義務を持ったファカルティーは難しいようです。リサーチサイエンティストといっても当然パーマネントではないので、PDとあまり変わらないような印象ですが、保険が優遇されたり、大学からの保護が強く受けられる立場になるらしく、PDより格段にいいポジションのようです。
とはいえ、長くても米国5、6年の人が多く、心のどこかで日本にいい職があれば帰りたいと思っているようです。多分どっかに一線があって、それを超えてしまうともう日本に帰ってやっていけなくなってしまうのではないかと思われます。こないだノーベル賞取ったひとみたいに。
先月だったかこっちでPDやってた人が、めでたく日本の大学教員ポストをゲットし凱旋帰国して行きました。と思ったら、今月二人も大学教員職をゲットしてまた凱旋帰国するということです。すごい!帰国ラッシュ!
ということで今週末と来週はおわかれパーティーです。
しかし、いくらでかい大学とはいえ、PD問題が大きな話題になっているこのご時世に、ちょっとこのラッシュは一体どういうことかと考えてしまいます。多分ライフサイエンスの会にはレギュラーメンバーで30人くらいが多めの人数見積もりだと思いますが、ここから3人なので、1割くらいの合格率です。学振PDよりも高い確率ですね!この3人とも国立大学ですが、果たして日本のPDの1割も国立教員職をゲットできるでしょうか?いや意外ともっと多かったりして。この辺のデータ知りませんので何とも言えません。
まぁ、優秀な人が集まっていたというのが一番考えやすしですね。日本全体のピンキリの中でも、海外PDを志す人は当然上の方と考えるべきかもしれません。しかもたまたまラッシュだったと。もう身も蓋もない、参考にならない考察です。というか統計的に意味のある傾向を得るほどサンプル多くないですしね。
こないだ学振をゲットした人の研究職獲得率は11年以内に8割以上みたいな統計を読んだことがあります。ありました、これです。
http://d.hatena.ne.jp/yahara/20060610/1149905020
ま、とにかく、めでたいです!
水曜日, 11月 12, 2008
タタカイ終わった
あとはレンタカー代の立て替え分を返してもらうことが残っていました、保険屋とのタタカイ。
これもついに終わりました。
2週間前ほどにちゃんとチェック(小切手)が自宅に送られて来ました。いやいや、意外とあっけなかったなぁと思いきや・・・。
なんとよく見ると名前が間違えている!
最初のYがWになってる!
例えていうならば、ヨシオがウォシオになってるってこと。最初のころのやりとりは電話でしかしていなかったので、そのときの間違いが訂正されていませんでした。これでは換金できない。
そのうえ金額を見てみるとなぜか140ドルのみ。レンタカーの保険やタックスを入れると全部で380ドルくらいなのに、一体なんなんだこれは。よーし、戦うぞー。
ということで、
先週月曜日からまずはジャブを入れていました。
まずは電話。いつものように留守電。名前が違っているので換金できません。WじゃなくてYだよ。あと他にも質問があるので、電話ください、と入れました。
水曜日はFAXでまたレシートを送りました。全部で380ドルだから、間違えずに全額返金してくださいと、コメント付けました。
金曜日はまた電話。いつものように留守電。電話ください、と入れました。今度はロビーだけじゃなく、上司のバーバラと関係ないけどいい人だったバーブにも留守電入れました。
ま、先週から新しい実験を始めたので忙しく、それほど急ぐ話でもないので単発でぽつぽつとやってたのですが、昨日めずらしく向うから電話が来ました。向うから電話が来たのはこれで3回目です。ひどい話だ。
「ハロー、ロビー、電話待ってました。ありがとう。」
「ハイ、ハッシー、聞きたいことって何ですか?」
「えーっと、まず名前が間違っていたので、チェック使えません。正しい名前で送り直してください。」
「あ、それは、わかった。前送ったチェックはどうしました?」
「単に家で保管してます。」
「じゃ、それ送り返してください。」
「分かりました。」
なんか、いつもと違っておとなしい。ロビーもやればできるじゃないか。
「あと、金額が全然足りてないんですけど?全額返してください。」
「あー、それはうちの規定ではレンタカーの保険代はカバーしないことになってるんです。」
「えー、そんなの聞いてないですよ。」
「あなたがしらなかったかどうかは、こちらの問題ではありません。」
だんだんロビーらしくなって来ました。
「そんなのおかしいでしょ。こっちはレンタカー借りる前からそっちと連絡取ろうとしたのに返事しなかったのはそっちでしょ。もし知っていれば、保険を付けたるかどうかこっちは考え直すことができました。」
「あなた、そんな質問してなかったじゃないですか?」
「質問なんてするわけないでしょ。まんず連絡取れなかったんだから。」
といいながら、もう一度レンタカーのレシートを見直します。すると、車本体のレンタカー代は一日24ドル、税別。7日借りたから168ドルなるはずなのに140ドルしかくれてないじゃないか。
「あれ、140ドルじゃ、車本体の代金にも足りてませんよ。」
「あ、いい忘れていましたがうちの規定では一日20ドルまでです。」
「は?何言ってるの?最初の話とちがうじゃないですか?」
「とにかく140ドルしかはらえません。うちの規定です。」
「いやいや、何度も言うようにこっちはそれを知らされていないんだから、こっちに落ち度はないでしょう。あなたが事前に説明しておくべき事項でしょう。」
「ボディーショップとレンタカー屋には言いました。」
「は?そんな話聞いていませんよ。向うだってあんたと連絡取れないって怒ってたんだから。とにかく僕は知らなかったんだし、貴方から説明を受けてもいない。」
とか、ループしているうちに突然電話が転送されました。このへんの突然さがまた不信を呼ぶ。この保険屋らしい対応です。
「はろー。」
「はろー。誰ですか?」
「上司のバーバラです。」
で、また説明し直して、またしてもループ。しかも今度は上司はロビーはちゃんと説明したと言っている、という。
「いや、それ嘘ですよ。ぜんぜん聞いてません。」
「わかりました、あなたの言いたいことはよくわかります。でも、何度も言うようにこちらの規定では一日20ドルです。これは曲げられません。他になにかできることはありますか?」
「わかりました。もう何度もループしました。どっかほかに相談するところありますか?」
「ありません、私が上司です。」
「いや、ステートオフィスとか。こういう問題を相談できるところを教えてください。」
「え?オフィス?私は私のオフィスにいますよ。」
「はぁ、そうですね。」
「とにかく、どっか相談するところありませんか?」
「ありません。まぁ、ちょっとホールドオーン」
といって保留にされました。
数分ごとに
「もうちょっと待っててねホールドオーン」
と言ってくれます。ロビーよりは信用できます。
すると、また別のところに転送されました。
今度はよくわからないおじさんが出て来ました。
また同じことの説明。数分粘るとおじさんは
「じゃ、車代は全部出しましょう。」
と言いました。
結局レンタカーの保険代と税金で220ドルほど、自腹を切ることになるのですが、これまでの戦いによる英会話や保険屋、ボディーショップ、department of Insuranceなどの勉強代と思えばまぁ悪くないか、ということで
「はぁ、ま、そういうことで、いいです。くれぐれも名前間違えないでくださいね。」
「分かってる。それじゃ。」
ということにして、決着しました。
嫁はやや不満そうでしたが、ま、いいでしょう。いやー長かった。
これもついに終わりました。
2週間前ほどにちゃんとチェック(小切手)が自宅に送られて来ました。いやいや、意外とあっけなかったなぁと思いきや・・・。
なんとよく見ると名前が間違えている!
最初のYがWになってる!
例えていうならば、ヨシオがウォシオになってるってこと。最初のころのやりとりは電話でしかしていなかったので、そのときの間違いが訂正されていませんでした。これでは換金できない。
そのうえ金額を見てみるとなぜか140ドルのみ。レンタカーの保険やタックスを入れると全部で380ドルくらいなのに、一体なんなんだこれは。よーし、戦うぞー。
ということで、
先週月曜日からまずはジャブを入れていました。
まずは電話。いつものように留守電。名前が違っているので換金できません。WじゃなくてYだよ。あと他にも質問があるので、電話ください、と入れました。
水曜日はFAXでまたレシートを送りました。全部で380ドルだから、間違えずに全額返金してくださいと、コメント付けました。
金曜日はまた電話。いつものように留守電。電話ください、と入れました。今度はロビーだけじゃなく、上司のバーバラと関係ないけどいい人だったバーブにも留守電入れました。
ま、先週から新しい実験を始めたので忙しく、それほど急ぐ話でもないので単発でぽつぽつとやってたのですが、昨日めずらしく向うから電話が来ました。向うから電話が来たのはこれで3回目です。ひどい話だ。
「ハロー、ロビー、電話待ってました。ありがとう。」
「ハイ、ハッシー、聞きたいことって何ですか?」
「えーっと、まず名前が間違っていたので、チェック使えません。正しい名前で送り直してください。」
「あ、それは、わかった。前送ったチェックはどうしました?」
「単に家で保管してます。」
「じゃ、それ送り返してください。」
「分かりました。」
なんか、いつもと違っておとなしい。ロビーもやればできるじゃないか。
「あと、金額が全然足りてないんですけど?全額返してください。」
「あー、それはうちの規定ではレンタカーの保険代はカバーしないことになってるんです。」
「えー、そんなの聞いてないですよ。」
「あなたがしらなかったかどうかは、こちらの問題ではありません。」
だんだんロビーらしくなって来ました。
「そんなのおかしいでしょ。こっちはレンタカー借りる前からそっちと連絡取ろうとしたのに返事しなかったのはそっちでしょ。もし知っていれば、保険を付けたるかどうかこっちは考え直すことができました。」
「あなた、そんな質問してなかったじゃないですか?」
「質問なんてするわけないでしょ。まんず連絡取れなかったんだから。」
といいながら、もう一度レンタカーのレシートを見直します。すると、車本体のレンタカー代は一日24ドル、税別。7日借りたから168ドルなるはずなのに140ドルしかくれてないじゃないか。
「あれ、140ドルじゃ、車本体の代金にも足りてませんよ。」
「あ、いい忘れていましたがうちの規定では一日20ドルまでです。」
「は?何言ってるの?最初の話とちがうじゃないですか?」
「とにかく140ドルしかはらえません。うちの規定です。」
「いやいや、何度も言うようにこっちはそれを知らされていないんだから、こっちに落ち度はないでしょう。あなたが事前に説明しておくべき事項でしょう。」
「ボディーショップとレンタカー屋には言いました。」
「は?そんな話聞いていませんよ。向うだってあんたと連絡取れないって怒ってたんだから。とにかく僕は知らなかったんだし、貴方から説明を受けてもいない。」
とか、ループしているうちに突然電話が転送されました。このへんの突然さがまた不信を呼ぶ。この保険屋らしい対応です。
「はろー。」
「はろー。誰ですか?」
「上司のバーバラです。」
で、また説明し直して、またしてもループ。しかも今度は上司はロビーはちゃんと説明したと言っている、という。
「いや、それ嘘ですよ。ぜんぜん聞いてません。」
「わかりました、あなたの言いたいことはよくわかります。でも、何度も言うようにこちらの規定では一日20ドルです。これは曲げられません。他になにかできることはありますか?」
「わかりました。もう何度もループしました。どっかほかに相談するところありますか?」
「ありません、私が上司です。」
「いや、ステートオフィスとか。こういう問題を相談できるところを教えてください。」
「え?オフィス?私は私のオフィスにいますよ。」
「はぁ、そうですね。」
「とにかく、どっか相談するところありませんか?」
「ありません。まぁ、ちょっとホールドオーン」
といって保留にされました。
数分ごとに
「もうちょっと待っててねホールドオーン」
と言ってくれます。ロビーよりは信用できます。
すると、また別のところに転送されました。
今度はよくわからないおじさんが出て来ました。
また同じことの説明。数分粘るとおじさんは
「じゃ、車代は全部出しましょう。」
と言いました。
結局レンタカーの保険代と税金で220ドルほど、自腹を切ることになるのですが、これまでの戦いによる英会話や保険屋、ボディーショップ、department of Insuranceなどの勉強代と思えばまぁ悪くないか、ということで
「はぁ、ま、そういうことで、いいです。くれぐれも名前間違えないでくださいね。」
「分かってる。それじゃ。」
ということにして、決着しました。
嫁はやや不満そうでしたが、ま、いいでしょう。いやー長かった。
火曜日, 11月 11, 2008
ニッポン終わってるなぁ
田母神俊雄前航空幕僚長、今日本でものすごい話題の人ですね。
日本は戦後レジュームからの脱却が図れていないということがありありとわかります。
それにしても左の人は言ってることが矛盾に満ちている。ブーメランのように自分に跳ね返っていることに気がついていないのか?文民統制の危機とまことしやかに騒いでいるけども、言論統制についてはどう思っているんでしょうか?
どこかで文民統制とは政治が軍事予算を管理することであって、人事やら中身について政治が軍事を統制することではないという話をしていたけども、実際問題として理にかなっている意見だと思います。(ちょっとここのところ間違ってる気がして来た)
前空幕長に罪があるのなら罰して退職金をもらえないようにすればいい。罪がないなら退職金を返金する必要なし。こういう当たり前の話がなぜ通らないんでしょうか?
民主党が騒ぐとあほに見えるのはなぜだろう?全体主義だからか?チェンジは必要だけど、民主党には任せられんなぁ、と思う。
マスコミとネット言論に差がありすぎる。今は変革期だと思います。日本も民度が上がるでしょう。思想や意見はもっと多様であるべきで、それが社会の底力になることを知るでしょう。Agree to disagree!意見が違うということをお互い理解して受け入れる土壌を作らねばならない。
一家でオバマとマケインの支持が分裂して、庭に両候補者の旗をぶすぶす立てて、でも一緒に生活するなんてすばらしいと思います。
・・・、うーん、これもなんか違うかな。
結局僕は僕の意見を主張しているわけで、やっぱり左巻きの人の意見は受け入れられません。
でも多分僕は左巻きの人の意見を否定するけども、その人の人格までは否定しないというか、多分僕はそういう人とも仲良くしようとすると思います。
っていうだけで、日本の言論が二分されることは正常だと思います。マスコミが一様すぎてキモイ、という話かな?
日本は戦後レジュームからの脱却が図れていないということがありありとわかります。
それにしても左の人は言ってることが矛盾に満ちている。ブーメランのように自分に跳ね返っていることに気がついていないのか?文民統制の危機とまことしやかに騒いでいるけども、言論統制についてはどう思っているんでしょうか?
どこかで文民統制とは政治が軍事予算を管理することであって、人事やら中身について政治が軍事を統制することではないという話をしていたけども、実際問題として理にかなっている意見だと思います。(ちょっとここのところ間違ってる気がして来た)
前空幕長に罪があるのなら罰して退職金をもらえないようにすればいい。罪がないなら退職金を返金する必要なし。こういう当たり前の話がなぜ通らないんでしょうか?
民主党が騒ぐとあほに見えるのはなぜだろう?全体主義だからか?チェンジは必要だけど、民主党には任せられんなぁ、と思う。
マスコミとネット言論に差がありすぎる。今は変革期だと思います。日本も民度が上がるでしょう。思想や意見はもっと多様であるべきで、それが社会の底力になることを知るでしょう。Agree to disagree!意見が違うということをお互い理解して受け入れる土壌を作らねばならない。
一家でオバマとマケインの支持が分裂して、庭に両候補者の旗をぶすぶす立てて、でも一緒に生活するなんてすばらしいと思います。
・・・、うーん、これもなんか違うかな。
結局僕は僕の意見を主張しているわけで、やっぱり左巻きの人の意見は受け入れられません。
でも多分僕は左巻きの人の意見を否定するけども、その人の人格までは否定しないというか、多分僕はそういう人とも仲良くしようとすると思います。
っていうだけで、日本の言論が二分されることは正常だと思います。マスコミが一様すぎてキモイ、という話かな?
水曜日, 11月 05, 2008
ぶっちぎりでオバマ
昨日はテレビで開票速報を見ていました。手元ではインターネットでCNNとABCをチェック。
オハイオが決まったなぁ、あと70くらいだなぁ、となってからなかなか動きがなくだらだらしていたら、テレビで次の大統領はオバマ!みたいなことを言っていて、気がつけば西海岸が一気に青になっており、シカゴの何チャラ公園の7万人がうおーっとなっていました。
意外にあっけなかったなぁ。いやいや、ほんと黒人さんの差別撲滅運動は60-70年代で、まだそこそこ数十年しか経っていないところで、ここまで多様性を受け入れる米国民の底力はすごいですね。
オバマの講演に行けて良かったなぁ。なかなか大統領なんて生で見れるものではありませんからね。まだ大統領じゃないですけど。
昨日の夕方、今晩デパートメントの視聴覚室で開票速報みんなで見ようというメールが来ていました。学生がお酒を飲みながら盛り上がっていたみたいです。ほぼ全員民主党支持とのこと。
今日事務からのメールで、
「うちのデパートメントでお酒が飲めるのは金曜の午後のWeeks Endというイベントだけです。もう昨日のようなパーティーはやらないように」
とのお達しがありました。
どこの学生も同じですね。
オハイオが決まったなぁ、あと70くらいだなぁ、となってからなかなか動きがなくだらだらしていたら、テレビで次の大統領はオバマ!みたいなことを言っていて、気がつけば西海岸が一気に青になっており、シカゴの何チャラ公園の7万人がうおーっとなっていました。
意外にあっけなかったなぁ。いやいや、ほんと黒人さんの差別撲滅運動は60-70年代で、まだそこそこ数十年しか経っていないところで、ここまで多様性を受け入れる米国民の底力はすごいですね。
オバマの講演に行けて良かったなぁ。なかなか大統領なんて生で見れるものではありませんからね。まだ大統領じゃないですけど。
昨日の夕方、今晩デパートメントの視聴覚室で開票速報みんなで見ようというメールが来ていました。学生がお酒を飲みながら盛り上がっていたみたいです。ほぼ全員民主党支持とのこと。
今日事務からのメールで、
「うちのデパートメントでお酒が飲めるのは金曜の午後のWeeks Endというイベントだけです。もう昨日のようなパーティーはやらないように」
とのお達しがありました。
どこの学生も同じですね。
月曜日, 10月 27, 2008
ほぼ解決
今日ボディーショップから電話があり、保険屋からチェックが届いたという話でした。
チェックって小切手です。
事前の話だと小切手の宛名は僕宛になっていて、僕にしか換金できないということだったので、じゃ、伺いますという話になると思っていたところ、どうも言っていることが違いました。こういう文脈から外れると、英語がすぐには飲み込めません。
「えーっと、よくわかりません。なんですか?」
するとゆっくりしゃべってくれました。
「こっちで換金できるようになっていたので、換金しました。こないだのVISAでの引き落としを取り消しましたので、これで完全に終わりました。レシート郵送しますか?」
ということでした。
「はい、郵送お願いします。住所は見積もりに書いてあります。」
「わかりました。それじゃ送ります。」
というところで、はっと気がつきました。なんかバンパーの下にケーブルがぶら下がっていて、うしろのブレーキランプが一個つかない。これは修理ミスかな、と思っていたところだったので、どうせボディーショップに行くつもりだったのだ。
すぐ電話し直して、
「えーっと、ブレーキランプがつかなくて・・・、」
「え?何?修理になんか悪いところがあったの?」
「イエスイエス」
「じゃ、ジョンに電話させるから。今お昼ご飯でいないけど。」
「あ、ありがとうございます。で、どうせ行くんでレシート郵送しなくていいですっていいたかったんです。」
「わかったわ、ありがとう」
今日は娘のプレスクールの日で昼過ぎに迎えに行ったその足で嫁に拾ってもらいボディーショップへ行きました。
結局ジョンの電話をもらう前に到着。アポイントもなく行ったのに、すぐに対応してくれました。
「おーい、これみてやって。」
ジョンはカウンター受付で、実際の技術者を呼びます。
「あー、このケーブルはこれでいいんだよ。牽引車をくっつけるときにそこの電気系統の接続部だから。」
「あれ、でもブレーキランプのここがつかないんですけど。」
「あ、これは電球が切れてるな。」
「あぁ、ということは、これは修理したこととは関係なくて、単に電球切れですね。」
「いいからいいから、ここでやってあげるよ。」
と、ぱぱぱっと修理してくれました。
「小切手の宛名は僕の名前じゃなかったんでしょうか?」
「え?小切手もう届いたの?」
「あれ?電話もらいましたけど。」
「じゃ、できたんだ。奥に行って待ってな。」
なんということか、会計とカウンターがまったく連携取れていませんでした。この完璧なる分業がアメリカ的ですね。もう驚きません。
奥でちゃんとレシートをもらい
「はい、これですべて完了です。もう何も問題ないはずですよ!よい一日を!」
「ユートゥー!ありがとう!」
無事終わりました。
いやー、ほんとひどい保険屋に当たってかなり運が悪かった。やなやつはどの国にもいるもんですね。いい人ももちろんいますね。
チェックって小切手です。
事前の話だと小切手の宛名は僕宛になっていて、僕にしか換金できないということだったので、じゃ、伺いますという話になると思っていたところ、どうも言っていることが違いました。こういう文脈から外れると、英語がすぐには飲み込めません。
「えーっと、よくわかりません。なんですか?」
するとゆっくりしゃべってくれました。
「こっちで換金できるようになっていたので、換金しました。こないだのVISAでの引き落としを取り消しましたので、これで完全に終わりました。レシート郵送しますか?」
ということでした。
「はい、郵送お願いします。住所は見積もりに書いてあります。」
「わかりました。それじゃ送ります。」
というところで、はっと気がつきました。なんかバンパーの下にケーブルがぶら下がっていて、うしろのブレーキランプが一個つかない。これは修理ミスかな、と思っていたところだったので、どうせボディーショップに行くつもりだったのだ。
すぐ電話し直して、
「えーっと、ブレーキランプがつかなくて・・・、」
「え?何?修理になんか悪いところがあったの?」
「イエスイエス」
「じゃ、ジョンに電話させるから。今お昼ご飯でいないけど。」
「あ、ありがとうございます。で、どうせ行くんでレシート郵送しなくていいですっていいたかったんです。」
「わかったわ、ありがとう」
今日は娘のプレスクールの日で昼過ぎに迎えに行ったその足で嫁に拾ってもらいボディーショップへ行きました。
結局ジョンの電話をもらう前に到着。アポイントもなく行ったのに、すぐに対応してくれました。
「おーい、これみてやって。」
ジョンはカウンター受付で、実際の技術者を呼びます。
「あー、このケーブルはこれでいいんだよ。牽引車をくっつけるときにそこの電気系統の接続部だから。」
「あれ、でもブレーキランプのここがつかないんですけど。」
「あ、これは電球が切れてるな。」
「あぁ、ということは、これは修理したこととは関係なくて、単に電球切れですね。」
「いいからいいから、ここでやってあげるよ。」
と、ぱぱぱっと修理してくれました。
「小切手の宛名は僕の名前じゃなかったんでしょうか?」
「え?小切手もう届いたの?」
「あれ?電話もらいましたけど。」
「じゃ、できたんだ。奥に行って待ってな。」
なんということか、会計とカウンターがまったく連携取れていませんでした。この完璧なる分業がアメリカ的ですね。もう驚きません。
奥でちゃんとレシートをもらい
「はい、これですべて完了です。もう何も問題ないはずですよ!よい一日を!」
「ユートゥー!ありがとう!」
無事終わりました。
いやー、ほんとひどい保険屋に当たってかなり運が悪かった。やなやつはどの国にもいるもんですね。いい人ももちろんいますね。
木曜日, 10月 23, 2008
車の問題は続いていた
今日のエントリーは長いよ。全部読んでくれたらありがとうという感じです。あとで、まとめの覚え書きも書こうと思います。
先週の火曜日に車を修理に出しました。
ボディーショップが言うには木曜日には出来上がるということでしたので、レンタカーも3日だけ借りることにしました。
でもやはり不安が。ボディーショップも全然保険屋とコンタクトを取れていないようでした。もちろん僕にも音沙汰なし。なので、さんざんボディーショップに確認したのでした。
「ほんとうに大丈夫なんでしょうね」
「大丈夫、ゼイシュドドゥー」
シュド?確信はないってことだなぁ・・・。
で、木曜日、こっちからボディーショップに電話。まだだめだという。多分内部にも修理箇所が見つかってちょっと時間がかかったようでした。レンタカー一日延長。
で、金曜日、こっちからボディーショップに電話。修理は終わったけども、引き取れないという。保険屋が金を払うまでは取りに来れないというのです。なんだってー!そんなこと聞いてないよ。ボディーショップから何回も保険屋に電話しているけどもまったく繋がらないという。代わりに僕が立て替えたらピックアップできるというけれども、そうすると僕と保険屋の直接対決になり、その金銭回収の労力が未知数なため、ボディーショップにも運命共同体になってもらうべく、こっちも金はない、ということにしました。
うーん、このまま逃げ切られたら自分の車なのに資産を差し押さえられたような状態になる。レンタカー代も立て替えだし、このままずるずるレンタカーを延長してその立て替え分までシラバッくられたらドツボだ。これらなら修理する前の状態の方がましだった。うーん、一旦合意したように見せかけておいて、修理を実行させ、そのまま逃げて差し押さえ状態に持って行くという作戦だとすると、なんという高度なテクニック、プロの仕業だ。と、一瞬ひるみました。
ひとまず週末の予定があったので、月曜までレンタカーを延長し、レンタカーはそこまでと決めた。で、1週間車なしで戦うということにして、それまでに解決できなかったらやむなく車の修理代も立て替えて、長期戦で挑むという戦略を立てました。
それから、保険屋に電話しまくり。当然いつも留守電で全然繋がらなかったのだけれども、なんと何回目かの電話で保険屋に繋がった。この使えない保険屋の名前はロビー(おばさん)。多分間違えて電話取っちゃったんだと思います。
「おーロビー、やっとつながった。修理終わったんですぐお金を払ってください。今日金曜日に車をピックアップしたいです」
「分かった分かったボディーショップと話するから、まってなさい」
「レンタカー代はどうやったか返してもらえますか?」
「レシートを送ってくれたらチェックで返します。」
うーん、なんか変だ。これまでと違って会話がスムーズだ。いつもの刺々しい感じがない。
「あのー、ほんとにロビー?」
「そうよ、じゃ。」
ということで、金曜日、ボディーショップから請求書が送られたことまでを確認しました。
で、土曜日、日曜日とレンタカーで楽しく遊びに行って、月曜日。
とりあえず、状況を聞こう保険屋に電話するも、全く出ない、留守電ばかり。
ボディーショップに電話てみると、ボディーショップからももちろんまったく繋がらないらしい。二人でかけ続けよう、ということになった。
AIGに電話すると、上司に電話するんだという。
なので、保険屋の大代表に電話して、上司に繋げてもらうことにした。
これがまたひどい。
とりあえず、かけるといつも
「込み合っていますのでしばらくお待ちください」
と待たされる。5-10分待たされる。そして、ようやくオペレーターに繋がります。
「誰と話したいですか?」
「ロビーのスーパーバイザーをお願いします。」
ブチッといきなりまわされます。一言も無し。そして上司も留守電。
また大代表へ電話。
5-10分待たされて。
「今ロビーとトラブっているんです。で、上司も・・・」
と言いかけたところで、ブチッと上司にまわされます。で、留守電。
また大代表に掛けて
「ロビーの上司の名前を教えてください。」
「バーブ」
で、ブチッと切れて上司にまわされて、で、留守電。
こっちは今日レンタカーを返す作戦なので、なんとか今日中に連絡を取ろうと必死です。
また大代表へ電話。毎回5-10分。
「こっちは急いでるんです。上司もロビーともコンタクト取るのが非常に難しいので、誰でもいいから直接話せる人に繋げてください。」
というと、やっと人間と繋がった。
「ロビーとトラブってます。全然お金払ってくれなくて車を受け取れないんです。」
「分かります。でも私のできることはロビーのオフィスに行って、メモを置いてくるだけです。」
「ありがとう、それだけでも助かります。」
まともな人間と話せてやや救われましたが、状況は変わりません。
これはもうDepartment of Insuranceに訴えるしかないということで、そっちに電話します。AIGが言うには通訳が使えるという話だったのに、そんなことはありませんでした。じゃ、英語でがんばってみます、ということで、英語で会話。なんとか伝わりました。
じゃぁ、コンプライアントフォームを送れと、それをアサインして返事が返ってくるまでに1ヶ月はかかるという。
どへー、そんなに待ってられん。とにかくコンプライアントフォームをダウンロードして、これは急がず状況を見てからでも遅くない、と判断しました。
疲れて帰宅。
で、次の火曜日、一通り保険屋に電話して全部留守電。
やむなく事故を起こした相手に電話しようとします。そしたら電話番号が間違っていてました。エリアコードを検索して、そこが間違っていることを確認。電話してみると
「はろー」
と、男の声。あれ、事故起こしたのはおばさんだけど・・・。
「誰々さんですか?」
「え?何?違うよ、ロングナンバー」
ブチっと切れました。
また電話。すると留守電が出たので、切りました。
しばらくして電話がかかって来ました。
「なんださっきのやつか。」
「あのー、誰々さんって知ってますか?」
「あー、知ってるよ。僕は彼女のボーイフレンドだよ。」
「あのー、6月に事故起こしたものなんですけど、保険屋と全然繋がらないんで、困ってます。そっちからもプレッシャーかけてもらえませんか?」
「わかった、協力するよ。」
ということになりました。
しばらくするとブライアンがすごい剣幕でやってきて、
「今ボディーショップから俺に電話がかかって来た。何やってんだ。もうこの問題だけに集中して動け!今すぐDepartment of Insuranceに訴えろ!」
となぜか、怒ってます。いやいや、落ち着いて、なんでお前がそこまで怒る?こっちは長期戦と短期戦をわきまえてるから大丈夫、と言おうとするも伝わらず、好きにしろ!お前は負け犬だ!と、こっちにも突っかかって来ました。悪意はないんだろうけどなぁ、なんだかなぁ。ま、それじゃ、ということでDepartment of Insuranceにコンプライアントフォームを送りました。
それから、また電話のかけまくり。何度目かで上司のバーブという人に繋がりました!
「ロビーの上司のバーブさんですか?!」
「いや、ロビーの上司はバーバラだよ。」
あれ、おかしいな、AIGの人もボディーショップの人もバーブが上司と言っていたけども。
「えーっと、じゃ、バーバラの電話番号教えてください。」
「これこれです。でも、今ロビー廊下を歩いていたよ。つなげてやろうか?」
「いや、いつも繋がらなくて困ってるんです。話せるという確約ができるまでこの線も切りたくありません。貴方の会社の人間と直接話せるだけでかなり幸せなんです。」
「分かった、ロビーに言ってくる。待ってろ。」
うーん、まともな人がもう一人この会社にいたな。
「おっけー、今ロビーがデスクにいるから、転送するよ。」
ということで、めでたくロビーと会話が始まりました。
「早く金払ってください。車をピックアップできません。」
「あんたは私に金払えって言うのか?」
これでこそいつものロビーです。
「はぁ、どういうことでしょう。」
「金曜日に書類をプロパティーダメージデパートメントに送ってまだ3日しか経ってないでしょう。最初の見積もりよりも金額が上がってたからすぐには払えない」
そんなこと知るか!そういうことを説明してくれれば済む話じゃないか!と思いつつ、また機嫌を損ねてホールドオンされると困ります。
「えーっと、なんですかそのデパートメントは?で、どれくらい時間かかるんでしょうか?」
「知らない。」
といって、いつものホールドオンもなくホールドされました。
さーって、闘うぞー。
今回はスピーカフォンにする方法が分かりましたので、電話を置いて、音を聞きながらパソコンで仕事して待ちます。
なんと30分。
「はろー、今プロパティーダメージデパートメントとボディーショップが話しているから。」
「ありがとう、あと、レンタカー代のレシート今日ファックスしましたけど、見ました?」
「それもプロパティーダメージデパートメントの結果を見ないと分からない。」
「えーっと、あ・・・」
と行っている途中で転送されました。
「はろー」
「あれ?だれですか?」
「プロパティーダメージデパートメントのものです。」
「あー、えーっといつ頃話はつくんでしょうか?」
「多分今日の夕方には終わると思うけど。」
「じゃ、もうすぐ車を受け取れると考えていいですね。」
「はい、そう思います。」
「ありがとう、じゃ。」
「それじゃ。」
うーん、最後の人も普通の人だった。
で、ボディーショップに電話。
「話着きました?」
「いや、合意にはいたらなかったけど、今日は大きな前進だ。今週中に終わるように頑張るよ。」
ということでした。
で、昨日水曜日。状況を確認しようとまた保険屋に電話。相変わらず繋がらない。
ボディーショップに電話。なんと今朝保険屋から電話があり、合意に達したという。あとは保険屋内部の書類の決済があって、お金が払われるだろうということになりました。俺はあとは待つだけだ。お前はロビーに電話してプレッシャーかけろ、ということでした。
ほー、かなり前進。しかし、ここでどれほど時間がかかるか、も問題だ。それを聞き出すためにまたしても保険屋に電話しまくり。全部留守電。
で何回目かの電話で、やはりバーブに繋がった!
「電話に出てくれてありがとうございます。ロビーとトラブっているものですけど、一般的な質問なので、あなたにさせてください。合意後実際に支払われるのにどれくらい時間がかかりますか?」
「えーっと、ちょっと待ってね、またクレーム番号言ってくれる、おっけーおっけー、データベースによると、君の支払いは、っと・・・、今日の夕方か明日の朝にはチェックを郵送しますよ。」
「チェックを郵送ですか!わかりました、ありがとう!」
で、しばらくするとブライアンがやってきて
「今ボディーショップから電話が来たよ。月曜までにはチェックが届くって。宛名がハッシーだから、ボディーショップにサインしに行ってくれということだよ。」
「いやー、よかったよかった。じゃ、もう立て替えて払っちゃっても大丈夫かなぁ。」
「いや、あの保険屋は信用ならんからできたら月曜まで待った方がいい。ボディーショップのやつも言ってたけど、あんな保険屋初めてだって言ってたよ。全部で42回も電話したってさ。」
ということでした。
いやいや、長かった。
しかし嫁が週末車欲しいということで、多分立て替えて明日取りに行くと思います。
ま、車本体はこれで解決、と。多分レンタカー代の立て替え分は別なので、また、こっちでだらだら戦おうと思います。とにかく車が使えるようになればだいぶ気が楽になるので、この戦いはもっと余裕を持って楽しめると思います。
大変でしたが、大きな収穫が多々ありました。なんといっても、電話で英語を数多く強制されたことですね!あと、組織と従業員の関係について日本とイメージが違うのではないか、ということに気がつきました。これはまたあとで書きましょう。
先週の火曜日に車を修理に出しました。
ボディーショップが言うには木曜日には出来上がるということでしたので、レンタカーも3日だけ借りることにしました。
でもやはり不安が。ボディーショップも全然保険屋とコンタクトを取れていないようでした。もちろん僕にも音沙汰なし。なので、さんざんボディーショップに確認したのでした。
「ほんとうに大丈夫なんでしょうね」
「大丈夫、ゼイシュドドゥー」
シュド?確信はないってことだなぁ・・・。
で、木曜日、こっちからボディーショップに電話。まだだめだという。多分内部にも修理箇所が見つかってちょっと時間がかかったようでした。レンタカー一日延長。
で、金曜日、こっちからボディーショップに電話。修理は終わったけども、引き取れないという。保険屋が金を払うまでは取りに来れないというのです。なんだってー!そんなこと聞いてないよ。ボディーショップから何回も保険屋に電話しているけどもまったく繋がらないという。代わりに僕が立て替えたらピックアップできるというけれども、そうすると僕と保険屋の直接対決になり、その金銭回収の労力が未知数なため、ボディーショップにも運命共同体になってもらうべく、こっちも金はない、ということにしました。
うーん、このまま逃げ切られたら自分の車なのに資産を差し押さえられたような状態になる。レンタカー代も立て替えだし、このままずるずるレンタカーを延長してその立て替え分までシラバッくられたらドツボだ。これらなら修理する前の状態の方がましだった。うーん、一旦合意したように見せかけておいて、修理を実行させ、そのまま逃げて差し押さえ状態に持って行くという作戦だとすると、なんという高度なテクニック、プロの仕業だ。と、一瞬ひるみました。
ひとまず週末の予定があったので、月曜までレンタカーを延長し、レンタカーはそこまでと決めた。で、1週間車なしで戦うということにして、それまでに解決できなかったらやむなく車の修理代も立て替えて、長期戦で挑むという戦略を立てました。
それから、保険屋に電話しまくり。当然いつも留守電で全然繋がらなかったのだけれども、なんと何回目かの電話で保険屋に繋がった。この使えない保険屋の名前はロビー(おばさん)。多分間違えて電話取っちゃったんだと思います。
「おーロビー、やっとつながった。修理終わったんですぐお金を払ってください。今日金曜日に車をピックアップしたいです」
「分かった分かったボディーショップと話するから、まってなさい」
「レンタカー代はどうやったか返してもらえますか?」
「レシートを送ってくれたらチェックで返します。」
うーん、なんか変だ。これまでと違って会話がスムーズだ。いつもの刺々しい感じがない。
「あのー、ほんとにロビー?」
「そうよ、じゃ。」
ということで、金曜日、ボディーショップから請求書が送られたことまでを確認しました。
で、土曜日、日曜日とレンタカーで楽しく遊びに行って、月曜日。
とりあえず、状況を聞こう保険屋に電話するも、全く出ない、留守電ばかり。
ボディーショップに電話てみると、ボディーショップからももちろんまったく繋がらないらしい。二人でかけ続けよう、ということになった。
AIGに電話すると、上司に電話するんだという。
なので、保険屋の大代表に電話して、上司に繋げてもらうことにした。
これがまたひどい。
とりあえず、かけるといつも
「込み合っていますのでしばらくお待ちください」
と待たされる。5-10分待たされる。そして、ようやくオペレーターに繋がります。
「誰と話したいですか?」
「ロビーのスーパーバイザーをお願いします。」
ブチッといきなりまわされます。一言も無し。そして上司も留守電。
また大代表へ電話。
5-10分待たされて。
「今ロビーとトラブっているんです。で、上司も・・・」
と言いかけたところで、ブチッと上司にまわされます。で、留守電。
また大代表に掛けて
「ロビーの上司の名前を教えてください。」
「バーブ」
で、ブチッと切れて上司にまわされて、で、留守電。
こっちは今日レンタカーを返す作戦なので、なんとか今日中に連絡を取ろうと必死です。
また大代表へ電話。毎回5-10分。
「こっちは急いでるんです。上司もロビーともコンタクト取るのが非常に難しいので、誰でもいいから直接話せる人に繋げてください。」
というと、やっと人間と繋がった。
「ロビーとトラブってます。全然お金払ってくれなくて車を受け取れないんです。」
「分かります。でも私のできることはロビーのオフィスに行って、メモを置いてくるだけです。」
「ありがとう、それだけでも助かります。」
まともな人間と話せてやや救われましたが、状況は変わりません。
これはもうDepartment of Insuranceに訴えるしかないということで、そっちに電話します。AIGが言うには通訳が使えるという話だったのに、そんなことはありませんでした。じゃ、英語でがんばってみます、ということで、英語で会話。なんとか伝わりました。
じゃぁ、コンプライアントフォームを送れと、それをアサインして返事が返ってくるまでに1ヶ月はかかるという。
どへー、そんなに待ってられん。とにかくコンプライアントフォームをダウンロードして、これは急がず状況を見てからでも遅くない、と判断しました。
疲れて帰宅。
で、次の火曜日、一通り保険屋に電話して全部留守電。
やむなく事故を起こした相手に電話しようとします。そしたら電話番号が間違っていてました。エリアコードを検索して、そこが間違っていることを確認。電話してみると
「はろー」
と、男の声。あれ、事故起こしたのはおばさんだけど・・・。
「誰々さんですか?」
「え?何?違うよ、ロングナンバー」
ブチっと切れました。
また電話。すると留守電が出たので、切りました。
しばらくして電話がかかって来ました。
「なんださっきのやつか。」
「あのー、誰々さんって知ってますか?」
「あー、知ってるよ。僕は彼女のボーイフレンドだよ。」
「あのー、6月に事故起こしたものなんですけど、保険屋と全然繋がらないんで、困ってます。そっちからもプレッシャーかけてもらえませんか?」
「わかった、協力するよ。」
ということになりました。
しばらくするとブライアンがすごい剣幕でやってきて、
「今ボディーショップから俺に電話がかかって来た。何やってんだ。もうこの問題だけに集中して動け!今すぐDepartment of Insuranceに訴えろ!」
となぜか、怒ってます。いやいや、落ち着いて、なんでお前がそこまで怒る?こっちは長期戦と短期戦をわきまえてるから大丈夫、と言おうとするも伝わらず、好きにしろ!お前は負け犬だ!と、こっちにも突っかかって来ました。悪意はないんだろうけどなぁ、なんだかなぁ。ま、それじゃ、ということでDepartment of Insuranceにコンプライアントフォームを送りました。
それから、また電話のかけまくり。何度目かで上司のバーブという人に繋がりました!
「ロビーの上司のバーブさんですか?!」
「いや、ロビーの上司はバーバラだよ。」
あれ、おかしいな、AIGの人もボディーショップの人もバーブが上司と言っていたけども。
「えーっと、じゃ、バーバラの電話番号教えてください。」
「これこれです。でも、今ロビー廊下を歩いていたよ。つなげてやろうか?」
「いや、いつも繋がらなくて困ってるんです。話せるという確約ができるまでこの線も切りたくありません。貴方の会社の人間と直接話せるだけでかなり幸せなんです。」
「分かった、ロビーに言ってくる。待ってろ。」
うーん、まともな人がもう一人この会社にいたな。
「おっけー、今ロビーがデスクにいるから、転送するよ。」
ということで、めでたくロビーと会話が始まりました。
「早く金払ってください。車をピックアップできません。」
「あんたは私に金払えって言うのか?」
これでこそいつものロビーです。
「はぁ、どういうことでしょう。」
「金曜日に書類をプロパティーダメージデパートメントに送ってまだ3日しか経ってないでしょう。最初の見積もりよりも金額が上がってたからすぐには払えない」
そんなこと知るか!そういうことを説明してくれれば済む話じゃないか!と思いつつ、また機嫌を損ねてホールドオンされると困ります。
「えーっと、なんですかそのデパートメントは?で、どれくらい時間かかるんでしょうか?」
「知らない。」
といって、いつものホールドオンもなくホールドされました。
さーって、闘うぞー。
今回はスピーカフォンにする方法が分かりましたので、電話を置いて、音を聞きながらパソコンで仕事して待ちます。
なんと30分。
「はろー、今プロパティーダメージデパートメントとボディーショップが話しているから。」
「ありがとう、あと、レンタカー代のレシート今日ファックスしましたけど、見ました?」
「それもプロパティーダメージデパートメントの結果を見ないと分からない。」
「えーっと、あ・・・」
と行っている途中で転送されました。
「はろー」
「あれ?だれですか?」
「プロパティーダメージデパートメントのものです。」
「あー、えーっといつ頃話はつくんでしょうか?」
「多分今日の夕方には終わると思うけど。」
「じゃ、もうすぐ車を受け取れると考えていいですね。」
「はい、そう思います。」
「ありがとう、じゃ。」
「それじゃ。」
うーん、最後の人も普通の人だった。
で、ボディーショップに電話。
「話着きました?」
「いや、合意にはいたらなかったけど、今日は大きな前進だ。今週中に終わるように頑張るよ。」
ということでした。
で、昨日水曜日。状況を確認しようとまた保険屋に電話。相変わらず繋がらない。
ボディーショップに電話。なんと今朝保険屋から電話があり、合意に達したという。あとは保険屋内部の書類の決済があって、お金が払われるだろうということになりました。俺はあとは待つだけだ。お前はロビーに電話してプレッシャーかけろ、ということでした。
ほー、かなり前進。しかし、ここでどれほど時間がかかるか、も問題だ。それを聞き出すためにまたしても保険屋に電話しまくり。全部留守電。
で何回目かの電話で、やはりバーブに繋がった!
「電話に出てくれてありがとうございます。ロビーとトラブっているものですけど、一般的な質問なので、あなたにさせてください。合意後実際に支払われるのにどれくらい時間がかかりますか?」
「えーっと、ちょっと待ってね、またクレーム番号言ってくれる、おっけーおっけー、データベースによると、君の支払いは、っと・・・、今日の夕方か明日の朝にはチェックを郵送しますよ。」
「チェックを郵送ですか!わかりました、ありがとう!」
で、しばらくするとブライアンがやってきて
「今ボディーショップから電話が来たよ。月曜までにはチェックが届くって。宛名がハッシーだから、ボディーショップにサインしに行ってくれということだよ。」
「いやー、よかったよかった。じゃ、もう立て替えて払っちゃっても大丈夫かなぁ。」
「いや、あの保険屋は信用ならんからできたら月曜まで待った方がいい。ボディーショップのやつも言ってたけど、あんな保険屋初めてだって言ってたよ。全部で42回も電話したってさ。」
ということでした。
いやいや、長かった。
しかし嫁が週末車欲しいということで、多分立て替えて明日取りに行くと思います。
ま、車本体はこれで解決、と。多分レンタカー代の立て替え分は別なので、また、こっちでだらだら戦おうと思います。とにかく車が使えるようになればだいぶ気が楽になるので、この戦いはもっと余裕を持って楽しめると思います。
大変でしたが、大きな収穫が多々ありました。なんといっても、電話で英語を数多く強制されたことですね!あと、組織と従業員の関係について日本とイメージが違うのではないか、ということに気がつきました。これはまたあとで書きましょう。
金曜日, 10月 17, 2008
帰国後について現実をやや実感する
帰国まであと半年弱。早くこっちで楽しんでおかないとやばい、ということで、月末のハロウィーン、来月連休にミネアポリス観光、大学フットボール観戦、どっかの週末でシカゴの博物館巡り、12月は中旬から学会でサンフランシスコで、年末ちょっとロサンゼルスへ、来年は多分実験でミシシッピ州ミズーリ大学へ、あとどっか最後に旅行へ行こう、と、まぁ、楽しみな予定が一杯です。
が、帰国後の現実もまたやや実感。
なんと、今年、日本の我がデパートメントのビルディングが耐震工事でぼこぼこになり、現状維持で置いて来た研究室や実験室の引っ越し作業があるようなんです。それが来月あるらしい。これまでも毎年毎年あるあるあるある言われていたのがまったく実現せず、いい加減僕も、はいはいあるある、とナイことを前提にしてきました。きっと他の教員の方々も同じだと思います。当然僕は引っ越し作業はできません。いる人にお願いすることになります。すいません。
で、帰任した時には新しい研究室と新しい実験室に引っ越しされている予定です。まるで新任教員のような新鮮な環境で仕事ができますが、そのかわりイチから立ち上げ直しになるなぁ、と思われます。ま、これは留学とは関係なく、耐震工事が始まるということはそういうことなんですけどね。しかしおかげで社会復帰に時間がかかりそうな気分。
それから、うちの学部では3年の秋に卒論前準備授業のような課目があって、そこで実質卒論研究室を決定します。その研究室決めが、先日あったようです。学生の移り変わりはおじさんにとっては非常に早く、一年半も経ってしまうと全然誰が誰なんだかさっぱり分かりません。僕が日本を出るときに彼らは1回生が終わったところですからね、教員とはほぼ交流がないと言っていいでしょう。学生さんにとっても、当然はっしーって誰?という話です。なので、そんなだれだか分からんところを希望する学生はいないだろうとタカをくくっておりました。
ところがどっこいしょ。さきほど頂きましたメールによりますと、うちの来年度の卒論生はなんと4人になったそうです。そんなバカな・・・。確かに思えば他の研究室との絡みがあることを忘れていました。第一希望でうまいことばらけてすんなり決まればいいんですが、ある研究室に集中して受け入れ可能人数を超えた場合、第二希望に移ってもらうことがある、と。第二希望、第三希望と下がってくれば、当然うちが入る可能性もあります。教員数が少なく分野も様々なので、分野を絞ると意外と選択肢は少ない。むしろ却って誰だか分からず交流がなかったことが、ネガティブな経験をなくし(誰にだって思いかけず傷つけたりすることありますからね)、希望する確率を上げていると言えるかもしれません。
うーん、学生さんと研究する生活がまた始まるんだなぁ、と、やや実感。どうなるんだかね。ちゃんと勉強しておかなくちゃな。
が、帰国後の現実もまたやや実感。
なんと、今年、日本の我がデパートメントのビルディングが耐震工事でぼこぼこになり、現状維持で置いて来た研究室や実験室の引っ越し作業があるようなんです。それが来月あるらしい。これまでも毎年毎年あるあるあるある言われていたのがまったく実現せず、いい加減僕も、はいはいあるある、とナイことを前提にしてきました。きっと他の教員の方々も同じだと思います。当然僕は引っ越し作業はできません。いる人にお願いすることになります。すいません。
で、帰任した時には新しい研究室と新しい実験室に引っ越しされている予定です。まるで新任教員のような新鮮な環境で仕事ができますが、そのかわりイチから立ち上げ直しになるなぁ、と思われます。ま、これは留学とは関係なく、耐震工事が始まるということはそういうことなんですけどね。しかしおかげで社会復帰に時間がかかりそうな気分。
それから、うちの学部では3年の秋に卒論前準備授業のような課目があって、そこで実質卒論研究室を決定します。その研究室決めが、先日あったようです。学生の移り変わりはおじさんにとっては非常に早く、一年半も経ってしまうと全然誰が誰なんだかさっぱり分かりません。僕が日本を出るときに彼らは1回生が終わったところですからね、教員とはほぼ交流がないと言っていいでしょう。学生さんにとっても、当然はっしーって誰?という話です。なので、そんなだれだか分からんところを希望する学生はいないだろうとタカをくくっておりました。
ところがどっこいしょ。さきほど頂きましたメールによりますと、うちの来年度の卒論生はなんと4人になったそうです。そんなバカな・・・。確かに思えば他の研究室との絡みがあることを忘れていました。第一希望でうまいことばらけてすんなり決まればいいんですが、ある研究室に集中して受け入れ可能人数を超えた場合、第二希望に移ってもらうことがある、と。第二希望、第三希望と下がってくれば、当然うちが入る可能性もあります。教員数が少なく分野も様々なので、分野を絞ると意外と選択肢は少ない。むしろ却って誰だか分からず交流がなかったことが、ネガティブな経験をなくし(誰にだって思いかけず傷つけたりすることありますからね)、希望する確率を上げていると言えるかもしれません。
うーん、学生さんと研究する生活がまた始まるんだなぁ、と、やや実感。どうなるんだかね。ちゃんと勉強しておかなくちゃな。
火曜日, 10月 14, 2008
今日車を持ってった
今朝は早起きして朝7時から車を修理に持って行きました。
行ったのは以前修理を依頼したドンミラースバル。キャピタルの向こう側でちょっと遠い。
とりあえず、前回同様、受付マンのいるところに突入しました。今回は受付の建物の出入り口に自動シャッターがあって、冬仕様になっていました。
「今日はどうしましたか?」
「ボディーショップとアポイントメントがあります。」
「あー、ボディーショップなら向こう側ですよ。」
「あぁ、そうですか、ありがとう」
ということで、ここはスルー。
反対側のボディーショップに入ります。
「アポイントのあるはっしーです。」
「おー、えーっとこの名前であってる?」
といって、今手元にある書類の名前を指します。
「あー、はいそうです。えーっと、確認したいんですけど、修理中にコストが上がったら向うの保険屋が払ってくれるんですよね。あとレンタカー代も。僕は一円も払わなくていいんですよね。」
「イグザクトリー」
ということで、ちょろちょろサインした後、カスタマー用のコピーをもらって、しばらく待っているとレンタカー屋の黒人のおねぇさんがやってきました。
「じゃ、行きましょう。」
「あれ、ここじゃないの?」
「エンタープライズ」
ということで、おネェさんと一緒にちょっと離れたレンタカー屋に行きました。エンタープライズというレンタカー屋でした。聞いたことないな。
「えーっと、向うの保険屋から話が来ていないので、はっしーさんに立て替えてもらう必要がありますよ。」
「え、やっぱりそうですか。ということは、立て替えた後また向うと交渉しなくちゃいけないんですよね。なんか信用ならない保険屋だからもうめんどくさいのやなんですけど。」
「うーん、うちは保険屋じゃないんでどうなるかわかりませんけど。」
「ちょっと嫁と相談します。」
で、家に電話すると、とにかくボディーショップが作業を始めてしまっていたらどうしようもないんじゃないかということが分かり、とりあえずボディーショップに電話。
「もしもしはっしーです。もう、作業始めちゃいました?」
「もうやってるよ。どうかしたのか?」
「いやー、レンタカー代立て替えることになったんだけど、払った後に保険屋と交渉するのがめんどくさいので、話がついてから保険屋が直接レンタカー代を払うような形にしてから、修理始めたいんですけど。」
「いやー、でももう始めちゃったからな。普通なら保険屋が払ってくれることになってるから、大丈夫だ。何はともあれ立て替えて、レシートをもらっておけ。きっと払い戻してくれるよ。」
いや、もう作業始まっちゃってるんじゃね、仕方ないか。
また、しばらく相手の保険屋との付き合いは続きそうです。
レンタカー代は3日で170ドル!
けちけちすんな、って言う程度かもしれないけども、なんとなく・・・ネタで。
行ったのは以前修理を依頼したドンミラースバル。キャピタルの向こう側でちょっと遠い。
とりあえず、前回同様、受付マンのいるところに突入しました。今回は受付の建物の出入り口に自動シャッターがあって、冬仕様になっていました。
「今日はどうしましたか?」
「ボディーショップとアポイントメントがあります。」
「あー、ボディーショップなら向こう側ですよ。」
「あぁ、そうですか、ありがとう」
ということで、ここはスルー。
反対側のボディーショップに入ります。
「アポイントのあるはっしーです。」
「おー、えーっとこの名前であってる?」
といって、今手元にある書類の名前を指します。
「あー、はいそうです。えーっと、確認したいんですけど、修理中にコストが上がったら向うの保険屋が払ってくれるんですよね。あとレンタカー代も。僕は一円も払わなくていいんですよね。」
「イグザクトリー」
ということで、ちょろちょろサインした後、カスタマー用のコピーをもらって、しばらく待っているとレンタカー屋の黒人のおねぇさんがやってきました。
「じゃ、行きましょう。」
「あれ、ここじゃないの?」
「エンタープライズ」
ということで、おネェさんと一緒にちょっと離れたレンタカー屋に行きました。エンタープライズというレンタカー屋でした。聞いたことないな。
「えーっと、向うの保険屋から話が来ていないので、はっしーさんに立て替えてもらう必要がありますよ。」
「え、やっぱりそうですか。ということは、立て替えた後また向うと交渉しなくちゃいけないんですよね。なんか信用ならない保険屋だからもうめんどくさいのやなんですけど。」
「うーん、うちは保険屋じゃないんでどうなるかわかりませんけど。」
「ちょっと嫁と相談します。」
で、家に電話すると、とにかくボディーショップが作業を始めてしまっていたらどうしようもないんじゃないかということが分かり、とりあえずボディーショップに電話。
「もしもしはっしーです。もう、作業始めちゃいました?」
「もうやってるよ。どうかしたのか?」
「いやー、レンタカー代立て替えることになったんだけど、払った後に保険屋と交渉するのがめんどくさいので、話がついてから保険屋が直接レンタカー代を払うような形にしてから、修理始めたいんですけど。」
「いやー、でももう始めちゃったからな。普通なら保険屋が払ってくれることになってるから、大丈夫だ。何はともあれ立て替えて、レシートをもらっておけ。きっと払い戻してくれるよ。」
いや、もう作業始まっちゃってるんじゃね、仕方ないか。
また、しばらく相手の保険屋との付き合いは続きそうです。
レンタカー代は3日で170ドル!
けちけちすんな、って言う程度かもしれないけども、なんとなく・・・ネタで。
月曜日, 10月 06, 2008
急転回!どうも解決してしまったようです
今、突然ドンミラースバル(ボディーショップ)から電話がかかって来ました。
最初何言っているのか分からなかったんだけれども、ぐちぐちひどい英語に付き合ってもらっているうちに、だんだんと飲み込めてきました。どうも、見積もり以上の金額がかかったらその分出してもらえることになったみたい。修理は3日でその間レンタカーも借りられてそのお金も出してもらえるそうです。なんだよー、はじめからそう言えばいいじゃないか。
でも、合点が行かないのは相手の保険屋からはなんにも言ってこないことです。向うとは先週末に決裂したままなので、スバルの話が最初何言っているのかわからず、混乱しました。
なんか話の行き違いがあったのかもしれないなぁ。なんだったんだろな。
一つ善意的に考えると、こういうことだったのかもしれません。
こちらでは、修理しないでお金だけもらうという選択肢もあると。こっちはまだ修理するともお金だけ受け取るとも明確な意思表示をしていませんでした。もしかしたら向うはこちらが受け取る金額を引き上げようとしていると思ったんじゃないかなぁ、ということですね。
でもま、ひとこと本当に修理するつもりなのか?と聞けばいいだけですし、こちらから修理過程で金額が上がったらその分払えと言ったら拒否されてるし、どうみても手紙には修理したとしても提示額が上限だと書いてあるし、1448ドルを1600に上げてやるからそれで了解せよとか言ってくるし、ま、このような善意的な解釈はありえないと思います。
我がAIGに報告するとしよう。なんだかあっけなかったな・・・。
最初何言っているのか分からなかったんだけれども、ぐちぐちひどい英語に付き合ってもらっているうちに、だんだんと飲み込めてきました。どうも、見積もり以上の金額がかかったらその分出してもらえることになったみたい。修理は3日でその間レンタカーも借りられてそのお金も出してもらえるそうです。なんだよー、はじめからそう言えばいいじゃないか。
でも、合点が行かないのは相手の保険屋からはなんにも言ってこないことです。向うとは先週末に決裂したままなので、スバルの話が最初何言っているのかわからず、混乱しました。
なんか話の行き違いがあったのかもしれないなぁ。なんだったんだろな。
一つ善意的に考えると、こういうことだったのかもしれません。
こちらでは、修理しないでお金だけもらうという選択肢もあると。こっちはまだ修理するともお金だけ受け取るとも明確な意思表示をしていませんでした。もしかしたら向うはこちらが受け取る金額を引き上げようとしていると思ったんじゃないかなぁ、ということですね。
でもま、ひとこと本当に修理するつもりなのか?と聞けばいいだけですし、こちらから修理過程で金額が上がったらその分払えと言ったら拒否されてるし、どうみても手紙には修理したとしても提示額が上限だと書いてあるし、1448ドルを1600に上げてやるからそれで了解せよとか言ってくるし、ま、このような善意的な解釈はありえないと思います。
我がAIGに報告するとしよう。なんだかあっけなかったな・・・。
金曜日, 10月 03, 2008
ただいま格闘中
先日28時間以内に電話するといっていた電話はかかってこず、今日また我がAIGに電話しました。AIGさんは、向うが電話しなかったなんて驚きです、私は決して逃げないから安心してくださいと言ってくれましたが、ま、できることは限られていますね。でも、また電話してみるといってくれました。
すると、やっぱり留守電だったと。でも、もうdepartment of insuranceに訴えると言っておいたから、もう訴えてみて、となりました。あー、やっぱりそこに行くのかと。ブライアンの時と同じ結果になりました。
と思っていた矢先、なんと事故起こした側の保険屋から電話、来ました!
「はろー、はっしーです。まってました。」
「うちの提示額は1446ドルです。」
「それは受け入れられません。僕は一円も払う必要はありません。修理中にコストが上がったらそっちでボディーショップと協議してください。」
「わかったわかった、ちょっとこっちで相談するから、ホールドオーン!」
で、曲が流れる。なかなか出ない。うーん、これは勝負だな。こっちが切るのを待つ作戦だ。負けないぞー!運良く電源もあるのでそれにつないで待機。なんかお待たせ曲の音が大きいのでボリュームを最大にすると携帯を置いていても聞こえる。スピーカフォンにする方法がわからない。しかしこれなら仕事しながら待てるなぁ、と思っていたら、だんだんと曲のボリュームが下がって全然聞こえなくなって来た。うーん、凄まじい攻撃だ。やむなく片手で携帯電話を持ちながら片手でネットサーフィンして待つことにした。
10分経って、出た!
「分かりました、1600ドルにしましょう。それでいいですか?」
「いやそういう問題じゃないでしょ。ボディーショップと相談してください。」
「そんなことうちではしません。」
「とにかくこっちは一円も払う必要はないです。」
「うちも全額払う必要はないよ。ま、ホールドオン!」
「ノー!ユーニードt」
こっちが言い終わる前に、曲が流れる。でこれを書き始める。闘うゾー!
今度は15分!出た!
「ま、またこっちでボディーショップと相談してみるから。んでもってあとで、また電話する。」
「え?もう一回言って。」
「また電話する。」
「いつ?」
ブチ
切れました。くそー!!
で、すかさずこちらから電話。当然留守電。
「はっしーです。ファイルナンバーはこれこれです。さっきは電話ありがとう。できるだけ早く返事ください。電話番号はほにゃららです。」
ここはわざと強く言わないのである。どうもDepartment of Insuranceは効きそうですね。それが分かっただけでも収穫だ。ネタとしてはそっちに行くのも面白い。まだ解決しなくていい。まだ先は長そうですね!どうもDepartment of Insuranceでは通訳が使えるそうなので、ますます楽しみです。
はい、今回はちょっと盛り上がりましたね。では次回まで、ごきげんよう。
すると、やっぱり留守電だったと。でも、もうdepartment of insuranceに訴えると言っておいたから、もう訴えてみて、となりました。あー、やっぱりそこに行くのかと。ブライアンの時と同じ結果になりました。
と思っていた矢先、なんと事故起こした側の保険屋から電話、来ました!
「はろー、はっしーです。まってました。」
「うちの提示額は1446ドルです。」
「それは受け入れられません。僕は一円も払う必要はありません。修理中にコストが上がったらそっちでボディーショップと協議してください。」
「わかったわかった、ちょっとこっちで相談するから、ホールドオーン!」
で、曲が流れる。なかなか出ない。うーん、これは勝負だな。こっちが切るのを待つ作戦だ。負けないぞー!運良く電源もあるのでそれにつないで待機。なんかお待たせ曲の音が大きいのでボリュームを最大にすると携帯を置いていても聞こえる。スピーカフォンにする方法がわからない。しかしこれなら仕事しながら待てるなぁ、と思っていたら、だんだんと曲のボリュームが下がって全然聞こえなくなって来た。うーん、凄まじい攻撃だ。やむなく片手で携帯電話を持ちながら片手でネットサーフィンして待つことにした。
10分経って、出た!
「分かりました、1600ドルにしましょう。それでいいですか?」
「いやそういう問題じゃないでしょ。ボディーショップと相談してください。」
「そんなことうちではしません。」
「とにかくこっちは一円も払う必要はないです。」
「うちも全額払う必要はないよ。ま、ホールドオン!」
「ノー!ユーニードt」
こっちが言い終わる前に、曲が流れる。でこれを書き始める。闘うゾー!
今度は15分!出た!
「ま、またこっちでボディーショップと相談してみるから。んでもってあとで、また電話する。」
「え?もう一回言って。」
「また電話する。」
「いつ?」
ブチ
切れました。くそー!!
で、すかさずこちらから電話。当然留守電。
「はっしーです。ファイルナンバーはこれこれです。さっきは電話ありがとう。できるだけ早く返事ください。電話番号はほにゃららです。」
ここはわざと強く言わないのである。どうもDepartment of Insuranceは効きそうですね。それが分かっただけでも収穫だ。ネタとしてはそっちに行くのも面白い。まだ解決しなくていい。まだ先は長そうですね!どうもDepartment of Insuranceでは通訳が使えるそうなので、ますます楽しみです。
はい、今回はちょっと盛り上がりましたね。では次回まで、ごきげんよう。
木曜日, 10月 02, 2008
鍵なくす。二週間後に発見!感動・・・。
2週間前の水曜日、いつものように帰りのバスから降りて、バス停から歩いて一分のわがアパートの入り口前で、ジーンズのポケットまさぐると、あれ、なんか足りんなぁ・・・。
ありえないけれども鞄のなかとかいろいろ探してみたけどもない、鍵がない。
やむなく嫁に電話して開けてもらいました。
ぴーんと来たのは、多分バスに乗るときにバスカードを出して一緒に鍵が引っかかって落ちたんじゃないか、ということでした。それならバス会社の落とし物係にあるかもしれない。
でもすぐ次の週はオレゴン行きだったので、ま、帰って来てからでいいや、とあまり真剣に考えていませんでした。見つからなかったらアパートで新しいのもらえばいいや。
それで今週オレゴンから帰って来て、とりあえずバス会社の落とし物係に行きました。
奥のロッカーから落とし物を入れた箱を次々と持って来てくれて、鍵があるたびに、これか?いや違う、これか?似てるけど違う、と延々とやりましたが、結局見つかりませんでした。
鍵がなくてもまぁ、家に帰ったら玄関で内線電話で嫁が返答するとオートロックが外せるシステムになっているので、いつもよりちょっと遠回りするだけで済むのですが、冬とかはやっぱり鍵があった方がいいだろうということで、2週間目にしてようやくアパートのオフィスに鍵をもらいに行きました。
「224の者ですけど、鍵をなくしたんで、新しいのもらえますか?」
「もちろん、いいわよー」
気軽なので安心しました。ロックを買い替えろ!とか言われなくてよかった。
で、オフィスの人が奥の部屋に鍵を取りに行きました。
「・・・」
「・・・ん?」
あれ、どこかで見た鍵がある。デスクの上にぽろっと置いてあります。
あー!!!これは!
「どうもこれ、僕の鍵みたいです。」
「えー!!先週見つかって、ずーっと持ち主探してたのよ」
「先週オレゴンに行ってたので、時間がなかったんです。」
「なんか近くの通りに落ちてたって。」
「いやー、とにかくすごい!ラッキーだ!」
ということで、めでたく鍵が元に戻って来ました。こういうことってありますよね。滅多にないけど。
おそらく扉の前で鍵を落として気がつかなかったということで、嫁には馬鹿にされました。あははー。
ありえないけれども鞄のなかとかいろいろ探してみたけどもない、鍵がない。
やむなく嫁に電話して開けてもらいました。
ぴーんと来たのは、多分バスに乗るときにバスカードを出して一緒に鍵が引っかかって落ちたんじゃないか、ということでした。それならバス会社の落とし物係にあるかもしれない。
でもすぐ次の週はオレゴン行きだったので、ま、帰って来てからでいいや、とあまり真剣に考えていませんでした。見つからなかったらアパートで新しいのもらえばいいや。
それで今週オレゴンから帰って来て、とりあえずバス会社の落とし物係に行きました。
奥のロッカーから落とし物を入れた箱を次々と持って来てくれて、鍵があるたびに、これか?いや違う、これか?似てるけど違う、と延々とやりましたが、結局見つかりませんでした。
鍵がなくてもまぁ、家に帰ったら玄関で内線電話で嫁が返答するとオートロックが外せるシステムになっているので、いつもよりちょっと遠回りするだけで済むのですが、冬とかはやっぱり鍵があった方がいいだろうということで、2週間目にしてようやくアパートのオフィスに鍵をもらいに行きました。
「224の者ですけど、鍵をなくしたんで、新しいのもらえますか?」
「もちろん、いいわよー」
気軽なので安心しました。ロックを買い替えろ!とか言われなくてよかった。
で、オフィスの人が奥の部屋に鍵を取りに行きました。
「・・・」
「・・・ん?」
あれ、どこかで見た鍵がある。デスクの上にぽろっと置いてあります。
あー!!!これは!
「どうもこれ、僕の鍵みたいです。」
「えー!!先週見つかって、ずーっと持ち主探してたのよ」
「先週オレゴンに行ってたので、時間がなかったんです。」
「なんか近くの通りに落ちてたって。」
「いやー、とにかくすごい!ラッキーだ!」
ということで、めでたく鍵が元に戻って来ました。こういうことってありますよね。滅多にないけど。
おそらく扉の前で鍵を落として気がつかなかったということで、嫁には馬鹿にされました。あははー。
水曜日, 10月 01, 2008
歯医者終わり
そういえば昨日ようやく歯医者で歯を入れました。
年明けから始まって早10ヶ月。長かったなぁ。
ま、いろいろありましたが、無事立派な歯が入りました。
インプラントは時間がかかるのが問題だと言われていましたが、それ以上に歯医者の予約の間隔が非常に長く、それでここまで時間がかかったとも言えます。特にインプラントの設置が確認された後、歯医者でクラウンを付けるのに8月頭に電話して9月頭の予約、次が9月末日の予約ということで、ここで2ヶ月もかかちゃってるわけでびっくりですね。よくわかりません。ま、すでに長丁場だったので急ぐ理由もありませんが。
残りは車の保険の問題です。今日も自分の保険会社に電話しました。噂のAIGグループなんですが、なんとか息を吹き返してくれました。AIGからも全然連絡取れないみたいです。今日頑張ってコンタクト取ってみるから、待ってろで終わりました。まぁ、こっちも気長にがんばろう。
と思っていたら、すぐにうちのAIGから電話。相手のボスとコンタクトが取れて、28時間以内に電話させるという話になったらしい。楽しみだなぁ。
年明けから始まって早10ヶ月。長かったなぁ。
ま、いろいろありましたが、無事立派な歯が入りました。
インプラントは時間がかかるのが問題だと言われていましたが、それ以上に歯医者の予約の間隔が非常に長く、それでここまで時間がかかったとも言えます。特にインプラントの設置が確認された後、歯医者でクラウンを付けるのに8月頭に電話して9月頭の予約、次が9月末日の予約ということで、ここで2ヶ月もかかちゃってるわけでびっくりですね。よくわかりません。ま、すでに長丁場だったので急ぐ理由もありませんが。
残りは車の保険の問題です。今日も自分の保険会社に電話しました。噂のAIGグループなんですが、なんとか息を吹き返してくれました。AIGからも全然連絡取れないみたいです。今日頑張ってコンタクト取ってみるから、待ってろで終わりました。まぁ、こっちも気長にがんばろう。
と思っていたら、すぐにうちのAIGから電話。相手のボスとコンタクトが取れて、28時間以内に電話させるという話になったらしい。楽しみだなぁ。
あと半年
10月になりました。留学生活もあと半年。昨年船から下りて米国に帰ってきてからすでに9ヶ月もたってしまいました。早すぎですね。しかし、渡米してすぐのころに比べると時間の流れが遅く感じられますね。当然ながら以前よりはかなりうまく歯車が回っていて充実した中身のある動きができているからだと思います。
先週は嫁のブログにもあるとおり、オレゴン州で開かれた会議に参加してました。たくさんのすごい研究者に会えてほんとこっちまでちょっと偉くなった気分です。偉い人は僕のような庶民も偉くなったような気分にさせるところが偉いのです。とか、持ち上げすぎか。ちょっと別の言い方をすると、アメリカ人はほんとチームを作るのがうまい。協力関係が有機的に機能する。僕のような外国人にさえチャンスをくれる。これに答えないわけにはいかんだろー、ということになりますね。なんだろな。いい人が多いな。
会議の最大の収穫はミズーリ大学に訪問する約束を取り付けたところですね。また、広がりそうだなぁ。
はい、あと半年しかない!ということで、もう急いでいろいろ遊びに行かねばなりません。紅葉も始まりそうだし、ミネアポリスにドライブしたいし、シカゴももう少し観光しないといけないし、ドアカウンティーというウィスコンシンの有名な観光スポットも行かねばなりません。あと、12月は米国の学会でサンフランシスコに行く予定で、その後また家族連れで別のところによる予定です。
仕事のほうもまぁ、まだチャレンジングなところがたくさん残っており、時間の許す限りやっていこうというところです。帰国後の計画も練らねばなりませんね。いやほんと、半年ごとの区切りに思い直すところですが、どう考えても海外留学させてもらってほんとラッキーだなぁとしみじみ思います。その上、我が地方大学の大学教員という職のすばらしさを実感しますね。特に、これは別に留学する前から思っていたことですけども、うちのコースのメンバーは最高だと思いますね。わざわざ声高に言うとうそ臭く聞こえますが、他意なしです。残り半年の区切りにややおセンチなせりふをはきました!
先週は嫁のブログにもあるとおり、オレゴン州で開かれた会議に参加してました。たくさんのすごい研究者に会えてほんとこっちまでちょっと偉くなった気分です。偉い人は僕のような庶民も偉くなったような気分にさせるところが偉いのです。とか、持ち上げすぎか。ちょっと別の言い方をすると、アメリカ人はほんとチームを作るのがうまい。協力関係が有機的に機能する。僕のような外国人にさえチャンスをくれる。これに答えないわけにはいかんだろー、ということになりますね。なんだろな。いい人が多いな。
会議の最大の収穫はミズーリ大学に訪問する約束を取り付けたところですね。また、広がりそうだなぁ。
はい、あと半年しかない!ということで、もう急いでいろいろ遊びに行かねばなりません。紅葉も始まりそうだし、ミネアポリスにドライブしたいし、シカゴももう少し観光しないといけないし、ドアカウンティーというウィスコンシンの有名な観光スポットも行かねばなりません。あと、12月は米国の学会でサンフランシスコに行く予定で、その後また家族連れで別のところによる予定です。
仕事のほうもまぁ、まだチャレンジングなところがたくさん残っており、時間の許す限りやっていこうというところです。帰国後の計画も練らねばなりませんね。いやほんと、半年ごとの区切りに思い直すところですが、どう考えても海外留学させてもらってほんとラッキーだなぁとしみじみ思います。その上、我が地方大学の大学教員という職のすばらしさを実感しますね。特に、これは別に留学する前から思っていたことですけども、うちのコースのメンバーは最高だと思いますね。わざわざ声高に言うとうそ臭く聞こえますが、他意なしです。残り半年の区切りにややおセンチなせりふをはきました!
月曜日, 9月 15, 2008
リバイス論文投稿
なぜリバイスってこんなにやる気がでないのでしょうか。
って、理由は明白ですね。
論文書くこと自体すでに自分の中では分かってしまったことなので盛り上がりに欠けている上に、ひとまず論文仕上げて投稿した時点でかなりの一区切りを感じた数ヶ月後にまたそのかなり終わったことについて考え直すことにやる気が出るはずがないのですね。
しかも今回の論文は内容そのものからして盛り上がりに欠ける結果であったけども論文義務があったからやむなく書いてなんとか肩の荷が下りたという煮え切らないものでした。
で、マイナーリビジョンのほぼアクセプトという形で帰って来たのが先月半ば。締め切りは昨日でした。
もー、だらだらだらだらやって、締め切り二日前の金曜日にはほぼ完成し、土曜の夜まで一旦忘れておいてまた見直し、最終チェック後、さぁめでたく投稿だ、と相成りました。
メールにあったリバイス用のURLを、ポチッと。
すると、全然繋がらない。サーバー落ちてるみたい。
で、別のルートから関連ページに飛ぶと、以下のサーバーは火曜日の16日まで落ちている可能性があるというアラートを発見しました。
うーんなんだろなぁ、もう。明日締め切りだけど、これじゃ無理だな、ということで、プロジェクト責任者たちにメールしました。
「どうもサーバーが16日まで回復しないということなんですけども、待ってもらえますか?それともなんとかして別手段で送るべきですか?」
すると翌朝日曜日の早朝返事が返って来ました。アメリカ人なのに休みの日に働いてるんだね。
曰く
「Because of Ike, オフィスが閉まっているんでしょう。とにかくトライし続けろ。」
みたいな返事でした。
なんだIkeって?likeのミススペルか?それにしても意味が分からないけど、どうもオフィスが閉まっているってことだな。
で、返信。
「週末でオフィスが閉まっているってことですか?僕は16日までサーバーが落ちているというアラートを発見したんです。でもとにかくトライし続けてみます。」
すると別の責任者からメールが
「君の投稿が閉め切りすぎても大丈夫だから安心してください。ハリケーンIKEが猛威を振るっていて本部近くの地域に大きな被害をもたらしました。たくさんのホームレスもできてしまいました。おそらくそれらのことからオフィスだけでなくサーバー関連も閉じていると思います。」
あー!!忘れてた、このプロジェクトの本部はヒューストン近くにあるんだった。ハリケーンIkeのことだったのか!
「最初のメールでIkeとは何か分かりませんでした。まだアメリカに住んでいるんですけど・・・。被害に会われた方にどうやってこの残念な気持ちを英語で正しく伝えられるか分かりません。最近はシカゴでも洪水の被害がありました。おかしな気候がおおいですね。
とにかく、投稿トライし続けてみます。ありがとう。」
すると今朝月曜日、また別の本部の責任者から
「幸運なことにハリケーン本体は60マイル南を過ぎてここは大きな被害を免れました。今日サーバーいれました。」
ということで、本日無事投稿することができました。
めでたしめでたし。
って、理由は明白ですね。
論文書くこと自体すでに自分の中では分かってしまったことなので盛り上がりに欠けている上に、ひとまず論文仕上げて投稿した時点でかなりの一区切りを感じた数ヶ月後にまたそのかなり終わったことについて考え直すことにやる気が出るはずがないのですね。
しかも今回の論文は内容そのものからして盛り上がりに欠ける結果であったけども論文義務があったからやむなく書いてなんとか肩の荷が下りたという煮え切らないものでした。
で、マイナーリビジョンのほぼアクセプトという形で帰って来たのが先月半ば。締め切りは昨日でした。
もー、だらだらだらだらやって、締め切り二日前の金曜日にはほぼ完成し、土曜の夜まで一旦忘れておいてまた見直し、最終チェック後、さぁめでたく投稿だ、と相成りました。
メールにあったリバイス用のURLを、ポチッと。
すると、全然繋がらない。サーバー落ちてるみたい。
で、別のルートから関連ページに飛ぶと、以下のサーバーは火曜日の16日まで落ちている可能性があるというアラートを発見しました。
うーんなんだろなぁ、もう。明日締め切りだけど、これじゃ無理だな、ということで、プロジェクト責任者たちにメールしました。
「どうもサーバーが16日まで回復しないということなんですけども、待ってもらえますか?それともなんとかして別手段で送るべきですか?」
すると翌朝日曜日の早朝返事が返って来ました。アメリカ人なのに休みの日に働いてるんだね。
曰く
「Because of Ike, オフィスが閉まっているんでしょう。とにかくトライし続けろ。」
みたいな返事でした。
なんだIkeって?likeのミススペルか?それにしても意味が分からないけど、どうもオフィスが閉まっているってことだな。
で、返信。
「週末でオフィスが閉まっているってことですか?僕は16日までサーバーが落ちているというアラートを発見したんです。でもとにかくトライし続けてみます。」
すると別の責任者からメールが
「君の投稿が閉め切りすぎても大丈夫だから安心してください。ハリケーンIKEが猛威を振るっていて本部近くの地域に大きな被害をもたらしました。たくさんのホームレスもできてしまいました。おそらくそれらのことからオフィスだけでなくサーバー関連も閉じていると思います。」
あー!!忘れてた、このプロジェクトの本部はヒューストン近くにあるんだった。ハリケーンIkeのことだったのか!
「最初のメールでIkeとは何か分かりませんでした。まだアメリカに住んでいるんですけど・・・。被害に会われた方にどうやってこの残念な気持ちを英語で正しく伝えられるか分かりません。最近はシカゴでも洪水の被害がありました。おかしな気候がおおいですね。
とにかく、投稿トライし続けてみます。ありがとう。」
すると今朝月曜日、また別の本部の責任者から
「幸運なことにハリケーン本体は60マイル南を過ぎてここは大きな被害を免れました。今日サーバーいれました。」
ということで、本日無事投稿することができました。
めでたしめでたし。
火曜日, 9月 09, 2008
久々、車の事故処理の話
久々事故処理での保険屋との対応の話。
ずいぶん間が空きましたが、全然解決してません。今日ようやくちょっと話が進みました。
個人的にはこっちから相手に電話して、留守番電話に返事クレというコメントを入れるということを断続的にやっていましたが、返事なし。ブライアンもなんども電話して留守番電話に、保険協会に訴えるぞとか、ボスを出せとか入れていたみたいだけども音沙汰なし。
もうこうなったら訴えるしかないという感じになっているも、ブライアンは遅い夏休みを取ることになったり、親父さんの具合が悪くなったり、自分自身も持病が出たりして結構大変なことになって来たので、これ以上頼むのも申し訳なくなって、またしてもネタハンターの気概がムクムクと上がって来まして、
「ヘイ、ブライアン!英語のトレーニングに自分でできるところまでやってみるよ!」
と言って、揚々と証拠書類を受け取りました(ブライアンに任せっきりで、渡したままでした)。
が、たまたま車の保険の更新通知が来て、ログイン情報を見返そうとメールを検索したところ、最初にうちの保険屋でクレーム番号を作ったときのメールが出て来ました。
あ、そうだ、試しにここに相談してみよう。なんかあったら電話しろって書いてあるし・・・。
ということで、今朝電話してみました。
するとまずは自動応答
「新しいクレームですか?既にあるクレームですか?」
なんと、言葉を自動認識するシステムで、実際に「言え」と。
「い、イグジスティングクレーム・・・」
「え?なんですか?わかりませんでした。もう一度どうぞ。」
自動で言われました・・・。もう一度トライ!
「イグディスティングクレイム!」
「すいません、分かりませんでした。新しいクレームなら1を、既にあるクレームなら2を押してください。」
初めからそうしてくれ・・・。2を押します。
「アジャスターの名前を言ってください。」
あちゃーだめだこりゃー!
「ぼびー!」
だめでした。
「分かりませんでしたのでクレーム番号を言ってください。」
「ワン、フォア、ファイヴ、ゼロ、セヴン」
「分かりませんでした。プッシュしてください。」
「直接話をしたいですか?情報の参照だけですか?」
つ、疲れる・・・。
なんだかんだ言ってようやく、アジャスターと繋がりました。
最初に僕が行った言葉。
「はっしーです。日本人です。イフユーゲットアトランスレーター、アイアプリシエイト!」
そうなんです。ここは日本語の通訳を頼めるのでした。どこがネタハンターじゃ!
ということで、日本語で安心安全トーキング。
最初は、こっちでできることはないので自分で直接向うと交渉しろと言われたけども、なんどもトライしてだめだったと言い張ったところ、分かったこっちでコンタクトとってみる、話できたらまた連絡すると言ってくれました。
しかし、こっちの保険屋の話では、修理に出せばあとは修理工場と保険屋で話し合って直してくれるはずだといっていました。普通そうだろ。問題はこの金額でよかったらサインしろという書類がむこうから来たことですね。それには決してサインしては行けないと言われました。
さてさてどうなることやら。
ずいぶん間が空きましたが、全然解決してません。今日ようやくちょっと話が進みました。
個人的にはこっちから相手に電話して、留守番電話に返事クレというコメントを入れるということを断続的にやっていましたが、返事なし。ブライアンもなんども電話して留守番電話に、保険協会に訴えるぞとか、ボスを出せとか入れていたみたいだけども音沙汰なし。
もうこうなったら訴えるしかないという感じになっているも、ブライアンは遅い夏休みを取ることになったり、親父さんの具合が悪くなったり、自分自身も持病が出たりして結構大変なことになって来たので、これ以上頼むのも申し訳なくなって、またしてもネタハンターの気概がムクムクと上がって来まして、
「ヘイ、ブライアン!英語のトレーニングに自分でできるところまでやってみるよ!」
と言って、揚々と証拠書類を受け取りました(ブライアンに任せっきりで、渡したままでした)。
が、たまたま車の保険の更新通知が来て、ログイン情報を見返そうとメールを検索したところ、最初にうちの保険屋でクレーム番号を作ったときのメールが出て来ました。
あ、そうだ、試しにここに相談してみよう。なんかあったら電話しろって書いてあるし・・・。
ということで、今朝電話してみました。
するとまずは自動応答
「新しいクレームですか?既にあるクレームですか?」
なんと、言葉を自動認識するシステムで、実際に「言え」と。
「い、イグジスティングクレーム・・・」
「え?なんですか?わかりませんでした。もう一度どうぞ。」
自動で言われました・・・。もう一度トライ!
「イグディスティングクレイム!」
「すいません、分かりませんでした。新しいクレームなら1を、既にあるクレームなら2を押してください。」
初めからそうしてくれ・・・。2を押します。
「アジャスターの名前を言ってください。」
あちゃーだめだこりゃー!
「ぼびー!」
だめでした。
「分かりませんでしたのでクレーム番号を言ってください。」
「ワン、フォア、ファイヴ、ゼロ、セヴン」
「分かりませんでした。プッシュしてください。」
「直接話をしたいですか?情報の参照だけですか?」
つ、疲れる・・・。
なんだかんだ言ってようやく、アジャスターと繋がりました。
最初に僕が行った言葉。
「はっしーです。日本人です。イフユーゲットアトランスレーター、アイアプリシエイト!」
そうなんです。ここは日本語の通訳を頼めるのでした。どこがネタハンターじゃ!
ということで、日本語で安心安全トーキング。
最初は、こっちでできることはないので自分で直接向うと交渉しろと言われたけども、なんどもトライしてだめだったと言い張ったところ、分かったこっちでコンタクトとってみる、話できたらまた連絡すると言ってくれました。
しかし、こっちの保険屋の話では、修理に出せばあとは修理工場と保険屋で話し合って直してくれるはずだといっていました。普通そうだろ。問題はこの金額でよかったらサインしろという書類がむこうから来たことですね。それには決してサインしては行けないと言われました。
さてさてどうなることやら。
米国でもカリキュラム編成は悩ましい
昨日昼ご飯を地球物理系のファカルティーたちと食べました。
後から合流すると、カリキュラム編成の話で盛り上がっています。
結構細かい話で突っ込むことは難しいですが、いやー米国でもやっぱりカリキュラム編成は悩ましいんだなぁということを実感しました。
ここのデパートメントは地質と地球物理が一緒になっていて、目的はなんといっても地球物理に学生が来てほしい、ということでした。
例えば320 Global Geophysicsという授業があって、内容は地球物理の基本的な測定を体験するという実験系の授業です。一応2行ほどの短い説明がついているんですが、これがアピールに弱い!と。石油業界や水門系でも応用されるキー技術だということを書くべきだという意見が出てました。すると、いやいやこんな中身なんてちゃんとチェックするのは興味のある人間だからであって、問題はタイトルだ。このタイトルでこの内容を予想する人もいないし、魅力もない。タイトルで惹き付けねばならない、と。一方で、いやいやより一般的である方が広い対象になるからいいんだ、とか。
あるいは、もっと他の講義との連携を明確にしようとか、新しい授業をやってもいいけど負担がなぁとか、学生が一杯来たらTAは増えるのか?とか、そもそもこういう変更を今しなければならない理由は何なのか?とか、昼ご飯の1時間でなんとも濃密な議論が交わされておりました。これ日本で会議したら何時間かかるかな・・・。ま、昼ご飯の雑談なので、最終的な決定はありませんけども、方向性はシャープになりますね。
頃合いを見計らって、「じゃ、ぼく行きます」と席を立つと、
「いやいや、こっちで勝手に話しててごめんね」
と言われて
「いやいや、参考になって面白かったよ」
と答えました。
後から合流すると、カリキュラム編成の話で盛り上がっています。
結構細かい話で突っ込むことは難しいですが、いやー米国でもやっぱりカリキュラム編成は悩ましいんだなぁということを実感しました。
ここのデパートメントは地質と地球物理が一緒になっていて、目的はなんといっても地球物理に学生が来てほしい、ということでした。
例えば320 Global Geophysicsという授業があって、内容は地球物理の基本的な測定を体験するという実験系の授業です。一応2行ほどの短い説明がついているんですが、これがアピールに弱い!と。石油業界や水門系でも応用されるキー技術だということを書くべきだという意見が出てました。すると、いやいやこんな中身なんてちゃんとチェックするのは興味のある人間だからであって、問題はタイトルだ。このタイトルでこの内容を予想する人もいないし、魅力もない。タイトルで惹き付けねばならない、と。一方で、いやいやより一般的である方が広い対象になるからいいんだ、とか。
あるいは、もっと他の講義との連携を明確にしようとか、新しい授業をやってもいいけど負担がなぁとか、学生が一杯来たらTAは増えるのか?とか、そもそもこういう変更を今しなければならない理由は何なのか?とか、昼ご飯の1時間でなんとも濃密な議論が交わされておりました。これ日本で会議したら何時間かかるかな・・・。ま、昼ご飯の雑談なので、最終的な決定はありませんけども、方向性はシャープになりますね。
頃合いを見計らって、「じゃ、ぼく行きます」と席を立つと、
「いやいや、こっちで勝手に話しててごめんね」
と言われて
「いやいや、参考になって面白かったよ」
と答えました。
火曜日, 9月 02, 2008
釣れました
土曜日はミルウォーキーにサーモンフィッシングに行って来ました。
とりあえずミルウォーキーのダウンタウンへ高速からおりて、船主との待ち合わせ場所に向かおうとすると、なんかバリケードが張ってあって通れなくなっている。その向うにはものすごい人だかり。空にはヘリコプターがホバリングしている。
なんだろなぁ、と思いつつ迂回路を探します。なんかバイクが多いな今日は・・・。っと、ふと見ると道にハーレーがずらずらずらっと駐車してありました。どうもハーレーダビットソン105周年のお祭りの日だったようです。もうその数はハンパないです。で、メインストリートを封鎖してハーレーのパレードみたいのをやってました。
いやいや思わぬ収穫!おもしろい。結構カップルでタンデムしている人たちも多くいましたが、かなりお年をめした方々も少なからずいまして、それがまた露出の激しい服装なもんで、ちょっとアジア的には考えられないな、という文化的衝撃も感じられました。
釣りの参加者は全部で5人。トローリングでかかった竿を自分で巻くということになっていて、当然どれだけ釣れるか分からないため、巻く順番を事前に決めようということになりました。ほぼ全員30代の男どもの静かなジャンケン。最初はグー、じゃんけんぽい、アイコデショ、で、僕だけチョキでびり決定・・・。やや動揺するも平静を装います。
一体5番目まで順番が回ってくるのだろうか!
昼食後、水やスナックなどの買い出しの後、船主と合流し、ほどなく出航しました。時間は午後1時から7時まで。結構長丁場です。船は5メートルほどのクルーザーで、結構新し目の奇麗な船でした。街中の運河?か川の縁にある船着き場から出航です。橋をいくつもくぐって行きます。するとキンコンカンコン音が鳴って橋がゴゴゴゴゴっと上に上がりだしました。すぐ後ろの大きい船が動き出したようです。水着ギャルをのせたクルーズ船とすれ違います。こっちは日本人男性5人と船長(おじさん)と助手(おばさん)の7人です。水着ギャルの夏の川に一人ハンマーを持って調査に来てしまったときと気分が似ています。
そしてミシガン湖へ突入。河口の灯台をこえるとアクセルを開けて加速します。沖合は意外に風が強く船は大きく揺れます。みるみる陸から離れて行って気がつくととても泳いで戻れないところまで来てしまいました。
さぁ、仕掛けを入れてトローリング開始です。竿は全部で6本。ギョタンで深度を見ながら様々な棚(深度)に合わせてルアーを泳がせます。もうこの辺はおじさん任せ。当たりは竿が上にはねることで分かるそうです。おばさんは基本的に運転手で、深度をその都度伝えながら、手元の暗号表のような数字の書かれた紙を見ながらルートをチェックしています。
しばらく暇。
と、おじさんがババっと立ち上がりました。きました一匹目!全く気がつきませんでした。
「誰だ最初のやつ!イチバーン!」
イチバーンは日本語でした。やるな!オヤジ!
無事一匹目獲得!キングサーモンの40センチくらいでしょうか?意外とあっけなく上がります。
で、また仕掛けての繰り返し。順調に1時間に1匹くらいの割合で引っかかり、ちゃんと僕の順番まで回って来ました。僕は40センチくらいのブラウントラウトを釣りました。なかなかよかったです。一番の大物は4番目の75センチほどの4年ものキングサーモン。こいつはすごかった。ほんとに格闘してました。
順番が一巡したところで船長も安心したのか、気合いが下がって全然引っかからなくなりました。
すぐに帰る時間になり、帰り道に河口近くで仕掛けをあげると、20センチくらの小さなブラウントラウトが二匹引っかかってました。
釣果はキングサーモン4匹ブラウントラウト3匹でした。いやー、よかったよかった!
こいつらは昨日の夕方にカウンティパークでバーベキューして食べました。意外とおいしかったです。
とりあえずミルウォーキーのダウンタウンへ高速からおりて、船主との待ち合わせ場所に向かおうとすると、なんかバリケードが張ってあって通れなくなっている。その向うにはものすごい人だかり。空にはヘリコプターがホバリングしている。
なんだろなぁ、と思いつつ迂回路を探します。なんかバイクが多いな今日は・・・。っと、ふと見ると道にハーレーがずらずらずらっと駐車してありました。どうもハーレーダビットソン105周年のお祭りの日だったようです。もうその数はハンパないです。で、メインストリートを封鎖してハーレーのパレードみたいのをやってました。
いやいや思わぬ収穫!おもしろい。結構カップルでタンデムしている人たちも多くいましたが、かなりお年をめした方々も少なからずいまして、それがまた露出の激しい服装なもんで、ちょっとアジア的には考えられないな、という文化的衝撃も感じられました。
釣りの参加者は全部で5人。トローリングでかかった竿を自分で巻くということになっていて、当然どれだけ釣れるか分からないため、巻く順番を事前に決めようということになりました。ほぼ全員30代の男どもの静かなジャンケン。最初はグー、じゃんけんぽい、アイコデショ、で、僕だけチョキでびり決定・・・。やや動揺するも平静を装います。
一体5番目まで順番が回ってくるのだろうか!
昼食後、水やスナックなどの買い出しの後、船主と合流し、ほどなく出航しました。時間は午後1時から7時まで。結構長丁場です。船は5メートルほどのクルーザーで、結構新し目の奇麗な船でした。街中の運河?か川の縁にある船着き場から出航です。橋をいくつもくぐって行きます。するとキンコンカンコン音が鳴って橋がゴゴゴゴゴっと上に上がりだしました。すぐ後ろの大きい船が動き出したようです。水着ギャルをのせたクルーズ船とすれ違います。こっちは日本人男性5人と船長(おじさん)と助手(おばさん)の7人です。水着ギャルの夏の川に一人ハンマーを持って調査に来てしまったときと気分が似ています。
そしてミシガン湖へ突入。河口の灯台をこえるとアクセルを開けて加速します。沖合は意外に風が強く船は大きく揺れます。みるみる陸から離れて行って気がつくととても泳いで戻れないところまで来てしまいました。
さぁ、仕掛けを入れてトローリング開始です。竿は全部で6本。ギョタンで深度を見ながら様々な棚(深度)に合わせてルアーを泳がせます。もうこの辺はおじさん任せ。当たりは竿が上にはねることで分かるそうです。おばさんは基本的に運転手で、深度をその都度伝えながら、手元の暗号表のような数字の書かれた紙を見ながらルートをチェックしています。
しばらく暇。
と、おじさんがババっと立ち上がりました。きました一匹目!全く気がつきませんでした。
「誰だ最初のやつ!イチバーン!」
イチバーンは日本語でした。やるな!オヤジ!
無事一匹目獲得!キングサーモンの40センチくらいでしょうか?意外とあっけなく上がります。
で、また仕掛けての繰り返し。順調に1時間に1匹くらいの割合で引っかかり、ちゃんと僕の順番まで回って来ました。僕は40センチくらいのブラウントラウトを釣りました。なかなかよかったです。一番の大物は4番目の75センチほどの4年ものキングサーモン。こいつはすごかった。ほんとに格闘してました。
順番が一巡したところで船長も安心したのか、気合いが下がって全然引っかからなくなりました。
すぐに帰る時間になり、帰り道に河口近くで仕掛けをあげると、20センチくらの小さなブラウントラウトが二匹引っかかってました。
釣果はキングサーモン4匹ブラウントラウト3匹でした。いやー、よかったよかった!
こいつらは昨日の夕方にカウンティパークでバーベキューして食べました。意外とおいしかったです。
木曜日, 8月 28, 2008
どうでもいい情報
どうでもいい情報をかいておきましょう。
先日行ったMilwaukee brewersの試合はhomeであるBrewersが勝ちました。相手のpiratesもなかなか頑張ってちょっと得点したので適度に悔しい思いもし、かなり満足な面白い試合でした。
・さて、僕たちが購入できたチケットはStanding room onlyというものでした。一応room番号のようなものがついていまして、立つところが決まっているのかと思って入場しました。ところが入ってから地図で探しても一致する番号はなく、立っていた係員みたいな人に質問してみると、基本的に一階と二階の廊下?というか観客席の手前のお店とかある広場のどこでも立って見ていいというものでした。
・しかし、観客席との境界付近に柵で囲まれたちょっとしたスペースがあり、簡易イスが並べてあって、こういうコーナーが球場をぐるーっと巡っています。もしかしてこれ使っていいんじゃないか?と期待して係員のおじさんに聞いてみたところ、いや、これはハンディキャップのある人用だから君はだめだよ、ということでした。standing room onlyチケットは、その柵のさらに後ろ。
・あと駐車場は優先駐車場と一般駐車場があって、一応webでチケットを購入するときに両方選択することができるようになっていましたが、どちらも売り切れみたいなことを言われて、ホテルからタクシーで行こうかと考えていたんですが、日本人の友人が行っちゃえば入れるよというのでよくよく調べてみると一般駐車場を事前予約するのは電話のみで一人4枚までと書いてあり、これはおそらく予約でいっぱいになっていることはないとフンで突入したら、何事もなく入れました。
細かい情報でした。
次にミシガン湖のサーモンフィッシングについて。
・どうも道具は全部船に備え付けてあって、クルージングしながらヒットしたところを巻くだけという釣りのようです。
・魚券が必要です。2day passが14ドル。手数料と研究費寄付を一ドルずつ足して16ドルでした。webで購入可能。SSNと免許番号が必要でした。パスポート番号とビザ番号でも買えることになっていましたが、データベースにないと言われて購入できませんでした。
・ミシガン湖で釣ったサーモンは食べられるけども多分重金属が蓄積しているので大量に食べるのは危険とのことです。翌日ピクニックで釣ったサーモンを食べることになっています。釣れるつれないは別にして、ちゃんとしたサーモンを買っておいたほうがいいそうです。
多分あまり役に立たない情報でした。
先日行ったMilwaukee brewersの試合はhomeであるBrewersが勝ちました。相手のpiratesもなかなか頑張ってちょっと得点したので適度に悔しい思いもし、かなり満足な面白い試合でした。
・さて、僕たちが購入できたチケットはStanding room onlyというものでした。一応room番号のようなものがついていまして、立つところが決まっているのかと思って入場しました。ところが入ってから地図で探しても一致する番号はなく、立っていた係員みたいな人に質問してみると、基本的に一階と二階の廊下?というか観客席の手前のお店とかある広場のどこでも立って見ていいというものでした。
・しかし、観客席との境界付近に柵で囲まれたちょっとしたスペースがあり、簡易イスが並べてあって、こういうコーナーが球場をぐるーっと巡っています。もしかしてこれ使っていいんじゃないか?と期待して係員のおじさんに聞いてみたところ、いや、これはハンディキャップのある人用だから君はだめだよ、ということでした。standing room onlyチケットは、その柵のさらに後ろ。
・あと駐車場は優先駐車場と一般駐車場があって、一応webでチケットを購入するときに両方選択することができるようになっていましたが、どちらも売り切れみたいなことを言われて、ホテルからタクシーで行こうかと考えていたんですが、日本人の友人が行っちゃえば入れるよというのでよくよく調べてみると一般駐車場を事前予約するのは電話のみで一人4枚までと書いてあり、これはおそらく予約でいっぱいになっていることはないとフンで突入したら、何事もなく入れました。
細かい情報でした。
次にミシガン湖のサーモンフィッシングについて。
・どうも道具は全部船に備え付けてあって、クルージングしながらヒットしたところを巻くだけという釣りのようです。
・魚券が必要です。2day passが14ドル。手数料と研究費寄付を一ドルずつ足して16ドルでした。webで購入可能。SSNと免許番号が必要でした。パスポート番号とビザ番号でも買えることになっていましたが、データベースにないと言われて購入できませんでした。
・ミシガン湖で釣ったサーモンは食べられるけども多分重金属が蓄積しているので大量に食べるのは危険とのことです。翌日ピクニックで釣ったサーモンを食べることになっています。釣れるつれないは別にして、ちゃんとしたサーモンを買っておいたほうがいいそうです。
多分あまり役に立たない情報でした。
水曜日, 8月 20, 2008
一応、祝!
なかなか査読の返ってこなかった論文はリバイスを送り返してその返事待ちですが、別の以前言っていた義務論文がカルークマイナーリビジョンのほぼ受理という回答で返ってきました。
一応査読論文ではありますが、プロジェクト参加者の論文作成義務を一定期間内に果たせなかった人のための駆け込み寺のような投稿先があって、まさかリジェクトはないだろうといわれるようなものなのですが、なんだかんだいってやっぱりうれしいので、一応、祝!論文受理!(しかしなんか煮えきらんな)
ここのところ実験データもそろってきまして、年末の米国で毎年開かれる関連学会の講演要旨の締め切りがあと数週間ということもありまして、一応のデータのまとめに入っています。なんとなくおかしなデータが得られてまして、ちょっと面白そうなのですが、解釈がまだ不明で、これまた煮え切らない状況です。いろいろ数字をこねてます。僕のやっている実験はかなりシンプルな方ですが、しかしこれがどうしていろいろとこねくることはありまして、面白いことは面白いのです。が、だから何?っていう感じです。
ま、いいでしょう。もう一サジ何か加えると化ける気がします(無根拠)。
今週末はメジャーリーグベースボール・ブリュワーズ対パイレーツだったかな?を見に行く予定です。ブリュワーズのホームゲームでミラーパークという球場です。去年一回行きました。今年はブリュワーズの調子がよいらしく、リーグ二位、ワイルドカード争いをしていたようです。で、チケットもバカ売れしていました。そんなことまったく知らず昨日ネットでチケットを購入しようとしたら最もよい席がStanding room onlyという場所しか残ってないということでした。でもすごい人出で盛り上がりそうなので見てみたいと思い、購入しました。一緒に駐車券も買おうとしたらそれも完売という。地図で見るとかなり広大な駐車スペースがあるけども、これが完売だと?
来週末はなんとミシガン湖でサーモンフィッシングに行く予定です。すごいでしょ。しかしま、この一回のために釣具を揃える気もなく、ターゲットという安物スーパーで買った十ドルくらいのセットでチャレンジします。さお、リール、疑似餌のセット。ミシガン湖にさおを垂れるだけでもいい気分でしょう。
一応査読論文ではありますが、プロジェクト参加者の論文作成義務を一定期間内に果たせなかった人のための駆け込み寺のような投稿先があって、まさかリジェクトはないだろうといわれるようなものなのですが、なんだかんだいってやっぱりうれしいので、一応、祝!論文受理!(しかしなんか煮えきらんな)
ここのところ実験データもそろってきまして、年末の米国で毎年開かれる関連学会の講演要旨の締め切りがあと数週間ということもありまして、一応のデータのまとめに入っています。なんとなくおかしなデータが得られてまして、ちょっと面白そうなのですが、解釈がまだ不明で、これまた煮え切らない状況です。いろいろ数字をこねてます。僕のやっている実験はかなりシンプルな方ですが、しかしこれがどうしていろいろとこねくることはありまして、面白いことは面白いのです。が、だから何?っていう感じです。
ま、いいでしょう。もう一サジ何か加えると化ける気がします(無根拠)。
今週末はメジャーリーグベースボール・ブリュワーズ対パイレーツだったかな?を見に行く予定です。ブリュワーズのホームゲームでミラーパークという球場です。去年一回行きました。今年はブリュワーズの調子がよいらしく、リーグ二位、ワイルドカード争いをしていたようです。で、チケットもバカ売れしていました。そんなことまったく知らず昨日ネットでチケットを購入しようとしたら最もよい席がStanding room onlyという場所しか残ってないということでした。でもすごい人出で盛り上がりそうなので見てみたいと思い、購入しました。一緒に駐車券も買おうとしたらそれも完売という。地図で見るとかなり広大な駐車スペースがあるけども、これが完売だと?
来週末はなんとミシガン湖でサーモンフィッシングに行く予定です。すごいでしょ。しかしま、この一回のために釣具を揃える気もなく、ターゲットという安物スーパーで買った十ドルくらいのセットでチャレンジします。さお、リール、疑似餌のセット。ミシガン湖にさおを垂れるだけでもいい気分でしょう。
月曜日, 8月 11, 2008
オリンピック始まりましたね
オリンピック始まりましたね。
ま、いろいろ政治的な問題で手放しでは楽しめないなぁと思いつつ、素朴に世界最高のスポーツ競争は楽しいですね。
こちら米国の放送ではオリンピックが開会以降も折にふれてちゃんと聖火リレーの妨害とかも放送しており、妙な遠慮はありません。
日本の放送がどうも上っ面で滑ってうそぶいて見えるのは、その辺の言うべきことを言っていない、取るべき態度を取っていないからではないかと思います。
といいつつ、なんとイチテレビ番組にブッシュ大統領が現地から生出演してました。昨日だったかな。まだいたの?って感じです。もう暇なんですかね。
司会者から中国の政治的な問題について突っ込まれていましたけども、ブッシュは日本のチンパンのように、
「中国人はリスペクトするべき人々だ。経済的に大きく成長している。」
とすり替えたような返答をしていました。どこも同じだね!
フランスでもサルコジ大統領がオリンピック開会式に参加しながら、ダライラマさんの訪仏時に会合しないことに対して批判しているということが、日本のBS1のニュースで紹介されていました。どうも政治家は中国に遠慮があるように見受けられます。
さてさてオリンピックの開会式はこっちの朝7時から。うちで見られる番組ではライブ放送をしていませんでした。ということで実家に備え付けて来たロケーションフリーで日本の放送を見ました。が、朝は30分ほどしか見れず、夜に米国の番組でほぼ全部見ました。なかなかよかったですね。やや人が多すぎでしたでしょうか?
昨日の北島の泳ぎはすごかったですね!我が家でも米国放送でライブで見れました。で当然日本でもライブ放送しています。家のテレビとロケーションフリーテレビと同時に見てみました。なぜかロケーションフリーのほうが5秒から10秒程度早いです。もしかしたら米国の放送は放送事故に備えてリレー再生しているのかもしれません。それか、画質が全然違いますので、低画質のためにインターネットでも速度で勝ってしまったのかもしれません。表彰式も日米二重視聴。君が代は米国放送で聞きました。世界に同じ映像を配信しているのかと思っていたのですが、米国と日本ではアングルやタイミングが全然違いました。カメラの選択とかは各国が独自に行っているようです。
こんなテレビの見方は滅多にできたものではないですね。
ま、いろいろ政治的な問題で手放しでは楽しめないなぁと思いつつ、素朴に世界最高のスポーツ競争は楽しいですね。
こちら米国の放送ではオリンピックが開会以降も折にふれてちゃんと聖火リレーの妨害とかも放送しており、妙な遠慮はありません。
日本の放送がどうも上っ面で滑ってうそぶいて見えるのは、その辺の言うべきことを言っていない、取るべき態度を取っていないからではないかと思います。
といいつつ、なんとイチテレビ番組にブッシュ大統領が現地から生出演してました。昨日だったかな。まだいたの?って感じです。もう暇なんですかね。
司会者から中国の政治的な問題について突っ込まれていましたけども、ブッシュは日本のチンパンのように、
「中国人はリスペクトするべき人々だ。経済的に大きく成長している。」
とすり替えたような返答をしていました。どこも同じだね!
フランスでもサルコジ大統領がオリンピック開会式に参加しながら、ダライラマさんの訪仏時に会合しないことに対して批判しているということが、日本のBS1のニュースで紹介されていました。どうも政治家は中国に遠慮があるように見受けられます。
さてさてオリンピックの開会式はこっちの朝7時から。うちで見られる番組ではライブ放送をしていませんでした。ということで実家に備え付けて来たロケーションフリーで日本の放送を見ました。が、朝は30分ほどしか見れず、夜に米国の番組でほぼ全部見ました。なかなかよかったですね。やや人が多すぎでしたでしょうか?
昨日の北島の泳ぎはすごかったですね!我が家でも米国放送でライブで見れました。で当然日本でもライブ放送しています。家のテレビとロケーションフリーテレビと同時に見てみました。なぜかロケーションフリーのほうが5秒から10秒程度早いです。もしかしたら米国の放送は放送事故に備えてリレー再生しているのかもしれません。それか、画質が全然違いますので、低画質のためにインターネットでも速度で勝ってしまったのかもしれません。表彰式も日米二重視聴。君が代は米国放送で聞きました。世界に同じ映像を配信しているのかと思っていたのですが、米国と日本ではアングルやタイミングが全然違いました。カメラの選択とかは各国が独自に行っているようです。
こんなテレビの見方は滅多にできたものではないですね。
火曜日, 8月 05, 2008
事故処理で連絡待ち
今日もブライアンは事故処理を手伝ってくれています。
さっきブライアンがやって来ました。
「今日保険会社に電話してみたけど留守電だったんで、一応メッセージ残しておいた。まだ返事なしだ。」
ということでした。向こうも何か作戦を練っているのかもしれません。
「昨日友達とこのことで電話で話したんだけど、見積もりの改竄はあきらかに犯罪だから州の保険機関に訴えたらっていうんだよ。ま、それはお前がしたいかどうかによるけどな。明日まで返事を待ってみてまた考えよう。ゼイ ブローク ア ロウ!」
今回の場合、公文書の改竄という犯罪が明らかになったため、金額の多少のことではなくて法律違反行為そのものを訴えることが可能になりました。保険屋は下手したら刑務所行きだよ、と言っていました。こっちでは意外と気軽に刑務所に送られて2週間とかで出てくるような感じみたいです。でも、そのために仕事を首になり出所してもコミュニティーから疎外されるようになる、と以前の教会の社会勉強会で言っていました。
しかし、今回のような法律違反がない場合は、どうでしょう。明らかにこちらは被害者であって、こういうトラブルのときに被害者の権利はどのように守られるのかよくわかりません。自由の国の自己責任の度合いがよくわからないというか。例えば先の保険屋の提示した額を受け入れなかった場合、被害者の権利を守るためにどのように保険屋に圧力をかけるのか、保険屋はどのようなものに縛られて保険金を支払う人に誠意を尽くす義務を負わされているのか?がよくわからないですね。こっちが金額少ないとごねたところでどうなるものかということです。
考えられるのは裁判ですかね。ちょっと頭をよぎりましたが、いくらネタハンターといえどもそこまではメンドクサすぎるだろうと思っていました。もしかしたら州の保険機関もこういう問題を扱ってくれるかもしれませんが、金額の多少そのものを決めるのはめんどくさそうだな。
問題になっている金額はほんとうに些細です。最初の見積もりが2000ドル。保険屋の提示額が1450ドル。ボディーショップに確認し直したら1800ドルでした。もし内部の修理が加算されたら、多分最大でも500ドル増くらいじゃないかな。あとできたらレンタカー代も加算してほしいな。
さてさて、話は意外な方向へ向かっていますね!
さっきブライアンがやって来ました。
「今日保険会社に電話してみたけど留守電だったんで、一応メッセージ残しておいた。まだ返事なしだ。」
ということでした。向こうも何か作戦を練っているのかもしれません。
「昨日友達とこのことで電話で話したんだけど、見積もりの改竄はあきらかに犯罪だから州の保険機関に訴えたらっていうんだよ。ま、それはお前がしたいかどうかによるけどな。明日まで返事を待ってみてまた考えよう。ゼイ ブローク ア ロウ!」
今回の場合、公文書の改竄という犯罪が明らかになったため、金額の多少のことではなくて法律違反行為そのものを訴えることが可能になりました。保険屋は下手したら刑務所行きだよ、と言っていました。こっちでは意外と気軽に刑務所に送られて2週間とかで出てくるような感じみたいです。でも、そのために仕事を首になり出所してもコミュニティーから疎外されるようになる、と以前の教会の社会勉強会で言っていました。
しかし、今回のような法律違反がない場合は、どうでしょう。明らかにこちらは被害者であって、こういうトラブルのときに被害者の権利はどのように守られるのかよくわかりません。自由の国の自己責任の度合いがよくわからないというか。例えば先の保険屋の提示した額を受け入れなかった場合、被害者の権利を守るためにどのように保険屋に圧力をかけるのか、保険屋はどのようなものに縛られて保険金を支払う人に誠意を尽くす義務を負わされているのか?がよくわからないですね。こっちが金額少ないとごねたところでどうなるものかということです。
考えられるのは裁判ですかね。ちょっと頭をよぎりましたが、いくらネタハンターといえどもそこまではメンドクサすぎるだろうと思っていました。もしかしたら州の保険機関もこういう問題を扱ってくれるかもしれませんが、金額の多少そのものを決めるのはめんどくさそうだな。
問題になっている金額はほんとうに些細です。最初の見積もりが2000ドル。保険屋の提示額が1450ドル。ボディーショップに確認し直したら1800ドルでした。もし内部の修理が加算されたら、多分最大でも500ドル増くらいじゃないかな。あとできたらレンタカー代も加算してほしいな。
さてさて、話は意外な方向へ向かっていますね!
月曜日, 8月 04, 2008
事故処理さらにさらにつづき
ブライアンがボディーショップに保険屋の偽の見積もりを送ったところ、一部ディスカウントに応じたところがあったようですが、その他の金額が少なくなったところはまったく同意なく勝手に保険屋が下げたねつ造見積もりであることが判明しました。
でその金額は最初の見積もりの4/5程度です。しかし、これでもやはり内側のダメージを含んでいない金額で、まだ問題は残ります。こっちの目的は一円たりとも払わない!です。敵の目的は少しでも安く!です。
ブライアン曰く
「俺が電話に出たときに、向こうは俺に『あんたは知る必要のないことだよ!』って言って来たよ。絶対俺に電話を返してこないだろうな。」
「でも、電話するって言ったんだったら返事するべきだよね。」
「いや、そんなことないさ。それが向こうの仕事ってことだ。いかに払う金を減らすか。英語ができないからってきっとなめてかかって来たんだよ。」
「それにしたって、こんなすぐにばれる嘘をつくもんだね。」
「それも、俺が保険屋の処理とかを知ってるからだよ。」
「え、じゃぁ米国人でも知らない人はこれでいいってサインしてしまうこともあるってこと?」
「そうだ、ここにサインして送り返したらジエンドだ。保険屋からしたら俺みたいなやつは厄介者なんだよ。」
「いやいや、僕からしたらもう頼りになる人だよ。」
「おっけー、明日保険屋に電話してこの見積もり送りつけてやるから。んでもって、できたらあとはボディーショップと保険屋の間で話し付けてもらえるように言ってみるよ。内側のダメージが発見されてもそれを保険屋が払うように交渉してみる。」
「いやいや、もうもう、サンキューソーマッチ!!!」
でその金額は最初の見積もりの4/5程度です。しかし、これでもやはり内側のダメージを含んでいない金額で、まだ問題は残ります。こっちの目的は一円たりとも払わない!です。敵の目的は少しでも安く!です。
ブライアン曰く
「俺が電話に出たときに、向こうは俺に『あんたは知る必要のないことだよ!』って言って来たよ。絶対俺に電話を返してこないだろうな。」
「でも、電話するって言ったんだったら返事するべきだよね。」
「いや、そんなことないさ。それが向こうの仕事ってことだ。いかに払う金を減らすか。英語ができないからってきっとなめてかかって来たんだよ。」
「それにしたって、こんなすぐにばれる嘘をつくもんだね。」
「それも、俺が保険屋の処理とかを知ってるからだよ。」
「え、じゃぁ米国人でも知らない人はこれでいいってサインしてしまうこともあるってこと?」
「そうだ、ここにサインして送り返したらジエンドだ。保険屋からしたら俺みたいなやつは厄介者なんだよ。」
「いやいや、僕からしたらもう頼りになる人だよ。」
「おっけー、明日保険屋に電話してこの見積もり送りつけてやるから。んでもって、できたらあとはボディーショップと保険屋の間で話し付けてもらえるように言ってみるよ。内側のダメージが発見されてもそれを保険屋が払うように交渉してみる。」
「いやいや、もうもう、サンキューソーマッチ!!!」
事故処理さらなるつづき
保険会社が言うには新たにボディーショップに見積もってもらったところより安くなったと。
で、もう一度そのボディーショップの担当者に確認を取って、電話をかけ直すと言って来ました。
一応そのボディーショップの担当者を教えてもらっていましたが、保険会社が再確認するということでしばらく待っていました。
ところがいっこうに返事がこなかったので、ブライアンは独自に直接ボディーショップに掛け合ってくれたようです。
ブライアンが部屋にやってきて、
「おい、ちょっと話がすすんだぞ。全然電話が帰ってこないからボディーショップに電話してみたんだよ。そしたらそのボディーショップのやつがいうには、そんな金額で見積もったことはない、っていうんだよ。」
「え、それじゃ返事に付いてきた新しい見積もりは偽物っていうこと?」
「そう、そういうこと。なんといったって、奴らの目的はいかにして金額を減らすかって事なんだからな。」
「とはいえ、それは違法じゃないの?」
「そうだな、そういうことだ。とにかく、今からこの書類をそのボディーショップにFAXして確認してもらうから。」
「ありがとう、ソーマッチ!!」
いやいや、話がややきな臭くなって来ました。
外人だからといってなめ過ぎのような気もしますけど。ちょっと調べたらすぐばれるようなことしてますが・・・。面白くなってきましたが、自分の語学力では解決不能になってきてますので、ネタとしては中の下くらいでしょうか。ま、ブライアンに助けてもらえるくらいにはなってるな・・・。
で、もう一度そのボディーショップの担当者に確認を取って、電話をかけ直すと言って来ました。
一応そのボディーショップの担当者を教えてもらっていましたが、保険会社が再確認するということでしばらく待っていました。
ところがいっこうに返事がこなかったので、ブライアンは独自に直接ボディーショップに掛け合ってくれたようです。
ブライアンが部屋にやってきて、
「おい、ちょっと話がすすんだぞ。全然電話が帰ってこないからボディーショップに電話してみたんだよ。そしたらそのボディーショップのやつがいうには、そんな金額で見積もったことはない、っていうんだよ。」
「え、それじゃ返事に付いてきた新しい見積もりは偽物っていうこと?」
「そう、そういうこと。なんといったって、奴らの目的はいかにして金額を減らすかって事なんだからな。」
「とはいえ、それは違法じゃないの?」
「そうだな、そういうことだ。とにかく、今からこの書類をそのボディーショップにFAXして確認してもらうから。」
「ありがとう、ソーマッチ!!」
いやいや、話がややきな臭くなって来ました。
外人だからといってなめ過ぎのような気もしますけど。ちょっと調べたらすぐばれるようなことしてますが・・・。面白くなってきましたが、自分の語学力では解決不能になってきてますので、ネタとしては中の下くらいでしょうか。ま、ブライアンに助けてもらえるくらいにはなってるな・・・。
事故処理のつづき
事故処理が進展しました。
前回までの経緯:
シカゴ0泊
車の修理
事故処理覚え書き
車修理の見積もり
ここまでやって、書類一式を事故を起こした側の保険会社に送りました。
で一月後、返事が来ました。
曰く
「貴方の送ってくれた見積もりを精査したところ以下のような金額になりました。この金額を現金で受け取るか直接ボディーショップに払うかお返事お待ちしております。」
で、その金額が送った見積もりの安い方の3/4程度になっています。見積書を見比べたところどうもパーツの値段が中古から取り外したものだったりしているようですが、それでも減った分を説明できない金額です。しかもどのこのボディーショップの金額がよくわからず、とりあえず僕が行ったボディーショップでは足が出るのは間違いない。しかも内側のダメージを含んでいないため実際の修理費はより高くなるはずであります。
ま、なんというか、一つ取りうる手は、この金額を飲む、ですね。日本人的な感覚ですとこっちは止まっていたわけですから100%非は相手にあるわけで一円たりとも払うまいと思うところですが、米国ではたとえば相手が保険に入っていない場合もあり、相手が保険を持っていないときの保険まであるような国ですので、すくなからず金を手にすることができるだけでも不幸中の幸いである、という捉え方です。しかし、それをしてしまうとこのネタが終わってしまいます。ネタを膨らますためにももう少し粘ってみよう。嫁は一円も払うもんかという態度です。
で、車を6台(それもクラッシク)持っているという薄片技師のブライアンに相談してみました。
「お前、自分の保険に修理費用をまかなってもらえないのか?」
「いや、日本では車両保険は高いので普通入らないんだよ。」
「それが、まず失敗だ。こっちの車両保険は安い(多分長年入っている場合だと思われますが)。そうすると保険屋同士の争いになるからかなり自分は楽になるんだけどな。」
ははぁん、なるほど、そういうこともあるかもしれないな。
「それから見積もりを馬鹿正直に二つ送ったことだ。そんな法律はないんだから、高い方を一つ送ればよかったんだ。それで安いやつより高いのがオファーされたら差額をポケットに入れられるだろう。」
馬鹿正直すぎることは日本人の美徳だけどこれほど分かりやすい不利益の被り方もないな。
「それから、お前が外国人であるということだ。言葉の問題や保険の知識がないことを向こうは知って、なめてかかって来ている。まず、お前がいうことは、unacceptable!だ!。これはゲームだ!向こうはお前に払うお金をできるだけ減らしたいと思っているに決まってるんだからな!」
「う、うん。でも断ってその先どうなるのかまったく想像できないよ。」
「よし、まずは自分でトライしてみろ。その後問題が解決できなかったら俺が相手と交渉してやる。」
おぉー、なんと心強い。
ということで、まんずunacceptableと言ってみようということで、相手の保険屋に電話してみました。
すると留守番電話。今回はこっちのクレーム番号やその他情報を入れて返事を待つことにしました。
これが先週末。
で週明けて今日月曜日。電話がかかって来ました。おぉー俺の発音でもちゃんと通じてた、とかすかに感動しつつ電話に対応する。
「えーっと、受け取った金額について、十分でないと思って電話しました。送った見積もりは外側だけで、内側を含んでません。多分もっと高くなると思います。
「わかりました、ちゃんと内側も見てみましょう、それで内側が壊れてなかったらその金額でいいということですね。」
「いや、それは一つの問題であって、もう一つの問題は送ってもらった安い見積もりがどこのボディーショップで受け入れるかわからないということです。僕はこの街で修理したいのでイリノイの見積もりで言われても困ります。」
「わかりました、そっちでこの金額でできるところもあると思いますので、ちょっと探してみます、ちょっと待ってくださいね。」
うーん、あくまでその金額で突っ走ろうという雰囲気だ。
で、保留中、わらにもすがる思いでブライアンの部屋へ。
タイミングのいいことに一人で作業中だ。
「ブライアン、今保険屋からで保留中なんだけど、出たら代わってくれる?」
「もちろんだ」
で相手が電話に戻って来ました。
「えーっと、なんちゃらかんちゃら」
もうブライアンに代わる気なので聞いていません。
「えーっと、僕英語が得意でないので・・・」
ブライアンはもう代われ代われと言ってきます。
「ネイティブスピーカーに代わっていいですか?」
「いやいや、ちゃんと通じてますからその必要はな・・・」
「はろー、俺はブライアンだ。なに、単に友達の理解の手助けをしたいと思ってるだけなんだけど・・・、え、オッケーオッケー。」
とすぐ保留にされました。
「忙しいところごめん。」
「いやいや、いいんだいいんだ、前も言った通り喜んで助けてやるって」
「それにしても保留長いね。」
「このくそやろー、向こうはこっちが切るのを待ってるんだよ。」
と言ったとたん繋がりました。絶対相手はこっちの話を聞いてますね。
「うんうん、うん・・・。おっけーおっけー、」
といいながらブライアンはメモをしています。
「俺の名前はブライアンだ。こっちの番号は123456で、エリアコードは123だ、ごめん言い忘れた。」
と言って電話を切りました。
「この安っぽい見積もりをしたやつに確認し直すと言って来たよ。また、電話かけ直すって言うから、話が進んだらまた伝えるから。」
「おぉおー、ありがとう。ありがとう。じゃ、僕は部屋で待ってるから、この書類置いっていい?さんきゅー!!」
「ユーベット!」
なぜかここではユアウェルカムという代わりにユーベットという、方言らしい。
さて、今後どうなるか!乞うご期待。
前回までの経緯:
シカゴ0泊
車の修理
事故処理覚え書き
車修理の見積もり
ここまでやって、書類一式を事故を起こした側の保険会社に送りました。
で一月後、返事が来ました。
曰く
「貴方の送ってくれた見積もりを精査したところ以下のような金額になりました。この金額を現金で受け取るか直接ボディーショップに払うかお返事お待ちしております。」
で、その金額が送った見積もりの安い方の3/4程度になっています。見積書を見比べたところどうもパーツの値段が中古から取り外したものだったりしているようですが、それでも減った分を説明できない金額です。しかもどのこのボディーショップの金額がよくわからず、とりあえず僕が行ったボディーショップでは足が出るのは間違いない。しかも内側のダメージを含んでいないため実際の修理費はより高くなるはずであります。
ま、なんというか、一つ取りうる手は、この金額を飲む、ですね。日本人的な感覚ですとこっちは止まっていたわけですから100%非は相手にあるわけで一円たりとも払うまいと思うところですが、米国ではたとえば相手が保険に入っていない場合もあり、相手が保険を持っていないときの保険まであるような国ですので、すくなからず金を手にすることができるだけでも不幸中の幸いである、という捉え方です。しかし、それをしてしまうとこのネタが終わってしまいます。ネタを膨らますためにももう少し粘ってみよう。嫁は一円も払うもんかという態度です。
で、車を6台(それもクラッシク)持っているという薄片技師のブライアンに相談してみました。
「お前、自分の保険に修理費用をまかなってもらえないのか?」
「いや、日本では車両保険は高いので普通入らないんだよ。」
「それが、まず失敗だ。こっちの車両保険は安い(多分長年入っている場合だと思われますが)。そうすると保険屋同士の争いになるからかなり自分は楽になるんだけどな。」
ははぁん、なるほど、そういうこともあるかもしれないな。
「それから見積もりを馬鹿正直に二つ送ったことだ。そんな法律はないんだから、高い方を一つ送ればよかったんだ。それで安いやつより高いのがオファーされたら差額をポケットに入れられるだろう。」
馬鹿正直すぎることは日本人の美徳だけどこれほど分かりやすい不利益の被り方もないな。
「それから、お前が外国人であるということだ。言葉の問題や保険の知識がないことを向こうは知って、なめてかかって来ている。まず、お前がいうことは、unacceptable!だ!。これはゲームだ!向こうはお前に払うお金をできるだけ減らしたいと思っているに決まってるんだからな!」
「う、うん。でも断ってその先どうなるのかまったく想像できないよ。」
「よし、まずは自分でトライしてみろ。その後問題が解決できなかったら俺が相手と交渉してやる。」
おぉー、なんと心強い。
ということで、まんずunacceptableと言ってみようということで、相手の保険屋に電話してみました。
すると留守番電話。今回はこっちのクレーム番号やその他情報を入れて返事を待つことにしました。
これが先週末。
で週明けて今日月曜日。電話がかかって来ました。おぉー俺の発音でもちゃんと通じてた、とかすかに感動しつつ電話に対応する。
「えーっと、受け取った金額について、十分でないと思って電話しました。送った見積もりは外側だけで、内側を含んでません。多分もっと高くなると思います。
「わかりました、ちゃんと内側も見てみましょう、それで内側が壊れてなかったらその金額でいいということですね。」
「いや、それは一つの問題であって、もう一つの問題は送ってもらった安い見積もりがどこのボディーショップで受け入れるかわからないということです。僕はこの街で修理したいのでイリノイの見積もりで言われても困ります。」
「わかりました、そっちでこの金額でできるところもあると思いますので、ちょっと探してみます、ちょっと待ってくださいね。」
うーん、あくまでその金額で突っ走ろうという雰囲気だ。
で、保留中、わらにもすがる思いでブライアンの部屋へ。
タイミングのいいことに一人で作業中だ。
「ブライアン、今保険屋からで保留中なんだけど、出たら代わってくれる?」
「もちろんだ」
で相手が電話に戻って来ました。
「えーっと、なんちゃらかんちゃら」
もうブライアンに代わる気なので聞いていません。
「えーっと、僕英語が得意でないので・・・」
ブライアンはもう代われ代われと言ってきます。
「ネイティブスピーカーに代わっていいですか?」
「いやいや、ちゃんと通じてますからその必要はな・・・」
「はろー、俺はブライアンだ。なに、単に友達の理解の手助けをしたいと思ってるだけなんだけど・・・、え、オッケーオッケー。」
とすぐ保留にされました。
「忙しいところごめん。」
「いやいや、いいんだいいんだ、前も言った通り喜んで助けてやるって」
「それにしても保留長いね。」
「このくそやろー、向こうはこっちが切るのを待ってるんだよ。」
と言ったとたん繋がりました。絶対相手はこっちの話を聞いてますね。
「うんうん、うん・・・。おっけーおっけー、」
といいながらブライアンはメモをしています。
「俺の名前はブライアンだ。こっちの番号は123456で、エリアコードは123だ、ごめん言い忘れた。」
と言って電話を切りました。
「この安っぽい見積もりをしたやつに確認し直すと言って来たよ。また、電話かけ直すって言うから、話が進んだらまた伝えるから。」
「おぉおー、ありがとう。ありがとう。じゃ、僕は部屋で待ってるから、この書類置いっていい?さんきゅー!!」
「ユーベット!」
なぜかここではユアウェルカムという代わりにユーベットという、方言らしい。
さて、今後どうなるか!乞うご期待。
水曜日, 7月 30, 2008
歯医者の予約 セプテンバーフィス! はぁ?
先日外科歯科でインプラントの定着が確認されたので、次は歯医者でクラウン?をお願いすることになります。
昨日、電話で予約を入れました。
「はっしーです。こんどクラウンを付けてほしいです。」
「え?」
「クラウン」
「あークラウンですね。ちょっと待ってくださいね。」
「インプラントを付けたんでそこにしてもらうということになってます。」
「はい、わかりました。」
・・・
「セプテンバーフィスになりますけどよろしいですか?」
「え?シックススですか?」
「いえファイブ、ファイブです。」
「あー、ファイブですか、ってそんなに遅いんですか?8月になりませんか?」
「なりません、うんたらかんたら(よくわからず、たぶん型はすでにあるので、そこから加工する時間が必要だということだと思われる。)」
「分かりました、それでお願いします。」
「オッケーバーイ」
「バーイ」
はい、ここで新たな発見が。5日というときにフィフスではなくて、早くいうと中のフが消えてフィスになると・・・。いやー知りませんでした。実は今日のESLでthの発音練習があり、そのときにこのネタを先生が言ったので、おぉおおそうだったのかと感動したのでした。語学の道は険し!とか、別に極めようということではありません。
昨日、電話で予約を入れました。
「はっしーです。こんどクラウンを付けてほしいです。」
「え?」
「クラウン」
「あークラウンですね。ちょっと待ってくださいね。」
「インプラントを付けたんでそこにしてもらうということになってます。」
「はい、わかりました。」
・・・
「セプテンバーフィスになりますけどよろしいですか?」
「え?シックススですか?」
「いえファイブ、ファイブです。」
「あー、ファイブですか、ってそんなに遅いんですか?8月になりませんか?」
「なりません、うんたらかんたら(よくわからず、たぶん型はすでにあるので、そこから加工する時間が必要だということだと思われる。)」
「分かりました、それでお願いします。」
「オッケーバーイ」
「バーイ」
はい、ここで新たな発見が。5日というときにフィフスではなくて、早くいうと中のフが消えてフィスになると・・・。いやー知りませんでした。実は今日のESLでthの発音練習があり、そのときにこのネタを先生が言ったので、おぉおおそうだったのかと感動したのでした。語学の道は険し!とか、別に極めようということではありません。
火曜日, 7月 29, 2008
eee PC リカバリ
eee PC 901は日本でブレークしていますか?
eeeUser.comのwikiにあったリカバリの方法を紹介しておきます。
僕のは900ですが多分同じだと思います。
企業ロゴ起動画面の時にF9を高速連打する
です。
この連打が重要みたいです。
僕はマニュアルに沿ってリカバリ用のUSBメモリを作って、出荷状態へのリカバリをやったんですが、Xandrosのデスクトップ表示直後画面が乱れて自動的に再起動するという起動無限ループに陥りました。eeeUser,comでも同様の症状が報告されていました。そこでF9連打を発見しました。するとハードディスクのパーティションを出荷状態にする、ような項目があって、それを選択したところ正常起動するようになりました。オンボードのSSDもデフォルトではなんか変なパーティションになっていて、WindowsをUSBメモリからインストールしようとしていたときにすっかりフォーマットしてしまっていたのでした。それが問題だったみたいです。
なぜ連打なのか?は不明です。連打と言ってもかなり早い連打が必要と書いてありました。ちょっと笑えます。
eeeUser.comのwikiにあったリカバリの方法を紹介しておきます。
僕のは900ですが多分同じだと思います。
企業ロゴ起動画面の時にF9を高速連打する
です。
この連打が重要みたいです。
僕はマニュアルに沿ってリカバリ用のUSBメモリを作って、出荷状態へのリカバリをやったんですが、Xandrosのデスクトップ表示直後画面が乱れて自動的に再起動するという起動無限ループに陥りました。eeeUser,comでも同様の症状が報告されていました。そこでF9連打を発見しました。するとハードディスクのパーティションを出荷状態にする、ような項目があって、それを選択したところ正常起動するようになりました。オンボードのSSDもデフォルトではなんか変なパーティションになっていて、WindowsをUSBメモリからインストールしようとしていたときにすっかりフォーマットしてしまっていたのでした。それが問題だったみたいです。
なぜ連打なのか?は不明です。連打と言ってもかなり早い連打が必要と書いてありました。ちょっと笑えます。
木曜日, 7月 24, 2008
最近の英語ネタ
最近は一対一での話で英語で分からないことがほとんどなくなって来たような気がします。というか、分からなかったときは平気で無意識に無視できるようになって分からないことでストレスを感じなくなったのかも知れません。あるいは分からなかったときや曖昧なときに、ユーミーンザット・・・、とある程度聞き返せるようになったのもでかいかもしれません。がしかし、やはりちょっとまだヘジテイトしてますが、というお話。
今度9月にオレゴン州で開かれる会議に参加することになりました。一応クローズドな会議で、申し込んで許可されてインバイトされる必要がありますが、まぁ、身内といえば身内で、って自分の立場とかその会議の米国内での位置づけとかよく分かっていないんですけど、コンビーナに知っている人が含まれています。で、先日インバイトのメールが来ました。若干金銭的な補助が出て、ホテルなどの手配も事務局の方でやってくれることになっているようでしたが、なんと面白いことに家族を連れて来てもいいし、会議後とかに残って(観光して)もいいというようなことが書いてあります。ということで、招待を受けることを返答するときに家族を連れていきたいのでそういう部屋を用意してほしいとリクエストしてみました。なんといっても大噴火したことで有名なセントヘレンズ火山が近い。オレゴンなんて滅多に行かないだろうから会議後またしても巡検に行こうということですね(なぜか嫁と娘が一緒)。
すると、がんばってみるけど期待に添えるか分からないみたいな返事が返って来ました。うーん、ま、次の返事を待ちつつ先日の夏の大旅へ。帰宅してインターネット環境に復帰すると、部屋取れたよー!とのメールが来てました。よし!ぐっじょぶ!
ところが、部屋は家族分の料金で、参加者である僕の分だけ事務局から払うということができないといわれたらしく、とりあえず僕のカードで立て替えておいてほしいということでした。そのために向こうの宿泊施設のマネージャーに電話しろ、と。
でここ数日電話し続けていたのですが、毎回留守番電話で捕まりません。
しかし、留守電の応答メッセージがいうには、
「電話番号を残しておいてくれたら、できるだけ早くかけ直します」
ここで、電話番号を残すべきなのですが、なぜか躊躇してしまう、この小ネズミのように小心な私。
もしメールでできるんだったらそっちの方が気が楽だなと思い、会議の事務局にホテルのマネージャーのメールアドレスを聞いてみました(メールで)。するとすぐに教えてもらいました。でも多分メールでカード情報を流すと暗号化されていないので簡単に盗まれてしまうのではないか、と。それで電話しろと最初から言ってるんだと思っていたので、僕がやったことはメールで自分の電話番号をホテルのマネージャーに送ったこと!留守電にいえば済むところをわざわざメールアドレス教えてもらってメールで伝える、この小ネズミのように小心な私。
するとすぐに電話が鳴りました。ホテルのマネージャーからです。
「はろーはっしーですか?カード番号教えてもらえるんですね!」
「はいそうです。123456789です。」
「えーっと期限は?」
「え?なんですか?」
「有効期限です。」
「あ、えーっと、フェブラリーのトゥーオーオーナインです。」
「えー、七月の09っと。」
「いや、違います二月です、二月。ゼロトゥーゼロナイン」
「おっけーおっけー。他になにか質問ありますか?」
「確認メールとかもらえますか?」
「いやー、そういうメールで伝えるということはしてないんですよね。ちょっと待ってくださいね、すぐコンファーメーションナンバー出します・・・。おっけー、123456です。」
「1233456ですね。」
「いえ、123456です。」
「123456ですか。」
「そうですそうです。それじゃ、ばーい」
「しーゆー!(おぁっ!また言ってしまった・・・)」
僕はどうも最後の挨拶のときにバーイといえずにシーユーと誰にでも言ってしまいます。で言った後、俺はアホだ、とちょっとさみしい気持ちになります。
ま、いいんですけどね。
昨日の朝、口腔外科の3ヶ月検診に行きしっかりインプラントがくっついたことを確認しました。デンティストでクラウンを入れてもいいということになりました。この確認はレントゲンとって先生が来てオッケー!っと10分くらいで終わりました。この先生、なんかロシア系っぽく、最初あったときはナニ言ってるのかよくわからなかったんですが昨日はほぼ完璧に理解できました。いやいや、感動感動。
今度9月にオレゴン州で開かれる会議に参加することになりました。一応クローズドな会議で、申し込んで許可されてインバイトされる必要がありますが、まぁ、身内といえば身内で、って自分の立場とかその会議の米国内での位置づけとかよく分かっていないんですけど、コンビーナに知っている人が含まれています。で、先日インバイトのメールが来ました。若干金銭的な補助が出て、ホテルなどの手配も事務局の方でやってくれることになっているようでしたが、なんと面白いことに家族を連れて来てもいいし、会議後とかに残って(観光して)もいいというようなことが書いてあります。ということで、招待を受けることを返答するときに家族を連れていきたいのでそういう部屋を用意してほしいとリクエストしてみました。なんといっても大噴火したことで有名なセントヘレンズ火山が近い。オレゴンなんて滅多に行かないだろうから会議後またしても巡検に行こうということですね(なぜか嫁と娘が一緒)。
すると、がんばってみるけど期待に添えるか分からないみたいな返事が返って来ました。うーん、ま、次の返事を待ちつつ先日の夏の大旅へ。帰宅してインターネット環境に復帰すると、部屋取れたよー!とのメールが来てました。よし!ぐっじょぶ!
ところが、部屋は家族分の料金で、参加者である僕の分だけ事務局から払うということができないといわれたらしく、とりあえず僕のカードで立て替えておいてほしいということでした。そのために向こうの宿泊施設のマネージャーに電話しろ、と。
でここ数日電話し続けていたのですが、毎回留守番電話で捕まりません。
しかし、留守電の応答メッセージがいうには、
「電話番号を残しておいてくれたら、できるだけ早くかけ直します」
ここで、電話番号を残すべきなのですが、なぜか躊躇してしまう、この小ネズミのように小心な私。
もしメールでできるんだったらそっちの方が気が楽だなと思い、会議の事務局にホテルのマネージャーのメールアドレスを聞いてみました(メールで)。するとすぐに教えてもらいました。でも多分メールでカード情報を流すと暗号化されていないので簡単に盗まれてしまうのではないか、と。それで電話しろと最初から言ってるんだと思っていたので、僕がやったことはメールで自分の電話番号をホテルのマネージャーに送ったこと!留守電にいえば済むところをわざわざメールアドレス教えてもらってメールで伝える、この小ネズミのように小心な私。
するとすぐに電話が鳴りました。ホテルのマネージャーからです。
「はろーはっしーですか?カード番号教えてもらえるんですね!」
「はいそうです。123456789です。」
「えーっと期限は?」
「え?なんですか?」
「有効期限です。」
「あ、えーっと、フェブラリーのトゥーオーオーナインです。」
「えー、七月の09っと。」
「いや、違います二月です、二月。ゼロトゥーゼロナイン」
「おっけーおっけー。他になにか質問ありますか?」
「確認メールとかもらえますか?」
「いやー、そういうメールで伝えるということはしてないんですよね。ちょっと待ってくださいね、すぐコンファーメーションナンバー出します・・・。おっけー、123456です。」
「1233456ですね。」
「いえ、123456です。」
「123456ですか。」
「そうですそうです。それじゃ、ばーい」
「しーゆー!(おぁっ!また言ってしまった・・・)」
僕はどうも最後の挨拶のときにバーイといえずにシーユーと誰にでも言ってしまいます。で言った後、俺はアホだ、とちょっとさみしい気持ちになります。
ま、いいんですけどね。
昨日の朝、口腔外科の3ヶ月検診に行きしっかりインプラントがくっついたことを確認しました。デンティストでクラウンを入れてもいいということになりました。この確認はレントゲンとって先生が来てオッケー!っと10分くらいで終わりました。この先生、なんかロシア系っぽく、最初あったときはナニ言ってるのかよくわからなかったんですが昨日はほぼ完璧に理解できました。いやいや、感動感動。
月曜日, 7月 21, 2008
無事帰宅
無事帰宅しました。
いやいやすばらしい巡検でした。イエローストーンでは間欠泉やマッドボルケーノ(泥火山)、炭酸塩の沈殿組織などを観察しました。時々バイソンが邪魔しにきました。おったまげたのは、最初のホテルで、あんたの予約は全部キャンセルされてるよと言われたことでした。変更したときにトラブルがあったみたいです。しかし、こちらは変更が完了したことのメールをもらっており、それを見せて強弁したところ、なんとか対応してくれました。旅行にトラブルはつきものです。
グランドキャニオンはでかすぎて理解不能でした。暑い中歩いて疲れました。アンティロープキャニオンやザイオン公園もかなりよかったです。クロスラミナがすごいきれいでした。
間に入ったラスベガストランジットは最悪でした。まず最初のレンタカーを借りるところで1時間半もかかりました。あり得ませんね。米国らしく客を待たせていても慌てる風でもなくマイペースで、それを待っている米国人の客の方もなんとかこの怒りを鎮めようと冗談ばかり言ってました。インド人はかなり普通に怒ってました。ま、あれが普通だと思います。その他いろいろラスベガスは横柄な対応に会い、印象悪いです。人柄悪すぎ。
で、無事帰宅し、土曜日はダライラマの講演会に行きました。非常に簡単な英語で、単純なことを言っていました。面白かったのが自分で結構英語をしゃべるのですが、一応横に通訳が居て、わからない単語があると時々質問して教えてもらいます。通訳はほとんど聴衆に向かってではなく、ダライラマの質問に答えるというシステムでした。あー、こういう通訳が横に居たら自分の発表ももう少しよくなるなと思った次第です。アジア系が国際社会に出て行くときにこういうシステムがあるといいかもしれませんね。
一番のハイライトは、「私は中国人は尊敬しているが、中国政府は嫌い」と言ったところでしょうか。
外では僧侶風の格好をした白人を含む100人ほどのグループがシュプレヒコールをあげて抗議活動をしていました。最初は普通にフリーチベットを叫んでいるのかと思ったのですが、今回後援会に来る人は分かっていることなんで、そんなことを客に向かって言う必要ないなと違和感を感じていたんですが、よく見るとどうも民主主義・信仰の自由を求める会らしく、宗教国家であるチベットそのものを非難するものでした。余計なお世話です。民主主義を押し付けるな!そういう傲慢なところがアホなアメリカだと早く気づきなさい。
いやいやすばらしい巡検でした。イエローストーンでは間欠泉やマッドボルケーノ(泥火山)、炭酸塩の沈殿組織などを観察しました。時々バイソンが邪魔しにきました。おったまげたのは、最初のホテルで、あんたの予約は全部キャンセルされてるよと言われたことでした。変更したときにトラブルがあったみたいです。しかし、こちらは変更が完了したことのメールをもらっており、それを見せて強弁したところ、なんとか対応してくれました。旅行にトラブルはつきものです。
グランドキャニオンはでかすぎて理解不能でした。暑い中歩いて疲れました。アンティロープキャニオンやザイオン公園もかなりよかったです。クロスラミナがすごいきれいでした。
間に入ったラスベガストランジットは最悪でした。まず最初のレンタカーを借りるところで1時間半もかかりました。あり得ませんね。米国らしく客を待たせていても慌てる風でもなくマイペースで、それを待っている米国人の客の方もなんとかこの怒りを鎮めようと冗談ばかり言ってました。インド人はかなり普通に怒ってました。ま、あれが普通だと思います。その他いろいろラスベガスは横柄な対応に会い、印象悪いです。人柄悪すぎ。
で、無事帰宅し、土曜日はダライラマの講演会に行きました。非常に簡単な英語で、単純なことを言っていました。面白かったのが自分で結構英語をしゃべるのですが、一応横に通訳が居て、わからない単語があると時々質問して教えてもらいます。通訳はほとんど聴衆に向かってではなく、ダライラマの質問に答えるというシステムでした。あー、こういう通訳が横に居たら自分の発表ももう少しよくなるなと思った次第です。アジア系が国際社会に出て行くときにこういうシステムがあるといいかもしれませんね。
一番のハイライトは、「私は中国人は尊敬しているが、中国政府は嫌い」と言ったところでしょうか。
外では僧侶風の格好をした白人を含む100人ほどのグループがシュプレヒコールをあげて抗議活動をしていました。最初は普通にフリーチベットを叫んでいるのかと思ったのですが、今回後援会に来る人は分かっていることなんで、そんなことを客に向かって言う必要ないなと違和感を感じていたんですが、よく見るとどうも民主主義・信仰の自由を求める会らしく、宗教国家であるチベットそのものを非難するものでした。余計なお世話です。民主主義を押し付けるな!そういう傲慢なところがアホなアメリカだと早く気づきなさい。
木曜日, 7月 03, 2008
旅行の計画が充実して行く様
来週半ばからイエローストーンとグランドキャニオン、間にラスベガストランジットの入った巡検に行きます(なぜか嫁と娘が一緒)。
で、この旅行計画をいかに立てて、航空券や宿泊、レンタカーなどを予約したかを書いてみましょう。一カ所行って帰ってくるだけならいいんですけど、周遊になると結構大変です。
まんず嫁がイエローストーンとグランドキャニオンの宿をチェックしました。2月くらい。半年前から予約がいっぱいって言う話を聞いていたので急いで予約したんですけども、少なくともグランドキャニオンの場合は下に降りて宿泊する場合でした。僕らのは上のサウスリムの予約だったのでそれほど急がなくてもよかったかもしれません。イエローストーンで3泊、グランドキャニオンで3泊予約しました。一応移動のことも考えて両者の間に2泊3日いれました。この予定は今のところ考えず。
で、宿が取れたところで飛行機の航空券の確保。Orbitzというサイトをよく使います。ここだと子連れの周遊が取りやすいです。上の宿泊予約で先にイエローストーンに行くことが決まっていました。問題は頑張ってイエローストーンからグランドキャニオンまでレンタカーで行くか、飛行機で行くかでした。飛行機で行くとなるとラスベガス2泊が間に入ります。車で行くとなると途中のいろいろな国立公園も回れることになります。で調べてみるとレンタカーの乗り捨て代が結構高くて、疲労度の割にあまり飛行機と値段が変わらないことが分かりました。イエローストーンからグランドキャニオンまでの間に魅力的な公園もあるにはあるのですが、疲労度、値段、ラスベガスの魅力で、飛行機で移動することにしました。ということで、我が街からジャクソン空港、イエローストーン、ジャクソン空港からラスベガス、でそこからレンタカーでグランドキャニオン、でラスベガスから我が街というルートになりました。
次にレンタカー。これもOrbitzでとりました。これはラクチンです。飛行機の時間が律速しますのでそれにあうようにレンタカーの予約を入れます。
ここまでやってから、しばらくほっておいて、そろそろもうちょっと詰めておこうか、と思ったのが5月くらいですか。するとちょっと問題が発覚しました。ジャクソン空港からイエローストーンの公園の入り口まで意外と遠く、さらに宿がその入り口から入ってかなり北にあることが分かりました。ラスベガス行きの飛行機は朝10時で、多分下手すると朝5時出でも間に合わないかもしれないような距離です。うーん、これはきつい。ということで、イエローストーンの宿を一泊キャンセルして、空港の近くの街に前泊することにしました。
ついでにラスベガスの宿も取りました。娘が楽しめるかと思い、年中サーカスをやっているというホテルにしました。考えてみると、最後の帰宅する飛行機もラスベガスで前泊なのでこれも予約しました。これはできるだけ空港のそばにしました。
さらによく考えてみると、ただ単に景色を見るだけでグランドキャニオンに3泊もイルカ?ということで、やはり最後の1泊を別のところに取ることにしました。ちょっと北東の街に移動することにします。この変更がつい先日。
とまぁ、普通に旅行会社でこういう旅行を取ろうとするとほんと大変ですよね。今はインターネットでちょちょちょいのちょーい。気が変わったらある範囲でちょろちょろ変えられる。便利な世の中になったものですね!
レンタカーのチャイルドシートオプションはちょっといいチャイルドシートが買えるくらい高いので持って行きます。我が街の空港まではタクシーで行くと片道30ドルくらい。空港の駐車場はちょっと遠いところだと確か一泊7ドルくらいだったので、自前の車で行くことにします。するとチャイルドシートを持って行くといっても空港内だけなので意外と問題ないのです。
で、この旅行計画をいかに立てて、航空券や宿泊、レンタカーなどを予約したかを書いてみましょう。一カ所行って帰ってくるだけならいいんですけど、周遊になると結構大変です。
まんず嫁がイエローストーンとグランドキャニオンの宿をチェックしました。2月くらい。半年前から予約がいっぱいって言う話を聞いていたので急いで予約したんですけども、少なくともグランドキャニオンの場合は下に降りて宿泊する場合でした。僕らのは上のサウスリムの予約だったのでそれほど急がなくてもよかったかもしれません。イエローストーンで3泊、グランドキャニオンで3泊予約しました。一応移動のことも考えて両者の間に2泊3日いれました。この予定は今のところ考えず。
で、宿が取れたところで飛行機の航空券の確保。Orbitzというサイトをよく使います。ここだと子連れの周遊が取りやすいです。上の宿泊予約で先にイエローストーンに行くことが決まっていました。問題は頑張ってイエローストーンからグランドキャニオンまでレンタカーで行くか、飛行機で行くかでした。飛行機で行くとなるとラスベガス2泊が間に入ります。車で行くとなると途中のいろいろな国立公園も回れることになります。で調べてみるとレンタカーの乗り捨て代が結構高くて、疲労度の割にあまり飛行機と値段が変わらないことが分かりました。イエローストーンからグランドキャニオンまでの間に魅力的な公園もあるにはあるのですが、疲労度、値段、ラスベガスの魅力で、飛行機で移動することにしました。ということで、我が街からジャクソン空港、イエローストーン、ジャクソン空港からラスベガス、でそこからレンタカーでグランドキャニオン、でラスベガスから我が街というルートになりました。
次にレンタカー。これもOrbitzでとりました。これはラクチンです。飛行機の時間が律速しますのでそれにあうようにレンタカーの予約を入れます。
ここまでやってから、しばらくほっておいて、そろそろもうちょっと詰めておこうか、と思ったのが5月くらいですか。するとちょっと問題が発覚しました。ジャクソン空港からイエローストーンの公園の入り口まで意外と遠く、さらに宿がその入り口から入ってかなり北にあることが分かりました。ラスベガス行きの飛行機は朝10時で、多分下手すると朝5時出でも間に合わないかもしれないような距離です。うーん、これはきつい。ということで、イエローストーンの宿を一泊キャンセルして、空港の近くの街に前泊することにしました。
ついでにラスベガスの宿も取りました。娘が楽しめるかと思い、年中サーカスをやっているというホテルにしました。考えてみると、最後の帰宅する飛行機もラスベガスで前泊なのでこれも予約しました。これはできるだけ空港のそばにしました。
さらによく考えてみると、ただ単に景色を見るだけでグランドキャニオンに3泊もイルカ?ということで、やはり最後の1泊を別のところに取ることにしました。ちょっと北東の街に移動することにします。この変更がつい先日。
とまぁ、普通に旅行会社でこういう旅行を取ろうとするとほんと大変ですよね。今はインターネットでちょちょちょいのちょーい。気が変わったらある範囲でちょろちょろ変えられる。便利な世の中になったものですね!
レンタカーのチャイルドシートオプションはちょっといいチャイルドシートが買えるくらい高いので持って行きます。我が街の空港まではタクシーで行くと片道30ドルくらい。空港の駐車場はちょっと遠いところだと確か一泊7ドルくらいだったので、自前の車で行くことにします。するとチャイルドシートを持って行くといっても空港内だけなので意外と問題ないのです。
月曜日, 6月 30, 2008
米国の学生もピンからキリだと当たり前のことを実感する話
先日こっちの受け入れ教員と昼ご飯を食べに行くことになりました。
で、昼頃教員部屋で一緒になって、じゃ行こうというときに、ちょうど向かいの部屋に3人学生がいて、教員が
「ヘイユーガイズ!一緒にご飯行かないかい?」
と誘うと、ちょっと間があって、
「俺、いく!」
とついて来た学生が一人。
「オークイックディシジョン!いいねー!」
いろいろ話して、ご飯が終わり、帰り道、コーヒーショップでコーヒーでも買って帰ろうということになったのですが、その学生は
「俺コーヒーいらないから先帰るね」
といって道中で別れて僕と受け入れ教員でコーヒーショップへ。
そこからの帰り道。
「はっしー、やつはクレバーだと思うだろ。」
というのも彼は博士前期課程(修士課程相当)の1年目なのですが、指導教員を一本にしぼらず、最初の半年をうちの受け入れ教員の指導を仰ぎ、後半年をもう一人別の教員の指導を受けて、好きな方を選択するということにしていることを言っています。今、彼はもう一人の教員に与えられた課題をやっています。ははーん、そういう指導もあるものかと、興味深く思っていました。しかし、うちの受け入れ教員はつづけます。
「で、今はもう一人の教員の課題をやっているけど、こうやって昼飯誘ったらついてくるだろう。どっちにも保険をかけておくみたいなもんだ。」
僕はそう言うやり方があるんだと思い込んでいたので、無邪気に質問。
「へー、でもいつまでに決めなきゃいけないとかあるの?」
「いや、もう普通はもう決めてなきゃ行けないっていうか、でもまオフィシャルにはそんな決まり事は一つもないんだけどね。」
という話からまたまた話は続いて
「俺が与えた課題はなんかあんまり熱心にやってなかったしな。」
「ま、それなりに頑張ってたみたいだよ。」
「いや、あれ、一応ちょっとプロジェクトからお金だしてたんだよ。その割にはもうちょっとやってほしかったな。」
「あぁ、それはちょっと難しいね。」
でさらにさらに
「はっし−が一緒に実験機くみ上げたあいつ、あいつはすごくいい。実験もよくやってるし、解釈もよくやっている。でも・・・
「もう一人のあの学生、あいつはあんまりよくやってないな。それなりに作業はやってるんだけど自分から新しいアイデアを言うことがない。」
このもう一人のあの学生というのは修士2年だったかなの学生で、学年から言うとこないだ卒業年度だったはずだから博士課程に行くことにしたんだと思われます。
うーん、確かにな。あんまり切れ者という感じではない。
しかし、日本と違って結構研究費から学生の学費やら給料やらが出ていたりするので、その辺の心情おだやかならぬものがあるのも理解できます。ま、そういう社会的な責任から言うと、米国の学生はもらうものもらって大学院に行くのが前提なので、それなりの結果を出す必要があるんですね。でも、日本で見ていても、自分を振り返ってみても分かるように、研究者として独り立ちする道のりはなかなか険しいもので、学生時代はかなり未熟と言わざるを得ないですね。米国人だから学生が相当優秀かというと、実はそうではなくて、やはり日本と同用にどんなレベルの高い大学であってもピンからキリまでいるのだなぁということを実感する話、でした。
で、昼頃教員部屋で一緒になって、じゃ行こうというときに、ちょうど向かいの部屋に3人学生がいて、教員が
「ヘイユーガイズ!一緒にご飯行かないかい?」
と誘うと、ちょっと間があって、
「俺、いく!」
とついて来た学生が一人。
「オークイックディシジョン!いいねー!」
いろいろ話して、ご飯が終わり、帰り道、コーヒーショップでコーヒーでも買って帰ろうということになったのですが、その学生は
「俺コーヒーいらないから先帰るね」
といって道中で別れて僕と受け入れ教員でコーヒーショップへ。
そこからの帰り道。
「はっしー、やつはクレバーだと思うだろ。」
というのも彼は博士前期課程(修士課程相当)の1年目なのですが、指導教員を一本にしぼらず、最初の半年をうちの受け入れ教員の指導を仰ぎ、後半年をもう一人別の教員の指導を受けて、好きな方を選択するということにしていることを言っています。今、彼はもう一人の教員に与えられた課題をやっています。ははーん、そういう指導もあるものかと、興味深く思っていました。しかし、うちの受け入れ教員はつづけます。
「で、今はもう一人の教員の課題をやっているけど、こうやって昼飯誘ったらついてくるだろう。どっちにも保険をかけておくみたいなもんだ。」
僕はそう言うやり方があるんだと思い込んでいたので、無邪気に質問。
「へー、でもいつまでに決めなきゃいけないとかあるの?」
「いや、もう普通はもう決めてなきゃ行けないっていうか、でもまオフィシャルにはそんな決まり事は一つもないんだけどね。」
という話からまたまた話は続いて
「俺が与えた課題はなんかあんまり熱心にやってなかったしな。」
「ま、それなりに頑張ってたみたいだよ。」
「いや、あれ、一応ちょっとプロジェクトからお金だしてたんだよ。その割にはもうちょっとやってほしかったな。」
「あぁ、それはちょっと難しいね。」
でさらにさらに
「はっし−が一緒に実験機くみ上げたあいつ、あいつはすごくいい。実験もよくやってるし、解釈もよくやっている。でも・・・
「もう一人のあの学生、あいつはあんまりよくやってないな。それなりに作業はやってるんだけど自分から新しいアイデアを言うことがない。」
このもう一人のあの学生というのは修士2年だったかなの学生で、学年から言うとこないだ卒業年度だったはずだから博士課程に行くことにしたんだと思われます。
うーん、確かにな。あんまり切れ者という感じではない。
しかし、日本と違って結構研究費から学生の学費やら給料やらが出ていたりするので、その辺の心情おだやかならぬものがあるのも理解できます。ま、そういう社会的な責任から言うと、米国の学生はもらうものもらって大学院に行くのが前提なので、それなりの結果を出す必要があるんですね。でも、日本で見ていても、自分を振り返ってみても分かるように、研究者として独り立ちする道のりはなかなか険しいもので、学生時代はかなり未熟と言わざるを得ないですね。米国人だから学生が相当優秀かというと、実はそうではなくて、やはり日本と同用にどんなレベルの高い大学であってもピンからキリまでいるのだなぁということを実感する話、でした。
木曜日, 6月 26, 2008
仕事の方は・・・
久々仕事の話。
まんずメインのサンプル処理と室内測定がワンルーチン終わって、次のルーチンに入ったところで、順調に回っていますね。ちょっと試行錯誤が残っていたり、若干の機器のトラブルとかに見舞われながらも測定は順調に進んでいます。サンプル処理は完全にノートラブル。薄片技官のブライアンがたまに機嫌悪くて愚痴を言ってくることを除いては問題ありません。
で、これが順調に進んでいるので、なかなか他のことに手が回らないような状態なのですが、かなり前のワシントン州沖の研究航海に関連して一本論文を投稿するというノルマの締め切りが迫って来ていたのでした。実はかなり前から言っていたやつですけど、うーん、もうこれやばい、というくらいになるまで人間というのは後回しにしてしまうものですね。まったくもってしょぼしょぼーでなんとか投稿しました。
でもまだ測定に専念できる状態でなくて次は先月末にようやっと帰って来た投稿論文のリバイスをやらねばならない。これまたもうずいぶん前に投稿した論文なので、頭を戻すのが大変。モチベーションもかなり下がりまくりだったところが、ようやくエンジンかかって来た感じ。メジャーリビジョンなので直すところが多いです。しかも機械的に切り貼りするだけじゃなくて、やや論調を切り替えるような大手術が必要で、一度頭を戻して、また頭を切り替えるという作業が必要です。このまんず切り替えなければならないことを前提に頭を一度戻さなければならないところがもうほんと苦痛ですね。
しかし、これが終わった暁には、長期巡検に出発します。イエローストーン、グランドキャニオンの地質巡検。間にラスベガストランジットを挟みます。なぜか嫁と娘が一緒です。え?それを巡検というのかって?ナニ言ってるんですか、当たり前じゃないですか!りょ、りょ、りょこ、りょこう!?はぁ?!
地球の壮大な歴史と営みを肌で感じ、人間がいかにちっぽけかを知るべしなのである。大陸最高!
まんずメインのサンプル処理と室内測定がワンルーチン終わって、次のルーチンに入ったところで、順調に回っていますね。ちょっと試行錯誤が残っていたり、若干の機器のトラブルとかに見舞われながらも測定は順調に進んでいます。サンプル処理は完全にノートラブル。薄片技官のブライアンがたまに機嫌悪くて愚痴を言ってくることを除いては問題ありません。
で、これが順調に進んでいるので、なかなか他のことに手が回らないような状態なのですが、かなり前のワシントン州沖の研究航海に関連して一本論文を投稿するというノルマの締め切りが迫って来ていたのでした。実はかなり前から言っていたやつですけど、うーん、もうこれやばい、というくらいになるまで人間というのは後回しにしてしまうものですね。まったくもってしょぼしょぼーでなんとか投稿しました。
でもまだ測定に専念できる状態でなくて次は先月末にようやっと帰って来た投稿論文のリバイスをやらねばならない。これまたもうずいぶん前に投稿した論文なので、頭を戻すのが大変。モチベーションもかなり下がりまくりだったところが、ようやくエンジンかかって来た感じ。メジャーリビジョンなので直すところが多いです。しかも機械的に切り貼りするだけじゃなくて、やや論調を切り替えるような大手術が必要で、一度頭を戻して、また頭を切り替えるという作業が必要です。このまんず切り替えなければならないことを前提に頭を一度戻さなければならないところがもうほんと苦痛ですね。
しかし、これが終わった暁には、長期巡検に出発します。イエローストーン、グランドキャニオンの地質巡検。間にラスベガストランジットを挟みます。なぜか嫁と娘が一緒です。え?それを巡検というのかって?ナニ言ってるんですか、当たり前じゃないですか!りょ、りょ、りょこ、りょこう!?はぁ?!
地球の壮大な歴史と営みを肌で感じ、人間がいかにちっぽけかを知るべしなのである。大陸最高!
月曜日, 6月 23, 2008
eee PC がえらく遅くなる
先日我がeeePC 900にFireFox3を入れたところ、急に動きが遅くなりました。どう考えてもSSDへの書き込みが信じられないくらい遅いことに起因しているとしか思えない症状です。タイミング的に明らかにFireFox3が悪さをしていると思い、その設定をいじくろうと思いましたが、どうも特に書き込みにかかわりそうなところはあまりなさそう。事態はまったく改善しませんでした。
これはもう我慢できるようなレベルではなく、もうxandrosに戻るか、オンボードSSDにウィンドウズを入れなおすかかなり悩みました。
しかし、一度基本に戻ってみようということで、やはりeeeuser.comのwikiを覗いてみると、ウィンドウズの最適化が載ってました。ハードディスクのインデックス作成を止めて、復元ポイントの作成を止めたところ、ほとんど問題なく使える状態に戻りました。
ページングを止めるのだけはやってたんですけど、どうもインデックス作成はかなりSSDへの書き込みをするようで、それがほとんど速度を遅くする原因でした。
オンボードSSDに入れなおすのがもっともよい解決策には違いないのですが、心のどこかでリナックスもいつでもスタンバイできていることに喜びを感じているに違いないですな。もうぜんぜん使ってないんだけどね!
これはもう我慢できるようなレベルではなく、もうxandrosに戻るか、オンボードSSDにウィンドウズを入れなおすかかなり悩みました。
しかし、一度基本に戻ってみようということで、やはりeeeuser.comのwikiを覗いてみると、ウィンドウズの最適化が載ってました。ハードディスクのインデックス作成を止めて、復元ポイントの作成を止めたところ、ほとんど問題なく使える状態に戻りました。
ページングを止めるのだけはやってたんですけど、どうもインデックス作成はかなりSSDへの書き込みをするようで、それがほとんど速度を遅くする原因でした。
オンボードSSDに入れなおすのがもっともよい解決策には違いないのですが、心のどこかでリナックスもいつでもスタンバイできていることに喜びを感じているに違いないですな。もうぜんぜん使ってないんだけどね!
娘のプレスクール初日
今朝はESLを休んで嫁と一緒に娘をプレスクールに連れていきました。
ひとまず窓口で駐車用のタグをもらって早速ムーンビームという名前の娘の教室へ。
「グッドモーニング!」
と先生たちに迎えられて早速遊び始めました。
こっちはおむつや着替えの置くところや弁当を入れる冷蔵庫の場所、帽子や上着を入れるロッカーなどを案内してもらい、数分であっというまにやることが終わってしまいました。
娘は先生と粘土で遊んでいます。
うーん、なんか大丈夫そうだな、ということで
「じゃ、またお昼過ぎに迎えにくるからね、ばいばいー!」
というと
「もういいから帰る!」
と娘が言い出したので、
「あー、分かった分かった、もうちょっといるから。」
といいつつ、入り口でだらだらしている振りをして、気配を消しながらすぐ横にある観察部屋に入りました。マジックミラーになっていて、内側から覗き込めるんです。
しばらくすると娘は親がいなくなったことに気がつき泣き始めました。いやー、やっぱり泣くんだな。でも先生にだっこされてロッキングチェアーで腹ぺこ青虫の絵本を読み始めると、すぐ泣き止みました。都合のいいことに向こうを向いているので、今のうちにこっそり挨拶して帰ろう、と、近くにいる別の先生にじゃ、帰りますっといって帰りました。
表現しにくいですが、親の方がわくわくしてる感じです。
で、全く別の話ですが、昨日PSPの新しいゲーム買いました。マッデンNFL08。アメフトのゲームです。アメフトなんてさっぱり分からないんですが、去年のスーパーボールを見た感じでは、迫力があってなかなか面白かったので、ちょっと勉強してみようと思って買いました。米国のアメフト人気は半端ないし。しかも値段が急に安くなってたのも後押しになりました。
でやってみるとさっぱり意味分からん。最初いきなりゲームやってみてさっぱり分からないまま負けました。
練習できることが分かり、そこで試行錯誤しているうちにだんだん分かって来ました。まず最初にプレーを選択、そのプレーも、パスを出すか、出さずに走るかの選択、さらに誰がパスを出すのか(一番手前のやつかその前のやつか、二人から選択)、といったことが混合した選択肢になっているんですね。さらにパスをもらいに走るやつのライン、人数も決まってます。そういう複雑な決まり事が最初のプレーを一つ選択することで決定してしまっているということが分かるまでが大変でした。最初やったときは適当にプレーを選んでとにかくロングパスを通そうとしたんですけど、なぜかパスしないときとかあって良く分からなかったんです。パスを出さずに自分で走るなら、自分を動かすと、フェイント、回転などの動きもできますが、これがうまく行くことは滅多にありません。パスを出すとなると誰に投げるか?フライか直線の速いやつか、といった操作ができます。
しかしほとんどの場合、最初のプレーの選択が決め手になっているようで、こっちの選択したプレーに対して相手の選択したプレーがこうじゃんけん的に絡み合うと、うまく隙間を走り抜けていけたり、奇麗にパスが通ったりすることがある、というわけですね。逆に押し戻されてしまったり、ま、そう言う訳ですね。
このゲームで勉強して、今年のシーズンに備えようと思います。もちろん選択するチームはわが州のプロチーム、グリーンベイパッカーズであります!去年はかなりいいところまで行ったようですが、惜しくも後一歩のところでスーパーボールに出られなかったようです。去年かなりのキーパーソンが引退したらしく、今年は厳しそうです。本屋ではその選手の写真集やら単行本、子供向けの伝記?みたいなものまで出ておりすごい扱いです。
ひとまず窓口で駐車用のタグをもらって早速ムーンビームという名前の娘の教室へ。
「グッドモーニング!」
と先生たちに迎えられて早速遊び始めました。
こっちはおむつや着替えの置くところや弁当を入れる冷蔵庫の場所、帽子や上着を入れるロッカーなどを案内してもらい、数分であっというまにやることが終わってしまいました。
娘は先生と粘土で遊んでいます。
うーん、なんか大丈夫そうだな、ということで
「じゃ、またお昼過ぎに迎えにくるからね、ばいばいー!」
というと
「もういいから帰る!」
と娘が言い出したので、
「あー、分かった分かった、もうちょっといるから。」
といいつつ、入り口でだらだらしている振りをして、気配を消しながらすぐ横にある観察部屋に入りました。マジックミラーになっていて、内側から覗き込めるんです。
しばらくすると娘は親がいなくなったことに気がつき泣き始めました。いやー、やっぱり泣くんだな。でも先生にだっこされてロッキングチェアーで腹ぺこ青虫の絵本を読み始めると、すぐ泣き止みました。都合のいいことに向こうを向いているので、今のうちにこっそり挨拶して帰ろう、と、近くにいる別の先生にじゃ、帰りますっといって帰りました。
表現しにくいですが、親の方がわくわくしてる感じです。
で、全く別の話ですが、昨日PSPの新しいゲーム買いました。マッデンNFL08。アメフトのゲームです。アメフトなんてさっぱり分からないんですが、去年のスーパーボールを見た感じでは、迫力があってなかなか面白かったので、ちょっと勉強してみようと思って買いました。米国のアメフト人気は半端ないし。しかも値段が急に安くなってたのも後押しになりました。
でやってみるとさっぱり意味分からん。最初いきなりゲームやってみてさっぱり分からないまま負けました。
練習できることが分かり、そこで試行錯誤しているうちにだんだん分かって来ました。まず最初にプレーを選択、そのプレーも、パスを出すか、出さずに走るかの選択、さらに誰がパスを出すのか(一番手前のやつかその前のやつか、二人から選択)、といったことが混合した選択肢になっているんですね。さらにパスをもらいに走るやつのライン、人数も決まってます。そういう複雑な決まり事が最初のプレーを一つ選択することで決定してしまっているということが分かるまでが大変でした。最初やったときは適当にプレーを選んでとにかくロングパスを通そうとしたんですけど、なぜかパスしないときとかあって良く分からなかったんです。パスを出さずに自分で走るなら、自分を動かすと、フェイント、回転などの動きもできますが、これがうまく行くことは滅多にありません。パスを出すとなると誰に投げるか?フライか直線の速いやつか、といった操作ができます。
しかしほとんどの場合、最初のプレーの選択が決め手になっているようで、こっちの選択したプレーに対して相手の選択したプレーがこうじゃんけん的に絡み合うと、うまく隙間を走り抜けていけたり、奇麗にパスが通ったりすることがある、というわけですね。逆に押し戻されてしまったり、ま、そう言う訳ですね。
このゲームで勉強して、今年のシーズンに備えようと思います。もちろん選択するチームはわが州のプロチーム、グリーンベイパッカーズであります!去年はかなりいいところまで行ったようですが、惜しくも後一歩のところでスーパーボールに出られなかったようです。去年かなりのキーパーソンが引退したらしく、今年は厳しそうです。本屋ではその選手の写真集やら単行本、子供向けの伝記?みたいなものまで出ておりすごい扱いです。
火曜日, 6月 17, 2008
車修理の見積もり
相手の保険屋から書類が届きました。読んでみると見積もりを二つとって写真とともに送り返せということでした。ドン・ミラー・スバルでこないだ見積もってもらったのが一つあって、もう一つ必要だ、と。
ということで、土曜日に近所の車屋に行きました。
「いらっしゃい。どんな御用ですか?」
「車のダメージを修理する値段を見積もってほしいです。」
「ま、とりあえず、えーっと、2時に予定が空いていますので、そのときでいいですか?」
「はい」
「じゃ、ファミリーネームを」
「はっしーです。」
「おー、以前にいらっしゃった方ですね」
「はい、そうです。」
だいぶ前にチェックエンジンランプが点灯したのを見てもらっていたのでした。そのときは原因不明で無料で返って来ました。その後チェックエンジンランプが消えたので、ほったらかしていたのでした。
「・・・、で、どんな御用ですか?」
「・・・。」
最初の台詞が通じてませんでした。
「見積もりをお願いします。車のダメージの。」
「え?」
「カーダメージ」
「おー!car damage!」
発音が悪かったようです。特にダメージの方。ダメッジ(ダを強く)と言うべきだったようです。
「すいません、ここではボディー修理は扱ってないんです。ここのボディーショップをオススメします。でも土曜日はやってないですよ。」
とネームカードをくれました。あらら、がっかり。
グーグルで調べてみると、プライベートボディーショップでは本州イチらしい。
で、月曜日に早めに帰宅して娘と一緒に行きました。
見積もり専用の人がいて、かなりいい感じの人でした。
やはりバンパーを取って中を見てみないと正確な見積もりはできないということでした。
「でもそれだと料金かかっちゃいますよね。」
「うーん、じゃ、ま外側だけの見積もりだすよ。で、実際修理始まって中見たときに新たに修理が必要となったら、俺が保険会社にでんわしてやるから!」
おおぉー頼もしい!ここがいい!
娘にもしょっちゅう声をかけてくれて、娘は恥ずかしがっていました。
「俺には兄弟が一杯いて、その子供も含めると家族が全員で32人もいるんだよ。でも俺は結婚14年目だけど子供はいないんだ・・・。」
「う、うん・・・。」
そんなこと、ねぇ。
話は変わって今日はJビザ留学生用のESLのリプレースメントテストの日でした。去年と全く同じ問題で、当たり前に去年よりできました。
明日から始まります。朝8時から9時。眠い。
ということで、土曜日に近所の車屋に行きました。
「いらっしゃい。どんな御用ですか?」
「車のダメージを修理する値段を見積もってほしいです。」
「ま、とりあえず、えーっと、2時に予定が空いていますので、そのときでいいですか?」
「はい」
「じゃ、ファミリーネームを」
「はっしーです。」
「おー、以前にいらっしゃった方ですね」
「はい、そうです。」
だいぶ前にチェックエンジンランプが点灯したのを見てもらっていたのでした。そのときは原因不明で無料で返って来ました。その後チェックエンジンランプが消えたので、ほったらかしていたのでした。
「・・・、で、どんな御用ですか?」
「・・・。」
最初の台詞が通じてませんでした。
「見積もりをお願いします。車のダメージの。」
「え?」
「カーダメージ」
「おー!car damage!」
発音が悪かったようです。特にダメージの方。ダメッジ(ダを強く)と言うべきだったようです。
「すいません、ここではボディー修理は扱ってないんです。ここのボディーショップをオススメします。でも土曜日はやってないですよ。」
とネームカードをくれました。あらら、がっかり。
グーグルで調べてみると、プライベートボディーショップでは本州イチらしい。
で、月曜日に早めに帰宅して娘と一緒に行きました。
見積もり専用の人がいて、かなりいい感じの人でした。
やはりバンパーを取って中を見てみないと正確な見積もりはできないということでした。
「でもそれだと料金かかっちゃいますよね。」
「うーん、じゃ、ま外側だけの見積もりだすよ。で、実際修理始まって中見たときに新たに修理が必要となったら、俺が保険会社にでんわしてやるから!」
おおぉー頼もしい!ここがいい!
娘にもしょっちゅう声をかけてくれて、娘は恥ずかしがっていました。
「俺には兄弟が一杯いて、その子供も含めると家族が全員で32人もいるんだよ。でも俺は結婚14年目だけど子供はいないんだ・・・。」
「う、うん・・・。」
そんなこと、ねぇ。
話は変わって今日はJビザ留学生用のESLのリプレースメントテストの日でした。去年と全く同じ問題で、当たり前に去年よりできました。
明日から始まります。朝8時から9時。眠い。
月曜日, 6月 16, 2008
なんだかんだいってやっぱりEee PCにWindows XPをインストール
この週末、Eee PCにWindows XPをフラッシュメモリからインストールすることに成功しました。
参考にしたのはeeeuser.comのwikiページです。
linux版の20GB SSDはオンボードに4GB、あとIDE接続かな?か何か別インターフェースで繋がっている16GBの二つに分かれています。今回はこの大きい方のSSDにインストール。オンボードには標準のXandrosを温存します。
前回はメモリカードリーダにさした2GBのSDカードで試みたのですが、SDカードからの立ち上げはうまく行くもののテキストインストールを選んでからドライバーを読み込んでいる最中でハードウェア認識エラーかなんかでインストールが止まってしまっていました。
今回は新たに2GBのスティックメモリ(ソニー製)を購入しそれで試したところ、先に進めました!
EeePCについている16GBのSSDは書き込み速度がえらい遅いらしくインストールにかなり時間がかかりました。
しかし実際のXPの使用についてはほぼ無理なく使えます。
youtubeで70%程度のCPU使用率でしょうか?SSDへの書き込みさえなければ大丈夫みたいです。もちろん仮想ディスクは切ってあります。
コンパネとかで設定を変更するときにえらいもっさりします。あと、立ち上げてデスクトップが表示されてから1分ほどSSDランプが点きっぱなしになって固まります。これが終わると意外とサクサク動きます。
HDBENCHでALLが19000ちょいくらいだったかな?オンボード4GB SSDにインストールしたらもっと速くなるみたいです。
ラムディスクを試みましたがERAMだったかそんな名前のソフトが不安定なためかfirefoxが文字化けしたり、かなり遅くなったりしたので止めました。
Linux使いの自分は好きでしたが、やはりWindows XPの方が使いやすいな。
参考にしたのはeeeuser.comのwikiページです。
linux版の20GB SSDはオンボードに4GB、あとIDE接続かな?か何か別インターフェースで繋がっている16GBの二つに分かれています。今回はこの大きい方のSSDにインストール。オンボードには標準のXandrosを温存します。
前回はメモリカードリーダにさした2GBのSDカードで試みたのですが、SDカードからの立ち上げはうまく行くもののテキストインストールを選んでからドライバーを読み込んでいる最中でハードウェア認識エラーかなんかでインストールが止まってしまっていました。
今回は新たに2GBのスティックメモリ(ソニー製)を購入しそれで試したところ、先に進めました!
EeePCについている16GBのSSDは書き込み速度がえらい遅いらしくインストールにかなり時間がかかりました。
しかし実際のXPの使用についてはほぼ無理なく使えます。
youtubeで70%程度のCPU使用率でしょうか?SSDへの書き込みさえなければ大丈夫みたいです。もちろん仮想ディスクは切ってあります。
コンパネとかで設定を変更するときにえらいもっさりします。あと、立ち上げてデスクトップが表示されてから1分ほどSSDランプが点きっぱなしになって固まります。これが終わると意外とサクサク動きます。
HDBENCHでALLが19000ちょいくらいだったかな?オンボード4GB SSDにインストールしたらもっと速くなるみたいです。
ラムディスクを試みましたがERAMだったかそんな名前のソフトが不安定なためかfirefoxが文字化けしたり、かなり遅くなったりしたので止めました。
Linux使いの自分は好きでしたが、やはりWindows XPの方が使いやすいな。
水曜日, 6月 11, 2008
事故処理覚え書き
海外での車の事故処理についてグーグルと、案外日本語の情報が少なかったような気がしますので、一応今回の件をまとめておきます。
場所:イリノイ州(州によっていろいろルールが違うらしい。)I-90(高速道路)料金所
時間:朝7時頃
事故:料金所で自分の順番を待っていたところ、後ろからぶつけられた。100%向こうが悪い。
ダメージ:(自分)右後部バンパーおよびボディーに30cm程度のへこみと50cm程度の擦り傷。自走可。
(相手)左前方ライト破損およびボディーに20cm程度のへこみ。右前方タイヤパンク。レッカー移動。
一応相手は避けようとして右にハンドルを切るもよけきれなかったようです。
1. 警察を呼ぶ。
警察のすること。
・事故のレポートを作る(こっちにはくれない)
・こっちと相手の情報(名前、住所、電話、車情報、保険情報)をくれる。この紙に警察のレポート番号が書いてある。
・自己申告の事故報告書をもらう。自分で事故報告書を書いてイリノイ州立警察に返送しろとのこと。
ちょっとあっけなかったです。
違反で切符切られたりしたらまた違ったのかもしれませんが、僕は責任ゼロだったからかすぐ済みました。向こうはどうだか分かりません。
2. 自分の保険会社に電話。
・警察からもらったレポートにそった情報を聞かれるので、それを伝える。今回は日本で入った保険だったからか間に通訳が入ってくれて3者電話もあった(2回目。通訳が捕まった場合。1回目も通訳を探したが見つからず、やむなく英語でやりとりした。きつかった。)
・自分の保険会社が相手に連絡を取ってくれる
・翌日自分の保険会社から電話があり、数日以内に相手の保険会社から書類が届くとの連絡。自分の保険会社の仕事終わり。
3. 相手の保険会社の書類が届く
・やはり警察にもらった情報に沿って書いていく。
・修理の見積もりを二つとダメージの写真を出せという。修理の見積もりは送った業者リストから一社を選ぶこととあるが、そんなリストは入ってなかった。電話で問い合わせようとするも電話番号がなく、ファックス番号だけだった。
今はここまで。
一社の見積もりはある。もう一社は週末近所でやってもらおう。リストのことはシーラナイ。
なんかこうやって書くと、非常に当たり前のというか、ま、必要なことはちゃんとやってるな、と思いますね。
最初警察が事故証明とかちゃんとした紙くれなかったんでなんかおかしい感じがしてました。警察が発行した事故のレポート番号が重要です。あとは保険屋の対応なんですけど、日本だともっと手取り足取り保険屋がやってくれたような気がするなぁ・・・。バイク屋だったかなぁ?
札幌で事故ったときはバイクが自走不可だったので、バイク屋に取りにきてもらって一緒にバイクや行ったら、上着のぼろぼろになったウィンドブレーカーの写真まで手慣れた感じで撮ってくれて、
「これも弁償してもらうことにしよう。いくらだった?」
「え、ご、500円・・・。」
「・・・。」
ま、まだ保険屋との対応や車の修理など終わっていないので、まだまだ続く。
場所:イリノイ州(州によっていろいろルールが違うらしい。)I-90(高速道路)料金所
時間:朝7時頃
事故:料金所で自分の順番を待っていたところ、後ろからぶつけられた。100%向こうが悪い。
ダメージ:(自分)右後部バンパーおよびボディーに30cm程度のへこみと50cm程度の擦り傷。自走可。
(相手)左前方ライト破損およびボディーに20cm程度のへこみ。右前方タイヤパンク。レッカー移動。
一応相手は避けようとして右にハンドルを切るもよけきれなかったようです。
1. 警察を呼ぶ。
警察のすること。
・事故のレポートを作る(こっちにはくれない)
・こっちと相手の情報(名前、住所、電話、車情報、保険情報)をくれる。この紙に警察のレポート番号が書いてある。
・自己申告の事故報告書をもらう。自分で事故報告書を書いてイリノイ州立警察に返送しろとのこと。
ちょっとあっけなかったです。
違反で切符切られたりしたらまた違ったのかもしれませんが、僕は責任ゼロだったからかすぐ済みました。向こうはどうだか分かりません。
2. 自分の保険会社に電話。
・警察からもらったレポートにそった情報を聞かれるので、それを伝える。今回は日本で入った保険だったからか間に通訳が入ってくれて3者電話もあった(2回目。通訳が捕まった場合。1回目も通訳を探したが見つからず、やむなく英語でやりとりした。きつかった。)
・自分の保険会社が相手に連絡を取ってくれる
・翌日自分の保険会社から電話があり、数日以内に相手の保険会社から書類が届くとの連絡。自分の保険会社の仕事終わり。
3. 相手の保険会社の書類が届く
・やはり警察にもらった情報に沿って書いていく。
・修理の見積もりを二つとダメージの写真を出せという。修理の見積もりは送った業者リストから一社を選ぶこととあるが、そんなリストは入ってなかった。電話で問い合わせようとするも電話番号がなく、ファックス番号だけだった。
今はここまで。
一社の見積もりはある。もう一社は週末近所でやってもらおう。リストのことはシーラナイ。
なんかこうやって書くと、非常に当たり前のというか、ま、必要なことはちゃんとやってるな、と思いますね。
最初警察が事故証明とかちゃんとした紙くれなかったんでなんかおかしい感じがしてました。警察が発行した事故のレポート番号が重要です。あとは保険屋の対応なんですけど、日本だともっと手取り足取り保険屋がやってくれたような気がするなぁ・・・。バイク屋だったかなぁ?
札幌で事故ったときはバイクが自走不可だったので、バイク屋に取りにきてもらって一緒にバイクや行ったら、上着のぼろぼろになったウィンドブレーカーの写真まで手慣れた感じで撮ってくれて、
「これも弁償してもらうことにしよう。いくらだった?」
「え、ご、500円・・・。」
「・・・。」
ま、まだ保険屋との対応や車の修理など終わっていないので、まだまだ続く。
火曜日, 6月 10, 2008
eeePC
Asusという台湾のコンピュータパーツで有名な会社が安いノートパソコンを作ってばか売れしました。その名もeeePC。初代eeePCはなんと400ドル。構成は一昔前のものでしたが、バランスがよかったのか意外と使えるということで、値段とあいまってばか売れしました。日本でもウィンドウズ版が発売され、結構売れているみたいです。
しかし最大の欠点はモニタサイズが7インチ、画素数が800×400しかなくて、ウェブページを見るのに横スクロールが必要だというところ。
この欠点が解消された第二世代eeePCが発売されました。米国では先月半ばくらいだったでしょうか?モニタが8.9インチになり画素数が1024×600画素になりました。最近ウィンドウズのパナソニックレッツノートが非常に調子悪く、ストレスが溜まっているタイミングでした。こ、これは買いだろうか?やや迷いました。
迷った理由はふたつ。
ひとつは6月頭に新機種が発表されることが分かっていたこと。新たなモバイルCPU atomがintelから発表されるので、それを搭載したものに置き換わるということは明らかでした。しかし事前の情報によると消費電力節約に力をいれたため、処理速度は現状と変わらないという話でした。しかもいくらCPUの消費電力が少なくても周囲のチップセット全体の消費量が帳消しにしてしまうらしく、あまり電力的なメリットはないとのこと。さらに新モデル発表に便乗して余計な機能をつけて値段が上がるらしい。細かいところではASUSロゴがなくなってeeePCのロゴだけになるようだけど、このロゴが非常にださい。ちょっと重くなる。それなら現行機種の方がいいのではないか?と。
いまひとつは現行機種ではリナックス版とウィンドウズXP版の二種類が出ていて両者とも同じ549ドル。しかし、リナックス版のSSD(ハードディスクのようなもの)は20ギガなのに対しウィンドウズ版は12ギガしかないことでした。どっちにしようか迷っているうちに時間が過ぎて行く。このマシンは当然光学ドライブなしなので、あとからウィンドウズを入れようと思ったら外付けドライブが必要だしなぁ、と思っていたら、ウェブページにフラッシュメモリからウィンドウズをインストールする方法があると書いてある。ウインドウズのインストールCDはマックのbootcamp用に買ったものがある。それならリナックス版にしようということで、新機種発表の前の週にneweggで注文。新機種発表日に現行機種をゲットしました。
さて、新機種はどうだったかというと・・・。
バッテリー持続時間が2倍から3倍程度。
マイクの性能アップ。
タッチパッド大型化。
値段は発表された香港ドル換算では現行機種の米ドル価格と同じ(対香港ドル比較では多分少しアップ)。(米国での値段は不明。現行機種の値段プラス30ドル〜50ドルと言われている。)
ある情報では現行機種の値段が下がると言われていたが、実際にはまだ下がっていない。
実際新機種の米国発売日がまだ発表されていない。
youtubeの衝撃映像では新機種は現行機種の3倍程度速い(どうもうそくさい(願望))。
嫁曰く「ま、いつものことだよね、タイミング悪いの。」
いや、それはまだまだ分からんぞ!(願望)
で、ホームページをたよりにフラッシュメモリからウィンドウズのインストールを試みるも、失敗に次ぐ失敗。もっとも危険そうな方法にチャレンジしたところ、手順を間違えて、eeePC内のリナックスも消去。そのリカバリのために手持ちのウィンドウズであるパナソニックレッツノートからリナックスインストール用のフラッシュメモリを作ろうとして誤ってレッツノートの中身を消去・・・(これはミスというより間抜けである)。
その後、パナソニックレッツノートのウィンドウズをリカバリし、SP3までアップデートするとすこぶる快適になりました。メイリオフォントにして、アンチエイリアスをかけると、なんか新しいパソコンになったみたいです。
eeePCのほうもリナックスリカバリが成功しました。こっちはこっちでリナックスのお勉強に最適です。skypeでテレビ電話にも成功!youtubeもニコニコも問題なし。GMailも当然使えるのでほんと問題ないです。小さくて軽くて画面が広くてかっこいい。リナックスを使いこなしている風な自分が好き!
今や最重要なアプリケーションはウェブブラウザではないでしょうか?先日のアップルの発表で注目するべきはiPhone 3Gではなくてどう考えてもMobile meの方ですよ!驚異的なウェブアプリ!これでOSの壁を取っ払います。さらにデータのプッシュ機能。ネットワークストレージ!おそるべしアップルです。これらが洗練されてアップルテレビに統合されたら、夢の老後が待ってそうな気がします。将来のキーワードは離れた家族とのコミュニケーションでしょう。
しかし最大の欠点はモニタサイズが7インチ、画素数が800×400しかなくて、ウェブページを見るのに横スクロールが必要だというところ。
この欠点が解消された第二世代eeePCが発売されました。米国では先月半ばくらいだったでしょうか?モニタが8.9インチになり画素数が1024×600画素になりました。最近ウィンドウズのパナソニックレッツノートが非常に調子悪く、ストレスが溜まっているタイミングでした。こ、これは買いだろうか?やや迷いました。
迷った理由はふたつ。
ひとつは6月頭に新機種が発表されることが分かっていたこと。新たなモバイルCPU atomがintelから発表されるので、それを搭載したものに置き換わるということは明らかでした。しかし事前の情報によると消費電力節約に力をいれたため、処理速度は現状と変わらないという話でした。しかもいくらCPUの消費電力が少なくても周囲のチップセット全体の消費量が帳消しにしてしまうらしく、あまり電力的なメリットはないとのこと。さらに新モデル発表に便乗して余計な機能をつけて値段が上がるらしい。細かいところではASUSロゴがなくなってeeePCのロゴだけになるようだけど、このロゴが非常にださい。ちょっと重くなる。それなら現行機種の方がいいのではないか?と。
いまひとつは現行機種ではリナックス版とウィンドウズXP版の二種類が出ていて両者とも同じ549ドル。しかし、リナックス版のSSD(ハードディスクのようなもの)は20ギガなのに対しウィンドウズ版は12ギガしかないことでした。どっちにしようか迷っているうちに時間が過ぎて行く。このマシンは当然光学ドライブなしなので、あとからウィンドウズを入れようと思ったら外付けドライブが必要だしなぁ、と思っていたら、ウェブページにフラッシュメモリからウィンドウズをインストールする方法があると書いてある。ウインドウズのインストールCDはマックのbootcamp用に買ったものがある。それならリナックス版にしようということで、新機種発表の前の週にneweggで注文。新機種発表日に現行機種をゲットしました。
さて、新機種はどうだったかというと・・・。
バッテリー持続時間が2倍から3倍程度。
マイクの性能アップ。
タッチパッド大型化。
値段は発表された香港ドル換算では現行機種の米ドル価格と同じ(対香港ドル比較では多分少しアップ)。(米国での値段は不明。現行機種の値段プラス30ドル〜50ドルと言われている。)
ある情報では現行機種の値段が下がると言われていたが、実際にはまだ下がっていない。
実際新機種の米国発売日がまだ発表されていない。
youtubeの衝撃映像では新機種は現行機種の3倍程度速い(どうもうそくさい(願望))。
嫁曰く「ま、いつものことだよね、タイミング悪いの。」
いや、それはまだまだ分からんぞ!(願望)
で、ホームページをたよりにフラッシュメモリからウィンドウズのインストールを試みるも、失敗に次ぐ失敗。もっとも危険そうな方法にチャレンジしたところ、手順を間違えて、eeePC内のリナックスも消去。そのリカバリのために手持ちのウィンドウズであるパナソニックレッツノートからリナックスインストール用のフラッシュメモリを作ろうとして誤ってレッツノートの中身を消去・・・(これはミスというより間抜けである)。
その後、パナソニックレッツノートのウィンドウズをリカバリし、SP3までアップデートするとすこぶる快適になりました。メイリオフォントにして、アンチエイリアスをかけると、なんか新しいパソコンになったみたいです。
eeePCのほうもリナックスリカバリが成功しました。こっちはこっちでリナックスのお勉強に最適です。skypeでテレビ電話にも成功!youtubeもニコニコも問題なし。GMailも当然使えるのでほんと問題ないです。小さくて軽くて画面が広くてかっこいい。リナックスを使いこなしている風な自分が好き!
今や最重要なアプリケーションはウェブブラウザではないでしょうか?先日のアップルの発表で注目するべきはiPhone 3Gではなくてどう考えてもMobile meの方ですよ!驚異的なウェブアプリ!これでOSの壁を取っ払います。さらにデータのプッシュ機能。ネットワークストレージ!おそるべしアップルです。これらが洗練されてアップルテレビに統合されたら、夢の老後が待ってそうな気がします。将来のキーワードは離れた家族とのコミュニケーションでしょう。
車の修理
昨日は朝から車の修理のため、この街にあるドン・ミラー・スバルまで行ってきました。キャピタルの反対側なのでちょっと遠いです。
ここのサービス部門はウェブで予約を受け付けていたので安心安全に予約できました。
ちなみにこの修理はこないだの事故とは関係なく予約していました。タイミングがいいですね!ついでに修理の見積もりもしてみよう。
行ってみるとドライブスルーのようなっていました。よくわからなかったので一旦外に停めて話をしに行こうかと思ったら、こっちこーいと手招きするので突入しました。
「いらっしゃーい、今日はどうしましたか?」
「予約していたものです。」
「分かりました、とりあえず最初の手続きします。」
「ファミリーネーム?」
「はっしーです。」
こっちじゃ珍しい名前なのですぐにヒット!
「これでいいですか?」
「オッケーです。」
「今日はどうしましたか?」
「チェックエンジンランプがつきっぱなしなのと、下のカバーみたいのが取れて垂れ下がってるのと、あと室内インパネのライトがつかないのを直してください。」
「分かりました。他にありますか?」
「あと、これ、予約した後に事故にあったんですけど、100%向こうが悪い事故で、修理の見積もりをしてほしいです。」
「あー、これは向こうのボディーショップになりますね。後で行きましょう。」
とりあえず、最初の修理の見積もりをします。
「チェックエンジンランプはガソリン給油口のキャップがちゃんと閉まってないとついたりしますけど、そういうわけじゃないんですか?」
「マニュアルにそう書いてあったので最初はそうだと思っていましたけど、何度も確認してその後3ヶ月ほど点いたり消えたりだったので多分違うと思います。」
「センサーが壊れているとすると300ドルくらいかかると思います。あと、インパネのライトですけど、これ交換するのに100ドルくらいかかると思います。多分トータルで500ドルくらいですけど、いいですか?」
「おっけー」
「じゃ、ここにイニシャル、ここにサインをお願いします。それじゃボディーショップの方に行っておいてください。車まわしますね。」
ボディーショップに行って、見積もりをお願いする。
「うーん、これ見た感じ中もちょっと修理することになると思うけど、中の破損状況は開けてみないと分からないからねぇ。でも開けると手間賃かかるし。正確じゃないけど外側だけの見積もりでいいですか?」
「とりあえずそれでお願いします。」
で、出て来た見積もりが2,000ドル。ま、こんなもんかな。
と、まぁひょうひょうとコミュニケーション取れたように書いていますが、もう人には見せられないほどスムーズではありません。大学関係者や、教会のおじいさんおばあさん、歯医者の先生や看護婦とはまた違ったネイティブさを感じました。これはかなりレベル高いです。しかしやり遂げた後、結構達成感がありました。
昼過ぎ電話。
「ハロー、ドン・ミラー・スバルのブライアンです。センサーやはり壊れていたそうです。あと下のカバーは取り替えました。インパネはおかしなところはないということです。トータルで390ドルです。」
「カードで払えますか?」
「大丈夫ですよ。今とりにきますか?」
「いや、夕方取りに行きます。」
「じゃ、5時半までに来てください。」
「分かりました、ばーい。」
「ばーい」
思ったより早かったな。
ここのサービス部門はウェブで予約を受け付けていたので安心安全に予約できました。
ちなみにこの修理はこないだの事故とは関係なく予約していました。タイミングがいいですね!ついでに修理の見積もりもしてみよう。
行ってみるとドライブスルーのようなっていました。よくわからなかったので一旦外に停めて話をしに行こうかと思ったら、こっちこーいと手招きするので突入しました。
「いらっしゃーい、今日はどうしましたか?」
「予約していたものです。」
「分かりました、とりあえず最初の手続きします。」
「ファミリーネーム?」
「はっしーです。」
こっちじゃ珍しい名前なのですぐにヒット!
「これでいいですか?」
「オッケーです。」
「今日はどうしましたか?」
「チェックエンジンランプがつきっぱなしなのと、下のカバーみたいのが取れて垂れ下がってるのと、あと室内インパネのライトがつかないのを直してください。」
「分かりました。他にありますか?」
「あと、これ、予約した後に事故にあったんですけど、100%向こうが悪い事故で、修理の見積もりをしてほしいです。」
「あー、これは向こうのボディーショップになりますね。後で行きましょう。」
とりあえず、最初の修理の見積もりをします。
「チェックエンジンランプはガソリン給油口のキャップがちゃんと閉まってないとついたりしますけど、そういうわけじゃないんですか?」
「マニュアルにそう書いてあったので最初はそうだと思っていましたけど、何度も確認してその後3ヶ月ほど点いたり消えたりだったので多分違うと思います。」
「センサーが壊れているとすると300ドルくらいかかると思います。あと、インパネのライトですけど、これ交換するのに100ドルくらいかかると思います。多分トータルで500ドルくらいですけど、いいですか?」
「おっけー」
「じゃ、ここにイニシャル、ここにサインをお願いします。それじゃボディーショップの方に行っておいてください。車まわしますね。」
ボディーショップに行って、見積もりをお願いする。
「うーん、これ見た感じ中もちょっと修理することになると思うけど、中の破損状況は開けてみないと分からないからねぇ。でも開けると手間賃かかるし。正確じゃないけど外側だけの見積もりでいいですか?」
「とりあえずそれでお願いします。」
で、出て来た見積もりが2,000ドル。ま、こんなもんかな。
と、まぁひょうひょうとコミュニケーション取れたように書いていますが、もう人には見せられないほどスムーズではありません。大学関係者や、教会のおじいさんおばあさん、歯医者の先生や看護婦とはまた違ったネイティブさを感じました。これはかなりレベル高いです。しかしやり遂げた後、結構達成感がありました。
昼過ぎ電話。
「ハロー、ドン・ミラー・スバルのブライアンです。センサーやはり壊れていたそうです。あと下のカバーは取り替えました。インパネはおかしなところはないということです。トータルで390ドルです。」
「カードで払えますか?」
「大丈夫ですよ。今とりにきますか?」
「いや、夕方取りに行きます。」
「じゃ、5時半までに来てください。」
「分かりました、ばーい。」
「ばーい」
思ったより早かったな。
木曜日, 6月 05, 2008
シカゴ0泊
シカゴに行って来た。
どうも学生時代の恩師が会議でシカゴに来ていたので、ちょっと久々に飲みに・・・。嫁プチ激怒(激怒の中でも程度の低い方)。
だいたい時速70マイルで2時間半ですね。
空港のそばだったのでよかった。
で久しぶりに業界関係の日本人と飲みました。みなさん時差ぼけに会議でお疲れのようであまりお話しする時間がありませんでしたが、その後恩師の部屋に移って、延々とまぁ、いろいろ話してたら朝になってました。Gさん(じーさんではない)、ほんと体力あるなぁっ!
ま、なんというか、最後はどうも右傾化している自分を隠しきれないどころかさらけ出した訳ですね、あはは。
今の2chプチ右傾者を学生運動くらいの世代がどういう風にみているのかを教えてもらって、なかなか考えさせられました。
ほんと程度が難しい。
でも、英語じゃ絶対できない難しい話をできて、かなり満足して帰路につきました。
一睡もしていないので、もう心の中では事故を起こさないこと一心で、ミントタブレットをガブ食いしながら運転してました。ものすごい霧で出口の看板が見えてからでは出られないような視界の悪さです。
シカゴからの帰りには何個かトールゲートがあって、1ドルとか0.8ドルとか小銭をちょろちょろちょろちょろ払って行かねばならなくてめんどくさいです。スピード感覚が鈍っていて、意外と減速してなくてびびります。
で、前に一台車がいて、お金を払う自分の順番を待っていると
ガシャッ!!!!
なんと俺がオカマほられました・・・。
で、トールゲートで金払ってすぐのところで止まって見ると右後ろのバンパーがボッコリへこんでて、ボディーも擦り傷がついていました。ま、その程度ですんでよかった、という程度です。
ぶつかって来た方は右ライトが壊れてなぜか右前のタイヤがパンクしています。
運転手が降りて来ようとしていますが、中の犬がでてこようとしてそれを制止するのに必死でなかなか出て来ません。
こっちから
「警察呼んでください」
「はい」
「ここどこですか?」
「さぁ、どっかの料金所だけど」
で、電話。
「しばらくしたら来ます」
ということで、車の中で待機。
30分ほどで警察がやって来て向こうと話。
こっちきて、車の窓だけあける。
「免許証と保険証見せて」
「君はどうしてたんだ?」
「アイストップド」
「スローダウン?」
「ノー、アイストップド」
今思えば多分これ間違いで、アイワズストップドというのが正しいのかもしれない。
で、警察がいっちゃってしばらくして戻って来ました。
「これ相手の情報ね。これが自己申告書。書いてこの住所に送って。終わりです。」
「あのー、どう考えても相手が悪いんですけど、どういう風にこの傷直せばいいんですか?」
「そんなの知らない。それは保険会社の人がやることだから、保険屋にとにかく電話しろ」
ということでした。
で、自分の車は問題なく自走できたので、普通に帰りました。またまたいいネタゲットしました。車が治るまで保険屋との対応など、また書いて行こうと思います。
なぜそんな無理して早朝に帰ったかというと、朝9時からSEM-EDSのマシンタイムをとっていたからでした。
予定時間の20分前に学校について、無事分析できました。おもしろいデータが取れた。よかったよかった。
それから、eee PC買いました!900のセレロン版・・・。アトムまで待つべきだっただろうか?
どうも学生時代の恩師が会議でシカゴに来ていたので、ちょっと久々に飲みに・・・。嫁プチ激怒(激怒の中でも程度の低い方)。
だいたい時速70マイルで2時間半ですね。
空港のそばだったのでよかった。
で久しぶりに業界関係の日本人と飲みました。みなさん時差ぼけに会議でお疲れのようであまりお話しする時間がありませんでしたが、その後恩師の部屋に移って、延々とまぁ、いろいろ話してたら朝になってました。Gさん(じーさんではない)、ほんと体力あるなぁっ!
ま、なんというか、最後はどうも右傾化している自分を隠しきれないどころかさらけ出した訳ですね、あはは。
今の2chプチ右傾者を学生運動くらいの世代がどういう風にみているのかを教えてもらって、なかなか考えさせられました。
ほんと程度が難しい。
でも、英語じゃ絶対できない難しい話をできて、かなり満足して帰路につきました。
一睡もしていないので、もう心の中では事故を起こさないこと一心で、ミントタブレットをガブ食いしながら運転してました。ものすごい霧で出口の看板が見えてからでは出られないような視界の悪さです。
シカゴからの帰りには何個かトールゲートがあって、1ドルとか0.8ドルとか小銭をちょろちょろちょろちょろ払って行かねばならなくてめんどくさいです。スピード感覚が鈍っていて、意外と減速してなくてびびります。
で、前に一台車がいて、お金を払う自分の順番を待っていると
ガシャッ!!!!
なんと俺がオカマほられました・・・。
で、トールゲートで金払ってすぐのところで止まって見ると右後ろのバンパーがボッコリへこんでて、ボディーも擦り傷がついていました。ま、その程度ですんでよかった、という程度です。
ぶつかって来た方は右ライトが壊れてなぜか右前のタイヤがパンクしています。
運転手が降りて来ようとしていますが、中の犬がでてこようとしてそれを制止するのに必死でなかなか出て来ません。
こっちから
「警察呼んでください」
「はい」
「ここどこですか?」
「さぁ、どっかの料金所だけど」
で、電話。
「しばらくしたら来ます」
ということで、車の中で待機。
30分ほどで警察がやって来て向こうと話。
こっちきて、車の窓だけあける。
「免許証と保険証見せて」
「君はどうしてたんだ?」
「アイストップド」
「スローダウン?」
「ノー、アイストップド」
今思えば多分これ間違いで、アイワズストップドというのが正しいのかもしれない。
で、警察がいっちゃってしばらくして戻って来ました。
「これ相手の情報ね。これが自己申告書。書いてこの住所に送って。終わりです。」
「あのー、どう考えても相手が悪いんですけど、どういう風にこの傷直せばいいんですか?」
「そんなの知らない。それは保険会社の人がやることだから、保険屋にとにかく電話しろ」
ということでした。
で、自分の車は問題なく自走できたので、普通に帰りました。またまたいいネタゲットしました。車が治るまで保険屋との対応など、また書いて行こうと思います。
なぜそんな無理して早朝に帰ったかというと、朝9時からSEM-EDSのマシンタイムをとっていたからでした。
予定時間の20分前に学校について、無事分析できました。おもしろいデータが取れた。よかったよかった。
それから、eee PC買いました!900のセレロン版・・・。アトムまで待つべきだっただろうか?
水曜日, 5月 28, 2008
レビュー返ってくる(8ヶ月ぶり)
いやいや、投稿していた論文のレビュー結果が帰って来ました!投稿したのが去年の10月3日だったので、えーと、じゅー、じゅーいち、じゅーに・・・、ほぼ8ヶ月ですね。このやろー!この論文、その前に別のところに投稿して2ヶ月後にノンレビューのエディターリジェクトをくらっていまして、それを足すと10ヶ月。長かったなぁ。
で、結果はメジャーリビジョンの最査読!ということで、まリジェクトじゃなかったんで多分大丈夫だと思いますけど、まだかなりかかるな。もうだいぶ昔の話になってしまったので頭を戻すのが大変だ。
またまた一本、レビューを引き受けました。そんでなぜか、また別のレビュー依頼が来て、なぜこうレビュー依頼ってかぶるんだろか?気持ち悪い。Conflict of interestとかいって、後のやつは断りました。Conflict of interestって微妙ですね。一応以前の研究グループの論文だったんだけど、もう今やちょっと距離ができているので、引き受けてもよかったかもしれないけど、ま、ちょいと忙しいのでもうさすがにムリと思い、言い訳に使わせてもらいました。
それからずーっと前から言っている締め切り論文。これやばい。あと一ヶ月くらい。ま、しょぼいのでいいんだけど。図面とイントロのドラフトはできている。あと、かるーく記載書くだけ。
んでもって、こっちの分析も順調に進んでますね。
物性もぼちぼち測って、サンプル処理して、SEM観察して、っていうのがワンルーチン終わりました。いろいろ問題点が見えてきまして、次からはほぼ大丈夫だと思います。
データの処理についても試行錯誤の結果、ひとつの結論に至りました。特にノイズ除去の手法ですね。ちょっとカッコつけてフーリエ変換してノイズの周波数をチェックし、周波数カットしたあと逆フーリエ変換する、というかしこぉぉぉいフィルターみたいなことやったんですが、ランニングアベレージでなますのとあまり変わりがないということで、簡単な方法でいいという結論に・・・。無駄なことした。自己陶酔にはよかったよ。
SEMはマシンタイムがなかなかシビアだということが分かり、ちょっといろいろ使える学生とかに相談しないと行けないかも。
で、結果はメジャーリビジョンの最査読!ということで、まリジェクトじゃなかったんで多分大丈夫だと思いますけど、まだかなりかかるな。もうだいぶ昔の話になってしまったので頭を戻すのが大変だ。
またまた一本、レビューを引き受けました。そんでなぜか、また別のレビュー依頼が来て、なぜこうレビュー依頼ってかぶるんだろか?気持ち悪い。Conflict of interestとかいって、後のやつは断りました。Conflict of interestって微妙ですね。一応以前の研究グループの論文だったんだけど、もう今やちょっと距離ができているので、引き受けてもよかったかもしれないけど、ま、ちょいと忙しいのでもうさすがにムリと思い、言い訳に使わせてもらいました。
それからずーっと前から言っている締め切り論文。これやばい。あと一ヶ月くらい。ま、しょぼいのでいいんだけど。図面とイントロのドラフトはできている。あと、かるーく記載書くだけ。
んでもって、こっちの分析も順調に進んでますね。
物性もぼちぼち測って、サンプル処理して、SEM観察して、っていうのがワンルーチン終わりました。いろいろ問題点が見えてきまして、次からはほぼ大丈夫だと思います。
データの処理についても試行錯誤の結果、ひとつの結論に至りました。特にノイズ除去の手法ですね。ちょっとカッコつけてフーリエ変換してノイズの周波数をチェックし、周波数カットしたあと逆フーリエ変換する、というかしこぉぉぉいフィルターみたいなことやったんですが、ランニングアベレージでなますのとあまり変わりがないということで、簡単な方法でいいという結論に・・・。無駄なことした。自己陶酔にはよかったよ。
SEMはマシンタイムがなかなかシビアだということが分かり、ちょっといろいろ使える学生とかに相談しないと行けないかも。
水曜日, 5月 21, 2008
台湾大学の先生と再会
今EBSDの国際ワークショップが我が大学で開かれています。
登録をすっかり忘れていて僕は参加してません。失敗した。
で、今日お昼を食べに行こうと外へ出ると、中庭はもうすごい人だかりでワークショップ参加者が昼食を食べていました。
すると、なんとなく遠目に見たことあるようなないような・・・、うーん・・・と考えながら歩いて行くうちに視界から消えました。が、どうも向こうもこっちをじっと見ていたような気がしてならず、すぐ引き返しました。
近づくと間違いなく台湾大学の先生でした。向こうも僕だと確信して立ち上がって近づいて来ました。
「グッドシーユーアゲイン!」
もう台湾に最後に行ったのは3、4年前ですか。地震断層掘削計画で一緒だった人たちの近況などを聞いて、懐かしかったです。
あの彼はまだ大学に残っているとか、学生だった彼は辞めちゃって仕事探しているとか・・・。
登録をすっかり忘れていて僕は参加してません。失敗した。
で、今日お昼を食べに行こうと外へ出ると、中庭はもうすごい人だかりでワークショップ参加者が昼食を食べていました。
すると、なんとなく遠目に見たことあるようなないような・・・、うーん・・・と考えながら歩いて行くうちに視界から消えました。が、どうも向こうもこっちをじっと見ていたような気がしてならず、すぐ引き返しました。
近づくと間違いなく台湾大学の先生でした。向こうも僕だと確信して立ち上がって近づいて来ました。
「グッドシーユーアゲイン!」
もう台湾に最後に行ったのは3、4年前ですか。地震断層掘削計画で一緒だった人たちの近況などを聞いて、懐かしかったです。
あの彼はまだ大学に残っているとか、学生だった彼は辞めちゃって仕事探しているとか・・・。
月曜日, 5月 12, 2008
プレスクールエンロールメントパケット
娘のプレスクールが6月終わりから始まります。
当初渡米後1年目に娘をプレスクールに入れようと努力していましたがなかなかできず、かなりストレスでありました。トラウマといってよいですね。いいところはすぐに定員になってしまって、ウェイティングリストに入れて待つ、とかかなりめんどくさい。精神的によくないです。
それが、ほぼ第一希望の所に入れることになり、かなりうれすぃー!
ところが、空きスポットができたから入りますか?という大事な話が単に電話だけで終わってしまうシステムでした。おいおい、こっちはトラウマになるくらいストレスなのに、そんな大事なうれしい話が単に電話だけですか?という気分です。表彰状みたいな紙に「あなたのスポットに間違いありません」という一文を書いた証明書が欲しいくらいです。
ちょうどその頃、別のプレスクールも決まりそうだったので、そっちを断るためにも、第一希望の方を形の残るもので確認したいと、メールのやり取りをしてました。しかしやはりちゃんと入園書類が送られてくるまでは、なかなか安心できませんでした。
当初
「いつ頃、書類が来ますか?」
と聞くと
「3月末には送りますよ」
という話だったのですが、全然来ない。
で、またメール。
「送ってくれましたか?住所とかまちがって伝えたりして、なにか問題が発生しているのかもしれません」
すると
「担当者が病気で手術したので数週間遅れます。」
ということで、つい先週の土曜日ようやく届きました。数週間どころではありません。
特に重要なのは健康診断を医師のサインをもらうことと、必要な予防接種がすべて済んでいるかどうかでした。
日本よりも圧倒的に予防接種の数が多い。去年からいつでもプレスクールに入れるようにと思っていたので、予防接種は米国用のものを医師に見立ててもらったものはすでに打ち終わっていたのですが、一つだけ打っていないのがありました。
あと3歳児検診もついでにやってもらおうと、今日早速病院に予約を入れました。あと一発注射があって、かわいそうだけど、がんばれよ、我が娘よ。
書類の準備期間は10日ほど。短くね?
当初渡米後1年目に娘をプレスクールに入れようと努力していましたがなかなかできず、かなりストレスでありました。トラウマといってよいですね。いいところはすぐに定員になってしまって、ウェイティングリストに入れて待つ、とかかなりめんどくさい。精神的によくないです。
それが、ほぼ第一希望の所に入れることになり、かなりうれすぃー!
ところが、空きスポットができたから入りますか?という大事な話が単に電話だけで終わってしまうシステムでした。おいおい、こっちはトラウマになるくらいストレスなのに、そんな大事なうれしい話が単に電話だけですか?という気分です。表彰状みたいな紙に「あなたのスポットに間違いありません」という一文を書いた証明書が欲しいくらいです。
ちょうどその頃、別のプレスクールも決まりそうだったので、そっちを断るためにも、第一希望の方を形の残るもので確認したいと、メールのやり取りをしてました。しかしやはりちゃんと入園書類が送られてくるまでは、なかなか安心できませんでした。
当初
「いつ頃、書類が来ますか?」
と聞くと
「3月末には送りますよ」
という話だったのですが、全然来ない。
で、またメール。
「送ってくれましたか?住所とかまちがって伝えたりして、なにか問題が発生しているのかもしれません」
すると
「担当者が病気で手術したので数週間遅れます。」
ということで、つい先週の土曜日ようやく届きました。数週間どころではありません。
特に重要なのは健康診断を医師のサインをもらうことと、必要な予防接種がすべて済んでいるかどうかでした。
日本よりも圧倒的に予防接種の数が多い。去年からいつでもプレスクールに入れるようにと思っていたので、予防接種は米国用のものを医師に見立ててもらったものはすでに打ち終わっていたのですが、一つだけ打っていないのがありました。
あと3歳児検診もついでにやってもらおうと、今日早速病院に予約を入れました。あと一発注射があって、かわいそうだけど、がんばれよ、我が娘よ。
書類の準備期間は10日ほど。短くね?
プロの仕事
身の引き締まる、プロの仕事。
うらやましい、才能。
というべきでしょうか?
サンテグジュベリ。
命がけの夜間飛行から帰り、仲間たちと一仕事終わった後のコーヒーをのんで、またな、とはね。星の王子様の作者ですね。大学に入った頃に読んでみて、感動しました。撃ち落としたパイロットも愛読者だったらしい。彼だと知っていたら撃たなかったといっていたようだ。
宮崎駿。
第一次世界大戦と第二次世界大戦の狭間は多民族が仲良かったひとときの安息だった。紅の豚はそんな時代背景で、そのような背景を、空賊の顔を多民族の特徴で書き分けて、互いに協力させることによって表現していたという。畏るべき才能だ。
これを加藤登紀子が紹介することが、非常に味わい深いなぁ。紅の豚のエンディングに使われた「時には昔の話を」。挿入歌の「さくらんぼの実る頃」。すばらしいですね。
http://jp.youtube.com/watch?v=-pLF_Ql4mr8&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=rZBoYVoQe8o&feature=related
火曜日, 5月 06, 2008
ごぼうで入歯折れる
私30代半ばです。自分で言うのもあれですが、よく周りから言われるので問題ないと思って言いますが、童顔で年齢よりも若く見られます。そんな私が、昨晩ごぼうで入歯を折りました。とほほ・・・。
ごぼうという食べ物は西洋人に言わせるとなんであんな土臭い根っ子みたいの食べるのかという、とても受け入れられない食べ物の一つのようでして、なかなか米国で手に入りません。しかも高いらしい。たまに市内の日本食材屋にたまに入るらしい。またはシカゴ郊外のミツワという日本スーパーに行くと手に入る。ということで、ごぼうはこちらでは貴重な食べ物なのである。
昨晩はごぼうの千切りをぱりぱりに揚げてかき揚げのようにしたのがありました。
「うーん、うまいうまい。」
ぱりぱりぼりぼり。
ぱりぱりぼりぼり・・・ぼぎぎ。
「あー!歯がない歯がない!(無邪気に言う嫁)」
「・・・(何とも言えない情けない30代半ば男・娘一人、嫁一人)。」
しかし、不幸中の幸いとはこのことだ。賢明な読者はご存知だと思われるが、以前歯医者のミスで入歯に歯がなかったときに、緊急で作った簡易入歯をとってあったのだ。すぐにそれを装着。
「ふっふーん、らっきー(無理矢理前向き)」
一夜明けて、朝、早速歯医者に電話。今日の2時40分に取れました。すぐ直るかなぁ・・・。
今日も自転車で元気に通勤。どうもお尻が痛いのは座り方に問題があったらしく、しっかり尻を載せるのではなくてまたで挟むように後ろに少しずらして座ると楽なことを発見しました。スピードも出るようになり、呼吸を整えながら走れました。やや進化。
またレビュー依頼来た。しかし、僕の論文レビューは来ないなぁ・・・。もう半年以上経ってるんだけど。メール出してもラチ空かない。
ごぼうという食べ物は西洋人に言わせるとなんであんな土臭い根っ子みたいの食べるのかという、とても受け入れられない食べ物の一つのようでして、なかなか米国で手に入りません。しかも高いらしい。たまに市内の日本食材屋にたまに入るらしい。またはシカゴ郊外のミツワという日本スーパーに行くと手に入る。ということで、ごぼうはこちらでは貴重な食べ物なのである。
昨晩はごぼうの千切りをぱりぱりに揚げてかき揚げのようにしたのがありました。
「うーん、うまいうまい。」
ぱりぱりぼりぼり。
ぱりぱりぼりぼり・・・ぼぎぎ。
「あー!歯がない歯がない!(無邪気に言う嫁)」
「・・・(何とも言えない情けない30代半ば男・娘一人、嫁一人)。」
しかし、不幸中の幸いとはこのことだ。賢明な読者はご存知だと思われるが、以前歯医者のミスで入歯に歯がなかったときに、緊急で作った簡易入歯をとってあったのだ。すぐにそれを装着。
「ふっふーん、らっきー(無理矢理前向き)」
一夜明けて、朝、早速歯医者に電話。今日の2時40分に取れました。すぐ直るかなぁ・・・。
今日も自転車で元気に通勤。どうもお尻が痛いのは座り方に問題があったらしく、しっかり尻を載せるのではなくてまたで挟むように後ろに少しずらして座ると楽なことを発見しました。スピードも出るようになり、呼吸を整えながら走れました。やや進化。
またレビュー依頼来た。しかし、僕の論文レビューは来ないなぁ・・・。もう半年以上経ってるんだけど。メール出してもラチ空かない。
月曜日, 5月 05, 2008
自転車を買う
あ〜春うらら。あたたかいなぁ。
芝生の緑が急速に濃くなり、街路樹の枝にも気がつけば新芽がばばばっと。本当にこれ、1週間かそこらの話でなんか作り物ではないかと思うほどです。きれいはきれいなんだけど、ちょっと気持ち悪い・・・。
とまぁ冷静に考えると気持ち悪いんですけど、緑の芝生や新芽の木々とあたたかな気温の春うららはやはり気持ちがいい。
ということで、運動不足解消のため自転車で通勤することを思い立ちました。
えーっと、覚えている向きもいらっしゃるかもしれないですが、最初に買った300ドルの自転車は盗まれました。
はい。飲み過ぎて酔っぱらって自転車で帰れず、最終バスに飛び乗った時に自転車の鍵を閉めずにそこら辺に投げ捨てたからですね。あほでした。
ということで、新たに自転車を買わねばならない。
Dicksというスポーツショップに買いに行きました。以前ちょっと値段を見たときに、100ドル程度であったことを思い出しました。
行ってみると129ドルから199ドル程度がメインでした。どうせ冬までしか使わないんだからちょっと高いかなぁー、と思っていたところ、なんと69ドルの自転車を発見。マウンテンバイク系です。なんか上に吊るしてあったので、店員さんに見せてもらうよう頼みます。
ギアも前後で21段くらい、シマノのギアでいい感じです。前後に揺すってみたところ、特に問題は見当たりません。別にほんと冬まで走ればいいので、値段は安いに越したことはない。即決で購入。
早速、今日自転車で来ました。だいたい片道20分程度。37番のバスとあまり変わりません。ちょっと疲れましたが、いい運動ですね。疲れねばならない。しかし、シートが固いのか位置が悪いのか、お尻が痛くなるのがちょっと問題です。
芝生の緑が急速に濃くなり、街路樹の枝にも気がつけば新芽がばばばっと。本当にこれ、1週間かそこらの話でなんか作り物ではないかと思うほどです。きれいはきれいなんだけど、ちょっと気持ち悪い・・・。
とまぁ冷静に考えると気持ち悪いんですけど、緑の芝生や新芽の木々とあたたかな気温の春うららはやはり気持ちがいい。
ということで、運動不足解消のため自転車で通勤することを思い立ちました。
えーっと、覚えている向きもいらっしゃるかもしれないですが、最初に買った300ドルの自転車は盗まれました。
はい。飲み過ぎて酔っぱらって自転車で帰れず、最終バスに飛び乗った時に自転車の鍵を閉めずにそこら辺に投げ捨てたからですね。あほでした。
ということで、新たに自転車を買わねばならない。
Dicksというスポーツショップに買いに行きました。以前ちょっと値段を見たときに、100ドル程度であったことを思い出しました。
行ってみると129ドルから199ドル程度がメインでした。どうせ冬までしか使わないんだからちょっと高いかなぁー、と思っていたところ、なんと69ドルの自転車を発見。マウンテンバイク系です。なんか上に吊るしてあったので、店員さんに見せてもらうよう頼みます。
ギアも前後で21段くらい、シマノのギアでいい感じです。前後に揺すってみたところ、特に問題は見当たりません。別にほんと冬まで走ればいいので、値段は安いに越したことはない。即決で購入。
早速、今日自転車で来ました。だいたい片道20分程度。37番のバスとあまり変わりません。ちょっと疲れましたが、いい運動ですね。疲れねばならない。しかし、シートが固いのか位置が悪いのか、お尻が痛くなるのがちょっと問題です。
金曜日, 4月 25, 2008
歯医者の続き
歯医者の続きです。
えー、サインをしたと・・・。
「それじゃ、麻酔を二本します。チクッとしますよー(雰囲気こんな感じ)。はい、打ちました。5分後に戻ってきますね。」
で、ドクターが出て行きました。
看護婦が
「コンフォータブル?」
と聞いてきました。
「いや、快適じゃないけど・・・、問題ないですよ。」
「おっけー。」
5分後。
ドクターが来た。看護婦が3人。なんかもうやる気満々である。
「あれ、2本目の麻酔は打たないんですか?」
「いややりますよ。」
と2本目打ちました。ら、すぐ作業開始です。
実はウェブにインプラントの作業の説明動画があって、それを見ていたので何となくやることが分かります。
歯茎を切り出して上あごの骨を出し、ドリルで穴あけてインプラントを埋め込み、キャップをして、歯茎の縫合、終わり。
だいたい20分ぐらいでしょうか。
キャップの分だけちょっと飛び出して入れ歯が当たるので、それを削って修正し、本当に完了しました。
それから痛み止めとうがい薬(インプラントの蓋周辺を清潔に保つ)の処方箋(プレスクリプション)をもらい、次の予約をしました。
あと3ヶ月後、定着をチェックしてインプラントの埋め込みは終了です。それから、歯医者(デンティスト)で歯を入れてもらいます。
ウォルグリーンで薬をもらい、一旦帰宅しました。ちょっと歯が痛くなって来たので、痛み止めを飲みました。
その日はどうしても実験機の最終テストをしたかったので、午後に学校に行きましたが痛み止めで眠気が来て、ちょっと部屋で寝てました。
ちょっと楽になり、実験をやってみましたが、すぐに失敗。試料内の水圧を周囲の油圧と同程度にしてしまい、サンプル内から水がリークしてしまいました。
「・・・ふ、ふーん、なるほどね。こうすると失敗すると・・・。」
失敗した直後、普段なら来ないくせになぜか電気技師のニールがやって来て、
「うまくいってるか?」
「いや、失敗しました・・・。」
ま、でも基礎的なデータは取れたので、リークの失敗はよい経験であったと言えるでしょう。と、前向きに!
えー、サインをしたと・・・。
「それじゃ、麻酔を二本します。チクッとしますよー(雰囲気こんな感じ)。はい、打ちました。5分後に戻ってきますね。」
で、ドクターが出て行きました。
看護婦が
「コンフォータブル?」
と聞いてきました。
「いや、快適じゃないけど・・・、問題ないですよ。」
「おっけー。」
5分後。
ドクターが来た。看護婦が3人。なんかもうやる気満々である。
「あれ、2本目の麻酔は打たないんですか?」
「いややりますよ。」
と2本目打ちました。ら、すぐ作業開始です。
実はウェブにインプラントの作業の説明動画があって、それを見ていたので何となくやることが分かります。
歯茎を切り出して上あごの骨を出し、ドリルで穴あけてインプラントを埋め込み、キャップをして、歯茎の縫合、終わり。
だいたい20分ぐらいでしょうか。
キャップの分だけちょっと飛び出して入れ歯が当たるので、それを削って修正し、本当に完了しました。
それから痛み止めとうがい薬(インプラントの蓋周辺を清潔に保つ)の処方箋(プレスクリプション)をもらい、次の予約をしました。
あと3ヶ月後、定着をチェックしてインプラントの埋め込みは終了です。それから、歯医者(デンティスト)で歯を入れてもらいます。
ウォルグリーンで薬をもらい、一旦帰宅しました。ちょっと歯が痛くなって来たので、痛み止めを飲みました。
その日はどうしても実験機の最終テストをしたかったので、午後に学校に行きましたが痛み止めで眠気が来て、ちょっと部屋で寝てました。
ちょっと楽になり、実験をやってみましたが、すぐに失敗。試料内の水圧を周囲の油圧と同程度にしてしまい、サンプル内から水がリークしてしまいました。
「・・・ふ、ふーん、なるほどね。こうすると失敗すると・・・。」
失敗した直後、普段なら来ないくせになぜか電気技師のニールがやって来て、
「うまくいってるか?」
「いや、失敗しました・・・。」
ま、でも基礎的なデータは取れたので、リークの失敗はよい経験であったと言えるでしょう。と、前向きに!
水曜日, 4月 23, 2008
歯医者(と床屋)
行ってきました、歯医者。
その前に前日の昨日、薬をもらいに近所のウォルグリーンへ。
名前を言うと、
「あー、もう出来上がってるから、ピックアップの方行って。」
ということで、スムーズに薬をゲット。
予約時間の1時間前にこの薬2つ飲め、あとは術後一日3粒、ということでした。
どうも抗生物質のようです。
で、本日、予約は11時過ぎなので、朝のうちに床屋に行くことにしました。
行くと、初めて見る店員でした。ちょっとガタイのいいハルクホーガンのような口ひげを生やした男で、あまり繊細さを感じません。
「どうするの?」
ということで、いつもの通り、
「えーっと横と後ろがハーフインチで・・・」
と言い始めたところ、
「そんなこと言われても分からないから手で示せ」
「えーっと、手で示せと言われてでもそんなの難しいです」
「ま、短くすればいいんだな。」
「はい、比較的短めで・・・。」
ということで、切り始めました。
一通り終わったところで、
「どうだ?」
「スキばさみでボリュームダウン、プリーズ。」
「えー、お前短くしろって言ったじゃないか?これ以上短くするとお前の髪の毛だと横が立っちゃうけどいいのか?いいならやるけど」
「あぁ、そうですね。でもいいですよ。」
「あと、スクだけか?もっと短くもする?」
「スイて短くしてください。」
「どれくらい?」
「えーっと、難しいなぁ。」
「これだけか?これだけか?」
と指で間隔を示してきます。
「これくらいで」
と短い方の間隔を示すと
「そんなにもう髪の毛の長さないだろ。」
ちょっとムカッときました。じゃ、聞くな。
「じゃ、スクだけでいいです。」
でまた一通りやって、
「よくなったか?」
「あのー、もう一つ頼んでいいですか?」
「好きなだけいいなよ」
「前髪もスイてほしいんですけど」
「全部やったよ」
あきらかに全部やってません。
「いや、あんまりにも真っすぐすぎるんで。」
ということで、ま、なんとかできました。
最後に
「英語苦手ですいませんね。」
というと、
「いやいや、ウィークドゥフィギュアアウト、ウィークドゥフィギュアアウト」
と言ってました。
その後、歯医者へ。
まずはレントゲンです。抜いてかき出した歯の根っこのところに穴があいていたわけですけども、そこに骨がちゃんと回復しているかどうかをチェックします。
で、またインフォームドコンセント。
「見た感じ骨の回復はかなりよいので、成功率は一般的に96から97パーセントだけど、あなたの場合はもうちょっと高くなるでしょう。」
「はい、わかりました。」
「じゃ、ここにサインしてください。」
続く・・・。なんか痛み止めが効いていて眠い。
その前に前日の昨日、薬をもらいに近所のウォルグリーンへ。
名前を言うと、
「あー、もう出来上がってるから、ピックアップの方行って。」
ということで、スムーズに薬をゲット。
予約時間の1時間前にこの薬2つ飲め、あとは術後一日3粒、ということでした。
どうも抗生物質のようです。
で、本日、予約は11時過ぎなので、朝のうちに床屋に行くことにしました。
行くと、初めて見る店員でした。ちょっとガタイのいいハルクホーガンのような口ひげを生やした男で、あまり繊細さを感じません。
「どうするの?」
ということで、いつもの通り、
「えーっと横と後ろがハーフインチで・・・」
と言い始めたところ、
「そんなこと言われても分からないから手で示せ」
「えーっと、手で示せと言われてでもそんなの難しいです」
「ま、短くすればいいんだな。」
「はい、比較的短めで・・・。」
ということで、切り始めました。
一通り終わったところで、
「どうだ?」
「スキばさみでボリュームダウン、プリーズ。」
「えー、お前短くしろって言ったじゃないか?これ以上短くするとお前の髪の毛だと横が立っちゃうけどいいのか?いいならやるけど」
「あぁ、そうですね。でもいいですよ。」
「あと、スクだけか?もっと短くもする?」
「スイて短くしてください。」
「どれくらい?」
「えーっと、難しいなぁ。」
「これだけか?これだけか?」
と指で間隔を示してきます。
「これくらいで」
と短い方の間隔を示すと
「そんなにもう髪の毛の長さないだろ。」
ちょっとムカッときました。じゃ、聞くな。
「じゃ、スクだけでいいです。」
でまた一通りやって、
「よくなったか?」
「あのー、もう一つ頼んでいいですか?」
「好きなだけいいなよ」
「前髪もスイてほしいんですけど」
「全部やったよ」
あきらかに全部やってません。
「いや、あんまりにも真っすぐすぎるんで。」
ということで、ま、なんとかできました。
最後に
「英語苦手ですいませんね。」
というと、
「いやいや、ウィークドゥフィギュアアウト、ウィークドゥフィギュアアウト」
と言ってました。
その後、歯医者へ。
まずはレントゲンです。抜いてかき出した歯の根っこのところに穴があいていたわけですけども、そこに骨がちゃんと回復しているかどうかをチェックします。
で、またインフォームドコンセント。
「見た感じ骨の回復はかなりよいので、成功率は一般的に96から97パーセントだけど、あなたの場合はもうちょっと高くなるでしょう。」
「はい、わかりました。」
「じゃ、ここにサインしてください。」
続く・・・。なんか痛み止めが効いていて眠い。
月曜日, 4月 21, 2008
またしても電話の話 アバウト 歯医者
こっちの歯医者は予約日がずいぶん先になることもあるためか事前に電話で連絡してくれる。
「はろー、はっしー?」
「イエース」
「あさっての11時15分からの予約ですけど、大丈夫ですか?」
「おっけーおっけー」
「えーっと、入れ歯ありますね。」
「いえーす」
「いくらいくらになりますよ」
「あいのうあいのう」
「えーっと、なんちゃらって持ってる?」
「・・・、は?」
「手紙で送ったはずだけど・・・」
「いや、もらってないですが」
「うーん、ちょっと待っててもらえます?」
「おっけー」
・・・
・・・
「はろーはっしー」
「いえーす」
「どうもおくってないみたいなんで、よく行っている薬屋があったらそこに送りますよ」
「よく行く薬屋なんて、思い浮かびません。」
「じゃ、近くにウォルグリーンとかあります?」
「あ、ありますあります、どこどこのウォルグリーン」
「わかりました、じゃそこに送っておきますね。」
「・・・、えーっと何を送るんですか?」
「プレスクリプションです。こっちに来る前に取って来てください。」
プレスクリプションがなんだか分からず。
「??ソレをどうやってもらうんですか?」
「行けばわかりますよ。明日以降に行ってくださいね。今日はだめです。」
「わかりました・・・。」
「じゃ、また。」
「ばーい」
たまたまマットと一緒の部屋にいたので、聞いてみる。
「今度歯医者に行くんだけど、ま、なんか手術みたいなもんで、事前にプレスクリプションってのがいるらしいんだけど?なに?」
「あー、薬をもらうときに医者の許可がいるようなときの紙だよ。普通は病院でもらうけど。」
「なんか、事前に郵送するみたいなこと言ってて、それ忘れたからウォルグリーンに直接送るみたいなこと言ってたけど、そんなことあり得る?」
「うーん、ま、できるっちゃできるな、ありうるよ。」
ということで、明日ウォルグリーンに行ってみます。
いつ行こうかなぁ。
「はろー、はっしー?」
「イエース」
「あさっての11時15分からの予約ですけど、大丈夫ですか?」
「おっけーおっけー」
「えーっと、入れ歯ありますね。」
「いえーす」
「いくらいくらになりますよ」
「あいのうあいのう」
「えーっと、なんちゃらって持ってる?」
「・・・、は?」
「手紙で送ったはずだけど・・・」
「いや、もらってないですが」
「うーん、ちょっと待っててもらえます?」
「おっけー」
・・・
・・・
「はろーはっしー」
「いえーす」
「どうもおくってないみたいなんで、よく行っている薬屋があったらそこに送りますよ」
「よく行く薬屋なんて、思い浮かびません。」
「じゃ、近くにウォルグリーンとかあります?」
「あ、ありますあります、どこどこのウォルグリーン」
「わかりました、じゃそこに送っておきますね。」
「・・・、えーっと何を送るんですか?」
「プレスクリプションです。こっちに来る前に取って来てください。」
プレスクリプションがなんだか分からず。
「??ソレをどうやってもらうんですか?」
「行けばわかりますよ。明日以降に行ってくださいね。今日はだめです。」
「わかりました・・・。」
「じゃ、また。」
「ばーい」
たまたまマットと一緒の部屋にいたので、聞いてみる。
「今度歯医者に行くんだけど、ま、なんか手術みたいなもんで、事前にプレスクリプションってのがいるらしいんだけど?なに?」
「あー、薬をもらうときに医者の許可がいるようなときの紙だよ。普通は病院でもらうけど。」
「なんか、事前に郵送するみたいなこと言ってて、それ忘れたからウォルグリーンに直接送るみたいなこと言ってたけど、そんなことあり得る?」
「うーん、ま、できるっちゃできるな、ありうるよ。」
ということで、明日ウォルグリーンに行ってみます。
いつ行こうかなぁ。
火曜日, 4月 15, 2008
英語で電話
久しぶりに英語の話。
ま、ぜんぜんぺらぺらではないですが、おおむねおおむね、一対一のトークでは相手の言いたいことはほぼ雰囲気で分かるようになりました。こちらからなめらかな英語はそうそう出ないが、前よりはだいぶましになった気がします。
とはいえ、やはり電話はまだきついのだ、という印象がありますね。でも意外と大丈夫なんだけどね。というよく分からない話。
二つ電話しなければならなくなりました。
一つはAT&T携帯に払っていたデポジットを返してもらうこと。
丁度一年前契約するときにSSNがなかったため、デポジットすることになりました。これが1台500ドル、2台で1000ドル。馬鹿にならないお金です。1年後に返してもらえるから、きっと覚えておけよ、と言われていたのでした。
それを先日思い出して、AT&Tの契約したショップへ行って聞くと、ここへ電話しろという。どうも電話しないと返してもらえないようです。ひどい話ですね。
で、電話すると普通の一般顧客用電話。テープのアナウンスが流れて、電話機に関する質問は1を、契約に関する質問は2を、とか言ってくる。どうもデポジットに関する選択肢はないようなので、その他のゼロを選択。
するとまた、次の選択が。これまた対応するものがなかったのでゼロを押す。
するとオペレーターに繋がった。
「こちらはAT&Tなんちゃらの誰々です。どうしましたか?」
「えーっと、一年前に契約したときにIDがなかったのでデポジットしたんですけど、そのとき一年後に返してもらえると聞いたので、返してほしい。」
というと、
「・・・、ナニ言ってるのか、わかりません。」
「デポジット返してほしいです。」
「え?デポジット?、分かった分かった、返してほしいんですね。じゃ、電話番号と、アカウント番号を・・・。」
ということで、対応しているとなぜか、
「それでは直接関わっている部署に転送するのでしばらくお待ちください」
となって、また
「ハロー、AT&Tのほにゃららです、どうしましたか?」
と初めからやり直し。
「えーっと、一年前に契約したときにIDがなかったのでデポジットしたんですけど、そのとき一年後に返してもらえると聞いたので、返してほしい。」
今度は通じました。
「分かりました。2週間以内にリファンドを送ります。もし届かなかったら、またAT&Tに電話して、これからいうアカウント番号を答えてください。」
これが、よくわからなかった。分かるまで何度か聞き直す。
「そ、ソリー、プリーズスピークスローリーアゲイン。」
「ホワットイズザアカウントナンバー?フェデックスオアユーピーエス?」
「イズザリファンドアカインドオブチェック?」
「キャンアイコンファームアゲインホワットユーセド?」
「ユーミーンザットアイキャンゲットザリファンドイントゥーウィークス?」
といいながらなんとか上のことを理解しました。フゥー。
最後に
「ソーリーマイプアイングリッシュ」
というと
「いえいえちょっと面白かったです。ノープロブレム」
と言ってました。あははは。
で、次は歯医者。
歯を抜いてから早2ヶ月。そろそろインプラントを入れる時期です。
これはスムーズでした。
「はい外科歯科の誰々です。何でしょうか?」
「はっしーです。インプラントの予約入れたいです。」
「来たことありますか?」
「はい」
「先生は誰ですか?」
「忘れました。でも2月の半ばに歯を抜いてもらいました。2ヶ月たったらインプラントを入れられると聞いていたので、予約を入れたいんです。」
「えーっと、お名前をもう一度。」
「はっしーです。
「はいはい、ありました。インプラントですね。こないだ抜いた歯と同じ場所ですか?」
「え?」
聞き取れず。
「そ、ソリー。プリーズセイワンスアゲイン」
同じことを言われたがよくわからず。
「ユーミーンザットインプラントウィルビープットインザセイムプレイス?」
「イェース、ライト」
「イェスイェス」
「インプラントの値段は聞いていますか?」
「はい、だいたいマルマルドルくらいですね。」
「まるまるまるまるドルです。」
「カードで払えますか?」
「クレジットカード?払えますよ。それじゃ、えーっといつがいいですか?」
「来週はどうでしょうか?」
「水曜日と金曜日が空いてますがどちらがいいですか?」
「水曜日がいいです。」
「え?金曜日?」
「いえいえ水曜日で。」
「ハイ分かりました。オールセット。じゃ水曜日にお待ちしています。」
「サンキュー」
「バイバイ」
「バーイ」
それでは、また次回。この治療もよいネタだ。
ま、ぜんぜんぺらぺらではないですが、おおむねおおむね、一対一のトークでは相手の言いたいことはほぼ雰囲気で分かるようになりました。こちらからなめらかな英語はそうそう出ないが、前よりはだいぶましになった気がします。
とはいえ、やはり電話はまだきついのだ、という印象がありますね。でも意外と大丈夫なんだけどね。というよく分からない話。
二つ電話しなければならなくなりました。
一つはAT&T携帯に払っていたデポジットを返してもらうこと。
丁度一年前契約するときにSSNがなかったため、デポジットすることになりました。これが1台500ドル、2台で1000ドル。馬鹿にならないお金です。1年後に返してもらえるから、きっと覚えておけよ、と言われていたのでした。
それを先日思い出して、AT&Tの契約したショップへ行って聞くと、ここへ電話しろという。どうも電話しないと返してもらえないようです。ひどい話ですね。
で、電話すると普通の一般顧客用電話。テープのアナウンスが流れて、電話機に関する質問は1を、契約に関する質問は2を、とか言ってくる。どうもデポジットに関する選択肢はないようなので、その他のゼロを選択。
するとまた、次の選択が。これまた対応するものがなかったのでゼロを押す。
するとオペレーターに繋がった。
「こちらはAT&Tなんちゃらの誰々です。どうしましたか?」
「えーっと、一年前に契約したときにIDがなかったのでデポジットしたんですけど、そのとき一年後に返してもらえると聞いたので、返してほしい。」
というと、
「・・・、ナニ言ってるのか、わかりません。」
「デポジット返してほしいです。」
「え?デポジット?、分かった分かった、返してほしいんですね。じゃ、電話番号と、アカウント番号を・・・。」
ということで、対応しているとなぜか、
「それでは直接関わっている部署に転送するのでしばらくお待ちください」
となって、また
「ハロー、AT&Tのほにゃららです、どうしましたか?」
と初めからやり直し。
「えーっと、一年前に契約したときにIDがなかったのでデポジットしたんですけど、そのとき一年後に返してもらえると聞いたので、返してほしい。」
今度は通じました。
「分かりました。2週間以内にリファンドを送ります。もし届かなかったら、またAT&Tに電話して、これからいうアカウント番号を答えてください。」
これが、よくわからなかった。分かるまで何度か聞き直す。
「そ、ソリー、プリーズスピークスローリーアゲイン。」
「ホワットイズザアカウントナンバー?フェデックスオアユーピーエス?」
「イズザリファンドアカインドオブチェック?」
「キャンアイコンファームアゲインホワットユーセド?」
「ユーミーンザットアイキャンゲットザリファンドイントゥーウィークス?」
といいながらなんとか上のことを理解しました。フゥー。
最後に
「ソーリーマイプアイングリッシュ」
というと
「いえいえちょっと面白かったです。ノープロブレム」
と言ってました。あははは。
で、次は歯医者。
歯を抜いてから早2ヶ月。そろそろインプラントを入れる時期です。
これはスムーズでした。
「はい外科歯科の誰々です。何でしょうか?」
「はっしーです。インプラントの予約入れたいです。」
「来たことありますか?」
「はい」
「先生は誰ですか?」
「忘れました。でも2月の半ばに歯を抜いてもらいました。2ヶ月たったらインプラントを入れられると聞いていたので、予約を入れたいんです。」
「えーっと、お名前をもう一度。」
「はっしーです。
「はいはい、ありました。インプラントですね。こないだ抜いた歯と同じ場所ですか?」
「え?」
聞き取れず。
「そ、ソリー。プリーズセイワンスアゲイン」
同じことを言われたがよくわからず。
「ユーミーンザットインプラントウィルビープットインザセイムプレイス?」
「イェース、ライト」
「イェスイェス」
「インプラントの値段は聞いていますか?」
「はい、だいたいマルマルドルくらいですね。」
「まるまるまるまるドルです。」
「カードで払えますか?」
「クレジットカード?払えますよ。それじゃ、えーっといつがいいですか?」
「来週はどうでしょうか?」
「水曜日と金曜日が空いてますがどちらがいいですか?」
「水曜日がいいです。」
「え?金曜日?」
「いえいえ水曜日で。」
「ハイ分かりました。オールセット。じゃ水曜日にお待ちしています。」
「サンキュー」
「バイバイ」
「バーイ」
それでは、また次回。この治療もよいネタだ。
金曜日, 4月 11, 2008
ダライ・ラマが来る
説明するまでもなく、あのダライ・ラマさんが今年も我が街にやってくるそうです。
去年も来て講演会をしたようですが、チケット販売が渡米前ですでに売り切れており行けませんでした。
何かの番組で今年も我が街に訪れることを知り、早速ウェブで調べたところ講演会のチケット販売してました。
早速購入。3ヶ月後です。この街に住んでてラッキー。
日本でも毎年?講演しているようです。通例ですと11月前後のようです。
先日、日本で行われた記者会見を見ました。
(今は便利な世の中でYouTubeとかで全部ノーカットで見れます。これを見ると、アサヒの報道の意図的なカット割りが悪意のある印象操作に等しいことがよくわかります。このアサヒの報道もニコニコで消されてはたびたび復活している。これは余談です。)
信仰は人類の幸福感に寄与していることが科学的にも証明されている、チベット仏教もその一つで、だから存在価値は高いというようなことを述べられていましたが、どうもその科学的な証明に僕のお世話になっている大学のどっかのデパートメントの先生が関わっているようです。すばらしいことですね。
リチャードギアのインタビューや活動コメント、聖火リレーの各国の状況などなど、普通に世界のニュースがネットに飛び交っていますねー。ニコニコなんか見ていると英語の必要性が日常的に高まっているような気がします。シーシェパードに明るく文句を言うテキサス親父なんかもブレークしましたしね。ネット動画の活動は言葉の壁を越えている。
去年も来て講演会をしたようですが、チケット販売が渡米前ですでに売り切れており行けませんでした。
何かの番組で今年も我が街に訪れることを知り、早速ウェブで調べたところ講演会のチケット販売してました。
早速購入。3ヶ月後です。この街に住んでてラッキー。
日本でも毎年?講演しているようです。通例ですと11月前後のようです。
先日、日本で行われた記者会見を見ました。
(今は便利な世の中でYouTubeとかで全部ノーカットで見れます。これを見ると、アサヒの報道の意図的なカット割りが悪意のある印象操作に等しいことがよくわかります。このアサヒの報道もニコニコで消されてはたびたび復活している。これは余談です。)
信仰は人類の幸福感に寄与していることが科学的にも証明されている、チベット仏教もその一つで、だから存在価値は高いというようなことを述べられていましたが、どうもその科学的な証明に僕のお世話になっている大学のどっかのデパートメントの先生が関わっているようです。すばらしいことですね。
リチャードギアのインタビューや活動コメント、聖火リレーの各国の状況などなど、普通に世界のニュースがネットに飛び交っていますねー。ニコニコなんか見ていると英語の必要性が日常的に高まっているような気がします。シーシェパードに明るく文句を言うテキサス親父なんかもブレークしましたしね。ネット動画の活動は言葉の壁を越えている。
火曜日, 4月 08, 2008
祝1周年
渡米1年になりました。
ということで、スプリングブレークをずらしてニューヨークとワシントンDCに行ってきました。すばらしかったです。詳しくは嫁のブログで。
で、ま、この1年はどうだったかというと、ほんとよい時期に大学教員という職を一旦リセットできたな、という感じですかね。
しかし、アメリカはでかいですね。大陸はでかい。
どっかで洪水、どっかで竜巻、どっかで山火事。今日のトルネードみたいな感じです。
それから人種も多様ですね。
研究の方もま、ぼちぼちやることが見えて来て、あとはやってみるだけですね。ここまでが長かったなぁ。
おー、そうだ、留学の中間報告書を書かねばならない。
なぜか、またレビュー依頼が二本、同時期に来る。不思議だなぁ。
忙しくなると加速がつくようになっている。
ということで、スプリングブレークをずらしてニューヨークとワシントンDCに行ってきました。すばらしかったです。詳しくは嫁のブログで。
で、ま、この1年はどうだったかというと、ほんとよい時期に大学教員という職を一旦リセットできたな、という感じですかね。
しかし、アメリカはでかいですね。大陸はでかい。
どっかで洪水、どっかで竜巻、どっかで山火事。今日のトルネードみたいな感じです。
それから人種も多様ですね。
研究の方もま、ぼちぼちやることが見えて来て、あとはやってみるだけですね。ここまでが長かったなぁ。
おー、そうだ、留学の中間報告書を書かねばならない。
なぜか、またレビュー依頼が二本、同時期に来る。不思議だなぁ。
忙しくなると加速がつくようになっている。
木曜日, 3月 27, 2008
業績まとめの年
もうすぐ次年度ですね。
早いもので国立大学が法人化して5年目になるようです。えーっと、あってるかな?法人化は2004年4月1日だそうですので、そうですね、5年目突入ですね。
で、今業績まとめ作業が進められているところです。とりまとめの先生は本当に大変だと思います。
さて、この業績まとめですが、業績の個人評価をSS、S、A、Bだったかの4段階でやれと。
でSS、Sとしたものについては、説明書類を添付せよということでした。
ひとまず我がコースでは個人が一つ選んでもちよろうということで、僕も自分のを一つ選んでSと付けました。そのときに重視したのはまず自分の貢献度、それから次に業界内のインパクトでした。
で、ほとぼりも冷めたころ、とりまとめの先生から連絡をいただきました。
どうも研究担当理事か誰かがチェックを入れているらしいです。
曰く「説明書類の記述で、インパクトファクターが関連する雑誌のなかでも比較的高い、という表現は説得力に欠けるので、修正してほしい」ということでした。
インパクトファクターは掲載論文数に対する引用回数の割合で、雑誌の貢献度を示しています。
確かに雑誌の価値を計る上では便利な要素です。その論文の価値を保証する上でも少なからぬ説得力を持つでしょう。
しかし、個別の論文の価値は同一雑誌内でも多様であって、今回のように個別に価値を述べる場合、あまりインパクトファクターは重要ではないと思われます。ましてや個人の業績と言ったときに、その論文の著者の中で何番目かとかも重要でしょう。これまた、いろいろあって、単純に順番で貢献度が測れるわけでもありませんけども。で、僕の業績の中には共著でインパクトファクターのより高いべつの雑誌がありましたが、自分の業績という形で表現する以上、第一著者論文を意地で選びました。それはそれで十分インパクトファクターが高いですが、自分の業績リストの中で一番ではありません。
なので、関連雑誌の中でも比較的高いと書いたのですが、もう少し具体的にお願いします、ということでした。いや確かに、具体性に欠けていることは間違いないので改めるべきだと思います。しかしなぜぐだぐだ書いているかというと、続きがあるんです。
で、以下のような記述を参考にせよと。具体的な名前は伏せますが、これは一般例ではなくて実際にあった具体例のようです。
「雑誌○○はインパクファクターが○○で、当該地球科学分野では○○と○○に次ぐ高さである。Cited half-timeはNature、Scienceをも凌ぐ。」
一体、○○が当該地球科学分野で第3位ってどんだけ狭い分野なんだといいたい。
Cited half-timeがNature、Scienceを凌ぐ雑誌はたくさんあるけども、何を誇っているのか?
ま、インパクトファクター周りの評価をより具体的に書いてくれということなので、例としては正しいです。僕の書き方が曖昧過ぎるのも間違いないです。ただ参考にせよという例を読んで、もう突っ込みたくて突っ込みたくて、コネコネコネコネしました。
で、結局ISIでGEOとつくカテゴリーを選んでみたところ、インパクトファクターのある地球科学関連雑誌は230ありました。このうち何位と具体的に書き改めました。しかし、この230には僕の分野とは全く関係ない雑誌もあって、やっぱり意図的だと言えなくもないですね。僕が選ぶのも意図的そのものですし。難しいですね。
早いもので国立大学が法人化して5年目になるようです。えーっと、あってるかな?法人化は2004年4月1日だそうですので、そうですね、5年目突入ですね。
で、今業績まとめ作業が進められているところです。とりまとめの先生は本当に大変だと思います。
さて、この業績まとめですが、業績の個人評価をSS、S、A、Bだったかの4段階でやれと。
でSS、Sとしたものについては、説明書類を添付せよということでした。
ひとまず我がコースでは個人が一つ選んでもちよろうということで、僕も自分のを一つ選んでSと付けました。そのときに重視したのはまず自分の貢献度、それから次に業界内のインパクトでした。
で、ほとぼりも冷めたころ、とりまとめの先生から連絡をいただきました。
どうも研究担当理事か誰かがチェックを入れているらしいです。
曰く「説明書類の記述で、インパクトファクターが関連する雑誌のなかでも比較的高い、という表現は説得力に欠けるので、修正してほしい」ということでした。
インパクトファクターは掲載論文数に対する引用回数の割合で、雑誌の貢献度を示しています。
確かに雑誌の価値を計る上では便利な要素です。その論文の価値を保証する上でも少なからぬ説得力を持つでしょう。
しかし、個別の論文の価値は同一雑誌内でも多様であって、今回のように個別に価値を述べる場合、あまりインパクトファクターは重要ではないと思われます。ましてや個人の業績と言ったときに、その論文の著者の中で何番目かとかも重要でしょう。これまた、いろいろあって、単純に順番で貢献度が測れるわけでもありませんけども。で、僕の業績の中には共著でインパクトファクターのより高いべつの雑誌がありましたが、自分の業績という形で表現する以上、第一著者論文を意地で選びました。それはそれで十分インパクトファクターが高いですが、自分の業績リストの中で一番ではありません。
なので、関連雑誌の中でも比較的高いと書いたのですが、もう少し具体的にお願いします、ということでした。いや確かに、具体性に欠けていることは間違いないので改めるべきだと思います。しかしなぜぐだぐだ書いているかというと、続きがあるんです。
で、以下のような記述を参考にせよと。具体的な名前は伏せますが、これは一般例ではなくて実際にあった具体例のようです。
「雑誌○○はインパクファクターが○○で、当該地球科学分野では○○と○○に次ぐ高さである。Cited half-timeはNature、Scienceをも凌ぐ。」
一体、○○が当該地球科学分野で第3位ってどんだけ狭い分野なんだといいたい。
Cited half-timeがNature、Scienceを凌ぐ雑誌はたくさんあるけども、何を誇っているのか?
ま、インパクトファクター周りの評価をより具体的に書いてくれということなので、例としては正しいです。僕の書き方が曖昧過ぎるのも間違いないです。ただ参考にせよという例を読んで、もう突っ込みたくて突っ込みたくて、コネコネコネコネしました。
で、結局ISIでGEOとつくカテゴリーを選んでみたところ、インパクトファクターのある地球科学関連雑誌は230ありました。このうち何位と具体的に書き改めました。しかし、この230には僕の分野とは全く関係ない雑誌もあって、やっぱり意図的だと言えなくもないですね。僕が選ぶのも意図的そのものですし。難しいですね。
水曜日, 3月 26, 2008
ようやくだが、順調だ
前回のポストでうまく行かない歌の話をしましたが、別に実際にうまく行かないことがあったわけではなく、いろいろうまく行ってます。
実験機のセットアップは終わりが見えて来ました。
結構大変でした。かなり勉強になりましたね、これは。
懸案だったハードウェアコントロールの問題もほぼ解決。LabVIEWは非常にスマートで強力なソフトウェアで、変位計、オシロスコープ、封圧用および流体圧用ポンプの制御まで出来るようになりました。すばらしい!あとデジタルデータの取得のところで細かい仕様の詰めがありますが、やり方はほぼ分かりました。
実際に日本に帰ってやろうかな。ポロエラシティシティー用に改造してそっち方面に進むのも面白そうです。
その前に先立つものが必要なんですけどね。1.5千万円くらいかなぁ・・・。
サンプル処理のためのテストはうまく行き過ぎでした。
これもほぼルーチン立ち上げ終了。
これは非常に安価です。
日本だったら自分一人ですぐ出来てしまうところでしたけど、いろいろこっちの技術者の助けが必要で、コミュニケーションを強制されてよかったです。
ポロエラシティシティーのセミナーや、付加体流体についてのレビューセミナーもちょろちょろ始まりつつあります。
もうすぐ渡米1年です。記念旅行を楽しもうっと。
実験機のセットアップは終わりが見えて来ました。
結構大変でした。かなり勉強になりましたね、これは。
懸案だったハードウェアコントロールの問題もほぼ解決。LabVIEWは非常にスマートで強力なソフトウェアで、変位計、オシロスコープ、封圧用および流体圧用ポンプの制御まで出来るようになりました。すばらしい!あとデジタルデータの取得のところで細かい仕様の詰めがありますが、やり方はほぼ分かりました。
実際に日本に帰ってやろうかな。ポロエラシティシティー用に改造してそっち方面に進むのも面白そうです。
その前に先立つものが必要なんですけどね。1.5千万円くらいかなぁ・・・。
サンプル処理のためのテストはうまく行き過ぎでした。
これもほぼルーチン立ち上げ終了。
これは非常に安価です。
日本だったら自分一人ですぐ出来てしまうところでしたけど、いろいろこっちの技術者の助けが必要で、コミュニケーションを強制されてよかったです。
ポロエラシティシティーのセミナーや、付加体流体についてのレビューセミナーもちょろちょろ始まりつつあります。
もうすぐ渡米1年です。記念旅行を楽しもうっと。
月曜日, 3月 24, 2008
娘は歌う
昨日、初めて娘とソリで遊びました。
もう冬も終わりそうなところだったので、できて良かったです。
ソリ自体はずいぶん前に買ってあったのですが、これまでやらなかったのはなんででしょうかね。
ここ数日娘の歌う歌。
「うまくいかないーいぃー、そんなぁーときわぁー」
と気になる歌詞。
でも、そこしか覚えていないので、続きが出て来ません。
「おいっ!そんなときはどうするんだっ?!」
と、むなしい突っ込み。
「んっ?」
娘は、ナニナニ?ナニ言ってるの?と一応反応してくれます。
いやーかわいいな(バカパパ)。
しかし、続きを覚えていないので、パパの質問には答えられません。
で、また歌う。
「うまくーいかないー・・・。」
「うぉー!!だから、うまくいかないときはなんだっていってるんだその歌は!?」
それが今朝分かりました。
原曲は機関車トーマスの歌でした。それを娘がYouTubeで見ているところでした。
ナニナニ?
「うまくいかない、そんなときは・・・」
「いいことがある、まえぶれさ」
・・・。
なんだよ、対策なしか。
いい歌ですね。
もう冬も終わりそうなところだったので、できて良かったです。
ソリ自体はずいぶん前に買ってあったのですが、これまでやらなかったのはなんででしょうかね。
ここ数日娘の歌う歌。
「うまくいかないーいぃー、そんなぁーときわぁー」
と気になる歌詞。
でも、そこしか覚えていないので、続きが出て来ません。
「おいっ!そんなときはどうするんだっ?!」
と、むなしい突っ込み。
「んっ?」
娘は、ナニナニ?ナニ言ってるの?と一応反応してくれます。
いやーかわいいな(バカパパ)。
しかし、続きを覚えていないので、パパの質問には答えられません。
で、また歌う。
「うまくーいかないー・・・。」
「うぉー!!だから、うまくいかないときはなんだっていってるんだその歌は!?」
それが今朝分かりました。
原曲は機関車トーマスの歌でした。それを娘がYouTubeで見ているところでした。
ナニナニ?
「うまくいかない、そんなときは・・・」
「いいことがある、まえぶれさ」
・・・。
なんだよ、対策なしか。
いい歌ですね。
水曜日, 3月 19, 2008
知り合いの日本人帰国
ちょっと前になりますが、ESLで知り合った日本人が先日帰国しました。
あの6月から8週間毎日あったESLです。8月頭くらいまでは頻繁に会ってましたが、それ以後会わなくなりました。
で、3月。
そういえば、そろそろ彼は帰国ではなかったろうか?ずいぶん会っていなかったけど、会ってなかったからこそこの間の変化について話が出来たら面白いに違いないと思いメールしました。
すると、メールを出した晩に電話がかかって来ました。
「メール見ました。実は今日が最後の日で残念ながら明日出国なんですよー。」
「えー、すごいタイミングでメールしちゃいましたね、すいません。残念ですねー。お気をつけてー。また日本で。」
ということで、日本で会う約束をしました。といっても、僕の帰国は1年後なので、だいぶ先の話です。
帰国後メールが来て、
「もし関東に来たときはうちにご招待するというのもありですよー。」
という話でした。
どうも住所を見ると、昔嫁が住んでいた街のすぐ近くです。おー、懐かしい。土日にバイクで都心?から40分くらいのところを通っていました。その当時乗っていたバイクはVT250スパーダと、給料が入って買い替えたなんちゃって小刀250です。渡米前に乗っていたのはKSR80です。盗まれたんで2台目も買いましたね。話がそれました。
日本に帰ってからどう変わるか。いろいろギャップがでかいと思われます。帰国後そういう話が聞けるのを楽しみにしてますよー。
あの6月から8週間毎日あったESLです。8月頭くらいまでは頻繁に会ってましたが、それ以後会わなくなりました。
で、3月。
そういえば、そろそろ彼は帰国ではなかったろうか?ずいぶん会っていなかったけど、会ってなかったからこそこの間の変化について話が出来たら面白いに違いないと思いメールしました。
すると、メールを出した晩に電話がかかって来ました。
「メール見ました。実は今日が最後の日で残念ながら明日出国なんですよー。」
「えー、すごいタイミングでメールしちゃいましたね、すいません。残念ですねー。お気をつけてー。また日本で。」
ということで、日本で会う約束をしました。といっても、僕の帰国は1年後なので、だいぶ先の話です。
帰国後メールが来て、
「もし関東に来たときはうちにご招待するというのもありですよー。」
という話でした。
どうも住所を見ると、昔嫁が住んでいた街のすぐ近くです。おー、懐かしい。土日にバイクで都心?から40分くらいのところを通っていました。その当時乗っていたバイクはVT250スパーダと、給料が入って買い替えたなんちゃって小刀250です。渡米前に乗っていたのはKSR80です。盗まれたんで2台目も買いましたね。話がそれました。
日本に帰ってからどう変わるか。いろいろギャップがでかいと思われます。帰国後そういう話が聞けるのを楽しみにしてますよー。
月曜日, 3月 17, 2008
シカゴ1泊
土日はシカゴに行ってました。嫁のブログの通りです。
で、本来ですと今日からイースターの日まで、スプリングブレークで休みなのですが、4月一番に旅行を計画しているため、このスプリングブレークで休みをとりません。
こっちの受け入れ教員は家族でフロリダに行くそうです。
学生はおおむね休み。実家に帰ったり、友達と旅行に行ったりします。
大学はすっかり人気がなくなるのかというと、そうでもありません。
休むのはファカルティーと呼ばれる教員と、学生だけです。
事務やスタッフとよばれる技術補佐職員は休みません。聞くところによると、ファカルティーは9ヶ月契約だけど、その他の職員は12ヶ月フル契約なので、そういう休みは関係ないそうです。
普段よくお世話になっているブライアンは薄片技師。サンプル処理の技術者です。
あと、リーとニールは電気技師。実験機の電気系統でいろいろお世話になっています。
ベンとティムはコンピュータ技師。最初の頃アカウント作ったり、ネットワークプリンタの接続をしたりするのでお世話になりました。今は反射プロファイルを処理するコンピュータ室を立ち上げているところで、熱心に働いているのをよく見ます。
もう一人のリーは機械技師。実験機の金属部分の整形などでお世話になってます。
あとSEM技師のジョン。もうすぐお世話になる予定。
あとよくわからないけども液体窒素をほぼ毎日扱っているというマイク。彼にもサンプルで処理もうじきお世話になります。
いやいやという感じで、測定器やその周辺に関わるテクニシャンが豊富に揃っていて、その各々がまったくもってプロフェッショナルなのでありますね。某コア解析施設とは大違い。日本はこのサポート部分が薄い。
ブライアン曰く、
「俺は去年18人のファカルティーの面倒見たよ。」
と得意げでした。
「お前もビジッティングリサーチャーとして、この施設のスタッフを最大限利用するべきだ。」
「もしピペット一つ欲しかったらすぐ買うんじゃなくて、メールで貸してくれって頼んでみたらいいんだよ。」
と言われました。ほんと頼りになります。問題は英語だが。
このブライアン、頼りになることは頼りになるんだけれども、ちょっとネガティブな語り癖がたまに鼻につきます。この間、サンプル処理のテストの経緯をこっちの受け入れ教員と話していて、ちょっと危険な薬品のことについて話が及ぶと、
「ブライアンは扱いたくないって言ってたろ?」と言ってくるので
「Yes!(あ、イカン、否定疑問だ。)No,no, He doesn't!」
と答えると
「Brian is Brian!」
と言ってました。どうも、彼の性格はみんなに理解されているみたいです。
で、本来ですと今日からイースターの日まで、スプリングブレークで休みなのですが、4月一番に旅行を計画しているため、このスプリングブレークで休みをとりません。
こっちの受け入れ教員は家族でフロリダに行くそうです。
学生はおおむね休み。実家に帰ったり、友達と旅行に行ったりします。
大学はすっかり人気がなくなるのかというと、そうでもありません。
休むのはファカルティーと呼ばれる教員と、学生だけです。
事務やスタッフとよばれる技術補佐職員は休みません。聞くところによると、ファカルティーは9ヶ月契約だけど、その他の職員は12ヶ月フル契約なので、そういう休みは関係ないそうです。
普段よくお世話になっているブライアンは薄片技師。サンプル処理の技術者です。
あと、リーとニールは電気技師。実験機の電気系統でいろいろお世話になっています。
ベンとティムはコンピュータ技師。最初の頃アカウント作ったり、ネットワークプリンタの接続をしたりするのでお世話になりました。今は反射プロファイルを処理するコンピュータ室を立ち上げているところで、熱心に働いているのをよく見ます。
もう一人のリーは機械技師。実験機の金属部分の整形などでお世話になってます。
あとSEM技師のジョン。もうすぐお世話になる予定。
あとよくわからないけども液体窒素をほぼ毎日扱っているというマイク。彼にもサンプルで処理もうじきお世話になります。
いやいやという感じで、測定器やその周辺に関わるテクニシャンが豊富に揃っていて、その各々がまったくもってプロフェッショナルなのでありますね。某コア解析施設とは大違い。日本はこのサポート部分が薄い。
ブライアン曰く、
「俺は去年18人のファカルティーの面倒見たよ。」
と得意げでした。
「お前もビジッティングリサーチャーとして、この施設のスタッフを最大限利用するべきだ。」
「もしピペット一つ欲しかったらすぐ買うんじゃなくて、メールで貸してくれって頼んでみたらいいんだよ。」
と言われました。ほんと頼りになります。問題は英語だが。
このブライアン、頼りになることは頼りになるんだけれども、ちょっとネガティブな語り癖がたまに鼻につきます。この間、サンプル処理のテストの経緯をこっちの受け入れ教員と話していて、ちょっと危険な薬品のことについて話が及ぶと、
「ブライアンは扱いたくないって言ってたろ?」と言ってくるので
「Yes!(あ、イカン、否定疑問だ。)No,no, He doesn't!」
と答えると
「Brian is Brian!」
と言ってました。どうも、彼の性格はみんなに理解されているみたいです。
火曜日, 3月 11, 2008
順調に進んでいる
実験機のトラブルも回復し、次のステップへのテストもうまく行きました。ついでに変位計などもセットして、あとはパソコンとの接続である。変位計のコントロールボックス?がやたら新しかったらしく、ドライバーも最新版を入れなければならず、さらにLabVIEWという汎用コントロールソフトまでもが最新版しか対応しないということで、新たに購入することになった。今日インストール中。
あとサンプル処理の方のセットアップも昨日、今日で軽くテストしてみたところ、まま、いろいろ分かりました。まだ問題ありですが、順調な滑り出しといえるでしょう。ただ扱う薬品がちょっと可燃性の強く刺激臭があるので、ドラフトできっちり処理しなければならないことが分かったんだけれども、そのためにドラフトの模様替えまでお願いすることになってしまってちょっと申し訳ないところです。
まったく話は変わって、先週米国ですごいゲームが出ました。God of War Chains of OlympusというPSPのゲームです。日本では夏にカプコンから出るそうです。これを早速買いました。いやー、絵と動きがすごいです。あと巨大キャラの演出とか、映画みたいですごいです。ほんと作者は才能あるな。PSPはこれまで222MHzで動いていたそうですが、実際は333MHzも可能だったらしく、最近ソフトウェアアップデートで本気の実力に目覚めました。このゲームはこの333MHzを使った初めてのもののようです。こういった機械のバージョンアップとかは男心をくすぐりますね。
昔はMacのCPUだったPower PCもOSが対応すれば目覚めるとか言われていましたが・・・。結局目覚めませんでしたね。
あとサンプル処理の方のセットアップも昨日、今日で軽くテストしてみたところ、まま、いろいろ分かりました。まだ問題ありですが、順調な滑り出しといえるでしょう。ただ扱う薬品がちょっと可燃性の強く刺激臭があるので、ドラフトできっちり処理しなければならないことが分かったんだけれども、そのためにドラフトの模様替えまでお願いすることになってしまってちょっと申し訳ないところです。
まったく話は変わって、先週米国ですごいゲームが出ました。God of War Chains of OlympusというPSPのゲームです。日本では夏にカプコンから出るそうです。これを早速買いました。いやー、絵と動きがすごいです。あと巨大キャラの演出とか、映画みたいですごいです。ほんと作者は才能あるな。PSPはこれまで222MHzで動いていたそうですが、実際は333MHzも可能だったらしく、最近ソフトウェアアップデートで本気の実力に目覚めました。このゲームはこの333MHzを使った初めてのもののようです。こういった機械のバージョンアップとかは男心をくすぐりますね。
昔はMacのCPUだったPower PCもOSが対応すれば目覚めるとか言われていましたが・・・。結局目覚めませんでしたね。
月曜日, 3月 10, 2008
今日は娘の誕生日
今日は娘の誕生日です!おめでとう!
丁度今から3年前は生後1時間程の時刻になります。
もうあれから3年ですか。早いね。なんかやばい。
娘の誕生日プレゼントは機関車トーマスに出てくるジェームスとレディーのおもちゃ、とレジのおもちゃ。ジェームスはずいぶん前から欲しい欲しいと言っていて、ぶれなかった。もう一つはいろいろころころ変わって、当初の有力候補としては、トビー、ヘンリーが上がっていました。しかしおもちゃ屋に行く頃になって、なんとなんとかコーチとかいう客車!を欲しいとか言いだして、なんとも渋い選択に父親として誇らしく思いました。で、実際おもちゃ屋に行くとなんとかコーチはなく、トビーもヘンリーもいらない、で、なんと意地悪貨車やいたずら貨車といった名前すらない貨車が欲しいと言い出す始末。わずかに誇らしく思いましたが、嫁が無理矢理女性キャラであるレディーを欲しいと言わせてそれを買いました。これを買いに行ったのは10日前くらいかな。
ところが、その後になって、嫁が近所のおもちゃ屋が2割引セールをやっているという情報をゲット。いつもトーマスおもちゃで遊ばせてもらっているところです。タイミング悪かった・・・。でもま、ジグソーパズルでも買うかということで、先日土曜日に行ってみました。するとお風呂で遊べるトーマスおもちゃが売っていました。ゴム製で押すと煙突から水がぴゅーっと出ます。トーマスとパーシーとソルティが置いてあって、どれがいいか聞くとなんとソルティがいいという。ソルティは出っ歯のシカク顔で、トーマスとパーシーに比べたら明らかに脇役なのである。下っ端も下っ端。こんな下っ端の悲哀溢れるソルティを選ぶとは・・・、父親として誇らしく思いました。
機関車トーマスの歌のCDは今は販売中止らしく、オークションサイトではプレミア価格で出回っています。なぜなんでしょう。DVDを買えということでしょうか。DVDには歌の動画が本編のおまけで少しずつ入っているので、歌を集めようと思ったらDVDをたくさん買わねばなりません。
丁度今から3年前は生後1時間程の時刻になります。
もうあれから3年ですか。早いね。なんかやばい。
娘の誕生日プレゼントは機関車トーマスに出てくるジェームスとレディーのおもちゃ、とレジのおもちゃ。ジェームスはずいぶん前から欲しい欲しいと言っていて、ぶれなかった。もう一つはいろいろころころ変わって、当初の有力候補としては、トビー、ヘンリーが上がっていました。しかしおもちゃ屋に行く頃になって、なんとなんとかコーチとかいう客車!を欲しいとか言いだして、なんとも渋い選択に父親として誇らしく思いました。で、実際おもちゃ屋に行くとなんとかコーチはなく、トビーもヘンリーもいらない、で、なんと意地悪貨車やいたずら貨車といった名前すらない貨車が欲しいと言い出す始末。わずかに誇らしく思いましたが、嫁が無理矢理女性キャラであるレディーを欲しいと言わせてそれを買いました。これを買いに行ったのは10日前くらいかな。
ところが、その後になって、嫁が近所のおもちゃ屋が2割引セールをやっているという情報をゲット。いつもトーマスおもちゃで遊ばせてもらっているところです。タイミング悪かった・・・。でもま、ジグソーパズルでも買うかということで、先日土曜日に行ってみました。するとお風呂で遊べるトーマスおもちゃが売っていました。ゴム製で押すと煙突から水がぴゅーっと出ます。トーマスとパーシーとソルティが置いてあって、どれがいいか聞くとなんとソルティがいいという。ソルティは出っ歯のシカク顔で、トーマスとパーシーに比べたら明らかに脇役なのである。下っ端も下っ端。こんな下っ端の悲哀溢れるソルティを選ぶとは・・・、父親として誇らしく思いました。
機関車トーマスの歌のCDは今は販売中止らしく、オークションサイトではプレミア価格で出回っています。なぜなんでしょう。DVDを買えということでしょうか。DVDには歌の動画が本編のおまけで少しずつ入っているので、歌を集めようと思ったらDVDをたくさん買わねばなりません。
木曜日, 3月 06, 2008
学生説明会
何にもないとか言って、結構書くことありました。
どうも今週末は大学院の説明会のようです。
意外と他大学からの訪問者が多いようです。もう直接希望のアドバイザーのところに訪問です。で研究室で対応します。まぁ、日本と同じですね。
で、今日はインディアナ大学の子で来期からPhDコースに来るという修士の学生の発表会がありました。
構造地質グループのローレルさんやベイジルさんのところを希望しているようです。
ネタは変成岩の変形が強度を強くしているのではないかという話で、久しぶりにジオロジーを感じました。薄片写真や露頭写真、鉱物名とか、変形組織とか・・・。
しかしやっぱりなんというか、ジオロジーって何かを結論するの難しいですね。
複雑すぎるなぁ。
また、まったく別の話で、今日アップルキャンパスでiPhone and iPod touch用のSDKの説明会がありましたね。GizmodeとEngadgetでほぼリアルタイムレポートを見てました。ここと西海岸は2時間の時差があるので、ちょうどこちらではお昼でした。ある種iPod touchやらがゲーム機になるような話でした。なかなか面白そうですが、まだ買おうと思うほどには至らないなぁ。確かにすごいんだけど。値段との兼ね合いか。どっちかというと9inch EeePCが欲しい!これでたら買います。
あと、全く別の話で、うちの娘のプレスクールが6月半ばから始まることになりそうです。プレスクールのマネージャーが提案してくれました。6月からだったら娘も英語よくしゃべれるようになるんじゃないかなぁ、そしたら娘から英語教えてもらえるな、とか冗談でマネージャーに返事したら、
「君の英語はかなりよいよ」
という言葉の後に
「私があなたの国の言葉をしゃべろうとするのに比べたら・・・」
だと。そりゃそうだ!
どうも今週末は大学院の説明会のようです。
意外と他大学からの訪問者が多いようです。もう直接希望のアドバイザーのところに訪問です。で研究室で対応します。まぁ、日本と同じですね。
で、今日はインディアナ大学の子で来期からPhDコースに来るという修士の学生の発表会がありました。
構造地質グループのローレルさんやベイジルさんのところを希望しているようです。
ネタは変成岩の変形が強度を強くしているのではないかという話で、久しぶりにジオロジーを感じました。薄片写真や露頭写真、鉱物名とか、変形組織とか・・・。
しかしやっぱりなんというか、ジオロジーって何かを結論するの難しいですね。
複雑すぎるなぁ。
また、まったく別の話で、今日アップルキャンパスでiPhone and iPod touch用のSDKの説明会がありましたね。GizmodeとEngadgetでほぼリアルタイムレポートを見てました。ここと西海岸は2時間の時差があるので、ちょうどこちらではお昼でした。ある種iPod touchやらがゲーム機になるような話でした。なかなか面白そうですが、まだ買おうと思うほどには至らないなぁ。確かにすごいんだけど。値段との兼ね合いか。どっちかというと9inch EeePCが欲しい!これでたら買います。
あと、全く別の話で、うちの娘のプレスクールが6月半ばから始まることになりそうです。プレスクールのマネージャーが提案してくれました。6月からだったら娘も英語よくしゃべれるようになるんじゃないかなぁ、そしたら娘から英語教えてもらえるな、とか冗談でマネージャーに返事したら、
「君の英語はかなりよいよ」
という言葉の後に
「私があなたの国の言葉をしゃべろうとするのに比べたら・・・」
だと。そりゃそうだ!
論文
去年の10月に出した論文のレビュー結果がまだ帰ってこない。
通常、レビューは2ヶ月の締め切りが設定されます。遅れる場合は連絡せよと。僕なんかはもうちゃんと閉め切り守ってがんばってるんです。
で、年明けて2ヶ月半くらい待ちました。
ちょっと他との関連で、できれば今年度中に受理もらえたらうれしいなぁと思っていましたが、その計画が時間的に厳しくなって来ており、どうなっているのか、エディターにメールで聞きました。
「あと6週間以内には返事できると思うよ。」との返事。
それからさらに6週間とはもう常識はずれも甚だしいのですが、ま、エディターが澄まし顔でそんなこと言うなら仕方ないと、待つことにしました。
もうこの時点で他との関連についてはあきらめました。
で6週間。まだレビュー結果が来ない。
おいおいふざけんな、ということで、エディターにまたメール。
「あんた6週間待てと言って、待ったけどまだ返事来ないじゃないか。最初の投稿からもう5ヶ月以上経ってるぞ。こんなの普通じゃない。なんでこんなに待たなければならないんだ。もし問題が怠け者のレビュワーだったら、そいつをキャンセルして他のやつにしてくれ。」
もちろん英語でこんなニュアンスは出せません。しかし、文の構成はまったく上記の通りです。
すると数時間後にエディターから返事が。早い!
「あなたの言う通り、怠け者のレビュワーが問題でした。すでにレビュワーを変えました。新しいレビュワーにはこれまでの経緯を説明してできるだけ早くレビューしてもらえるように依頼しました。新しい情報が入り次第連絡します。本当に申し訳ありません。」
という返事が来ました。
うんうん、対応早いな。もうちょい待つか。
通常、レビューは2ヶ月の締め切りが設定されます。遅れる場合は連絡せよと。僕なんかはもうちゃんと閉め切り守ってがんばってるんです。
で、年明けて2ヶ月半くらい待ちました。
ちょっと他との関連で、できれば今年度中に受理もらえたらうれしいなぁと思っていましたが、その計画が時間的に厳しくなって来ており、どうなっているのか、エディターにメールで聞きました。
「あと6週間以内には返事できると思うよ。」との返事。
それからさらに6週間とはもう常識はずれも甚だしいのですが、ま、エディターが澄まし顔でそんなこと言うなら仕方ないと、待つことにしました。
もうこの時点で他との関連についてはあきらめました。
で6週間。まだレビュー結果が来ない。
おいおいふざけんな、ということで、エディターにまたメール。
「あんた6週間待てと言って、待ったけどまだ返事来ないじゃないか。最初の投稿からもう5ヶ月以上経ってるぞ。こんなの普通じゃない。なんでこんなに待たなければならないんだ。もし問題が怠け者のレビュワーだったら、そいつをキャンセルして他のやつにしてくれ。」
もちろん英語でこんなニュアンスは出せません。しかし、文の構成はまったく上記の通りです。
すると数時間後にエディターから返事が。早い!
「あなたの言う通り、怠け者のレビュワーが問題でした。すでにレビュワーを変えました。新しいレビュワーにはこれまでの経緯を説明してできるだけ早くレビューしてもらえるように依頼しました。新しい情報が入り次第連絡します。本当に申し訳ありません。」
という返事が来ました。
うんうん、対応早いな。もうちょい待つか。
特になし!
こっちでは特別なことなし!毎日元気に作業・勉強。
ま、なんとなくたらたらと。
突然ですが、我が大学の学長選挙不正問題。起訴してからしばらく沈黙が続いていましたが、先日初公判?があって、にわかに活気づいています。そのときに分かった新事実がこれまた、なんというかお粗末なお話で、学長選考委員会のこれまでの答弁と矛盾する行動をしていたようです。うーん、あんまり詳しく書きませんが、学長側はなんちゃって鉄面皮ですね。人としての誇りを失わない様、早く目を覚ましてもらいたいものです。ま、基本的にはいい人なんだろうな、という気がします。行動がちょっと腰引き気味なんですよねぇ。
どの辺が腰引き気味かというと、
最初に意向投票の41票差という結果がひっくり返すには大きすぎると感じた点。そのまま突っ走れば良かった。
文部科学省に報告するときに一つだけ選んだ意向投票結果は41票差の方。委員会はこれまで1票差の数え直した方が信頼性が高いという見解を述べていたようだ。その通り行動できないところ。
悪人になりきれないなんちゃって鉄面皮は哀れですね。
まったく別の話で、Nintendo DSのゲーム(英語)をクリアしました。「レイトン教授と不思議の街」だったかな?邦題は。頭の体操系のクイズを解いて行きながら、ストーリーがあるという、英語の勉強としてなかなか良さげな内容だったので、「発売日」に買いました。ストーリーももちろん英語で、ときどきムービーがあるのでヒヤリングの勉強にもなります。さらにクイズの内容自体が英語で質問されますので、これまたきつい。でも普段の英会話と一緒で、もう意味分かんないところは想像してすっ飛ばします。まぁまぁ内容も分かって全問解きました。まま、面白かったです。
ま、なんとなくたらたらと。
突然ですが、我が大学の学長選挙不正問題。起訴してからしばらく沈黙が続いていましたが、先日初公判?があって、にわかに活気づいています。そのときに分かった新事実がこれまた、なんというかお粗末なお話で、学長選考委員会のこれまでの答弁と矛盾する行動をしていたようです。うーん、あんまり詳しく書きませんが、学長側はなんちゃって鉄面皮ですね。人としての誇りを失わない様、早く目を覚ましてもらいたいものです。ま、基本的にはいい人なんだろうな、という気がします。行動がちょっと腰引き気味なんですよねぇ。
どの辺が腰引き気味かというと、
最初に意向投票の41票差という結果がひっくり返すには大きすぎると感じた点。そのまま突っ走れば良かった。
文部科学省に報告するときに一つだけ選んだ意向投票結果は41票差の方。委員会はこれまで1票差の数え直した方が信頼性が高いという見解を述べていたようだ。その通り行動できないところ。
悪人になりきれないなんちゃって鉄面皮は哀れですね。
まったく別の話で、Nintendo DSのゲーム(英語)をクリアしました。「レイトン教授と不思議の街」だったかな?邦題は。頭の体操系のクイズを解いて行きながら、ストーリーがあるという、英語の勉強としてなかなか良さげな内容だったので、「発売日」に買いました。ストーリーももちろん英語で、ときどきムービーがあるのでヒヤリングの勉強にもなります。さらにクイズの内容自体が英語で質問されますので、これまたきつい。でも普段の英会話と一緒で、もう意味分かんないところは想像してすっ飛ばします。まぁまぁ内容も分かって全問解きました。まま、面白かったです。
月曜日, 3月 03, 2008
また雪
先週は雪なしでちょっと暖かかったです。
だいぶ雪がとけて新たに凍り付きもせず、主要道路はぜんぜん普通の道になってました。
おー、さすが3月、やはり春に向かっているなぁ、と思っていたところ、当然そのまま春になるわけではありません。
今日起きるとまた一面真っ白。ちょっと寒さが戻ってきました。こういう一進一退を繰り返すんだろな。そういえば寒くなるときもそんな感じだった。
とはいえ、もともと雪は多いわけではなく、昔いた札幌に比べれば全然少ないです。ただ寒いだけ。でも、今年は30年ぶりに積雪量の記録を更新したそうです。そんな年に来るとはついてる!
あと、札幌のときはなんか雪降る寒さ?っていうか、あ、この感じは雪だなっ、と感じる雪らしい寒さがありますね?これは別に札幌だけじゃなくて東京とかでも、なんかこの寒さの感じって雪じゃね?っと感じられましたが、これは日本周辺の特徴なのか?こちらではやや生暖かい感じでしっかり雪が降ることがあります。もちろん、そんなの関係ないくらいチリチリに寒いときに当然雪も轟々フルこともあります。
実験機や試料処理の方はぼちぼち進んでますが、そろそろずーっと後回しにしていたことにも手を付け始めました。もうかれこれ何年目でしょうか?しょぼーい論文?みたいなやつを書かねばなりません。締め切りはまだちょい先ですが結構気になって来ました。これを排出するとかなり気分が楽になるなぁ。
だいぶ雪がとけて新たに凍り付きもせず、主要道路はぜんぜん普通の道になってました。
おー、さすが3月、やはり春に向かっているなぁ、と思っていたところ、当然そのまま春になるわけではありません。
今日起きるとまた一面真っ白。ちょっと寒さが戻ってきました。こういう一進一退を繰り返すんだろな。そういえば寒くなるときもそんな感じだった。
とはいえ、もともと雪は多いわけではなく、昔いた札幌に比べれば全然少ないです。ただ寒いだけ。でも、今年は30年ぶりに積雪量の記録を更新したそうです。そんな年に来るとはついてる!
あと、札幌のときはなんか雪降る寒さ?っていうか、あ、この感じは雪だなっ、と感じる雪らしい寒さがありますね?これは別に札幌だけじゃなくて東京とかでも、なんかこの寒さの感じって雪じゃね?っと感じられましたが、これは日本周辺の特徴なのか?こちらではやや生暖かい感じでしっかり雪が降ることがあります。もちろん、そんなの関係ないくらいチリチリに寒いときに当然雪も轟々フルこともあります。
実験機や試料処理の方はぼちぼち進んでますが、そろそろずーっと後回しにしていたことにも手を付け始めました。もうかれこれ何年目でしょうか?しょぼーい論文?みたいなやつを書かねばなりません。締め切りはまだちょい先ですが結構気になって来ました。これを排出するとかなり気分が楽になるなぁ。
土曜日, 3月 01, 2008
プレスクール
娘のプレスクールの登録がそろそろです。
といっても実際にプレスクールが始まるのは9月の頭から。まぁ、半年くらいしか行けないんだけどね。
で、その9月からのプレスクールに登録するのが今時期なのです。めちゃ早い!
プレスクールというとどうも通常は3歳からのようで、うちの娘の場合はちゃんと今年の9月からなのですが、場所によっては2歳からのコースもある。で去年はせっかくアメリカにいるんだから出来れば去年のうちに始めようと努力してみたのでした。
ですが、入園のための活動はすでにその年の1月には始まっており、4月米国上陸の我が一家はすでにスタートから出遅れ。めぼしいプレスクールは定員一杯で入れません。しかも全般に値段が高く、月に1000ドルていどもザラみたいです。うちの嫁いわく、納得できないプレスクールに無理して高いお金払っていれる必要はない!ということで、その上僕の英語の交渉もレベルが低くなかなかうまく行きませんでした。最大のストレスの一つだったと言えます。
ただ、どうもいろいろ聞くところによると、一つかなり良さげなプレスクールがありました。そこならやや高くても嫁も納得ということで、第一希望は確定したのですが、当然すでに定員一杯でした。一縷の望みを託して、ウェイティングリストなるものに登録しました。これは空きがあったときにスポットが回ってくる順番リストです。しかし、このプレスクールは研究所の付属施設で、研究所に勤めている人が最優先となり、ウェイティングリストの上位であったとしても抜かれるような情況でなかなか入るのは困難な場所でした。ま、だめ元でリストに登録。これもタダじゃない。50ドルくらいだったかな?
で、そこはすっかりあきらめて、もっと現実的なところということで、別のプレスクールに今年の初め応募しました。この時期は多くの他の家族と同時期なので可能性はかなり高いです。教会主催であるためか、値段も安い。午後のコースならかなりの確率で入れるということでした。
で、先日、大学でちょろちょろ仕事していると、携帯電話が鳴りました。
「はろー」
「はっしーですか?」
「はい、そうです。」
「ほにゃららほにゃららですが(聞き取れず)、今度プレスクールに入れるけど、希望しますか?」
と言う。当然この間応募したところだと思い、
「おー、ありがとう、もちろん希望します!」
と言いました。が、うーんとなんか変だ。応募の締め切りは2月一杯で、新規選考は3月1日から始まるというルールだったはず。まだ今は2月だ。おかしいな、ということで、
「えーっと、でもすいません、最初の施設の名前が聞き取れなかったのでもう一回言ってもらえますか?」
「ほにゃららです」
やっぱりしっかり聞き取れなかったが、明らかに先日登録したところとは違う。
「プレ2じゃなくてプレ1ですか?」
「はいそうです。」
えー、なんということだ、もうウェイティングリストに入れてほぼ半年以上だと思うけど、ちゃんと生きてるんだね。
「うーんと、嫁と相談するのでいつまで待ってもらえますか?」
「明日ではどうですか?」
「わかりました、じゃ明日!」
で、家に帰って相談すると、どう考えてもそっちの方がいいということになりました。
いやいや、最近こういう運の善し悪しを感じる情況になかったので久々でした。よかったよかった。
といっても実際にプレスクールが始まるのは9月の頭から。まぁ、半年くらいしか行けないんだけどね。
で、その9月からのプレスクールに登録するのが今時期なのです。めちゃ早い!
プレスクールというとどうも通常は3歳からのようで、うちの娘の場合はちゃんと今年の9月からなのですが、場所によっては2歳からのコースもある。で去年はせっかくアメリカにいるんだから出来れば去年のうちに始めようと努力してみたのでした。
ですが、入園のための活動はすでにその年の1月には始まっており、4月米国上陸の我が一家はすでにスタートから出遅れ。めぼしいプレスクールは定員一杯で入れません。しかも全般に値段が高く、月に1000ドルていどもザラみたいです。うちの嫁いわく、納得できないプレスクールに無理して高いお金払っていれる必要はない!ということで、その上僕の英語の交渉もレベルが低くなかなかうまく行きませんでした。最大のストレスの一つだったと言えます。
ただ、どうもいろいろ聞くところによると、一つかなり良さげなプレスクールがありました。そこならやや高くても嫁も納得ということで、第一希望は確定したのですが、当然すでに定員一杯でした。一縷の望みを託して、ウェイティングリストなるものに登録しました。これは空きがあったときにスポットが回ってくる順番リストです。しかし、このプレスクールは研究所の付属施設で、研究所に勤めている人が最優先となり、ウェイティングリストの上位であったとしても抜かれるような情況でなかなか入るのは困難な場所でした。ま、だめ元でリストに登録。これもタダじゃない。50ドルくらいだったかな?
で、そこはすっかりあきらめて、もっと現実的なところということで、別のプレスクールに今年の初め応募しました。この時期は多くの他の家族と同時期なので可能性はかなり高いです。教会主催であるためか、値段も安い。午後のコースならかなりの確率で入れるということでした。
で、先日、大学でちょろちょろ仕事していると、携帯電話が鳴りました。
「はろー」
「はっしーですか?」
「はい、そうです。」
「ほにゃららほにゃららですが(聞き取れず)、今度プレスクールに入れるけど、希望しますか?」
と言う。当然この間応募したところだと思い、
「おー、ありがとう、もちろん希望します!」
と言いました。が、うーんとなんか変だ。応募の締め切りは2月一杯で、新規選考は3月1日から始まるというルールだったはず。まだ今は2月だ。おかしいな、ということで、
「えーっと、でもすいません、最初の施設の名前が聞き取れなかったのでもう一回言ってもらえますか?」
「ほにゃららです」
やっぱりしっかり聞き取れなかったが、明らかに先日登録したところとは違う。
「プレ2じゃなくてプレ1ですか?」
「はいそうです。」
えー、なんということだ、もうウェイティングリストに入れてほぼ半年以上だと思うけど、ちゃんと生きてるんだね。
「うーんと、嫁と相談するのでいつまで待ってもらえますか?」
「明日ではどうですか?」
「わかりました、じゃ明日!」
で、家に帰って相談すると、どう考えてもそっちの方がいいということになりました。
いやいや、最近こういう運の善し悪しを感じる情況になかったので久々でした。よかったよかった。
月曜日, 2月 25, 2008
オスカー見た
なんかだいぶ前にオスカーの日程を間違って書いたままスルーしてましたが、昨日ありましたね。
ロスとこことは多分3時間か2時間か時差があって、こちらの時間ではレッドカーペットが7時からでした。
ジョージクルーニー、なんかいいポジションですね。
昨日のテレビを見ている感じではリーダーのオーラが出まくってました。
主演男優賞はジョージクルーニーにあげてほしかった。
トムハンクスもよかったな。
ハリソンフォードもよかったな。
でも賞を渡した相手が感動のあまりハリソンを無視しててちょっとかわいそうだったな。
キャメロンディアスはいまいちだったな。
ま、なんとなく気分的に。
仕事のセットアップは一進一退で、まだうまく行ってない。
よく考えてみると、観察するためのサンプル処理の方も同時に立ち上げておかねばならないことに気がついて、そっちも作業展開中。以前薄片でお世話になったブライアンと一緒に別のサンプル処理を立ち上げ中。ところが、ブライアンが先週からひどいインフルエンザにかかって、やや滞ってます。
あと、実験機のセットアップ自体もトランスデューサーの故障でまたセットし直し。今度はこういうミスが起こらない様、ちょっと新たな工夫を設けることにしたので、また作業が滞っている。
でも、こういう対応で理解が深まるので、悪いことじゃないな。
読むべき論文も多い。静水圧密の差応力化での問題点。反射波の物理量への変換の問題点。深部適用への課題。興味深い内容ですが、まだちゃんと読んでない。さらに先日からpoloelasiticityという粒子と流体圧のフィードバックを全体として捉えたバルク物性問題のセミナーが始まりました。非常に興味深い問題ですね。
たまには機械的な作業でもしてだらだら仕事したいときもあるので、今はXRDのデータ処理とか、サンプル整理とかしてます。
XRDのデータはMacの古いソフトで処理します。MacDiffというソフト。これはClassicでしか動かないので今のIntel Macは対応しない。でもデータベースもしっかりしていて使いやすい。なんといってもタダというのがいい!
で、先日船上で取ったXRDのデータはそのままこのソフトで開けない。エクセルで開いてタブ区切りcsvにすればいいと思ったらそれだけでもだめで、改行コードをCRに変換しなければならなかった。これが分かるまで1日かかりました・・・。
あとは機械的に変換変換!単調!
それからMacDiffで開いて、印刷印刷!単調!
ロスとこことは多分3時間か2時間か時差があって、こちらの時間ではレッドカーペットが7時からでした。
ジョージクルーニー、なんかいいポジションですね。
昨日のテレビを見ている感じではリーダーのオーラが出まくってました。
主演男優賞はジョージクルーニーにあげてほしかった。
トムハンクスもよかったな。
ハリソンフォードもよかったな。
でも賞を渡した相手が感動のあまりハリソンを無視しててちょっとかわいそうだったな。
キャメロンディアスはいまいちだったな。
ま、なんとなく気分的に。
仕事のセットアップは一進一退で、まだうまく行ってない。
よく考えてみると、観察するためのサンプル処理の方も同時に立ち上げておかねばならないことに気がついて、そっちも作業展開中。以前薄片でお世話になったブライアンと一緒に別のサンプル処理を立ち上げ中。ところが、ブライアンが先週からひどいインフルエンザにかかって、やや滞ってます。
あと、実験機のセットアップ自体もトランスデューサーの故障でまたセットし直し。今度はこういうミスが起こらない様、ちょっと新たな工夫を設けることにしたので、また作業が滞っている。
でも、こういう対応で理解が深まるので、悪いことじゃないな。
読むべき論文も多い。静水圧密の差応力化での問題点。反射波の物理量への変換の問題点。深部適用への課題。興味深い内容ですが、まだちゃんと読んでない。さらに先日からpoloelasiticityという粒子と流体圧のフィードバックを全体として捉えたバルク物性問題のセミナーが始まりました。非常に興味深い問題ですね。
たまには機械的な作業でもしてだらだら仕事したいときもあるので、今はXRDのデータ処理とか、サンプル整理とかしてます。
XRDのデータはMacの古いソフトで処理します。MacDiffというソフト。これはClassicでしか動かないので今のIntel Macは対応しない。でもデータベースもしっかりしていて使いやすい。なんといってもタダというのがいい!
で、先日船上で取ったXRDのデータはそのままこのソフトで開けない。エクセルで開いてタブ区切りcsvにすればいいと思ったらそれだけでもだめで、改行コードをCRに変換しなければならなかった。これが分かるまで1日かかりました・・・。
あとは機械的に変換変換!単調!
それからMacDiffで開いて、印刷印刷!単調!
金曜日, 2月 22, 2008
月食
おとといの夜、テレビを見ているとなんか月が欠けているような絵が出て、
「今夜7時半くらいから9時」
とか書いてある。
うーん、月食かな?
確かに帰りのバス停で見た月はまんまるだった。
で、晩ご飯を食べて娘を風呂に入れてテレビを見ていると、気がつけばもう7時45分。
ちらっとカーテンを空けて外を見ると
「あー!ほんとだ欠けてる!」
写真を撮ってみようと上着を着ると、娘も外に出るという。
「風呂上がりなんだから風邪引くぞ。だめだめ。」
というと、うえーんと泣き出した。すこぶる反応がよい。どうもこっちの楽しそうな気分が伝わっているようだ。
「うーん、それじゃちょっとだけな。」
で一眼レフとハンディカメラ二つもって撮影にチャレンジ!
一眼レフのオートは非常にアフォで、天に向かってフラッシュをたこうとする。
マニュアルにして、感度最大、シャッター速度をできるだけ遅くしてみるも露出不足の警告。無視してシャッターを切るとま、そこそこ獲れてるみたい。
試しにハンディカメラの花火モードで撮ってみるとえらくシャッター速度が遅くぶれまくり。
普通にオートで撮ると、やはり天に向かってフラッシュたくも、意外と良い写りだ。受光部とソフトウェアの性能がずいぶん高いせいかもしれない。
ちなみに使ったカメラは一眼レフがEOS KISS Digital初代、ハンディカメラがSD 810ISだったか?どちらもキャノン。
「今夜7時半くらいから9時」
とか書いてある。
うーん、月食かな?
確かに帰りのバス停で見た月はまんまるだった。
で、晩ご飯を食べて娘を風呂に入れてテレビを見ていると、気がつけばもう7時45分。
ちらっとカーテンを空けて外を見ると
「あー!ほんとだ欠けてる!」
写真を撮ってみようと上着を着ると、娘も外に出るという。
「風呂上がりなんだから風邪引くぞ。だめだめ。」
というと、うえーんと泣き出した。すこぶる反応がよい。どうもこっちの楽しそうな気分が伝わっているようだ。
「うーん、それじゃちょっとだけな。」
で一眼レフとハンディカメラ二つもって撮影にチャレンジ!
一眼レフのオートは非常にアフォで、天に向かってフラッシュをたこうとする。
マニュアルにして、感度最大、シャッター速度をできるだけ遅くしてみるも露出不足の警告。無視してシャッターを切るとま、そこそこ獲れてるみたい。
試しにハンディカメラの花火モードで撮ってみるとえらくシャッター速度が遅くぶれまくり。
普通にオートで撮ると、やはり天に向かってフラッシュたくも、意外と良い写りだ。受光部とソフトウェアの性能がずいぶん高いせいかもしれない。
ちなみに使ったカメラは一眼レフがEOS KISS Digital初代、ハンディカメラがSD 810ISだったか?どちらもキャノン。
水曜日, 2月 20, 2008
実際関係ないんですが
昨日、我が州でも大統領候補者投票がありました。僕は選挙権ないので実際は関係ないんですが、候補者競争はいろいろ傍目に見ても面白いですね。日本でもこういう風に面白くしてくれないかなぁと思います。
結果はオバマさんの勝利。白人が優勢な本州においても黒星を喫したヒラリー陣営は、失速感に拍車がかかったとされています。
先日お話ししましたが、オバマさんが近所で講演するというので、寒空の中5時間かけて見に行きました。もう盛り上がり方がメジャーリーグを見に行ったときのようでした。大統領選は一種のショーですね。
そのオバマさんの講演に行ったとき、一応住所や電話番号を登録したのでした。関係ないですけど。
すると、投票日の前日、家に電話がかかって来ました。
相手先の電話番号は5555555555、とにかくすべて5。なんだこれ。
「はろー」
「ハイ、ハッシー?オバマの後援会です。明日は投票だよ。なんか疑問点とかある?」
「ノーノー、ないです。」
「オッケー、あなたの住所だと、投票所は陸運局だから、すぐ近くよ。それじゃ、明日はよろしく!」
「オッケー??!!」
なんと、電話で投票の催促がきました。余計なことさせてごめんねー。関係ないけど、ちょっと関わったような気がして、うれしかったです。ありがとね。
今日からsupervisorは横浜へ出張。
昨日一緒にお昼を食べたときに、
「24時間後に刺身とか日本食が食べられるぞ。」
と言っていました。うらやましー!
一応、今日本では中国産食品の安全性が問題になっているから、中華街には気をつけてと言っておきました。
多分今時期は行かないと思いますけど。
結果はオバマさんの勝利。白人が優勢な本州においても黒星を喫したヒラリー陣営は、失速感に拍車がかかったとされています。
先日お話ししましたが、オバマさんが近所で講演するというので、寒空の中5時間かけて見に行きました。もう盛り上がり方がメジャーリーグを見に行ったときのようでした。大統領選は一種のショーですね。
そのオバマさんの講演に行ったとき、一応住所や電話番号を登録したのでした。関係ないですけど。
すると、投票日の前日、家に電話がかかって来ました。
相手先の電話番号は5555555555、とにかくすべて5。なんだこれ。
「はろー」
「ハイ、ハッシー?オバマの後援会です。明日は投票だよ。なんか疑問点とかある?」
「ノーノー、ないです。」
「オッケー、あなたの住所だと、投票所は陸運局だから、すぐ近くよ。それじゃ、明日はよろしく!」
「オッケー??!!」
なんと、電話で投票の催促がきました。余計なことさせてごめんねー。関係ないけど、ちょっと関わったような気がして、うれしかったです。ありがとね。
今日からsupervisorは横浜へ出張。
昨日一緒にお昼を食べたときに、
「24時間後に刺身とか日本食が食べられるぞ。」
と言っていました。うらやましー!
一応、今日本では中国産食品の安全性が問題になっているから、中華街には気をつけてと言っておきました。
多分今時期は行かないと思いますけど。
月曜日, 2月 18, 2008
Winter storm
昨日は朝から雨。雨!?
で、テレビでは昼過ぎから雪になる予定で、一日中降り続くとのこと。
教会のWorship(だっけ?)が中止とテレビで速報中でした。
朝出かけると道には大きな水たまり。どうもこれまでの雪のせいで排水能力が悪いみたいだ。昼から冷え込んだらこれが氷になり、その上にうっすらと新雪が積もり・・・、うーん、恐ろしい、外に出ないに限るな。
ということで昨日はほぼ一日中娘のビデオ編集してました。まだ半分くらいかな。娘の誕生日までには終わらせようと思っているけれども、先は長いぞ。
で、今朝月曜日。どうもテレビでは祝日になっている。Presidents' dayという。休みかと思ったら大学は休みではないとのこと。
この祝日とは別に、問題は天候だ。今日も一日雪らしい。小中高の学校は軒並み閉鎖。
大学も、天候の様子を見て個別に判断するべしと通達を出してました。
なんとなく休んでビデオ編集でも続けようかなぁという気分だったけど、意を決してやっぱり学校に来ました。
来てみると思いのほかひどい天候でもない。というか、なんら問題ない。
これからかなぁ。
で、テレビでは昼過ぎから雪になる予定で、一日中降り続くとのこと。
教会のWorship(だっけ?)が中止とテレビで速報中でした。
朝出かけると道には大きな水たまり。どうもこれまでの雪のせいで排水能力が悪いみたいだ。昼から冷え込んだらこれが氷になり、その上にうっすらと新雪が積もり・・・、うーん、恐ろしい、外に出ないに限るな。
ということで昨日はほぼ一日中娘のビデオ編集してました。まだ半分くらいかな。娘の誕生日までには終わらせようと思っているけれども、先は長いぞ。
で、今朝月曜日。どうもテレビでは祝日になっている。Presidents' dayという。休みかと思ったら大学は休みではないとのこと。
この祝日とは別に、問題は天候だ。今日も一日雪らしい。小中高の学校は軒並み閉鎖。
大学も、天候の様子を見て個別に判断するべしと通達を出してました。
なんとなく休んでビデオ編集でも続けようかなぁという気分だったけど、意を決してやっぱり学校に来ました。
来てみると思いのほかひどい天候でもない。というか、なんら問題ない。
これからかなぁ。
木曜日, 2月 14, 2008
歯を抜く
昨日やっと歯を抜きました。
ま、説明すると長くなるので止めますが、とにかく抜かねばならない歯がありました。
抜かねばならない状態になってからすでに2ヶ月半。長かった・・・。
昨日は先週と違って晴れ。安心して出かけよう。
で、まず最初に外科歯科へ。
予定時間に着いて、待つこと30分。ようやく順番が来ました。どうも先週の延期分が重なったのか、ずいぶん混んでました。
看護婦について行って部屋に入り、治療台に寝かされます。まだ主治医はいません。
看護婦が僕のサインを見て、
「わー、中国の文字ね。私、カレンっていうの。漢字で書いてみて。」
と言ってきます。
「うーん、まー、単純に考えると可憐だけど、漢字が難しいから覚えてないなぁ。ま、花蓮でどうですか?どっちもフラワーです。」
するとまた別の看護婦がやって来て
「さっきカレンが漢字で名前を書いてもらったって聞いて、私のもお願い。マギーっていうの。」
「マギー、難しいなぁ。真木でどうですか?本当の木って言う意味で、木のようにまっすぐで誠実だって言う意味。(適当)」
とか話していると、主治医が入って来ました。
「それじゃ、麻酔の注射二回打って、それから抜いて、根っこを掻きだします。」
「はい・・・。」
「それじゃここにサインしてください。」
一応手術扱いで、インフォームドコンセントを行い、理解したことを証明します。
で、注射、注射、抜歯、掻きだし、と。おもしろいのが、日本のようにうがいする水場がないこと。全部吸い取るようです。
注射後10分待機でしたが、抜歯から処置終わりまではほんの数分でした。血止め用のガーゼをもらい、あと痛み止めと化膿止めの薬の処方箋をもらいました。これはウォルグリーンとかのドラッグストアで処方してもらうための紙のようです。これまた初めてです。
で、もうすぐ次の入れ歯を入れる予約があるので、すぐに次の歯医者に移動します。
ぎりぎりについて、すぐ呼ばれました。
「麻酔で変でしょう。」
「うーん、変ですね。」
で、処置室に入ると、先生が来て、マスクをしてゴム手袋をはめて、
「それじゃ、入れ歯を入れましょう」
となりました。
「・・・・。」
「・・・・。」
なかなか始まりません。先生はおもむろにゴム手袋を外しました。
「なんか問題がありますか?」
「・・・・、うーん、入れ歯に歯がないんだよ。」
「は?」
これを説明するのは非常に難しい・・・。
実は僕は今別の部分入れ歯を奥歯にしています。若いのに珍しいとよく言われますが、なんとなくネタ?でずいぶん前に作りました。
帰国したらブリッジにしようと思います。
で、今回抜いた歯は前歯なのですが、新しい入れ歯は、古い奥歯の部分入れ歯と合体させて、古い入れ歯は今後使わないようにしてくれていました。で、その新しい入れ歯には、今の古い部分入れ歯の部分には歯が付いていたのですが、肝心の前歯が付いていなかったのでした。
「これからまた作り直さねばなりません。」
「・・・、どれくらいかかりますか?」
「2、3日かかります。」
「でも、応急的な埋める歯を作りますから。」
ということで、なんか応急的な入れ歯を作ってもらいました。これまた説明するのが難しいのですが、ものすごい画期的な応急処置です。いかにも応急処置なんですけど、意外と単純すぎて思いつかない処置ですね。イメージは、透明な細長いプラスチックをV字に折って歯にかぶせるようにはめ込む感じ。いわゆるブリッジの簡易版みたいな感じで、歯のあるところに差し込んで固定して、ちょうと歯のないところに歯のような白いパテを入れる、と。このプラスチックのパーツは、前に取っておいた僕の歯形から整形してあり、ぴったり今ある歯にはめ込めるようになっています。噛むとこのプラスチックが当たります。でプラスチックのないところに隙間が空く。不便です。
で、月曜日にまた歯医者の予約を取って、歯医者を後にしました。
次はウォルグリーンで薬を処方してもらいます。初めてなのでよくわからず、最初処方箋を持って受け取りカウンターで並んでいると受付は向こうと言われて、受付の方へ回りました。で、受付して15分くらいで出来ますよ、と言われて店内をだらだら回って、15分くらいしてから受付カウンターで並んでいると、奥のおじさんが店内放送でミスターハッシーとか言いました。グットタイミング。処方の注意を聞いてお金払って薬をもらいました。
ドラッグストアって普段はいわゆる雑貨屋ですけど、ちゃんと薬屋やってるんですね。
なかなか良いネタでした。
ま、説明すると長くなるので止めますが、とにかく抜かねばならない歯がありました。
抜かねばならない状態になってからすでに2ヶ月半。長かった・・・。
昨日は先週と違って晴れ。安心して出かけよう。
で、まず最初に外科歯科へ。
予定時間に着いて、待つこと30分。ようやく順番が来ました。どうも先週の延期分が重なったのか、ずいぶん混んでました。
看護婦について行って部屋に入り、治療台に寝かされます。まだ主治医はいません。
看護婦が僕のサインを見て、
「わー、中国の文字ね。私、カレンっていうの。漢字で書いてみて。」
と言ってきます。
「うーん、まー、単純に考えると可憐だけど、漢字が難しいから覚えてないなぁ。ま、花蓮でどうですか?どっちもフラワーです。」
するとまた別の看護婦がやって来て
「さっきカレンが漢字で名前を書いてもらったって聞いて、私のもお願い。マギーっていうの。」
「マギー、難しいなぁ。真木でどうですか?本当の木って言う意味で、木のようにまっすぐで誠実だって言う意味。(適当)」
とか話していると、主治医が入って来ました。
「それじゃ、麻酔の注射二回打って、それから抜いて、根っこを掻きだします。」
「はい・・・。」
「それじゃここにサインしてください。」
一応手術扱いで、インフォームドコンセントを行い、理解したことを証明します。
で、注射、注射、抜歯、掻きだし、と。おもしろいのが、日本のようにうがいする水場がないこと。全部吸い取るようです。
注射後10分待機でしたが、抜歯から処置終わりまではほんの数分でした。血止め用のガーゼをもらい、あと痛み止めと化膿止めの薬の処方箋をもらいました。これはウォルグリーンとかのドラッグストアで処方してもらうための紙のようです。これまた初めてです。
で、もうすぐ次の入れ歯を入れる予約があるので、すぐに次の歯医者に移動します。
ぎりぎりについて、すぐ呼ばれました。
「麻酔で変でしょう。」
「うーん、変ですね。」
で、処置室に入ると、先生が来て、マスクをしてゴム手袋をはめて、
「それじゃ、入れ歯を入れましょう」
となりました。
「・・・・。」
「・・・・。」
なかなか始まりません。先生はおもむろにゴム手袋を外しました。
「なんか問題がありますか?」
「・・・・、うーん、入れ歯に歯がないんだよ。」
「は?」
これを説明するのは非常に難しい・・・。
実は僕は今別の部分入れ歯を奥歯にしています。若いのに珍しいとよく言われますが、なんとなくネタ?でずいぶん前に作りました。
帰国したらブリッジにしようと思います。
で、今回抜いた歯は前歯なのですが、新しい入れ歯は、古い奥歯の部分入れ歯と合体させて、古い入れ歯は今後使わないようにしてくれていました。で、その新しい入れ歯には、今の古い部分入れ歯の部分には歯が付いていたのですが、肝心の前歯が付いていなかったのでした。
「これからまた作り直さねばなりません。」
「・・・、どれくらいかかりますか?」
「2、3日かかります。」
「でも、応急的な埋める歯を作りますから。」
ということで、なんか応急的な入れ歯を作ってもらいました。これまた説明するのが難しいのですが、ものすごい画期的な応急処置です。いかにも応急処置なんですけど、意外と単純すぎて思いつかない処置ですね。イメージは、透明な細長いプラスチックをV字に折って歯にかぶせるようにはめ込む感じ。いわゆるブリッジの簡易版みたいな感じで、歯のあるところに差し込んで固定して、ちょうと歯のないところに歯のような白いパテを入れる、と。このプラスチックのパーツは、前に取っておいた僕の歯形から整形してあり、ぴったり今ある歯にはめ込めるようになっています。噛むとこのプラスチックが当たります。でプラスチックのないところに隙間が空く。不便です。
で、月曜日にまた歯医者の予約を取って、歯医者を後にしました。
次はウォルグリーンで薬を処方してもらいます。初めてなのでよくわからず、最初処方箋を持って受け取りカウンターで並んでいると受付は向こうと言われて、受付の方へ回りました。で、受付して15分くらいで出来ますよ、と言われて店内をだらだら回って、15分くらいしてから受付カウンターで並んでいると、奥のおじさんが店内放送でミスターハッシーとか言いました。グットタイミング。処方の注意を聞いてお金払って薬をもらいました。
ドラッグストアって普段はいわゆる雑貨屋ですけど、ちゃんと薬屋やってるんですね。
なかなか良いネタでした。
水曜日, 2月 13, 2008
見た見た
さてさて、昨日のお話の通り、オバマさんを見て来ました。
開場は6時15分。1万7千人入るけど早い者勝ち、ということで、5時20分に学校を出ました。
外は雪がちらついていますが、風はなくそれほど寒くない。
ほんの数ブロックとなりなので、5時30分には列に並びました。学生が多いですね。
入り口からそれほど遠くないので、まず入れる位置だろうと安心しました。
Tシャツとかバッチとか売りに来ました。う、く、と買おうか迷っているうちに行ってしまいました。
それから45分、ついに開場!だだだっとなだれ込むかと思いきや全然前に進まない。
すっかり忘れていましたが当然セキュリティーチェックをしているのでした。
ちんたらちんたら前に進みようやく僕の番になって、背の低いばぁさんにバックパックを開いてみせると、
「バックパックは持ち込めないよ!帰ってどっかに置いて来なさい!」
という。
はぁ?ふざけんな。こちとら45分寒空ん中並んでんだ。こんなところであきらめられるか。
バックパックにはほとんど大したものは入っていないので、これを捨て置いてでも入る価値があると思い、
「ここにおいて行くから入れろ」
というも
「だめだめ、置いちゃだめ。」
みたいなことを言う。後ろの待っている人たちが
「早くどけよ」
みたいなことを言ってくる。
このばぁさんじゃだめだ。
と横に移動してとなりのばぁさんにチャレンジしてみた。ふと見ると足下にすでに数個のバックパックが捨て置かれている。
でも試しに二人目のばぁさんにバックパックを開いてみせてみる。
「だめだめ、バックパックはだめだよ。」
「じゃ、ここに置いて行く。」
と、すでに何個か置いてあるところに重ねて置く。
「じゃ、上着開いて」
やったー、入れてもらったよー。
会場に入るとぐるっと廊下を回らされて奥に詰められた。でもちょうど列が切れてとなりの入り口前に並ばされるところで、入り口からすると前から5番目くらいに丁度並べました。
それから15分後くらいにようやくメイン会場入り。普段はバスケットボールの会場で、急な傾斜で客席が並び、コートの周囲を巡っている。奥から詰めてということで、なんと僕は一番前に座ることが出来ました。スピーチ台の斜め前で、結構良く見える。中央天井に大きな4面スクリーンがあって、そこでCNNニュースをやっている。スピーチ台に向かってテレビカメラのひな壇があって、10台以上の大きなテレビカメラが並んでいる。スピーチ台の周りにはコートの上にサクラか何か、強烈な支持者が取り囲むように群がっている。
僕の列は一番前なので、メディアの記者がインタビューにやってきます。
何人か僕にも話しかけて来ましたが、僕英語だめなんで無理、といって断りました。
で、周りを見るとまだまだぜんぜん客席が埋まってない。これは一体何時間かかるんだろうか?
この講演を急に知って参加しているので、カメラと言えば携帯電話のカメラしかなく、やむなくそれでばしゃばしゃ写真を撮ってみる。すぐ飽きる。
ようやく会場が埋まって来たと思われたのは開場してから1時間くらい経ってからでしょうか。待っている間に無駄に会場ウェーブ。楽しい。
すると前座その1が始まりました。
大学生のボランティア?かな。
「さー、みんな盛り上がってるかー?来週は変化の日だ!君たちの助けが必要だ!君たちの参加が必要だ!投票に行こう!オバマと書け!」
「変化のために君たちが出来ることは二つある!」
といって、個人情報の提供や、ウェブページへのコメントを求めていました。
で、それで一息ついてまた待機。じらす。
30分後くらいに今度は中央天井のスクリーンにビデオCMが流れ出しました。オバマの演説をそのままラップみたいに編集して、なんというかほんと普通の演説が歌みたいらしく違和感なし。同じ台詞を複数のラッパーが重ね合わせる。
Yes, we can. Yes, we can.って盛り上がってわー、みたいな感じ。
で、また待機。
もういい加減待ち疲れたな、と思った8時15分頃、ようやく直前前座が始まりました。
どうもこの街の市議会議員かな?あまり長い話はなく、
「それでは紹介しましょう!バラクオバマさんです!」
わー!!!
と、出て来ましたオバマさん。入り口付近の支持者と握手握手。なかなかスピーチ台に上がりません。
やっとスピーチ台に上がって紹介者と抱擁。向き直って会場の声援に応えます。
ま、これでほぼ僕の目的は達成です。会場の雰囲気と、生オバマさんが見れました。
やはりスピーチはうまいですね。ちょっと政治的な専門用語?とかで話はよくわからないのですが、リズムは訴えかけるようでいいですね。あと観衆の盛り上がり方とスピーチが一体になっているので、興奮させられます。何度か
「United states of America」
とかで言い終わって、観衆がおわー!!!みたいな。おもしろい。
さて今度は帰りが気がかりです。この人数と一緒に帰りを動き出せばまたかなり時間がかかりそうです。
あと、あわよくば帰りに自分の捨て置いたバックを探したいと。
で、15分くらいオバマさんの講演を聞いて、全然途中で帰ることにしました。
入場した入り口に戻るとすっかり荷物は片付けられている。
警備の人に聞くと、向こうに保管してあるから探せという。
行ってみると結構置いてありました。
「どんなバック?」
と聞かれて、こんな感じ、と探していると無事ありました。
これだと、いい感じのバックを取っちゃっても誰も分かりません。
家に帰り着いたのは夜10時前。5時過ぎから、一仕事でした。疲れましたが、面白かったです。
開場は6時15分。1万7千人入るけど早い者勝ち、ということで、5時20分に学校を出ました。
外は雪がちらついていますが、風はなくそれほど寒くない。
ほんの数ブロックとなりなので、5時30分には列に並びました。学生が多いですね。
入り口からそれほど遠くないので、まず入れる位置だろうと安心しました。
Tシャツとかバッチとか売りに来ました。う、く、と買おうか迷っているうちに行ってしまいました。
それから45分、ついに開場!だだだっとなだれ込むかと思いきや全然前に進まない。
すっかり忘れていましたが当然セキュリティーチェックをしているのでした。
ちんたらちんたら前に進みようやく僕の番になって、背の低いばぁさんにバックパックを開いてみせると、
「バックパックは持ち込めないよ!帰ってどっかに置いて来なさい!」
という。
はぁ?ふざけんな。こちとら45分寒空ん中並んでんだ。こんなところであきらめられるか。
バックパックにはほとんど大したものは入っていないので、これを捨て置いてでも入る価値があると思い、
「ここにおいて行くから入れろ」
というも
「だめだめ、置いちゃだめ。」
みたいなことを言う。後ろの待っている人たちが
「早くどけよ」
みたいなことを言ってくる。
このばぁさんじゃだめだ。
と横に移動してとなりのばぁさんにチャレンジしてみた。ふと見ると足下にすでに数個のバックパックが捨て置かれている。
でも試しに二人目のばぁさんにバックパックを開いてみせてみる。
「だめだめ、バックパックはだめだよ。」
「じゃ、ここに置いて行く。」
と、すでに何個か置いてあるところに重ねて置く。
「じゃ、上着開いて」
やったー、入れてもらったよー。
会場に入るとぐるっと廊下を回らされて奥に詰められた。でもちょうど列が切れてとなりの入り口前に並ばされるところで、入り口からすると前から5番目くらいに丁度並べました。
それから15分後くらいにようやくメイン会場入り。普段はバスケットボールの会場で、急な傾斜で客席が並び、コートの周囲を巡っている。奥から詰めてということで、なんと僕は一番前に座ることが出来ました。スピーチ台の斜め前で、結構良く見える。中央天井に大きな4面スクリーンがあって、そこでCNNニュースをやっている。スピーチ台に向かってテレビカメラのひな壇があって、10台以上の大きなテレビカメラが並んでいる。スピーチ台の周りにはコートの上にサクラか何か、強烈な支持者が取り囲むように群がっている。
僕の列は一番前なので、メディアの記者がインタビューにやってきます。
何人か僕にも話しかけて来ましたが、僕英語だめなんで無理、といって断りました。
で、周りを見るとまだまだぜんぜん客席が埋まってない。これは一体何時間かかるんだろうか?
この講演を急に知って参加しているので、カメラと言えば携帯電話のカメラしかなく、やむなくそれでばしゃばしゃ写真を撮ってみる。すぐ飽きる。
ようやく会場が埋まって来たと思われたのは開場してから1時間くらい経ってからでしょうか。待っている間に無駄に会場ウェーブ。楽しい。
すると前座その1が始まりました。
大学生のボランティア?かな。
「さー、みんな盛り上がってるかー?来週は変化の日だ!君たちの助けが必要だ!君たちの参加が必要だ!投票に行こう!オバマと書け!」
「変化のために君たちが出来ることは二つある!」
といって、個人情報の提供や、ウェブページへのコメントを求めていました。
で、それで一息ついてまた待機。じらす。
30分後くらいに今度は中央天井のスクリーンにビデオCMが流れ出しました。オバマの演説をそのままラップみたいに編集して、なんというかほんと普通の演説が歌みたいらしく違和感なし。同じ台詞を複数のラッパーが重ね合わせる。
Yes, we can. Yes, we can.って盛り上がってわー、みたいな感じ。
で、また待機。
もういい加減待ち疲れたな、と思った8時15分頃、ようやく直前前座が始まりました。
どうもこの街の市議会議員かな?あまり長い話はなく、
「それでは紹介しましょう!バラクオバマさんです!」
わー!!!
と、出て来ましたオバマさん。入り口付近の支持者と握手握手。なかなかスピーチ台に上がりません。
やっとスピーチ台に上がって紹介者と抱擁。向き直って会場の声援に応えます。
ま、これでほぼ僕の目的は達成です。会場の雰囲気と、生オバマさんが見れました。
やはりスピーチはうまいですね。ちょっと政治的な専門用語?とかで話はよくわからないのですが、リズムは訴えかけるようでいいですね。あと観衆の盛り上がり方とスピーチが一体になっているので、興奮させられます。何度か
「United states of America」
とかで言い終わって、観衆がおわー!!!みたいな。おもしろい。
さて今度は帰りが気がかりです。この人数と一緒に帰りを動き出せばまたかなり時間がかかりそうです。
あと、あわよくば帰りに自分の捨て置いたバックを探したいと。
で、15分くらいオバマさんの講演を聞いて、全然途中で帰ることにしました。
入場した入り口に戻るとすっかり荷物は片付けられている。
警備の人に聞くと、向こうに保管してあるから探せという。
行ってみると結構置いてありました。
「どんなバック?」
と聞かれて、こんな感じ、と探していると無事ありました。
これだと、いい感じのバックを取っちゃっても誰も分かりません。
家に帰り着いたのは夜10時前。5時過ぎから、一仕事でした。疲れましたが、面白かったです。
火曜日, 2月 12, 2008
やつが来る
今日なんとオバマさんが、数ブロックまっすぐいったところで講演会をするらしい。
これは是非いかねば!ということで、嫁に電話するも出ず。またあとで電話しよう。
会場はコールセンターというところで、1万7千人入れるらしいが、早い者勝ちだからねー、ということでした。
一時間くらい早く行くかなぁ。しかし今日は雪降ってるよー。
チケットなしで早い者勝ちだけど、一応来る人は登録してください、という。
で、登録すると、ありがとう画面にメール送信フォームが出てくる。
友達に送れということだ。
文面は
「私今オバマの講演会に登録したよ!是非行こう!詳細は以下!」
みたいなのが自動で入力されている。
上にでっかく友達のメールアドレスを入れるボックスがあって、そこにどんどん入れて、一発下の送信ボタンを押しなさいという誘導型のページなのである。感服しました。
明日はようやく歯を抜く日!
これは是非いかねば!ということで、嫁に電話するも出ず。またあとで電話しよう。
会場はコールセンターというところで、1万7千人入れるらしいが、早い者勝ちだからねー、ということでした。
一時間くらい早く行くかなぁ。しかし今日は雪降ってるよー。
チケットなしで早い者勝ちだけど、一応来る人は登録してください、という。
で、登録すると、ありがとう画面にメール送信フォームが出てくる。
友達に送れということだ。
文面は
「私今オバマの講演会に登録したよ!是非行こう!詳細は以下!」
みたいなのが自動で入力されている。
上にでっかく友達のメールアドレスを入れるボックスがあって、そこにどんどん入れて、一発下の送信ボタンを押しなさいという誘導型のページなのである。感服しました。
明日はようやく歯を抜く日!
木曜日, 2月 07, 2008
歯医者は延期!理由は豪雪
昨日はすごい雪でした。
この雪の中、歯医者に行くのもいいネタだな、と心でほくそ笑んでいたところ、携帯電話がなりました。
歯医者:「ハイ、はっしー?こちらは入れ歯を作った歯医者です(今後『歯医者』)」
僕:「イエース」
歯を抜くのは別の歯医者(『外科歯科』)で、その後部分入れ歯をこの歯医者に入れてもらう予定になっていたのです。
歯医者:「今日、歯を抜いた後こっちに来てもらうことになっているけど、この雪だから、いっそのこと外科歯科で入れ歯を入れてもらったらいいんじゃないかと思って電話しました。」
僕:「うーん、でも、外科歯科よりも歯医者の方が僕好きなんで、そのままの予定でお願いしたいんですけど。」
歯医者:「でもね、この雪なので、私たちも今日は閉めようかと思っています。」
僕:「うーん、そういうことなら仕方ないですね。それじゃ外科歯科で入れることにします。」
歯医者:「それでは入れ歯を外科歯科に届けておきますね。それから、外科歯科の方も予定を早められないかと思っているみたいなので電話してみて。」
ということで、外科歯科に電話しました。
僕:「歯医者から外科歯科さんが予定を早めたいと聞いて電話しました」
外科歯科:「はい、えーっと、30分くらい早められますか?」
僕:「はい、わかりました。それまでに入れ歯は届いているってことですね。」
外科歯科:「はいそうです。それじゃ予定時間に会いましょう。」
うーん、予定が早まった。仕方なく早めにお昼を食べて、帰宅することに。もしかしてバスまで止まったら歯医者に遅れるので自宅で待機することにしました。で、自宅へのバスの中、電話。
外科歯科:「やっぱり雪がひどいので、後日に改めてもらえませんか?」
僕:「うーん、でも、できるなら今日でお願いしたいんですけど。」
外科歯科:「じゃもっと早く来れますか?」
僕:「それじゃ、さらに45分早く行きます。」
外科歯科:「分かりました。それじゃその時間で。」
しばらくして、バスは家の前に到着。バスから降りて家に向かう途中また電話。
外科歯科:「その時間ですと入れ歯が間に合わないらしいです。というかもうこの雪で入れ歯を届けるのは無理とのことです。」
僕:「わかりました。じゃ後日にします。」
外科歯科:「それじゃ来週で」
僕:「はい・・・。」
ということで、残念ながら抜歯は延期!
自宅に帰り着くとまた電話。
歯医者:「日程を変更したと聞きました。」
僕:「はい、来週になりました。」
歯医者:「それじゃ、歯を抜いた後、こっちにきたらいいですよ。」
僕:「おー、そうしたいと思います。ありがとう。」
という顛末でした。
それにしてもすごい雪でした。歯医者の日にぶつかるとは・・・、運が悪いです。
この雪の中、歯医者に行くのもいいネタだな、と心でほくそ笑んでいたところ、携帯電話がなりました。
歯医者:「ハイ、はっしー?こちらは入れ歯を作った歯医者です(今後『歯医者』)」
僕:「イエース」
歯を抜くのは別の歯医者(『外科歯科』)で、その後部分入れ歯をこの歯医者に入れてもらう予定になっていたのです。
歯医者:「今日、歯を抜いた後こっちに来てもらうことになっているけど、この雪だから、いっそのこと外科歯科で入れ歯を入れてもらったらいいんじゃないかと思って電話しました。」
僕:「うーん、でも、外科歯科よりも歯医者の方が僕好きなんで、そのままの予定でお願いしたいんですけど。」
歯医者:「でもね、この雪なので、私たちも今日は閉めようかと思っています。」
僕:「うーん、そういうことなら仕方ないですね。それじゃ外科歯科で入れることにします。」
歯医者:「それでは入れ歯を外科歯科に届けておきますね。それから、外科歯科の方も予定を早められないかと思っているみたいなので電話してみて。」
ということで、外科歯科に電話しました。
僕:「歯医者から外科歯科さんが予定を早めたいと聞いて電話しました」
外科歯科:「はい、えーっと、30分くらい早められますか?」
僕:「はい、わかりました。それまでに入れ歯は届いているってことですね。」
外科歯科:「はいそうです。それじゃ予定時間に会いましょう。」
うーん、予定が早まった。仕方なく早めにお昼を食べて、帰宅することに。もしかしてバスまで止まったら歯医者に遅れるので自宅で待機することにしました。で、自宅へのバスの中、電話。
外科歯科:「やっぱり雪がひどいので、後日に改めてもらえませんか?」
僕:「うーん、でも、できるなら今日でお願いしたいんですけど。」
外科歯科:「じゃもっと早く来れますか?」
僕:「それじゃ、さらに45分早く行きます。」
外科歯科:「分かりました。それじゃその時間で。」
しばらくして、バスは家の前に到着。バスから降りて家に向かう途中また電話。
外科歯科:「その時間ですと入れ歯が間に合わないらしいです。というかもうこの雪で入れ歯を届けるのは無理とのことです。」
僕:「わかりました。じゃ後日にします。」
外科歯科:「それじゃ来週で」
僕:「はい・・・。」
ということで、残念ながら抜歯は延期!
自宅に帰り着くとまた電話。
歯医者:「日程を変更したと聞きました。」
僕:「はい、来週になりました。」
歯医者:「それじゃ、歯を抜いた後、こっちにきたらいいですよ。」
僕:「おー、そうしたいと思います。ありがとう。」
という顛末でした。
それにしてもすごい雪でした。歯医者の日にぶつかるとは・・・、運が悪いです。
水曜日, 2月 06, 2008
勉強していたら
まんず、昨日のSuper tuesdayネタで、共和党の有力候補はハッカビーじゃなくてマケインでした。ま、自分の中では共和党はどうでもいいので。なんか候補者の顔も冴えない感じだし。民主党はややヒラリーが優勢ですが、接戦というべき状態みたいです。ふーん。
さて、ここ最近は実験機のパーツ待ちで、勉強に勤しんでおりました。
すると、おもしろいことが分かりました。静水圧下の圧密をリファレンスにして、間隙率を流体圧に変換する方法を理解しました。
ふ、ふーん、なるほどね。おもしろい。
で、自分の実験の条件を設定するためにも、この手法で有効圧を推定する必要があるなぁ。
夕べからひどい雪で、除雪が間に合ってないようです。昨日から今日にかけて全米的に気象が激しいようです。今日は学校閉鎖とテレビで連絡されていました。
しかし、僕はこの雪の中、午後に歯医者に行かねばならない。運転は慎重に!
さて、ここ最近は実験機のパーツ待ちで、勉強に勤しんでおりました。
すると、おもしろいことが分かりました。静水圧下の圧密をリファレンスにして、間隙率を流体圧に変換する方法を理解しました。
ふ、ふーん、なるほどね。おもしろい。
で、自分の実験の条件を設定するためにも、この手法で有効圧を推定する必要があるなぁ。
夕べからひどい雪で、除雪が間に合ってないようです。昨日から今日にかけて全米的に気象が激しいようです。今日は学校閉鎖とテレビで連絡されていました。
しかし、僕はこの雪の中、午後に歯医者に行かねばならない。運転は慎重に!
火曜日, 2月 05, 2008
イベント目白押し
おとといはNFLの最終戦?Super bowlがありましたが、全部通して見てしまいました。
今年はポストシーズンの準決勝まで地元のチームが勝ち残っていましたがそこまでで、残念ながらSuper bowlには出られませんでした。
実はルールを全く分かっていなかったので、ウィキペディアで調べたところ、どうも4回のうちに10ヤード進めばいいらしい、と、それだけ理解してみていました。それだけでも結構楽しめました。
残り3分ぐらいのところで点数を入れたところでもう勝負あったかと思っていたのですが、あれよあれよとパスが成功し、残り30秒くらいで逆転に成功!これにはたまげました。面白かったです。
で、今日はSuper tuesdayということで、大統領候補の選挙が一気に行われる日ですね。どうも共和党の方は、ハッカビーでしたか?で決まりみたいな、あまり盛り上がっていない様ですが、やはりなんといっても民主党のオバマとヒラリーの戦いは面白いですね。日本人的にはオバマでしょうな。ヒラリーは悪役顔に見えます。でもオバマは実務の上で不安がある。理念を快く聞かせるのはこの上なく上手なんですけどね。
で、週末はオスカーですか。シナリオ協会がストライキでオスカーが流れるんじゃないかとまで言われていたところ、つい先日ついに和解に至ったとのことで良かったですね。これまたテレビでリアルタイムで見れそうです。
明日はようやく歯を抜く日。根っこにヒビが入ってからすでに2ヶ月以上。よく持ちこたえました。安心してかぶりつけないのでハンバーガーとかブラットとかはナイフとフォークで小さくしてから食べてました・・・。そんな日々とも明日でお別れです。
今年はポストシーズンの準決勝まで地元のチームが勝ち残っていましたがそこまでで、残念ながらSuper bowlには出られませんでした。
実はルールを全く分かっていなかったので、ウィキペディアで調べたところ、どうも4回のうちに10ヤード進めばいいらしい、と、それだけ理解してみていました。それだけでも結構楽しめました。
残り3分ぐらいのところで点数を入れたところでもう勝負あったかと思っていたのですが、あれよあれよとパスが成功し、残り30秒くらいで逆転に成功!これにはたまげました。面白かったです。
で、今日はSuper tuesdayということで、大統領候補の選挙が一気に行われる日ですね。どうも共和党の方は、ハッカビーでしたか?で決まりみたいな、あまり盛り上がっていない様ですが、やはりなんといっても民主党のオバマとヒラリーの戦いは面白いですね。日本人的にはオバマでしょうな。ヒラリーは悪役顔に見えます。でもオバマは実務の上で不安がある。理念を快く聞かせるのはこの上なく上手なんですけどね。
で、週末はオスカーですか。シナリオ協会がストライキでオスカーが流れるんじゃないかとまで言われていたところ、つい先日ついに和解に至ったとのことで良かったですね。これまたテレビでリアルタイムで見れそうです。
明日はようやく歯を抜く日。根っこにヒビが入ってからすでに2ヶ月以上。よく持ちこたえました。安心してかぶりつけないのでハンバーガーとかブラットとかはナイフとフォークで小さくしてから食べてました・・・。そんな日々とも明日でお別れです。
月曜日, 2月 04, 2008
Mac Book air を見る
娘との土曜日プールがまた始まりました。以前と同じ高校のプールです。
近くにWest town mallというショッピングモールがあり、そこのApple storeに行きました。
噂では金曜日にMac Book airの店頭展示が始まっているはず。
で、入ると目の前に4台ありました。意外にも誰も手を付けていない。
すぐに触れました。iPhoneのときはちょっと順番待ちしたんですけどね。順番待ちしなくて済んだせいか感動が薄い。
うーん、確かに薄い!
持ち上げてみるとやはり軽い!
でもやっぱりちょとでかい。
なんだろな。あまり欲しくないな。
コネクター部の引き下ろす部分にUSBメモリみたいなものが刺さっていて、盗難防止ロックの役目をしていました(ケーブル?が繋がっている。)。なので、コネクター部を動かすことが出来ませんでした。ちょっと残念。
店員が話しかけて来ます。
「It's cool, isn't it?」
「やー、イッツナイス(ここでナイスは適当ではない気が・・・)」
ここで軽くイティーズ!とか言えればいいのだろうが・・・。
マルチタッチもなかなかいい感じ。pdfとかは拡大縮小になるけどsafariでは文字だけ拡大縮小というのもおもしろい。
回転もスムーズに出来ました。
でもま、そんなのを一通りやったらすぐもういいやって感じになりました。いやほんと、いらんな、これ。
Let's noteとか日本のWin機のほうがいい。
こないだもちょっと言ったけどEee PC系の今後に期待してしまうな。解像度とCPUがもうちょっと良くなったら買いでしょう。
で次にiPod touchに移動。アップデートで加わった新しい機能はどうかな。
アイコンカスタマイズは面白いですね。ぶるぶる震えるところとかおもしろい。
Google Mapで無駄に日本の自宅を表示してみたり、youtubeで無駄に娘の動画を見てみたり・・・。
safariでyahoo japanのトップページのニュース欄をダブルタップで拡大してみたり。これは秀逸だ。PSPにもこういう機能があったらいいのに!
なんかiPod touchのほうが面白いな。今度SDKが解禁されたらもっと面白くなりそうだなぁ。
近くにWest town mallというショッピングモールがあり、そこのApple storeに行きました。
噂では金曜日にMac Book airの店頭展示が始まっているはず。
で、入ると目の前に4台ありました。意外にも誰も手を付けていない。
すぐに触れました。iPhoneのときはちょっと順番待ちしたんですけどね。順番待ちしなくて済んだせいか感動が薄い。
うーん、確かに薄い!
持ち上げてみるとやはり軽い!
でもやっぱりちょとでかい。
なんだろな。あまり欲しくないな。
コネクター部の引き下ろす部分にUSBメモリみたいなものが刺さっていて、盗難防止ロックの役目をしていました(ケーブル?が繋がっている。)。なので、コネクター部を動かすことが出来ませんでした。ちょっと残念。
店員が話しかけて来ます。
「It's cool, isn't it?」
「やー、イッツナイス(ここでナイスは適当ではない気が・・・)」
ここで軽くイティーズ!とか言えればいいのだろうが・・・。
マルチタッチもなかなかいい感じ。pdfとかは拡大縮小になるけどsafariでは文字だけ拡大縮小というのもおもしろい。
回転もスムーズに出来ました。
でもま、そんなのを一通りやったらすぐもういいやって感じになりました。いやほんと、いらんな、これ。
Let's noteとか日本のWin機のほうがいい。
こないだもちょっと言ったけどEee PC系の今後に期待してしまうな。解像度とCPUがもうちょっと良くなったら買いでしょう。
で次にiPod touchに移動。アップデートで加わった新しい機能はどうかな。
アイコンカスタマイズは面白いですね。ぶるぶる震えるところとかおもしろい。
Google Mapで無駄に日本の自宅を表示してみたり、youtubeで無駄に娘の動画を見てみたり・・・。
safariでyahoo japanのトップページのニュース欄をダブルタップで拡大してみたり。これは秀逸だ。PSPにもこういう機能があったらいいのに!
なんかiPod touchのほうが面白いな。今度SDKが解禁されたらもっと面白くなりそうだなぁ。
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